LINEトークが便利になる使い方・裏技 41連発
LINEの「トーク」をより便利に使うためのおすすめ機能・テクニックを41個紹介します。盲点だったトークの機能や設定を試してみると、いつものLINEトークが劇的に効率よく、楽しく使えるようになるかもしれません。
LINEトーク:メッセージ読み飛ばし防止の便利機能・小技
テンポよくメッセージを送受信していると、ついつい重要なメッセージを見落としてしまったり、大事な情報を忘れてしまったりするものです。そんなときに役立つ機能があります。
【01】大事なメッセージはトークに「アナウンス」
忘れたくないメッセージ内容を、トークルームにピン留めできる「アナウンス」機能があります。メッセージのやりとりをしているうちに、特定のメッセージが流れてしまうのを防げます。
アナウンスしたいメッセージを長押しして[アナウンス]を選択するだけです。アナウンスしたメッセージはトークルームの上部にメガホンマークと一緒に表示されます。
トークが流れても、ここをタップすれば、そのメッセージへ飛ぶことができます。複数のメッセージをアナウンスすることも可能です。最新のアナウンスが画面上部に表示され、残りのアナウンスは[∨]をタップして開くと表示されます。

【02】「@メンション」で特定の友だちへメッセージを送る(グループ・複数人トーク限定)
グループトークや複数人トークで、特定の友だちに対してメッセージを送りたいときに使えるのが「@メンション」です。
メッセージ入力欄に半角の「@」を入力後、メンションしたい相手を選択し、メッセージをいつもどおり入力して送信するだけです。
メンションされた側の画面
メンションされた側は、メッセージの通知やトークルームでメンションされたことがわかるようになっています。

【03】「リプライ」で特定のメッセージに返信できる
LINEトーク、とくに複数人・グループトークでは数人でメッセージのやりとりをしているため、誰のどのメッセージに返事をしたのかがわかりにくい場合があります。そんなときに使えるのが、特定のメッセージに返信ができる「リプライ」機能です。
返事をしたいメッセージを長押しし、[リプライ]を先約したら、返信内容を入力して[送信]するだけです。リプライしたメッセージは、最新のメッセージとしてトークに送受信されるほか、リプライメッセージをタップすれば、そのメッセージまで遡ることが可能です。

【04】メッセージをキーワード/日付検索できる
相手とのトークやグループ・複数人トーク内で、キーワードか日付を絞ってメッセージの検索ができます。
トークルーム画面右上のメニューボタン[∨]を開き、検索[]をタップします。検索欄に、キーワード(グループ・複数人トークの場合はメンバー名も検索できる)を入力すると、そのキーワードを含んだメッセージ一覧が表示されます。
見たいメッセージをタップすると、そのメッセージまで遡ります。
検索ボタン[]→キーボード右側にあるカレンダーマークからは、日付を指定してメッセージを検索できます。
【05】トークを「ピン留め」でリスト上部に固定する
トークの「ピン留め」機能は、よく連絡する相手やグルーク・複数人トークを、トークリストの一番上に固定する機能です。
iOS版
iOS版LINEでは、ピン留めしたいトークを右方向にスワイプし、ピンマークをタップすると、次の挙動でトークが上に固定されます。
Android版
Android版では、トークを長押し→[ピン留め]を選択します。ピン留めされたトークにはピンマークがつきます。
他のアカウントからの新規メッセージがきても、ピン留めしたトークは上に固定されたままなので、わざわざ相手を探さずにメッセージのやりとりが開始できます。
【06】トークの並び順のルールを変えられる
デフォルトでは、受信時間順にトークが並ぶよう設定されています。たとえば、この並び順を「未読メッセージ順」に変れば、メッセージの未読防止になるでしょう。
iOS版LINE
iOS版LINEでは、トークタブ上部の[トーク]をタップすると、(1) 受信時間、(2) 未読メッセージ、(3) お気に入りの3種類からトーク並び順が選べます。
Android版LINE
Android版LINEでは、トークタブ右上のメニューボタン[]から[トークを並べ替える]をタップすると、(1) 受信時間、(2) 未読メッセージ、(3) お気に入りの3種類からトークの並び順が選べるようになります。
【07】キーワード検索でトークを見つける
トーク一覧画面の検索欄で、特定のキーワードが含まれたトークを検索できます。キーワードは、半角スペースを開ければ複数検索にも対応しています。埋もれてしまったメッセージをトークごと検索するのに便利な機能です。
iOS版LINE
iOS版LINEではトークタブ上部にある検索欄に、検索したいキーワードを入力すると、そのキーワードが含まれたトークが検索結果に表示されます。
Android版LINE
Android版LINEでは、トークタブの右上にある検索タブ[]をタップし、次の画面でキーワードを入力すれば、そのキーワードが含まれたトークが表示されます。
LINEトーク:写真・動画・ファイル管理の便利機能・小技
写真や動画、ファイルなどをLINE友だちと共有するときに使える便利機能や小技を紹介します。
【08】メッセージ・ファイル・スタンプなどを他の友だちやグループに転送する
画像やファイルをダウンロードして、送りたい相手のトークルームを開いて…といった工程をわざわざ踏まずとも、届いたコンテンツをそのまま他の友だちへ転送することができます。
転送したいメッセージや画像を長押し→[転送]をタップすると、複数選択画面に切り替わります。送りたいコンテンツを選択したら右下の[転送]→友だちを選択し、[送信]してください。

【09】ノートやアルバムはトークをワンタップ(スワイプ)で表示できる
トーク画面のメニューを開き、そこからアルバムやノートを選択して表示させる方法以外に、ワンタップ・ワンスワイプですぐに一覧を確認できるテクがあります。
iOS版LINE
iOS版LINEでは、画面を左へ1回スワイプするとノートが、2回スワイプするとアルバムが表示されます。ここからノートやアルバムを新たに投稿・作成可能です。
Android版LINE
Android版LINEでは、トーク画面の右上にあるノートマークをタップすると、ノート・アルバムが表示されます。ここから新しいノートやアルバムの投稿・作成もできます。
【10】トークで送受信したファイルなどをLINE上に保存できる「Keep」
LINEのKeep(キープ)とは、写真や動画、ファイルなどをLINE上に保存できるストレージ機能です。
Keepに保存しておきたい画像やファイルを長押し→[Keep]から、保存できるコンテンツが複数選択できるようになります。選択したら[保存]をタップしてください。
次の画面で[プロフィールへ]をタップすると、自分のプロフィール画面が表示されるので、[KEEP]を開くと保存したコンテンツが見られます。保存容量は1GBまでで、1つのコンテンツが50MBを超える場合は30日間しか保存されないといった制限があります。

【11】大事なメッセージ内容やファイルなどを共有・保存する「ノート」
1対1トーク・グループトークで利用できる「ノート」は、テキストやスタンプ、画像、URLリンク、位置情報、音楽のほか、アルバムには追加できない「動画」も投稿して保存しておける機能です。
iPhone版であれば左へスワイプ、Android版であればトーク画面上のノートマークをタップすれば、ノート一覧が表示されます。流れてしまっては困る連絡事項や、出欠確認などをノートに保存しておけば、いつでも閲覧が可能です。

【12】アルバムには動画を保存できないが、ノートになら共有できる
動画はLINEアルバムには保存できないのに加え、保存の有効期限が切れると端末へダウンロードもできなくなってしまいます。その対処法が「ノート」。動画をノートに投稿しておけば、いつでも閲覧・保存が可能です。
iPhone版ではトーク画面を左にスワイプ、Android版ではトーク画面上のノートボタンからノートを表示させ、作成ボタンをタップします。下に表示されたカメラロールの中kらビデオを選び[投稿]してください。
ノートに動画が添付された状態で投稿されます。動画部分をタップして再生・保存がいつでも可能です。
【13】写真を高画質のまま送信できる
通常、LINEで写真を送信すると、その写真は圧縮・リサイズされた状態で相手に届きます。ところが、設定を変えておけばオリジナルの高画質のまま、写真が送信できます。
ホームタブの設定ボタン[]→[写真と動画]へ進み、[送信する写真の画質]を選択します。デフォルトでは[標準]になっているため、[高画質]へ変更します。
画像を送るときの選択画面で、左下の[ORIGINAL]をタップしてから送信することで、受信した相手もオリジナルのままで写真がダウンロード可能になります。

LINEトーク:既読/未読/削除に関する便利機能・小技
既読を付けずにメッセージを読む方法や、未読メッセージを一気に既読にする方法など、役に立つ小技を集めました。
【14】既読をつけずにメッセージを読む
LINEでは、受信したメッセージを開くと(相手のトーク画面に)「既読」がつきます。この既読をつけずにメッセージを読む方法を紹介します。
iPhone版LINEの場合
iPhone版LINEを使っているのであれば、「3D Touch」(3Dタッチ)を利用した方法が便利です。ロック画面またはホーム画面にLINEメッセージの通知が来ている状態で、既読を付けずにメッセージを読めます。
通知を軽く押し込むと、メッセージの表示範囲が拡大さます。元に戻すには、画面の上部を狙ってタップしてください。
トークルームで3Dタッチを利用する場合
トークルームに溜まった未読メッセージを3Dタッチで表示させ、既読を付けずに読む方法もあります。
未読のついたトークルームを軽く押し込んだら、すばやく上へスライドさせてください(少し送れると開かれるため注意)。元に戻すには、画面の上部を狙ってタップします。
また、3Dタッチ機能を搭載していないiPhoneでも、ロック画面・ホーム画面の通知メッセージであれば、既読をつけずに読むことができます。
ホーム・ロック画面に届いた通知を左にスワイプして[表示]をタップすると、表示範囲が拡大されます。元に戻すには画面上部を狙ってタップしてください。
Android版LINEの場合
Android端末では、iPhoneのように3Dタッチ機能で既読を回避するテクニックが使えません。代わりとなるのが、「ちらみ」などのサードパーティ製のLINE既読回避アプリです。
アプリ「ちらみ」をインストールしたら、規約などに従って初期設定をおこないます。
アプリ「ちらみ」の画面
LINEでメッセージが来たら「ちらみ」アプリを起動してメッセージを読むだけ。LINEのトークは開いたことにはならないため、既読がつかずに済むというわけです。
詳しい使い方は下記記事でも解説しています。

【15】「送信取り消し」でメッセージを無かったことに
LINEで送ってしまったメッセージを送信後24時間以内であれば、自分の画面だけでなく相手の画面からも削除できる「送信取り消し」という機能があります。相手がまだメッセージ内容を目にしていなければ、なかったことにできます。
送ったメッセージを長押しし、[送信取り消し]を選択→もう一度[送信取り消し]をタップするだけです。ただし、相手のトーク画面には「○○がメッセージの送信を取り消しました」と表示されます。相手があなたとのトーク画面を見れば、メッセージが取り消されたこと自体は知られてしまうというわけです。

【16】未読メッセージを一括で既読にできる
溜まった未読メッセージを一気に既読にする方法です。
iOS版LINE
iOS版LINEでは、トーク一覧画面左上の[編集]をタップし、次の画面の右上にある[すべて既読]をタップするだけです。
Android版LINE
Android版LINEでは、トーク画面右上のメニューボタン[]→[すべて既読にする]をタップすれば、未読の一括削除が完了です。
【17】一括で複数のトークを非表示・削除できる
トークを左にスワイプ(Android版では長押し)すれば、トークの非表示・削除ができますが、1件ずつおこなうのは面倒です。そこで使えるのが、一括でトークを非表示・削除する方法です。
iPhoneであればトークタブ左上の[編集]、Android版ならば右上のメニューボタン[]→[トーク編集]をタップします。
トーク一覧が表示されるので、非表示・削除したいトークを複数選んだら画面下の[非表示]または[削除]を選択し、確認画面で再度[非表示]、[削除]をタップすれば完了です。
非表示であれば、ホーム画面の設定ボタン[]→トーク→非表示リストからいつでも復元が可能です。
削除してしまうと、1対1トーク、グループトークはトーク履歴が消えてしまいます。複数人トークでは「◯◯が退出しました」と相手側に表示されてしまうため、注意が必要です。


【18】トーク検索履歴を削除する
LINEの「トーク」タブ(トークリスト)で検索した履歴を削除する方法です。
「トーク」タブ上部の検索欄(Android版LINEの場合は右上の検索タブ[])をタップし、次の画面で最下部までスクロールします。左下に小さく表示された[すべて削除]→[削除]でこれまでのトーク履歴が一括削除されます。
LINEトーク:ブロック・プライバシーに関する機能・小技
LINEのブロックにまつわる設定や、トークをスクリーンショットする際のプライバシー設定について、2つ機能を紹介します。
【19】トーク画面から相手をブロックする
ブロックする相手とのトークを開き、上のメニューボタン[∨]から[ブロック]を選択するだけです。ボタンが「ブロック解除」表示になり、メッセージ入力欄が「ブロック中」表示へと変わります。
[ブロック解除]をタップして「ブロック」表示に戻すと、簡単にブロック解除も可能です。

【20】トークスクショのアイコン隠しができる
トーク画面いっぱいのスクリーンショットではなく、1行、2行単位のトーク一部分を切り取ってキャプチャできる機能(トークスクショ)があります。さらに、相手側のアイコンを隠せるため、SNSに載せたり、他の人へスクショを送る際に便利です。
まず最初に、スクリーンショットしたい部分の最初のメッセージを長押しして[スクショ]をタップします。
メッセージが1つだけ選択された状態になるので、スクショしたい範囲の最後のメッセージを選んでタップすると、選択幅が広がります。選択幅は、後からでも自由に増減可能です。
画面下の[情報を隠す]を選択すると、相手のアカウント名、プロフィールアイコンが隠れます。よければ[スクショ]を選択すると指定した範囲のトークスクショが保存できます。
LINEトークの使い方:共有/調整に関する便利機能・小技
連絡先や位置情報を友だちと共有したり、投票やあみだくじなどを使って効率よく予定や割り振りを決めたり、LINEトーク上で意外と使える便利機能があります。
【21】自分のLINE友達の連絡先をトークで送れる
友だちのLINEアカウントを、第三者に教えたい場合に有効なのが、連絡先の送信機能です。
トークルーム左下の[+]ボタンから[連絡先]→[LINE友だちから選択]をタップします。次の画面で自分の友だち一覧が表示されたら、教えたいアカウントを選択し、右上の[送信]を押してください。
連絡先を受け取った側のトーク画面
相手側のトーク上には、送信したアカウントの連絡先ボタンが届きます。そこをタップするとプロフィール画面が表示され、友だち追加やトークがスタートできる仕組みです。
【22】自分の現在地をLINEトークで送れる
わざわざ他の地図アプリなどを開かなくても、LINEのトーク画面上で現在地を相手に送れる便利機能です。
トークルーム左下の[+]ボタンから[位置情報]を選択します。すると、画面の上半分には現在地周辺の地図が、下半分にはスポットや住所の候補が表示されます。
たとえば、レストランや駅など、現在地を下のサジェストから選んで、地図上のピン付近の[この位置を送信]をタップすれば、相手のトークに位置情報が送信されます。

【23】「日程調整」で便利に予定決め(スケジュール機能)
なかなか決まらない予定も、LINEの「日程調整」を使えばスムーズになります。日程調整は、作成すると自動でノートに保存されるため、他の会話で流れる心配がなくメッセージを遡らずにすぐに利用できます。LINEスケジュールとも呼ばれています。
トーク画面左下の[+]から[日程調整]を選択し、イベント名や日程を決めたら[メンバー招待]→次の画面で右上の[送信]ボタンをタップしてください。
トークへ日程調整が届き、それと同じタイミングでノート(iOS版LINEは左へスワイプ、Android版LINEは画面上部のノートボタン)を開けば、作成した日程調整が保存されています。
【24】「イベント」機能でスケジュール共有ができる
予定を「イベント」に入力しておけば、トーク内で友だちとスケジュールを共有できます。また、イベントの数日前にはアラートできる機能の他、アナウンスも可能なため、忘れずにイベントを把握しておけます。
トーク画面上部のメニュー[∨]→[イベント]からイベント作成していきます。イベント名や場所、日時などを設定したら、作成画面一番下の[通知を送信]にチェックをいれるとイベントの数日前〜数時間前にアラートが送信されるようになります。
送信されたイベントをタップして[アナウンスに登録]しておけば、画面の上部にイベントがアナウンスされた状態になります。
【25】相手に送金ができる
LINE Pay残高を使って、トークルームから友だちに送金ができます。借りたお金を忘れないうちに返したり、海外旅行時の立替分を精算したりする場合などに便利でしょう。
トーク画面左下の[+]から[送金]→[送金する]をタップします。
次の画面で、送金する金額を決めたら、一言メッセージなどを入力し[送信]をタップ。LINE Payパスワードを入力すれば、相手へ送金メッセージが送られます。
相手側の画面
相手は、送金メッセージをタップするだけで、LINE Pay残高へ送金分がチャージされる仕組みです。

【26】「投票」を使って便利に多数決(グループ・複数人トーク向け)
グループで出かける旅行先など、複数人での多数決に便利なのが「投票」機能です。
トーク画面のメニュー[∨]から[投票]をタップすると、フォーマットが表示されます。投票リストや期限などを設定し[完了]すると、グループメンバーに投票が届きます。
[投票する]から投票をおこない、期日(設けられている場合)がくると投票が終了します。1対1とは違い、人数が多いグループで決めごとをする際に便利な機能でしょう。

【27】みんなで公平に「あみだくじ」ができる(グループ・複数人トーク向け)
飲み会の幹事決めや、ピクニックのおかず担当決めなど、LINEグループ内で重宝して使えるのが「あみだくじ」です。
LINEトーク画面のメニュー[∨]から[あみだくじ]を選択し、参加人数に合わせてくじの結果を入力し[スタート]するだけです。
30人以内ならば、左の画像のように線をなぞるアニメーションが楽しめます。それ以上の人数の場合はくじの結果のみが表示されます。

LINEトーク:トークルームのデザインや仕様を変更する小技
トークごとに壁紙を変えたり、メッセージのフォンのサイズを大きくしたり、トークルームを使いやすく自分好みに変更できる機能を紹介します。
【28】トークルームの壁紙はトークごとに個別設定できる
ホーム画面の設定ボタン[]から着せかえ設定が可能
デフォルトでは、「着せかえ」で設定したデザインがすべてのトークルームの背景に適用されています。ところが、このトークルームの背景は、トークごとに個別設定ができます。
トークルームのメニュー[∨]から[設定]をタップし、[背景デザイン]を選択します。
ここでは、自分のカメラロールから自由に背景を選択できる[アルバム]から、好きな写真を選び設定しました。その他、デフォルトで用意されているデザインから選択したり、カメラを起動させて写真撮影したものを背景に設定したりできます。

【29】トークにBGMが設定できる
1対1、グループ、複数人トーク、それぞれ個別にトークBGMが設定できます。
トークルーム右上のメニュー[∨]を開き、設定ボタン[]→[BGM]をタップします。
LINE MUSICが立ち上がったら、ランキングや検索で設定したい楽曲を選択して[完了]→次の画面で[通常のBGMに設定]にすれば、無料のままトークBGMが設定できます。
トークルーム上部のアカウント(グループ)名をタップするとBGM再生ボタンが表示されるので、[▶]で再生して楽しんでください。

【30】トークメッセージのフォントサイズを変える
トークの文字が小さくて見えづらい場合や、逆に大きくて違和感がある場合は、トーク内のフォントサイズを変更するといいでしょう。
ホームタブの設定ボタン[]から[トーク]→[フォントサイズ]へ進みます。iPhone版の場合、フォントサイズはデフォルトでiPhoneの設定に従う項目がオンになっているため、それをオフに舌状態で下の文字サイズを4種類から選びます。
フォントサイズが特大だからといって極端に文字が大きくなるわけではないですが、普通よりも大きい文字になっていることがわかります。
【31】「改行キー」「Enterキー」で即送信できるようにする
通常LINEでは、メッセージ入力時に改行キーやEnterキーをタップしても、そのメッセージ内で改行されるだけで、送信には送信ボタンを押す必要があります。ただ、もっとテンポよく送信したい場合には少し面倒です。
そんな人は、キーボードの改行キーやEnterキーをタップすれば即座にメッセージが送信できるように設定変更できます。
左:iPhone版右:Android版
iOS版LINEの場合は、「ホーム」タブの設定ボタン[]から[トーク]を選択します。あとは「改行キーで送信」をオンにすればOKです。
Android版LINEの場合も、「ホーム」タブの設定ボタン[]から[トーク]を選択し、「Enterキーを送信」をオンにすることで設定完了します。
左:改行/Enterキーから送信できるようにした場合右:そうでない場合
キーボードの改行/Enterキーをタップすると、すぐメッセージが送信されるようになります。短文でメッセージを送る派のユーザーには重宝する機能でしょう。
ただ、すぐにメッセージが送れて便利な反面、1つのメッセージ内で改行ができなくなる点には注意が必要です。
【32】LINEの通知を一発ですべてオフにできる設定
メッセージが届くたびに、ロック・ホーム画面へのプッシュ通知や、通知音、バイブレーションなどが煩わしい人におすすめなのが、LINEの通知が一切来なくなる設定です。
ホーム画面の設定ボタン[]から[通知]を開き、一番上にある「通知」をオフにするだけです。

【33】送信できなかったメッセージを自動送信させる
通信環境などの問題で、一時的にLINEで送ったはずのメッセージや画像が送信できないことがあります。そんなときに「自動送信」設定をオンにしておけば、手動で送信し直さなくても、問題が改善したら勝手に再送信してくれます。
自動送信と聞くと、あらかじめ送信時間を設定しておき、その時間にメッセージが自動で送られる「送信タイマー」的な機能を想起しますが、残念ながらそれはできません。通信エラーや不具合等によるメッセージの未送信をサポートする機能にとどまります。
手順は「ホーム」タブの設定ボタン[]から[トーク]を選択。「自動再送」の項目をオンすれば完了です。
LINEトークの使い方:通話・ビデオ通話・LIVE配信に関する機能
グループ・複数人トークでは、メンバー全員と通話・ビデオ通話が楽しめるほか、LIVE配信ができます。
【34】トーク内でLIVE配信ができる(グループ・複数人トーク限定)
トークルームメンバー全員にLIVE配信できる機能が、グループ・複数人トークにはあります。
トーク左下のメニュー[+]から[Live]を選択すると、LIVE配信が開始されます。メンバーとリアルタイムで共有したい瞬間を見せることが可能なLIVE配信は、スポーツ観戦や全員が揃わない集まりなどで利用できるのではないでしょうか。
【35】グループ通話ができる(グループ・複数人トーク限定)
LINEのグループトークの画面右上にある通話ボタンから、無料のグループ通話やグループビデオ通話ができます。
通話・ビデオ通話を開始するとグループメンバーに通知が届き、そこに参加したメンバーで通話・ビデオ通話ができるようになります。グループでの打ち合わせや、暇なメンバー同士での電話など、複数人で通話ができる機能です。
LINEトーク:スタンプに関する機能・小技
LINEではおなじみのスタンプに関する便利テクを紹介します。
【36】友だちから送られてきたスタンプを長押ししてスタンプショップに移動できる
友だちのスタンプが可愛くて自分も購入したいとき、わざわざスタンプショップで探さなくても、トークに送られてきたスタンプを長押し→[ショップ](Android版は[ショップで確認])をタップすれば、スタンプ購入画面へ遷移できます。
【37】マイスタンプの表示順番を変更できる
購入・無料でゲットしたLINEスタンプを管理できる「マイスタンプ」機能。トークでスタンプを送るときの入力画面で表示される順番を、自分の使いやすいように並び替えられます。
トーク画面でスタンプ(ニコちゃんマークをタップ)を表示させ、一番右の設定ボタン[]を開きます。マイスタンプ一覧が表示されたら、[編集]をタップしてください。
iOS版では右、Android版では左にある[]をドラッグしながら好きな順番に組み替え、[完了]をタップすれば表示順が変更されます。
トークのスタンプ入力画面では、並び替えた順番どおりにマイスタンプが表示されるようになります。

【38】トークのカメラでGIFが作れる
LINEトーク内のカメラから、簡単にGIFが作れます。おもしろGIFをメッセージでスタンプのように送ってみてはどうでしょう。
トーク画面下のカメラマークをタップしてカメラを起動させたら、モードを[GIF]に合わせます。点線で表示されたシャッタボタンを長押しして離すと、GIFが作成されます。右上のボタンでは倍速やスロー、逆再生モードなどが設定可能です。
相手側のトーク画面
届いたGIFは一度再生すると、動きが繰り返されるようになります。
【39】スタンプ代わりにGIFを無料で送れる「ジフマガ」「Tenor GIFs」
キャラクターや人気ドラマ・映画のGIF、気分や感情に合わせたGIFが、トーク画面から利用できます。
左:トーク左下の[+]から選択中:ジフマガ右:Tenor GIFs
トーク画面左下のメニュー[+]から、[ジフマガ]または[Tenor GIFs]をタップすると、それぞれカテゴリ別にGIFが用意されています。
スタンプの代わりに送れるジフマガやTenor GIFsは、無料で楽しめます。相手側に届いたGIFは、一度再生させると動きが繰り返されるようになります。
LINEトーク:トークルーム内で遊べるゲーム
トークルームでは「LINE QUICK GAME」と「JUNGLE PANG」の2つのゲームが楽しめます。
【40】友だちとのトーク画面から「LINE QUICK GAME」が楽しめる
別途アプリのインストールなしで、LINEトークから簡単にゲームができる「LINE QUICK GAME」という機能があります。『LINEで発見!! たまごっち』『にゃんこ防衛軍』『釣り★スタ QUICK』など様々なゲームが楽しめます。
相手は誰でもいいので、トーク画面下のメニューボタン[+]から[QUICK GAME」をタップすると、ゲーム一覧が表示されます。プレイするゲームを選択するだけで、ゲームが始まります。

【41】トークルーム内の相手(メンバー)と楽しめるミニゲーム「JUNGLE PANG」
「JUNGLE PANG」は、トーク内の相手と競うミニゲームです。メンバーが多ければ多いほど、全員でスコアが競えるので楽しめるでしょう。
トークのメニュー[∨]から[JUNGLE PANG]をタップして[START]するとゲームが始まります。JUNGLE PANGは、だるま落としのように、一番したのキャラクターと同じものを左右から選ぶだけの簡単なゲームで、1分ほどで終了します。
トーク内のメンバーがプレイすると、スコアがランキングで表示されるようになっています。

検証したLINEのバージョン:iOS版9.8.0、Android版9.10.2