夏休みや帰省シーズンは、旅行やイベントの写真・動画をLINEで共有する機会も増えてきます。うっかり送る相手を間違えたり、誤った画像を送信してしまったとき、「送信取消」を使いたくなることもあるはずです。
ところが、いざ使おうとするとスムーズに「送信取消」できない場合があります。主な理由は、メッセージの送信から1時間以上が経過していることです。
ただし、それ以外にも取り消しができない原因はいくつかあります。この記事では、LINEで送信取り消しがうまくいかない理由や、取り消しても相手に内容が見えてしまうケース、誤解しやすい「送信取り消し」と「削除」の違いなどを詳しく解説します。
送信取り消しできない原因はブロックではない
LINEの「送信取り消し」は、一度送ったメッセージを相手と自分のトークルームの両方から削除できる機能です。1対1のトークはもちろん、グループトークや複数人トークでも利用できます。
使い方はかんたん。取り消したいメッセージを長押しして[送信取消]をタップするだけでOKです。
メッセージを取り消せないと、「もしかしてブロックされた?」と不安になる人もいるかもしれませんが、送信取り消しの可否とLINEのブロックの有無は関係ありません。
相手にブロックされていても、自分の画面ではメッセージの送信後1時間以内であれば取り消し操作が可能です。
ただ、ブロックされている場合はそもそも相手にメッセージが届いていないため、取り消しても意味はありません。
LINEで送信取消できないときに考えられる主な理由と対処法
ここでは、LINEで送信取り消ししようとしてもできないときに考えられる7つの要因と、その対処法を挙げています。
原因1:メッセージ送信から1時間が経過した
送信取り消しができないとき、まず考えられるのはメッセージを送ってから1時間以上が経過しているケースです。取り消し操作ができるのは、送信から1時間以内のメッセージに限られます。かつては送信から24時間以内なら取り消し操作ができましたが、現在は制限時間が大幅に短縮されてしまいました。
送信から1時間が経過すると、[送信取消]を押しても「このメッセージの送信を取り消すには期限を延長してください」という画面が表示され、無料では取り消せなくなる
1時間を過ぎると、通常の手順で[送信取消]ボタンを押しても「このメッセージの送信を取り消すには期限を延長してください」というメッセージが表示され、無料では送信取り消しができない状態になります。
ちなみにメッセージ下に表示される[期限を延長]のボタンを押すと、LYPプレミアムの登録へ案内されます。ボタンを押すだけで期限を延長できるわけではないので要注意です。
LINEで誤送信したメッセージを確実に送信取り消ししたいなら、「LYPプレミアム」がおすすめです。
LYPプレミアムは月額508円(税込)でLINEの会員限定機能やYahoo!ショッピングのポイント付与率アップなど、数多くの特典を受けられるサブスクサービス。その特典の1つとして、LYPプレミアム会員になると既読になる前のメッセージであれば相手に通知されずに送信取り消しできるようになります。また、通常はメッセージ送信から1時間が経過すると送信取り消しができなくなりますが、LYPプレミアム会員は最大7日間まで送信取り消しの期限が延びます。うっかりミスで誤解を与えたくない人、ストレスなくスムーズな会話を楽しみたい人にはかなり嬉しいサービスです。
またLYPプレミアムでは現在、初めて登録する人を対象に合計5000円相当のPayPayポイント(期間限定)をもらえる入会キャンペーンを開催中。お得に会員になれるチャンスなので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
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送信から7日以上が経過すると[送信取消]ボタンが表示されない
なお、LYPプレミアム会員が送信取り消しできる最大期限である7日以上が経過したメッセージは、長押ししてメニューを開いてもそもそも[送信取消]ボタンが表示されなくなります。
この状態ではどうやっても送信を取り消すことはできなくなるため、LYPプレミアム会員かどうかにかかわらず、誤送信してしまったメッセージはなるべく早く送信取り消しするようにしましょう。
原因2:送信取り消ししたいメッセージを「削除」した
「削除」してしまったメッセージはトーク画面から消えるため、そのメッセージ自体を長押しできず、送信取消も実行できなくなります。
ただし、「削除」は自分の端末だけに反映される操作です。そのため、PC版LINEやiPad版LINEで同じトークを開けば、送信取り消しの操作ができます。
スマホ(iOS/Android)版LINEで削除してしまったメッセージも、PC版やiPad版LINEならトーク画面に残っています。
該当メッセージを長押し、または右クリックして[送信取消]を選択しましょう。
原因3:送信相手のLINEアプリのバージョンが古い
相手が使っているLINEアプリのバージョンが古い場合(バージョン7.12.1未満)、送信側のバージョンに関係なく送信取り消しが機能しないことがあります。
自分の画面では取り消しできたように見えても、相手のトーク画面ではメッセージが残ったままというケースもあるのです。
この場合は、相手にアプリを最新バージョンへアップデートしてもらうしか対処法がありません。ただし、送信取り消し機能が導入されたのは2017年のため、現在ではこうしたケースは非常にまれです。
原因4:投票や日程調整、通話の履歴などを取り消そうとしている
24時間以内でも送信取り消しできない投稿がある
送信から1時間以内でも、一部の投稿は送信取り消しができません。
たとえば、「投票」や「日程調整」を作成した際にトーク画面へ自動で投稿される操作履歴がそれにあたります。このほか、通話履歴(「応答なし」など)や、あみだくじの結果表示も取り消しの対象外です。
メッセージ、スタンプ、画像、動画、ファイル、ボイスメッセージ、リンク、連絡先、位置情報、LINE MUSIC
原因5:投稿から1時間以上経過したアルバムやノートの作成履歴サムネイルを取り消そうとしている
アルバム(左)やノート(右)は24時間以内であればトーク上から送信取消が可能
アルバムやノートを作成した際には、トークにサムネイルが自動投稿されます。投稿から1時間以内であれば、この履歴サムネイルも送信取消が可能です。
アルバムやノート自体を削除したことにはならない
ただし、あくまでもトークルームからサムネイルが削除されるだけです。そのため、アルバムやノート自体は削除したことになりません。
アルバムから写真の一部を削除したが、サムネイルにそれは反映されない
また、アルバムに追加した写真を削除すると、相手が閲覧しているアルバムからもその写真は消えます。ただし、トーク画面上に表示されるサムネイル画像は削除されず、残ったままになります。
トークルームに写真(サムネイル)を残したくない場合は、自動投稿されたサムネイルを送信後1時間以内に「送信取消」しておきましょう。
原因6:スタンプのプレゼントやLINEギフトを取り消そうとしている
LINEスタンプのプレゼント
LINEスタンプのプレゼントやLINEギフトなどを送ると、トーク上に履歴サムネイルが表示されますが、これらは送信取り消しできません。
また、スタンプのプレゼントやLINEギフト自体も、一度相手に贈るとキャンセルできない仕様になっています。
相手のトーク画面から履歴を消すことはできませんが、自分の画面だけ整理したい場合は[削除]を選びましょう。
原因7:LINEの不具合や通信環境のトラブルが起きている
上記のいずれにも当てはまらない場合は、LINE側の不具合や障害が原因の可能性があります。
まずは、LINE公式サイトや公式X(旧Twitter)アカウント(@LINEjp_official)、またはXのキーワード検索で同様の不具合が報告されていないか確認してみましょう。原因がLINE側にある場合は、修正版アップデートの配信や障害の復旧を待つしかありません。
また、ユーザー側の通信環境が一時的に不安定な場合も、送信取り消しができないことがあります。その際は、LINEアプリの再起動や機内モードのオン/オフ(通信のリフレッシュ)、Wi-Fiとモバイルデータ通信の切り替えなどを試してみてください。
送信取り消しが実はできていない・意味をなしていないことも
LINEで送信取り消しをしたつもりでも、実際には相手の画面でメッセージが消えていないことがあります。ここでは、そんな「取り消したのに意味をなしていない」ケースをまとめました。
メッセージを「削除」しても相手の画面からは消えない
メッセージの送信から1時間が経過して取り消しできなかった場合、メッセージを「削除」すればいいのでは、と考える人もいるかもしれません。しかし、メッセージの削除と送信取り消しは異なる機能です。
メッセージを「削除」しても、相手の画面には残る
- 送信取り消し:相手と自分の画面からともにメッセージを消す
- 削除:自分の画面のみメッセージを消す(相手の画面からは消えない)
メッセージを「削除」しても、相手の画面から消すことはできません。そのため、誤って送ったメッセージを削除しても、相手のトークにはその内容が残ったままになります。
「削除」と聞くとメッセージそのものを完全に消去するイメージを持つかもしれませんが、実際には自分の画面上だけで非表示にする機能です。
送信取り消ししたメッセージは専用アプリで復元できる場合もある
送信取り消しをおこなうと、相手の画面からもメッセージが消えるため、取り消し前に確認していない限り、相手はその内容を読めません。
ただし、Androidスマホで提供されている「既読回避アプリ」を相手が使っている場合は、送信取り消ししたメッセージを擬似的に復元されてしまうことがあります。
「既読回避サポーター」アプリの画面
「あんりーど」アプリの画面
既読回避アプリは、その名のとおりLINEで既読をつけずに相手のメッセージを読めるアプリです。通知からメッセージ内容を取得し、アプリ内でLINEトークのように再現する仕組みになっています。そのため、アプリ上で内容を確認してもLINE側では既読がつきません。
この特性により、送信取り消しされたメッセージも擬似的に復元されてしまう場合があります。ただし、該当メッセージが届いた後に既読回避アプリを導入しても、メッセージの復元はできません。
送信取り消しした相手が、普段から既読回避アプリを利用している場合は、「取り消したメッセージを見られてしまう可能性がある」ことも覚えておきましょう。
送信取り消しした事実は相手に知られてしまう
送信取り消しした事実は相手に知られてしまう
LINEで送信取り消しをおこなうと、相手のトーク画面からメッセージが消えると同時に、「○○がメッセージの送信を取り消しました」という通知が表示されます。
この通知を相手のトーク上から消す方法はなく、メッセージの内容は隠せても、LINEで送信を取り消した事実自体は相手に伝わる(バレる)仕組みになっています。
LYPプレミアムなら、相手が未読であれば通知なしで送信取消が可能
一方、LYPプレミアムに加入している人なら、相手が未読のメッセージに限り通知なしで送信取消をすることができます。
メッセージを送った形跡自体を消すことができるため、相手に誤解を与えたくない人や、スムーズでストレスのないコミュニケーションを取りたいと思っている人にはかなり便利な機能です。メッセージを送った後に取り消したいと思う機会が多いなら、LYPプレミアムへの加入を検討してみても良いかもしれません。