LINEで送信取り消しできない8つの理由とは【2022年最新版】

LINEのメッセージは24時間経つと取り消しできない

LINEの「送信取り消し」は、相手に送ったメッセージをなかったことにできる機能です。間違った内容が記載されたメッセージや、うっかり送った気まずいメッセージを簡単に取り消せるため、重宝している人も多いでしょう。

ところが、肝心の「送信取消」ボタンが見当たらないケースがあります。第一に考えられる要因は、取り消したいメッセージを送信後、期限の24時間以上が経過してしまったことです。しかし、それ以外にも送信取り消しできない理由はあります。

この記事では、LINEで送信取り消しできないときに考えられる理由や、取り消し操作自体はできても実際には相手には内容が知られてしまうケースなどについて解説します。

送信取り消しできない原因はブロックではない

LINEの「送信取り消し」とは、一度相手に送ったメッセージをお互いのトークルームから削除する機能です。1対1トーク、グループトーク、複数人トークいずれでも利用できます。

取り消したいメッセージを長押しして[送信取消]ボタンをタップするだけと、操作はとても簡単です。

メッセージの送信を取り消す手順

メッセージの送信取り消しができないと、深刻に考えて「相手にブロックされているからでは?」と焦ってしまう人もいるようですが、送信取り消しの可否とブロックは無関係です。相手にブロックされていても、自分の画面では送信したメッセージは24時間以内であれば取り消し操作できます。

もっとも、相手にブロックされていると送信したメッセージは相手に届いていないので、送信取り消し自体が意味をなさないのですが。

LINEで送信取消できないときに考えられる主な理由

ここでは、LINEで送信取り消ししようとしてもできないときに考えられる要因を8つ挙げています。

原因1:メッセージ送信から24時間が経過した

送信取り消しできない要因として最初に考えられるのは、メッセージ送信から24時間が経過したということでしょう。送信取り消しできるのは、送信から24時間に達していないメッセージだけです。

送信から24時間が経過すると「送信取消」ボタンが表示されない

24時間以上前に送信したメッセージの送信取り消しを試みようとすると、メニューに「送信取消」が表示されず、選択できなくなってしまうのです。

つまり、メッセージをなかったことにしたくても、送ってから1日以上が経ってしまったら相手のトークには残り続けたままになります。送信取り消しは、相手がメッセージを既読にする前にできるだけ早めに実行する必要があります。

原因2:送信取り消ししたいメッセージを「削除」した(対処法あり)

「削除」してしまったメッセージはトーク画面から消えてしまうので、そのものが長押しできず「送信取消」操作ができなくなってしまいます。

ただ、メッセージの削除は、その端末にしか反映されません(同期されません)。この性質を利用して、パソコン版LINEやiPad版LINEで目的のトーク(メッセージ)を表示し、送信取り消しするという手があります。

PC版LINEには「削除」したメッセージは同期されていない

スマホ(iOS/Android)版LINEで削除してしまったメッセージも、PC版LINEならトーク画面に残っています。

当該メッセージを右クリックし、[送信取消]を選択すれば送信取り消し可能です。

原因3:投票や日程調整、通話の履歴などを取り消そうとしている

送信から24時間以内でも、一部の投稿は取り消せない場合があります。

たとえば「投票」や「日程調整」の作成後にトーク画面に投稿される操作履歴などが該当します。そのほか、通話履歴(「応答なし」などの表示)やあみだくじなども同様に送信取り消しできません。

LINEで送信取り消しできる投稿

メッセージ、スタンプ、画像、動画、ファイル、ボイスメッセージ、リンク、連絡先、位置情報、LINE MUSIC

原因4:アルバムやノートの作成履歴サムネイルを取り消そうとしている

アルバムノートを作成した際には、トークにサムネイルが自動投稿されます。この履歴サムネイルも、送信取り消しの対象外となっています。

これらを長押ししても「送信取消」ボタンは表示されません。

アルバム自体から追加した写真を削除することは可能で、相手が閲覧しているアルバムからも当該写真は消えます。

しかし、その場合もサムネイルに写っている画像が消えるわけではありません。サムネイルに掲載された写真は、トーク上で残ってしまうのです。

原因5:LINE Payの送金、スタンプのプレゼント、LINEギフトなど

LINE Payの送金履歴

LINE Payの送金LINEスタンプのプレゼントLINEギフトなどもトーク上に履歴サムネイルが表示されますが、これらは送信取り消しできません。

送信取り消しはもちろん、LINE Payの送金やスタンプのプレゼント、LINEギフトなどは相手に贈ったあとにキャンセルできない仕様になっています。

原因6:公式アカウントに送ったメッセージを取り消そうとしている

メッセージを長押ししても「送信取消」メニューが存在しない

LINEアプリのバージョン12.13.0以降(iOS版/Android版)、公式アカウントへ送ったメッセージも送信取り消しできるようになりました。ただし、送信取消をおこなっても、公式アカウント側の設定などによってはメッセージが先方から消えない可能性もあります。

公式アカウントに対してメッセージを送ってしまった場合、24時間以内だったとして送信を取り消せません。

公式アカウントをはじめとする一部アカウントとのトークには、送信取り消しの機能が備わっていない場合があります。

原因7:送信相手のLINEアプリのバージョンが古い

相手が利用しているLINEアプリのバージョンがあまりに古いと(バージョン7.12.1未満)、送信側のバージョンにかかわらず、24時間が経過していないメッセージでも送信取り消しが機能しません。

自身のLINEトーク画面では送信取り消しできているように見えても、相手のトーク画面からメッセージが消えていないケースがあるというわけです。ただ、LINEの送信取り消し機能が搭載されたのは約4年前なので、非常にまれな要因といえるでしょう。

原因8:LINEの不具合・障害、通信環境の問題など

送信取り消しできない原因が上記のいずれにも該当しない場合、LINE側の不具合・障害である可能性もあります。

LINEの公式サイトやTwitterアカウント(@LINEjp_official)、Twitterのキーワード検索などで自身と同じような不具合が起きていないか確認してみましょう。原因がLINE側にある場合、ユーザーは修正版アップデートの配信や障害の復旧を待つほかありません。

また、ユーザーの通信環境によって一時的に送信取り消しできないということも考えられるので、LINEアプリの再起動や、機内モードのオン/オフ(通信のリフレッシュ)、Wi-Fiとモバイルデータ通信の切り替えなどを試してみてください。

送信取り消しが実はできていない/意味をなさないことも

LINEで送信取り消しをしたつもりが、実際にはできていなかった(意味をなしていなかった)というようなケースをまとめました。参考にしてください。

メッセージを「削除」しても相手の画面からは消えない

メッセージの送信から24時間が経過して取り消しできなかった場合、メッセージを「削除」すればいいのでは、と考える人もいるかもしれません。しかし、メッセージの削除と送信取り消しは異なる機能です。

メッセージを「削除」しても、相手の画面には残る

  • 送信取り消し相手と自分の画面からともにメッセージを消す
  • 削除自分の画面のみメッセージを消す(相手の画面からは消えない)

メッセージを削除しても、相手の画面からメッセージを消すことはできません。そのため、間違えてメッセージを送ってしまったメッセージを「削除」しても、相手のトークにはそのメッセージが残ったままになるというわけです。

「削除」と聞くとメッセージそのものを完全に消去するイメージを持つ人もいますが、実際には自分の画面からメッセージを「非表示にする」といった意味合いの機能です。

送信取り消ししたメッセージは専用アプリで復元できる場合もある

送信取り消しをすると相手の画面からもメッセージが消えるため、取り消し前に確認した場合を除いて、相手は通常そのメッセージを読めません。

しかし、Androidスマホ向けに提供されている“既読回避アプリ”を相手が利用中なら、送信取り消ししたメッセージを擬似的に復元できます。

「既読回避サポーター」アプリの画面

「あんりーど」アプリの画面

既読回避アプリはその名の通り、既読をつけずに相手のメッセージを読めるアプリです。通知からメッセージを読み取ってアプリ内でLINEトークのように再現し、そこで内容を確認すれば既読がつかない仕組みになっています。

この特性から、送信取り消しされたメッセージも擬似的に復元されるため、相手に読まれてしまうというわけです。一方で、該当メッセージが届いた後に既読回避アプリを導入しても復元はできません。

送信取り消しした相手が普段から既読回避アプリを活用しているようなユーザーなら、「送信取り消ししたメッセージを復元されてしまう」可能性も頭に入れておきたいところです。

送信取り消しした事実は相手に知られてしまう

LINEで送信取り消しをおこなうと、相手のトーク画面でメッセージが消えるとともに、「○○がメッセージの送信を取り消しました」という履歴が表示されます。

この履歴は自分のトーク上では削除できますが、相手のトーク上からは消せずに残ります。メッセージ内容はバレなくても、送信取消をしたという事実は必ず相手に知られてしまう仕様なのです。

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