LINEで既読をつけずに読む方法 全まとめ2020【iPhone/Android/PC対応】

既読は未読に戻せない

LINEで既読をつけずに読む方法 2020【iPhone/Android/PC対応】

LINE(ライン)のトークには、メッセージが相手に読まれたか否かを示す「既読」表示があります。相手が目を通してくれたことを確認でき、メッセージを送った側にとっては非常に便利な機能である一方、受信者側は返信を強制されているかのような心理的・時間的負担を感じてしまう側面も。

しかも、いったん既読をつけてしまうと未読に戻す方法はありません。既読にしたくないのであれば、既読をつけないようにするほかないのです。

そこで本記事では、送信側のLINEトークに既読がつかないようにしてメッセージをこっそり読む方法を徹底解説。iPhone版LINE向けとAndroid版LINE向け、PC版LINE向けにあわせて7つ紹介します。

iPhone版LINE向け、既読をつけずに読む3つの方法

iPhoneの場合、既読を付けずにメッセージを読む方法は、大きく分けて3つあります。それぞれのメリット・デメリットを踏まえながら、おすすめ順に紹介していきます。

1. トークルームを長押しして読む

トークルームを長押しして読む方法のメリット
  • トークルームの広範囲のメッセージを確認できる
  • iPhone 6s以降のモデルならいつでも手軽に実施できる
トークルームを長押しして読む方法のデメリット
  • 誤ってタップすると既読がつく
  • トークルームを過去にさかのぼって読むことができない

もっとも手軽でデメリットも少ないのが、このトークルームを長押ししてメッセージをのぞき見する方法です。

これまでLINEは、3Dタッチ対応端末でしか長押しによる既読回避テクニックが使えませんでした。転機は2019年10月のLINEバージョン9.16.5アップデート。iOS 13で本格導入された「触覚タッチ」による操作をサポートしたのです。

そのため、3Dタッチに対応していないiPhone 11シリーズやiPhone XR、iPhone SEでも、iOS 13を搭載してさえいれば、この「トークルームを長押しして読む」方法を利用できます。

触覚タッチを使ってトークルームを見る

やり方はかんたん。LINEバージョンを最新にアップデート後、トークリストの画面で個別のトークルームを「長押し」するだけ(iPhone 6s以降のモデルのみ対応)。すると、メッセージのやり取りがポップアップで表示されます。

ポップアップで表示されるトーク画面の範囲内であれば、メッセージに既読を付けずに内容を確認することが可能です。

この既読回避方法が使える対応機種や知っておきたい注意点などは、以下の記事にまとめています。

2. 通知にメッセージ内容を表示させて読む

通知で読む方法のメリット
  • 2行以内の短い文章であれば十分内容を確認できる
  • テキストだけでなくスタンプや写真もサムネイル表示される
  • 一度設定しておけば毎回操作する必要がない
通知で読む方法のデメリット
  • 文字数が多いメッセージは一部分だけしか表示されない
  • 誤ってタップすると既読がつく
  • 画面を目視されたときに第三者に内容を読まれる危険性がある

LINEアプリで「メッセージ通知の内容表示」をオンにしておけば、新着メッセージの通知上に送信者の名前とLINEメッセージの一部を表示できます。

第三者に画面を目視されたときにメッセージ内容を読まれるリスクがありますが、タイムリーにメッセージを確認できるのが強みでしょう。

iPhone バナー通知 iPhone ロック画面通知 iPhone 通知センター

左:バナー通知中:ロック画面通知右:通知センター

文字数が多いメッセージは一部分だけしか表示されませんが、2行程度の日常会話であれば十分に内容を確認できるはず。また、iPhoneの場合、スタンプや写真もサムネイルで小さく表示されます。

ただ、通知をタップしたりスワイプしたりすると、トークルームが開いてメッセージに既読がついてしまいます。十分に注意してください。

通知にメッセージ内容を表示されるには、iPhoneの端末側とLINEアプリ側両方で通知設定を見直す必要があります。以下の手順を参考に設定してみましょう。

iPhoneでメッセージ通知の内容表示をさせる方法

iPhone LINE 通知設定

LINEの「ホーム」タブで設定ボタン[]から[通知]に進み、[新規メッセージ]、[メッセージ通知の内容表示]、[サムネイル表示]をオンにすれば通知にメッセージ内容が表示されるようになります。

続いて、iPhoneの端末側の設定を確かめましょう。

iPhone LINE 通知設定 iPhone LINE 通知設定

「設定」アプリから[通知]→[LINE]の順にタップして進み、[通知を許可]がオンになっていることを確認します。また、通知の項目で[ロック画面][通知センター][バナー]をいずれもオンにしておきます。これでメッセージを通知上で確認できるはずです。

それでも通知が届かない場合は何らかの不具合が発生しているおそれがあります。詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

3. 機内モードで読む

機内モードで読む方法のメリット
  • 既読を付けずにメッセージの全文を確認できる
機内モードで読む方法のデメリット
  • 機内モード解除後LINEアプリを起動させると既読が付く
  • 手順が複雑で手間がかかる

上記2つの方法ではできなかった「メッセージの全文確認」を一時的に可能とするのが、「機内モードで読む」という方法です。

LINE 機内モードで読む LINE 機内モードで読む

他方、必ず認識しておいてほしい欠点は、機内モード解除後の最初のLINEアプリ起動時に既読がついてしまうこと。

既読がつかない状況を維持することのためだけにLINEを使えないのは、デメリットが大きすぎます。通知やトークリストからメッセージを読めなくなってしまったときの最終手段として残しておくべきでしょう。

機内モードでLINEのメッセージを確認する方法は以下の通り。手順を間違えると既読が付いてしまうおそれがあるので注意してください。

機内モードで読む手順
  1. コントロールセンターを表示し、機内モードをオンにする(Wi-Fiはオフにしておく
  2. LINEアプリを開き、トーク画面でメッセージを読む
  3. 読み終わったら、マルチタスク画面でLINEアプリを終了させる(LINEアプリが起動した状態で機内モードをオフにすると、既読がついてしまうので要注意)
  4. 機内モードをオフにする
  5. 機内モード解除後の最初のLINEアプリ起動時に既読がつく

Android版LINE向け、既読をつけずに読む3つの方法

Androidスマホでは、iPhone同様「通知」と「機内モード」を使った方法に加えて、サードパーティ製の「既読回避専用アプリ」を活用できます。

1. 既読回避専用アプリを使って読む

既読回避アプリで読む方法のメリット
  • 既読をつけずにメッセージの全文を確認できる
  • 「送信取り消し」されたメッセージも復元できる
既読回避アプリで読む方法のデメリット
  • アプリ使用前に受信したメッセージはさかのぼって確認できない
  • 機種によっては上手く受信できないケースもある

サードパーティ製の「既読回避専用アプリ」を利用すれば、既読を付けずにメッセージの全文を確認できます。一度設定してしまえば、その都度既読を回避する操作が必要なくなるため、たいへん便利です。

なお、これらアプリは現在、Android向けのみが配信されています。残念ながらiOSでは利用できません。

LINE 既読つけないアプリ あんりーど LINE 既読つけないアプリ あんりーど

既読回避アプリ「あんりーど」

既読回避アプリは、通知領域からLINEのメッセージを取得して読み込むことで、LINEアプリを通さずにメッセージを確認できます。なかにはテキストだけでなく、送られた写真やスタンプ、絵文字つきのメッセージが確認できるアプリも。

ただし、受信できるのは、アプリのインストール後、適切な通知設定が済んだ後に受信した新規メッセージのみです。それ以前に受信したメッセージはさかのぼって確認できません。

既読回避アプリでメッセージを読む手順

まずは既読回避アプリをインストールします。おすすめの既読回避アプリを以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

インストール後は、LINEアプリとAndroidの端末側の通知を設定します。

LINE 送信取り消し 通知設定 LINE 送信取り消し 通知設定 LINE 送信取り消し 通知設定

スマホの「設定」アプリから[アプリと通知]→[特別なアプリアクセス]→[通知へのアクセス]と進み、既読回避アプリをオンに切り替えましょう(Pixel 3での手順)。

LINE 送信取り消し 通知設定

続いて、LINEアプリ側の設定です。

「ホーム」タブ画面から設定ボタン[]をタップして[通知]へと進みます。[通知]がオンになっていることと、[メッセージ通知の内容表示]がオンになっていればOKです。

2. 通知にメッセージ内容を表示させて読む

メリット・デメリットは割愛しますが、Androidスマホでもロック画面、ヘッドアップ(ポップアップ)、通知ドロワーといった通知上でメッセージを確認できます。ただし、iPhoneと異なり、写真やスタンプのサムネイルは表示されません。

Android ロック画面通知 Android ヘッドアップ通知 Android 通知ドロワー

左:ロック画面通知中:ヘッドアップ(ポップアップ)通知右:通知ドロワー

ただ、通知をタップしたりスワイプしたりすると、トークルームが開いてメッセージに既読がついてしまうので注意してください。

Androidスマホで通知にメッセージ内容を表示させるためには、端末側とLINEアプリ側両方で通知設定を見直す必要があるかもしれません。以下の手順を参考に設定してみましょう

Androidスマホでメッセージ通知の内容表示をさせる方法

Android 通知 設定

LINEの設定ボタン[]から[通知]に進み、一番上の[通知]項目をオンにした上で、[メッセージ通知の内容表示]をオンに切り替えれば通知にメッセージ内容が表示されるようになります。

続いて、[メッセージ通知]項目をタップして、Androidスマホの端末側の設定を確かめましょう。

Android LINE 通知設定

メッセージ通知の設定画面が開くので、[通知の表示]項目をオンにした上で[アラートを受け取る]をタップします。続いて[ポップアップ]と[ロック画面]もオンに切り替えてください(Pixel 3aの手順)。

Xperia端末はメッセージ通知の設定画面で[動作]→[音と通知のポップアップ表示]を選択、さらに[設定]アプリ→[ロック画面とセキュリティ]→[ロック画面の設定]→[通知内容の表示]→[通知内容をすべて表示]を選択してください

3. 機内モードで読む

AndroidスマホでもiPhoneと同様のやり方で、既読をつけずにメッセージを確認することができます。

Android 機内モード

Androidスマホでは基本的にクイック設定パネル(各種設定)からワンタップで機内モードのオン/オフを切り替えられます。

ただし、Androidスマホの場合は、LINEアプリを起動させなくても機内モードを解除するだけで既読がついてしまいます。既読がつかない状態を維持したければ、スマホを機内モードのままにしておかなければいけません。実用的とは到底言えないため、おすすめできません。

PC(パソコン)版LINEによる既読回避法

この方法はWindows版とMac版のみ対応。Chrome拡張版はウィンドウを分割できないため非対応です。

複数ウィンドウを並べておけるPCの強みを活かした既読回避方法を紹介します。ちなみに、PC(パソコン)版LINEでメッセージを読んだ場合も、スマホ版と同じように相手のトークで既読がつきます。

PC版LINE ウィンドウを分ける

トークルームをドラッグアンドドロップで別ウィンドウに分ける

やるべきことは単純明快。既読をつけたくないトークルームをドラッグアンドドロップで別ウィンドウに分け、非アクティブ状態で表示しておくだけです。

PC版LINE ウィンドウを分ける

トークリスト側のウィンドウをクリックして最前列に表示してアクティブ状態にすると、既読をつけたくないトークルームのウィンドウが非アクティブ状態になります。

非アクティブ状態のトークルームでは、相手からメッセージを受信しても既読になりません。ウィンドウのどこかをクリックしてアクティブ状態にしない限り、新着メッセージに既読をつけずにトークルームを眺めていられるというわけです。

しかし、この方法は致命的な欠点があります。それは、未読メッセージがある状態のトークルームを別ウィンドウに分けると、その時点で既読がついてしまうということ。したがって、すでに受信したメッセージを既読を付けずに読みたい、といった場合には活用できません。

非アクティブ状態にした後に受信したメッセージでしか意味を成さないので、あまり実用的とはいえないでしょう。

検証したLINEのバージョン:iOS版9.18.1、Android版9.22.2

EDITED BY MOEGI