LINE「アルバム」の使い方──作り方から写真追加、便利ワザまで完全ガイド

名前変更や順番並べ替えといった使いこなしテクも

LINE(ライン)で友達やグループと写真を共有したい人は多いはず。でも、トークに送信するだけで済ませていないでしょうか。LINEの「アルバム」機能を使えば、トークルームが写真で埋まってしまうこともなく、写真を整理して保存でき、保存期間に制限もないためとても便利です。

本記事では、LINEアルバムの作り方はもちろん、写真の追加・保存・削除といった基本的な使い方や注意点を解説。さらに発展的な使いこなし方まで詳しくまとめています。

【はじめに確認】LINEアルバムの作り方
  1. アルバムを作成したいトークを開き、メニューボタン​→[アルバム]→[+]ボタンの順に進む
  2. スマホのアルバムからLINEアルバムに追加したい写真を選択し、[次へ]をタップ(動画は選択不可)
  3. アルバムの名前を付けて[作成]をタップする
  4. アルバムの作成完了。トーク画面にサムネイルが投稿される

※画像付きのより詳しい手順は後述

LINEのアルバムとは? 特徴とメリット・デメリット

LINEアルバムの使い方を説明する前に、まずはLINEアルバムの特徴とメリット・デメリットについて紹介します。

メリット1:保存期限がないので写真を共有し続けられる

保存期限が切れて読み込めなくなった写真

LINEアルバムを利用する一番のメリットは、なんといっても写真の保存期間に制限がないことです。

仕様上、LINEのトークに送信した写真は、一定期間が経過すると閲覧・保存ができなくなってしまいます。一方、LINEアルバムに写真を保存しておけば、期間に縛られずいつでも閲覧・保存ができるのです。

メリット2:端末のストレージ容量をほとんど圧迫しない

LINEアルバムに投稿している写真は、自身の端末内ではなく、LINEのサーバーに保存されています。そのため、LINEアルバムで共有する写真が数千枚になっても、スマホの容量はほとんど消費しません。

万が一トーク履歴が消えたり、端末が故障したりといったトラブルに備えるという意味でも、LINEアルバムは有効です。ただ、LINEアカウントを削除したり、グループを退会してしまうとアルバムを見られなくなってしまうので注意してください。

メリット3:トークごとに最大10万枚の写真をアップできる

LINEアルバムは、容量の上限をほとんど気にせず好きなだけ写真を投稿できるのも魅力です。

LINEアルバムで共有できる写真の数
  • 1つのアルバムに保存できる写真は最大1000枚
  • 1つのトークルームに作成できるアルバムは最大100個
  • 1回あたりのアルバムへの写真アップロード数は最大300枚

このように上限枚数はありますが、すべて合わせると1アカウントにつき最大で10万枚の写真が共有できます。友だちとの写真共有といった用途なら、10万枚あれば十分でしょう。

デメリット1:LINEアルバムに送信した写真は画質(解像度)が落ちる

とはいえ、LINEアルバムにはデメリットもあります。そのひとつが画質の劣化です。

オリジナルのデータは1.7MB

アルバムからダウンロードしたデータは249KB

LINEアルバムに投稿した写真は自動で容量が圧縮され、どうしても画質が落ちてしまうのです。スマホの画面で見る分にはさほど問題ありませんが、右上のように拡大すると解像度の低さが目立ちます。

LINEアルバムに追加する写真を少しでも高画質でアップしたい、またオリジナル画質で送る方法について詳しく知りたいという人は、下記記事も参考にしてください。

デメリット2:LINEアルバムには動画を投稿できない

LINEの仕様上、アルバムには動画を追加できません。大容量になりがちな動画ファイルの保存がLINE側のサーバーにとって大きな負担となってしまうためだと思われます。

写真の選択画面で動画は表示されず、選択できない

実際にアルバム作成時に動画を追加しようとしても、動画ファイルが候補一覧に一切表示されないので、選択できないようになっています。また、トークで動画を送信しても、アルバムボタンは表示されません。

LINEで動画を共有したい場合には、アルバムの代わりに「ノート」機能を使うのがおすすめです。ノートに投稿された動画は、いつでも閲覧・保存でき、保存期限もないので、友だちと動画を共有し続けることが可能となります。

LINEアルバムの作り方(新規作成)

LINEの1対1トークやグループトークに、アルバムを作る手順を紹介します。

  1. トーク内のメニューから「アルバム」を選択

    新規でLINEアルバムを作るには、写真を共有したい相手またはグループのトークルームを開き、トークルームの右上にあるメニューボタン​をタップします。

    メニューの中から[アルバム]を選択し、右下にある緑の[+]ボタンをタップします。

  2. アルバムで共有したい写真を選ぶ

    自身のスマホに保存されている写真からLINEアルバムに投稿する写真を選ぶ

    自身の端末のアルバム(ギャラリー)が開くので、共有したい写真をタップしてチェックを入れましょう。[次へ]を押すと選択が完了します。写真は一度に100枚までアップロード可能です。

    Androidスマホユーザーで、端末ではなく「Googleフォト」に保存されている写真を選びたい場合は、左上の[すべての写真]→[開く]の順にタップ。「Googleフォト」アプリを選択すれば、Googleフォトに保存されている写真を投稿できます。

    なお、LINEアルバムに動画は送信できません。動画を共有したい時は、トークで送信するか、もしくは「ノート」に投稿しましょう。

  3. アルバムに名前を付ける

    写真が選択できたら、アルバムに名前を付けましょう。LINEのアルバム名は50文字が上限で、すでにあるアルバムと同じ名前は設定できません。アルバム名を指定しない時は、当日の日付がアルバム名になります。

    名前を設定した後、[作成]をタップすればLINEのアルバムの新規作成は完了です。

    この時点で、さらに写真を追加したい場合は灰色の[+]マークを、選択した写真を削除したいなら画像の横の[×]マークをタップしてください。

  4. アルバムの新規作成が完了

    新規作成したアルバムは「アルバム」内に追加される

    トーク画面にサムネイルが投稿される

    LINEのアルバムを作成すると、トーク相手やグループメンバーのトークルームにメッセージで知らされます。

    このとき、メンバーの通知設定が有効であれば、他のメンバーにアルバムを作成した旨が通知されます。

LINEアルバムの基本的な使い方

前述したアルバムの新規作成に加えて、基本操作である以下の3つを押さえておけば、LINEでの写真共有もスムーズにおこなえるでしょう。

既存のLINEアルバムに写真を追加する

すでに作成してあるアルバムに写真を追加する手順を紹介します。

トークルームの右上にあるメニューボタン​をタップしてメニューを開き、写真を追加したいアルバムを選択。[+]ボタンをタップしてください。

もしくは、LINEアルバムの作成時にトークルームに投稿される「アルバムを作成しました」のメッセージから、個別のアルバムへ移動することも可能です。

アルバム(ギャラリー)から追加したい写真を選択し、チェックを入れて[次へ]をタップ。選択した写真を確認し、[追加]をタップすれば完了です。

LINEアルバムの新規作成時と同様に、トーク相手やグループメンバーのトークルームにメッセージ(アルバムに写真を追加しました)で知らされます。

LINEアルバムの写真を端末に保存(ダウンロード)する

アルバム内に追加されている写真は、1枚ずつ個別に端末にダウンロードしたり、複数枚を選択してダウンロードしたりできます。また、アルバムまるごと端末にダウンロードすることも可能です。

なお、アルバムの写真をダウンロードしても、プッシュ通知やトークルームでその旨が伝えられることはありません。どれだけ写真をダウンロードしても、相手やグループメンバーには知られないので安心してください。

写真を個別にダウンロードする

LINEのアルバムから、端末に保存したい写真を選びます。画面右下に表示されているダウンロードボタン​をタップすると、画像が端末に保存されます。

写真を複数選択してダウンロードする

アルバム内の写真を長押しすると、複数選択の画面に切り替わります。

ここで任意の写真をタップして、最後に右下のダウンロードボタン​をタップすれば、複数の写真を一度にダウンロードできる仕組みです。

アルバムを丸ごとダウンロードする

アルバム内のすべての写真を保存したい時は、アルバムを丸ごとダウンロードも可能です。

保存したいLINEアルバムを開き、右上のボタン​をタップ。[アルバムをダウンロード]を選択すれば、アルバム内の写真がすべて端末にダウンロードされます。

スマホのストレージ容量圧迫に注意

LINEアルバムからダウンロードした写真は、Androidスマホ、iPhoneともに内部ストレージに保存されます。

Androidスマホはファイルアプリの「LINE」フォルダに保存される

AndroidスマホでSDカードなどの外部メモリを使用していても、保存先の指定はできない仕様になっているようです。そのため大量の写真が共有されたアルバムを一括保存すると、内部ストレージの容量を圧迫してしまうケースがあるかもしれません。

端末にダウンロードした後は、できるだけGoogleフォトやiCloudなどのクラウドストレージサービスを利用し、同期後は端末からデータを削除して容量確保の対策をしておくのがおすすめです。

LINEアルバムの写真を削除する

LINEアルバムや中身の写真は、投稿者に限らずアルバムを閲覧できる人であれば誰でも削除できます。

ただし、削除した写真またはアルバムは二度と復元できません。LINEアルバムや写真を削除する際には、共有している友だちに事前に連絡しておくほうがよいでしょう。

誰がアルバムを削除したのか相手に知られるので注意

さらに、アルバム内の写真を削除すると「○○がアルバム『△△』の写真を削除しました」、アルバム自体を削除すると「○○がアルバム『△△』を削除しました」と表示される仕様になっているので、誰が削除したかは相手側に必ず知られることになります。

写真を個別に削除する

写真を1枚だけ削除したい場合は、該当するアルバムを開き、右上のボタン​をタップします。

[写真を削除]を選択すると最終確認のメッセージが表示されるので、問題なければ[削除]を押して完了です。

写真を複数選択して削除する

いずれかの写真を長押しして削除する写真を選択し、ゴミ箱ボタンをタップ

LINEアルバム内の写真を複数選択して削除する場合、該当するアルバムを開いて、削除したい写真を長押しで選択します。

左下のゴミ箱ボタン​を押すと最終確認のメッセージが表示されるので、問題なければ[削除]を押して完了です。

アルバムを丸ごと削除する

アルバムを丸ごと削除してしまいたいのであれば、アルバムを開き​ボタンをタップ。[アルバムを削除]→[削除]をタップすればOKです。

LINEアルバムの名前を変更する

アルバム名を変更するには、名前を変更したいアルバムを選択し、ボタンをタップ。[アルバム名を変更]を選択します。任意の名前を入力し、[変更]をタップすれば変更完了です。

ただし、アルバム名を変更したことはトークルーム上に表示され、トーク相手やグループメンバーに知られてしまうので注意が必要です。

LINEアルバムをもっと使いこなす方法

ここでは、LINEアルバムをさらに使いこなすために、知っておくと便利な機能をまとめて紹介します。

アルバムに投稿する写真を加工する

LINEアルバムへ写真を投稿するときには、さまざまな加工ができるようになっています。被写体の顔を隠したり、インスタなどのSNSにそのまま投稿したりと、なにかと便利に使えるでしょう。

アルバムに追加する写真を選択

編集画面。右側にあるメニューから加工できる

加工後イメージ

LINEアルバムへ投稿する写真の選択画面で、加工したい写真を選択すると編集画面が開きます。

ここで、スタンプ・絵文字の貼り付けやフィルター加工、落書きなどの加工を施せます。最後に[次へ]をタップすれば、加工済みの状態でアルバムへ投稿できます。詳しい加工方法などは、以下の記事でも解説しています。

トークで送信された写真をアルバムに追加(移動)する

アルバムの存在を知っていても、ついトークで写真を送ってしまう人も多いはず。そんな時は、すでにトークルームで投稿された写真をLINEアルバムに移動させましょう。

トークルーム上の写真をアルバムに追加する方法

トークで受信したいずれかの写真を長押しし、[アルバム]を選択。アルバムに保存したい写真を選択したら[保存]をタップし、保存先のアルバムを選択します。

あとは、最後の確認画面で[追加]をタップすれば完了です。

過去に送受信した写真をアルバムに追加する方法

過去のトークで流れてしまった写真を探すのが大変なときは、トークで送信された写真を一覧表示にするのが便利です。

トーク画面右上のメニューボタン​→[写真・動画]を選択。すると、トーク内で過去に送信された写真の一覧が表示されます。

右上の[選択]を押した後、追加したい写真すべてにチェックを入れ、画面下部の共有ボタン(iOS版LINEは[​]ボタン、Android版LINEはボタン)をタップ。共有メニューから[アルバム]をタップし、保存するアルバムを選択すればOKです。

他のトークルーム・アプリにLINEアルバム内の写真を転送する

アルバムごと転送することはできないので、写真を選んで転送・共有する

LINEアルバムはトークルームごとに写真を共有できる機能であり、トークルーム外にアルバム丸ごとを転送・共有する機能は存在しません。しかしその代替案として、アルバム内の写真を複数選択して、他のトークルームへ一括で転送することは可能です。

この場合、アルバムからアルバムへの移動はできません。アルバムにまとめたいのであれば、いったんすべてトークに送信した後に前述の方法でアルバムにまとめるのがよさそうです。

写真の順番を並び替える

順番を並び替えるには、アルバムを開いて[追加日]をタップ。ここで[追加日]または[撮影日]を選択します。

デフォルトは「追加日」で、アルバムに登録された順に表示されています。「撮影日」にすると、撮影日(画像の場合は作成日)が新しいものから表示されます。

ただしアルバムを閉じると、表示順は追加日順に戻ってしまいます。また、表示順の変更は自分側にのみ効果が生じるもののため、友だちから見たアルバムの表示順には影響はありません。

PC(パソコン)版LINEでアルバムを作成する

PC版LINEでも、アルバムを作成したりアルバムに写真を追加したりできます。

PC内のフォルダに直接アクセスして写真を選択できるので、一眼レフやデジタルカメラなどで撮った写真を送るのに向いているでしょう。PC版LINEからアルバムに追加された写真はスマホ版LINEにも反映されます。

PC版LINEでLINEアルバムを作成するには、トーク画面を開いて画面右上のアルバムボタンをクリック。「アルバム」タブを選択し、[アルバム作成]をクリックします。

あとはアルバム名の入力および写真を追加し、[投稿]をクリックすれば完了です。

PCのフォルダからドラッグ&ドロップで写真を移動させれば、複数枚の写真をまとめて一度に追加できるので便利です。

LINEアルバムに関するよくある疑問と答え

何らかの原因でLINEアルバムに投稿できない、またアルバムを見られないといったトラブルなど、LINEアルバムに関するよくある疑問点とその答えをまとめています。

LINEアルバムを作れない? 見られない?

LINEアルバムが作れない場合に主に考えられるのは、グループではなく複数人トークで作成しようとしているケースです。

複数人トークのメニュー画面。「アルバム」の項目がない

複数人の友だちとトークする方法は「複数人トーク」と「グループトーク」の2種類あり、このうち複数人トークではLINEアルバムを利用できません。複数人の友だちとアルバムを共有したいなら、グループを作成する必要があるのです。

そのほか、ブロックなどが原因でアルバムにアクセスできなくなる場合もあります。以下の記事で詳しく解説しているので、トラブルに直面している人は参考にしてください。

LINEアルバムに写真を選択できない?

LINEアルバムに写真を送れない、選択できない状態になった場合、写真アクセスの権限が影響しているものと思われます。

iOS版LINEの場合

Android版LINE

LINEアプリに対する写真へのアクセスが許可されていないと、端末の写真アプリを展開できません。

iPhoneの場合

iPhoneの場合、「設定」アプリを開いて[LINE]→[写真]と進みます。

「選択した写真」が選択された状態だと、あらかじめ指定した写真しかLINE上で選択できなくなってしまいます。必ず「すべての写真」にチェックを入れましょう。

Androidスマホの場合(検証端末:Pixel 3a)

Androidスマホの場合、端末の「設定」から[アプリ]や[アプリと通知]などの一覧から「LINE」を選択。[権限]→[ファイルとメディア]と進んで、写真(メディア)へのアクセスを許可すればOKです。

そのほか、アルバムやトークに写真を共有できないときに考えられる原因と対処法は、以下の記事で解説しています。

LINEアルバムとLINEノートの違いは?

LINEアルバムはグループのメンバーと写真を共有できる機能であるのに対し、LINEノートはテキストやリンクなどをグループのメンバーと共有できる掲示板のような機能です。

ノートはひとつの投稿に対して20枚までしか写真を添付できない

ノートの投稿画面。写真も添付できるが、大量の写真を管理するならLINEアルバムの方が優れる

LINEノートにはテキストや画像、スタンプ、リンク、位置情報、音楽のほか、LINEアルバムでは保存できない動画も共有できます。

画像(写真)を保存できる点はLINEノートもLINEアルバムも共通していますが、LINEノートは一度の投稿に添付できる写真は20枚までという制限があります。大量の写真を保存するならLINEアルバムのほうが適しています。

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