PC(パソコン)版LINEの使い方──ダウンロードからログイン、便利テクまで全ガイド

初心者向けにやさしく解説

リモートワーク浸透などの情勢に伴って、パソコンでLINE(ライン)を使いたいという人が増えています。LINEは原則としてスマホ1台でしか使えませんが、PCならサブ端末として利用できるので何かと重宝します。

この記事では主に初級ユーザーに向けて、PC(パソコン)版LINEの基礎知識やダウンロード・インストール・ログイン方法、基本的な使い方から便利テクニックにいたるまで、クイックスタートガイドをお届けします。

PC(パソコン)版LINEとは?

「PC版LINE」は、スマホでおなじみの「LINEアプリ」をパソコン上でも利用できるサービスです。

WindowsやMac版アプリのほか、Google Chromeの拡張機能があり、自身の環境・ニーズに合わせて利用できます(後述)。以下、PC版LINEとは何なのか、何ができるのかメリット・デメリットを踏まえながら詳しく解説します。

PC版LINEのメリット

PC版LINEのメリット
  • 故障や紛失、不具合などでスマホ版LINEが使えないときの備えになる
  • 広告の表示がされない
  • トークルームに翻訳機能が搭載されている
  • ファイルのやりとりがしやすい
  • ビデオ通話がしやすい

PC版LINEのメリットは多々ありますが、一番はスマホ版LINEが使えなくなった際の予備になることです。スマホが故障したり紛失したりしても、PC版LINEからトークメッセージの確認や返信ができるので、万が一の備えとしてインストールしておくと安心でしょう。

また、PC版LINEには広告が一切表示されません。LINE VOOMやニュースなどの余計な機能も目につかないので、「トークや通話機能だけで十分」という人はスマホ版LINEよりも快適に使えるはずです。

PC版LINEのデメリット

PC版LINEのデメリット
  • PC版LINEだけでアカウント作成ができない(スマホ版LINE必須)
  • アカウントの引き継ぎやトーク履歴のバックアップ・復元などはできない

PC版LINEは、あくまでスマホ版LINEのサブ端末としての位置づけです。スマホのLINEアカウントにログインして利用するものであり、PC版だけで独自のLINEアカウントを新規作成することはできません。

したがって、アカウントの引き継ぎやトーク履歴のバックアップ・復元なども、PC版LINEではおこなえないのが現状です。スマホを使用できない状況下において、PC版LINEを使ってトークの確認や返信はできますが、機種変更の対応やトーク履歴の移行などはできません。

PC版LINEのセキュリティリスク

PC版LINEを使うことによる、セキュリティリスク(乗っ取りなど)を気にしている人もいるでしょう。実際、過去には見覚えのない「PCでLINEにログインできませんでした」通知が多数のユーザーに届き、大きな問題になりました。

ただ、現在はスマホ版LINEで「パスワードでログイン」の設定をオフにすることでこういった迷惑行為を防げるようになっています。

加えて、初めて使うパソコンでは本人確認が求められるため、実際に不正ログインされてアカウントを乗っ取られる危険性はかなり低いといえる状況です。

PC(パソコン)版LINEの始め方

まずは、PC版LINEを始めるために必要な作業を確認しましょう。

PC版LINEをダウンロード・インストールする(Windows/Mac/Chrome)

PC版LINEにはアプリ(Windows版/Mac版)と拡張機能(Chrome版)の2種類があり、それぞれ機能や特徴が異なります。厳密に“PC版LINE”と呼ばれるのは、Windows版とMac版アプリです。拡張機能は“Chrome版”や“ブラウザ版”とも称され、Google Chromeのブラウザ上で使えるのでパソコンのOSは問いません。

それぞれできること・できないことを下表にまとめました。

Windows版/Mac版LINEとChrome版LINEの違い
  Windows版/Mac版LINE Chrome版LINE
利用する方法 LINEアプリをインストールする ChromeにLINEの拡張機能を追加する
自動ログイン ×
トークの送受信
友だち追加・グループ作成
音声・ビデオ通話 ×
アルバム・ノート作成 ×
オープンチャットの検索
LINE VOOM
トーク履歴のバックアップ・復元 × ×
LINEの引き継ぎ設定 × ×

Windows版とMac版のLINEアプリは、LINE公式サイトで配布されています。利用しているパソコンに合わせて、それぞれ下記よりダウンロード・インストール方法を確認してください。

WindowsパソコンでLINEアプリをインストールする方法

Windows版LINEの推奨環境はWindows 7以上です。もし満たしていない場合は、OSアップデートしてからインストールすることをおすすめします。

LINE公式サイトでパソコンアイコンボタンをクリックすると、すぐにexeファイルのダウンロードが開始されます。ダウンロードが完了したらLinelnst.exeが表示されるので、これをクリックして開きましょう。

ちなみに、Windows 10専用でユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)版も提供されており、Microsoft Storeから入手することも可能です。

言語選択の画面が表示されたら、任意のものを選択してOKボタンをクリック。続いて「インストールを開始します」という画面が表示されるので、次へボタンをクリックしてください。

利用規約を一通り確認して、問題なければ同意するをクリックしましょう。すぐにインストールが開始され、「しばらくお待ちください」という画面が表示されます。

インストールが終わり次第、「インストールの完了」という画面が表示されます。閉じるをクリックすると、LINEが起動しログイン画面が表示されます。

これでWindows版LINEのインストールは完了です。

MacでLINEアプリをインストールする方法

Mac版LINEの推奨環境はOS Ⅹ 10.10以上です。もし満たしていない場合は、OSアップデートしてからインストールすることをおすすめします。

LINE公式サイトにアクセスして、パソコンのアイコンをクリックします。

続いて、ポップアップで「App Storeを開きますか?」というメッセージが表示されるので、App Storeを開くをクリック。

App Store内のLINEアプリのページに移動したら、入手インストールの順にクリックして進んでください。

App Storeへのサインインが要求されるので、Apple IDとパスワードを入力してOKを押すと、インストールが開始されます。

インストールが完了すると「開く」ボタンが表示され、クリックすればLINEアプリが起動してログイン画面が表示されます。

これでMac版LINEのインストールは完了です。

Chrome版はパソコンにアプリをインストールする必要がないので、「共有のパソコンでLINEを使いたい」「アプリのインストールが制限されている」といった場合にはおすすめです。

ただし、Chrome版LINEではアルバム・ノートの作成や確認、音声・ビデオ通話などいくつかの機能が利用できません。こういった機能を利用したいなら、アプリ(Windows版/Mac版)を使いましょう。

ChromeにLINEの拡張機能を追加する方法

GoogleアカウントでChromeにログインした状態で、Chromeウェブストアにアクセスします。

なお、Chrome版LINEの推奨環境はブラウザバージョン42以上です。もし満たしていない場合は、パソコンのChromeブラウザをアップデートしてからインストールすることをおすすめします。

検索欄に「LINE」と入力すると、LINEが公式に提供している拡張機能がヒットします。

上の画面が開いたらChromeに追加をクリックしてください。

すると「LINEを追加しますか?」というメッセージが表示されます。アクセス権限を確認して問題なければ拡張機能を追加をクリックしてください。

Chromeブラウザの右上にあるパズルのピースのようなアイコンから、ピンマークを押してLINEを固定しておくと便利でしょう。

Chromeブラウザの右上にあるLINEアイコンをクリックすれば、ログイン画面が表示されます。メールアドレス/パスワードの入力かQRコードでログインしましょう。

本記事では、主にWindows版/Mac版アプリの使い方を解説します。Chrome版を利用したい人は以下の記事を参考に使い方を確認してください。

スマホ版LINEのアカウントにログインする

ダウンロード・インストールが完了したら、さっそくPC版LINEを起動して自身のスマホ版LINEのアカウントにログインしてみましょう。

PC版LINEを立ち上げるとすぐにログイン画面が表示されるので、方法1〜3のいずれかでログインしましょう。

  • 方法1:スマホ版LINEに登録しているメールアドレスとパスワードを入力する
  • 方法2:右側に表示されたQRコードをスマホ版LINEで読み込む
  • 方法3:スマホの生体認証(iPhoneならFace IDやTouch ID、Androidスマホなら指紋認証など)を利用してログインする

初回なら、一番手軽な方法2のQRコードログインがおすすめです(以下、手順を紹介します)。

Android版LINE

iPhone版LINE

スマホのホーム画面でLINEアプリのアイコンを長押しし、展開したメニューで[QRコードリーダー]を選択してください。

ログイン画面に表示されたQRコードをスマホで読み取れば完了です。

このほか、方法1(メールアドレス)または方法3(生体認証)によるPC版LINEへのログイン手順は、下記記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

本人確認をする(初回ログイン時のみ)

初回ログイン時には、不正アクセス対策としてスマホ版LINEと連動した本人確認がおこなわれます。

初めてログインする端末で必要となるプロセスなので、基本的に一度認証すれば同端末で再び認証番号による本人確認は要求されません(不具合として再度要求されるケースもある)。

PC版LINEで4桁もしくは6桁の認証番号が表示されたら、制限時間内にスマホ版LINEに打ち込んで本人確認ボタンを押してください。

もし紛失・故障などのトラブルでスマホ版LINEが操作できない場合は、残念ながらPC版LINEにはログインできません。こういったトラブルの備えとしてPC版LINEを使いたい場合は、一度はログインしておくことが重要となります。

PC(パソコン)版LINEの基本的な使い方

トーク機能をはじめ友だち追加やアルバムやノートの作成、タイムラインへの投稿など、PC版LINEにもスマホ版LINEとほぼ同様の機能が搭載されています。ここからは、PC版LINE特有の使用感にも触れながら、各機能の使い方を説明します。

各種設定を変更する

左のメニューバーのメニューボタン​から設定に進むと、各種設定を変更できます。通知やフォントなど好みのスタイルになるように、カスタマイズしておきましょう。

トークメッセージや写真/動画/ファイルの送受信をする

PC版LINEのトークは、ExcelやWordなどファイルをやりとりしやすいのが特徴です。ただ、メッセージの改行にひと癖あるので気をつけてください。

トークメッセージを送信する(改行に注意)

PC版LINEでは、トークルームのメッセージの入力欄に内容を入力し、「Enter」キーを押すと相手に送信されます。このとき、文章の改行に注意が必要です。

「Enter」キーを改行のつもりで打つと、メッセージが送信されてしまいます。メールなどと同様の感覚でタイピングしていると、意図しないタイミングでメッセージを誤送信してしまう可能性があるのです。

このトラブルは、「Shift」キーを押しながら「Enter」キーを打つと回避できます。そのほか、設定でEnterキーの使い方を指定することもできます。詳しくは以下の記事を参照してください。

PC(パソコン)版LINEで「改行」する方法【Windows/Mac/Chrome】

スタンプを送信する

メッセージ入力欄にある顔アイコンをクリックすると、保有しているスタンプが表示されます。

なお、スマホ版LINEで購入したスタンプの情報はPC版LINEに同期されるので、同様のバリエーションのスタンプが利用できる仕組みです。

使いたいスタンプにカーソルをあわせてクリックすれば、スタンプが送信されます。

写真・動画・PDFやエクセルなどのファイルを送信する

PC版LINEでは写真や動画のほか、WordやExcel、PowerPoint、PDFなどの文書ファイル、mp3、wavなどの音声・音楽ファイルなどを送信できます(zipファイルも送信可能)。

左クリックしたままファイルを移動して、トークルームの位置でボタンを離せば送信完了です。メッセージ入力欄にあるクリップのアイコンをクリックしてファイルを選択してもよいでしょう。

なお、送信するファイル容量の上限は特に決まっていませんが、20MBを超える写真や動画は自動で容量が圧縮された状態で相手に送られます。また、LINEで共有したファイルには有効期間(7日間)の有効期限があり、経過すると閲覧・保存できなくなるので注意しましょう。

音声通話・ビデオ通話をする

LINEの音声通話やビデオ通話は、PC版LINEでもできます。ビデオ通話中はパソコン画面を共有できる「画面シェア」機能なども使えて便利です。

通話にはパソコンのマイク、スピーカー、カメラを使うので、利用前にそれぞれの設置場所や設定などを確認しておきましょう。

PC(パソコン)版LINEで音声通話・ビデオ通話する方法

音声通話・ビデオ通話を発信する

発信方法は簡単です。通話したい相手やグループのトークルームを開き、画面右上の受話器アイコンをクリック。音声通話かビデオ通話を選択してください。

「通話をしますか?」の確認メッセージが表示されるので、確認をクリックすると相手の呼び出しが始まります。相手が応答すれば通話開始です。

ちなみにビデオ通話中は、下部メニューの「画面シェア」から自分のパソコン画面を通話相手と共有することが可能です。

文書ファイルなどを一緒に確認しながらやりとりするなら、大画面のパソコン版LINEが見やすくて便利です。詳しい手順は下記記事を参照してください。

音声通話・ビデオ通話に応答する

友だちから着信があると、上の画像(音声通話の場合)のようにポップアップが表示されます。ポップアップ上の応答をクリックすれば通話が開始する仕組みです。

グループでのビデオ通話や音声通話の場合、トーク画面に「グループビデオ通話が開始されました」とメッセージが表示されます。ここで参加ボタンをタップすると、グループのビデオ通話に参加できます。

ただ、1対1の通話と異なり、グループ通話は着信してもポップアップなどは起動せず、着信音も鳴りません。グループ通話の着信には気づきにくいので注意してください。

グループを作成する/友だちを追加する

スマホ版LINEと同じように、PC版LINEでもグループトークの作成や友だち追加ができます。ただ、友だち追加に利用できる手段はスマホ版よりも少なく、QRコードの表示やURL生成、SMS・メールでの招待などはおこなえません。

ここでは例として、LINE ID・電話番号検索と連絡先の共有方法を紹介します。それ以外の友だち追加方法は、以下の記事を参照ください。

PC(パソコン)版LINEから「年齢確認なし」で友だち追加する5つの方法

    グループトークの作成

    左メニューバーの「友だち追加」タブ→トークルームを作成の順にクリック。

    別ウィンドウでグループ作成画面が表示されるので、招待したい友だちにチェックを入れ、次へボタンをクリックします。最後にグループ名やアイコンを設定すれば完了です。

    なお、2021年に実施されたアップデートにより、グループ作成時にメンバーの招待・承認が不要になりました。

    LINE ID・電話番号検索で友だち追加する

    LINE ID・電話番号検索で友だち追加するには、画面左にあるメニューバーから友だち追加ボタンをクリックし、友だち検索を選択。

    「友だち検索」ウィンドウが立ち上がるので、相手のLINE IDもしくは電話番号を入力し、虫眼鏡アイコンをクリックします。相手側が検索結果に表示されたら、追加ボタンをクリックしましょう

    なお、相手が年齢確認をしていない、また各種許可設定を有効化していない場合は、ID・電話番号を入力しても検索結果に表示されません。

    LINEで「ID検索できない」ときの原因と対処法まとめ【追加許可・年齢確認・MVNOなど】LINEで電話番号検索ができないときの原因と対処法

    連絡先を共有する(友達を別の友達に紹介)

    連絡先を共有するには、メニューバーの「友だちリスト」タブから連絡先を送信したい相手を選び、右クリック(Macの場合は「Control」キーを押しながらクリック)してメニューを表示させます。

    連絡先をシェアを押すと別ウィンドウで友だちリストが表示されるので、共有したい友だちにチェックを入れ、転送ボタンをクリックすれば完了です。

    アルバムやノートを作る

    PC版LINEのバージョン4.0からは、グループでも1対1トークでもアルバムとノートの機能が利用できるようになりました。PC内のフォルダに直接アクセスして写真を選べるので、デジタルカメラなどスマホ以外で撮った写真の共有におすすめです。

    アルバムを作成する方法

    トークルームの左上にあるメモアイコンをクリックすると、アルバムとノートのウィンドウが立ち上がります。

    「アルバム」タブのボタンをクリックすると、PC内のフォルダ一覧が開くので、追加したい画像ファイルを選択して、開くをクリック。

    または、+マークの付近にドラッグアンドドロップでアップロードしてもOKです。あとは任意でアルバム名を変更し、投稿ボタンをクリックすれば、新規のアルバムが作成できます。

    ノートを作成する

    テキストをはじめ、写真・動画・スタンプ・リンク・位置情報など何でも残しておけるのが「ノート」機能です。

    アルバムと同様に、メモマークをクリックして表示されたウィンドウで「ノート」タブを選択。新規投稿部分をクリックすると、入力画面が表示されます。

    テキストの入力や画像などの挿入が完了したら投稿ボタンをクリックするとノートの新規投稿は完了です。相手のノート投稿へのコメントや「いいね」などもおこなえます。

    Keep(キープ)機能を使う

    LINEのKeep(キープ)とは、写真や動画、PDFファイル、トークメッセージなどを合計1GBまでLINEのサーバー上に保存しておけるストレージ機能です。スマホとPC間でのファイル共有などに役立つでしょう。

    Keep(キープ)機能の使い方

    LINEのトークでやりとりした画像やファイルの下にある[Keep]ボタンを押せば、Keepへの保存が完了します。

    なお、1ファイルが50MBを超える場合、そのファイルの保存期間が30日間に制限されるので注意が必要です。

    Keepに保存したファイルは、左メニューバーのリボンアイコンから閲覧できます。

    ちなみに、右上のボタンをクリックしてファイルの追加を押すか、追加したい画像やファイルをドラッグアンドドロップすると、パソコン上のファイルをKeepに直接アップロードできます。

    PC版LINEをアップデートする

    スマホ版LINEと同じように、PC版LINEでもセキュリティの強化や機能追加、不具合修正のため、定期的にアップデート(バージョンアップ)が提供されます。PC版LINEを安全・快適に使うため、アップデートが配信されたらなるべく早めに適用しましょう。

    PC版LINEを立ち上げたらメニューボタン​→LINE情報の順にクリックします。

    アップデートが配信されている場合、Mac版はApp Storeに移動、Windows版は今すぐアップデートが表示されるので、これらをクリックしましょう。

    なお「最新バージョンです」と表示されていたり空欄だったりする場合は、最新版なので更新は不要です。

    PC(パソコン)版LINEならではの便利テクニック

    ここからは、スマホ版LINEにはないPC版LINEならではの便利なテクニックを紹介します。

    トーク画面を別ウィンドウで開く

    PC版LINEでは、トークルームをドラッグアンドドロップ、もしくはトークルーム右上の「別のウィンドウで開く」をクリックで、別ウィンドウに分けられます。

    複数のトーク画面を同時に表示・操作できるので、トークリストとトークルームを行き来する必要がありません。

    トーク画面を半透明にできる(覗き見防止)

    別のウィンドウで開いたトーク画面は半透明表示にできます。後ろにあるウィンドウを確認しつつメッセージのやりとりができるほか、第三者からの覗き見防止にもなるでしょう。

    既読を付けずにメッセージを読む

    複数ウィンドウを並べておける、PC版LINEならではの既読回避方法があります。

    やるべきことは単純明快。既読をつけたくないトークルームをドラッグアンドドロップで別ウィンドウに分け、非アクティブ状態(作業していない状態)で表示しておくだけです。

    パソコンでは、たくさんのウィンドウを同時に開いておけますが、操作できるウィンドウは1つだけです。操作中のウィンドウ以外はすべて非アクティブ状態になり、一部の処理が停止します。

    この原理を利用して、トークルームウィンドウを非アクティブ状態にしておけば、新着メッセージを受信しても既読が付きません。トークルームウィンドウをクリックしない限り、既読を付けずにトークルームを眺めていられるというわけです。

    しかし、この方法は致命的な欠点があります。それは、別ウィンドウを開く前に受信していたメッセージは既読がついてしまうという点です。

    既読を付けずに読めるのは、あくまでも「別ウィンドウを開いている状態で受信したメッセージ」にすぎません。すでに受信したメッセージに既読を付けずに読みたい場合は、以下の記事を参考にスマホ版LINEでおこなってください。

    LINEで既読をつけずに読む方法 全まとめ2022【iPhone/Android/PC】

    画面キャプチャをトークで共有できる

    PC版LINEには画面キャプチャを撮影して、そのままトークで送信できる機能が搭載されています。PC版LINEでのトークや通話中、「今パソコン上で表示している画面を見せて説明したい」と思った時に便利です。

    マウスを左クリックしたままカーソルを移動して、キャプチャする範囲を選択します。選択した領域の色が変わるので、それでキャプチャ範囲を確認しましょう。

    キャプチャ画面の右下に表示されるメニューバーからチェックマークをクリックすれば、トークの入力部分に選択したキャプチャが添付されます。

    メニューバーからは、QRコードの読み取り、OCR機能によるテキストの書き出し、PCへダウンロード、Keepへ保存などがおこなえます。

    トークでやりとりした内容を翻訳できる

    スマホ版LINEでは、公式の通訳アカウントを通すことでメッセージを翻訳しますが、PC版LINEにはトークルーム自体に翻訳機能が搭載されています。

    翻訳したいメッセージ上で右クリック(Macの場合は「Control」キーを押しながらクリック)し、表示されたメニューの中から翻訳を選びます。

    別ウィンドウで翻訳の画面が立ち上がるので、翻訳前の言語と翻訳後の言語を選択して 翻訳ボタンをクリックすると、翻訳された文章が表示されます。

    短い単語はもちろん、長い文章もすぐに訳してくれます。「文法やニュアンスまで完璧」というわけにはいきませんが、概要を把握する程度であれば充分に活用できるでしょう。

    特定のキーワードを含むメッセージを通知してくれる

    多人数のグループトークで大量のメッセージが飛び交っているケースで重宝するのが、「キーワード通知」の機能です。

    指定したキーワードが未読メッセージに含まれている場合に、トークリストにタグのようなマークと指定キーワードが表示されます。

    自分の名前や「急ぎ」などのキーワードを設定しておけば、メッセージの確認漏れ防止や、優先的に返信したいメッセージのピックアップに役立つでしょう。

    設定方法は簡単。Windows版・Mac版ともに、メニューボタン​→設定トークの順にクリックして進み、キーワード通知の項目で+キーワード追加ボタンから任意の単語を入力するだけです。キーワードは20個まで追加可能となっています。

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