LINE「ブロック」完全ガイド──したら/されたらどうなるか、確認方法など2020年最新版

LINE「ブロック」完全ガイド──したら/されたらどうなるか、確認方法など2020年最新版

本記事では、LINE(ライン)のブロック機能のすべてについて徹底解説。2020年最新版のLINEアプリ(iPhone/Android)の仕様に基づいた完全ガイドとなっています。

LINEの「ブロック」とは? ブロックしたら/されたらどうなる?

LINEのブロックとは、ひとことで言うとLINEでの友だち関係を一時的に解除できる機能です。

トークルームにおけるメッセージの送受信や無料通話の発着信を双方向でできなくなるなど、連絡を取りたくない相手との接触をほとんど断つことができます。

LINE ブロック中の画面 LINE ブロック中の画面 Android

左:iOS版LINEのブロック中の画面右:Android版LINEのブロック中の画面

しかしここで問題となるのが、人間関係への影響。ブロックする対象となる相手がリアルの友だちや知り合いであることが多々あるため、ブロックした事実が相手にバレると、いろいろと面倒事が起こりかねません。

そこで以下では、ブロックをする側、される側それぞれどにような現象が起こるのかを解説します。LINEのブロック機能は人間関係に大きく影響するだけに、その効果をしっかり把握しておくと、いざというとき不安にならずに済むでしょう。

ブロックした側のLINEに起こる現象

はじめに確認
ブロックした側に起きる代表的な現象
  • 現象1:友だちリストからブロック相手が消える
  • 現象2:ブロック相手宛にメッセージが送信できなくなる
  • 現象3:ブロック相手とのトークルームでノート・アルバムの新規投稿ができなくなる
  • 現象4:ブロック相手に無料通話を発着信できなくなる
  • 現象5:タイムラインにブロック相手の投稿が流れてこなくなる
  • 現象6:ブロック相手宛にLINEスタンプがプレゼントできなくなる
  • 現象7:ブロック相手がLINEゲームのランキングから消える
  • 現象8:LINE Payでブロック相手に送金できなくなる

各現象の詳細については、下記記事で確認してください。

まず、LINEでブロックした相手とは、LINE上の接点がほとんどなくなります。友だちリストから相手が消え、1対1トークでメッセージの送受信ができなくなるほか、上に挙げているようにさまざまな機能が制限されるのです。

一方で、グループトーク/複数人トークではブロック前と同じように交流できるなど、ブロック前と変わらない機能もいくつかあります。

また後述するように、アイコンの更新などブロックしている相手にも知られてしまう行動もあるので注意が必要です。

ブロックされた側のLINEに起こる現象

はじめに確認
ブロックされた側に起きる代表的な現象
  • 現象1:相手に送ったトークメッセージに既読がつかなくなる
  • 現象2:LINEの無料通話を発信しても相手が応答しない
  • 現象3:相手を新しくグループに追加できない(承認待ち状態が続く)
  • 現象4:ブロックされた後に新規作成した複数人トークでは相手にメッセージが届かない
  • 現象5:タイムラインに流れていた相手の投稿がすべて非表示になる
  • 現象6:相手のホーム画面の投稿がほとんど見られなくなる
  • 現象7:LINEスタンプが相手にプレゼントできなくなる

各現象の詳細については、下記記事で確認してください。

まず念頭においてきたいのが、ブロックされた側にはほとんど変化が起こらない、ということ。LINE社としては、安易にブロックを勘付かれないほうが、お互いのためになることが多いという判断なのでしょう。

上で挙げている5つの現象も、ブロックされた事実を確信させるには至らない程度の変化です。後述する確認方法を使わない限り、自分がブロックされたことを確信するのは、なかなか難しいはずです。

LINEのブロック機能の使い方

LINEで友だちをブロックする方法、およびブロックを解除する方法を解説します。ブロック・解除方法はいくつか用意されているので、状況に応じて使い分けてください。

なお、PC版LINEでブロックする手順や、友だちに追加していないアカウントをブロックする方法などの発展的な内容は、以下の記事にまとめています。

友だちリストでブロックする

未読メッセージがある状態で既読をつけたくなければ、この友だちリストからブロックするのが有効です。

LINE 友だちリストからブロックする LINE 友だちリストからブロックする

まず、友だちリストでブロックしたい相手を長押し(ロングタップ)します。メニューが表示されるので[ブロック]をタップして確認すれば、ブロック完了です。

iOS版LINEでは、相手を左スワイプして表示されたメニューから[ブロック]をタップしてもOKです。

1対1トークルームでブロックする

相手とのトークが残っている場合は、トークルームからブロックすることも可能です。

iOS版LINEの場合

LINE トークルームでブロックする iOS LINE トークルームでブロックする iOS

ブロックしたい相手のトークルームを開き、右上のメニューボタン[]をタップ。

メニュー画面をスクロールし、一番下にある[ブロック]ボタンを押せばブロック完了です。同じ画面でブロックを解除できるためか、確認は求められません。

Android版LINEの場合

LINE トークルームでブロックする Android

1対1トークルームのメニュー[∨]で[ブロック]をタップすれば、ブロック完了です。

ブロックリストでブロックを解除する

LINE ブロックリストでブロックを解除する LINE ブロックリストでブロックを解除する LINE ブロックリストでブロックを解除する

「ホーム」タブの設定ボタン[]→[友だち]→[ブロックリスト]でブロックリストを表示し、解除したい相手の編集をタップしてブロック解除を選択します。

このとき削除をタップしないように注意してください(友だち削除になってしまいます)。

トークルームでブロックを解除する

トークルームを削除してしまった場合は、この方法は利用できません。ブロックリストからブロック解除しましょう。

LINE トークルームでブロックを解除する LINE トークルームでブロックを解除する

左:iOS版LINE右:Android版LINE

トークルームでブロックを解除する場合は、ブロックしたときと同様の手順でメニュー画面に進み、一番下にある[ブロック解除]ボタンを押せば完了です。

Android版LINEでは、ブロック相手のトークルーム上部に[ブロック解除]が設置されているので、これを押しましょう。

相手にブロックされているか確認する方法

メッセージにずっと既読がつかなかったり、無料通話に応答がなかったりとブロックが疑わしい状態が続いたなら、実際に確認するのが手っ取り早いでしょう。

ここで紹介する「スタンププレゼント」によるブロック確認は、誰でも試しやすく、かつ確実性も高い方法です。実際に購入する必要はないので、お金もかかりません。

また、メッセージや通知が相手に届くといった痕跡が残らないので、水面下でこっそり調べたい場合にも有効です。ぜひ試してみてください。

1「スタンプ情報」画面で[プレゼントする]をタップする

「スタンプ情報」画面でプレゼントするをタップ 「スタンプ情報」画面でプレゼントするをタップ

LINEの「ホーム」タブからスタンプショップに移動します。適当にスタンプを選択し、「スタンプ情報」画面で[プレゼントする]ボタンを押してください。

ここで、相手がおそらく「持っていないであろう」スタンプを選択するのがポイントです。

万が一プレゼントしたものと同じスタンプを相手がすでに持っている場合、ブロックと同様にプレゼントできなくなる現象が起きるため、プレゼントしたときの挙動だけでは断定できなくなります。

2ブロックされているか確認したい相手を選ぶ

ブロックされているか確認したい相手を選ぶ

次に、ブロックされているか確認したい相手を選んでタップし、[OK](Androidでは[次へ])を押してください。

3表示画面の内容を確認する

ブロックされていない場合の表示画面 ブロックされていない場合の表示画面

続く画面で、左上の画像のように[プレゼント購入する]のボタンが表示されていれば、ブロックされていないといえます。

一方、右上の画像のように「◯◯はこのスタンプを持っているためプレゼントできません。」と表示されていれば、ブロックされている可能性が高い状況です。

もっとも、贈ったスタンプを相手が偶然所持している場合も同じ文言が表示されます。何度か挑戦してみて、すべて「プレゼントできません。」と出てしまったら、ほぼ確実にブロックされていると判断できるでしょう。

ほかにも、協力者を募って複数人トークを作成する方法など、ブロックの確認方法はいくつか存在します。気になる人は以下の特集を参照ください。

LINEブロックに関する気になる疑問と答え

LINEブロック関連のよくある疑問ついてQ & A形式で答えをまとめました。

Q1:ブロック中に相手から届いたメッセージは解除後に既読が付く?

A:ブロック解除後、自分が先にメッセージを送信するか、相手が先にメッセージを送信するかで、ブロック中に相手から届いたメッセージの既読表示のされ方が異なります。

ブロックした相手から届いたメッセージ ブロックした相手から届いたメッセージ

ブロック解除後、相手が先にメッセージを送ってきた場合、そのメッセージを確認した瞬間に、ブロック中に受信したメッセージが一斉に既読になります。

実際にはブロック中に相手から届いたメッセージを確認していませんが、相手側の視点ではいつも通り既読が表示されるため、特段怪しまれる心配はないでしょう。

ブロックした相手から届いたメッセージ ブロックした相手から届いたメッセージ

一方、ブロック解除後、自分が先にメッセージを送信してしまった場合、ブロック中に受信したメッセージには既読がつきません。

相手側の視点でみてみると、右上の画像のようにブロック中に送信していたメッセージに既読がつかないままなのに、あなたから新規メッセージを受信しているという矛盾した状態になります。

したがって、ブロックを解除した場合は、相手からメッセージを受信したあとで自分のメッセージを送信するようにしたほうが無難でしょう。

Q2:ブロック相手はホーム画面のアイコンや投稿を見られなくなる?

A:ブロックした後も、ホーム画面のプロフィール情報はブロック相手に公開されたままになります。

ブロック中のホーム画面 ブロック中のホーム画面

左:ブロックされている相手のホーム画面右:ブロックされている相手のホーム画面のタイムライン投稿

アイコン(プロフィール画像)・BGM・ひとこと(ステータスメッセージ)・カバー画像(ホーム写真/トプ画)などは見られてしまいます。ブロック相手には見られたくないかもしれませんが、回避する方法はありません。

そしてホーム画面から閲覧できるタイムライン投稿のうち、「全体公開」に設定した投稿だけはブロック相手も変わらず見られる状態が維持されます。

プロフィール情報の変更

さらに、LINEのアイコン画像、ステータスメッセージ、プロフィールBGMのいずれかを変更した場合には、ブロック相手の友だちリスト上に緑の点が表示されます。

これらの変更時にストーリーに投稿するオプションが有効になっていると、緑色のリングでストーリー投稿がブロック相手にも通知されます。

Q3:LINE電話の「応答なし」表示とブロックとの関係は?

A:「応答なし」が表示されたからといって必ずしもブロックされているとは限りません。

以前は、ブロックされていると疑わしき人物に無料通話をかけて、強制終了メッセージが「応答なし」かどうかをチェックすることで、ブロックを確認する方法がありました。

しかし2020年3月現在、ブロックされている場合の強制終了メッセージは、ブロックされていない場合と同じものが表示されるようになっています。そのため現在は、LINE電話を介してブロックされているかどうかを判別することはできません(iOS/Android版問わず)。

LINE電話の「応答なし」表示とブロックとの関係 LINE電話の「応答なし」表示とブロックとの関係

左:iOS版LINE右:Android版LINE

相手にブロックされている/されていないにかかわらず、発信し続けると一定時間で発信が切れ、iOS版、Android版それぞれ上のような画面が表示されます。

もし相手にブロックされていなかった場合、相手に着信します。相手側の着信履歴に残るほか、相手が通話に出てしまう可能性があるので注意してください。

Q4:相手とのLINE上の関係を完全に断ち切りたい場合はどうする?

A:ブロックリストから友だちを削除した上でトークルームも削除すれば、相手とのLINE上での連絡手段は完全に絶たれます。

LINE 削除

LINEのブロック機能は、あくまでもLINE上の友だち関係を「一時的」に停止するもの。前述したようにブロックを解除することで再び連絡を取れるようになります。

そこで、有効なのがブロックリストから相手を「削除」する方法。ブロック効果が持続した状態で、かつ相手を友だちリストに戻すこともできなくなるため、LINE上の友だち関係を完全に解消できるというわけです。気になる場合は、トークルームも削除すればさらに完璧に相手の存在を無かったことにできます。

LINE上から相手を完全に削除する LINE ブロック削除

左:iOS版LINE右:Android版LINE

方法はかんたん。相手をブロックした後、「ホーム」タブの設定ボタン[]→[友だち]→[ブロックリスト]でブロックリストを表示し、iOS版LINEは削除したい相手を選択後[削除]をタップすればOK。Android版LINEは、[編集]をボタンをタップして[削除]を選択するだけです。

友だち削除の効果については、以下の記事に詳しくまとめています。

Q5:LINEの「非表示」機能はブロックとどう違う?

A:非表示は、特定の相手を友だちリストから一時的に隠すだけの機能です。

あくまで増えすぎた友だちリストを整理したり、見られたくない交友関係を隠したりといった用途で使われるものなので、メッセージの送受信や通話などの基本機能には何も影響しません。

LINEの「非表示」機能

ブロックと同様、友だちリストで相手を長押しして表示される項目のため混同しがちですが、両者は質的に異なります。さらに詳しく違いを知りたい場合は、以下の記事を参照ください。

Q6:ブロックされた相手にもメッセージを届けるには?

A:一番確実なのは、共通のグループトークや複数人トークでメッセージを送ることです。

ただし、この方法はブロックされる前にすでに共通のグループトーク/複数人トークがある場合に使えますブロックされた後は、グループトーク/複数人トークに相手を招待できなくなるので注意してください。

そのほかの方法や、詳しい手順については以下の記事を参照ください。

検証したLINEのバージョン:iOS版10.2.1、Android版10.3.1

EDITED BY MOEGI