LINE通話で着信画面が出ないトラブルの解決法まとめ【iPhone/Android】

対処法をiPhone・Androidスマホでそれぞれ紹介

LINE(ライン)を使っていると、なぜか着信画面が表示されないトラブルに見舞われることがあります。

本記事では、LINEの着信画面が「出ない」「表示されない」ときに主に考えられる原因と、改善できる可能性がある対処法をiPhone・Androidスマホ別にまとめてみました。利用している環境に合わせて確認してください。

Androidスマホで試したい対処法

LINE通話の着信画面が表示されないトラブルは、Androidユーザーに起きる確率のほうが高い印象があります。

かつて、Android 10を搭載した端末でLINEの音声通話やビデオ通話の着信画面が表示されない不具合も発生していました。現在は解消されているようですが、Android OS特有の仕様や設定が原因で着信画面を表示できていないユーザーが多いようです。

LINE通話のポップアップ通知/サイレントモードの例外をオンにする

着信自体はできるのに着信画面(ポップアップ表示/全画面表示)が現れない場合、何かしらの設定が邪魔をして、LINEアプリの通知を上手く呼び出せていない可能性が高いと考えられます。

まずは、LINEアプリの着信通知表示を阻害する可能性がある設定を、片っ端からチェックしていきましょう。

ホーム画面でLINEアプリを長押しし、展開したメニューで[ i ]ボタンをタップします。

アプリ情報画面で通知に進んでください。

LINEの通知項目が一覧で表示されるので、通話を選択します。なお、一番上の「通知の表示」がオフになっていた場合は、オンに切り替えてください。

続く画面で、通知の表示が「アラートを受け取る(Android 11ではデフォルト)」になっていること、「ポップアップ」スイッチをがオンになっていること、の2点を確認しましょう。

さらに[詳細設定]を押し、展開したメニューで「重要な通知(Xperia)」「サイレントモードの例外(Pixel)」「通知をミュートを無効化(Galaxy)」などの項目をオンにしてください。

これで、端末がサイレントモード状態でも、着信画面表示が遮られなくなります。

サイレントモードとは?

「サイレントモード」は、Android 9で登場した機能。従来のマナーモードとは異なり、ポップアップ通知やロック画面通知、通知ドットといった視覚的な通知も停止させられるのが特徴です。

このサイレントモードがオンになっていると、LINEアプリをはじめ、標準の電話アプリでさえも着信画面が表示されません。

データ通信を制限しない/バックグラウンドデータ設定をオンにする

バックグラウンド通信は、アプリを開いていない状態でも裏側で情報取得・更新をするための機能です。バックグラウンド通信が制限されると、通知機能および着信画面の表示に影響を及ぼす可能性があります。

前述と同じ手順でLINEのアプリ情報画面を表示したら、モバイルデータとWi-Fi項目に進んでください。ここで「バックグラウンドデータ」と「データ通信を制限しない」両方のスイッチをオンにします。

LINEアプリのキャッシュを削除する

Androidの場合、まれにアプリのキャッシュデータによってエラーが繰り返し発生してしまうことがあります。エラーが発生した工程をそのままキャッシュとして記録してしまい、何度も再現してしまうようです。

キャッシュを削除して、着信画面が表示されるまでのプロセスをイチからやり直させることで、改善するかもしれません。

キャッシュとは?

キャッシュ(cache)は、Webページやアプリを表示した際に画像やHTMLファイルなどのデータをスマホへ一時的に保存する仕組みのこと。

アプリをすばやく再起動できるメリットがある一方で、溜まりすぎると様々な不具合を引き起こすことがあります。

前述と同じ手順でアプリ情報画面を開いたらストレージとキャッシュに進みます。

ここでキャッシュを削除ボタンをタップしてください。なお、キャッシュはあくまで読み込み速度を向上させるための一時保存データなので、削除しても問題はありません。

iPhoneで試したい対処法

iPhoneでLINE通話の着信自体はするのに着信画面が表示されない場合、考えられる原因は「おやすみモード」と「iPhoneの基本通話を統合」の2通りです。

LINEアプリに何かしらのトラブルが発生している場合、キャッシュの削除で解決する可能性もあります。

おやすみモードを解除する

iPhoneのおやすみモードがオンになっていると、ロックされている間は着信音や通知音が鳴りません。それだけでなく、アプリ通知や電話の着信画面も表示されなくなります。

画面右上から下方向にスワイプ(iPhone 8以前の端末であれば画面下部から上方向にスワイプ)し、コントロールセンターを表示します。

おやすみモードのアイコンをタップして、オフに切り替えましょう。

iPhoneの基本通話を統合をオンにする

LINEの通話設定の「iPhoneの基本通話と統合」がオフになっていると、LINE通話の着信は単なるアプリ通知として処理されます。

LINE通話がかかってきても着信画面が起動せず、左上画像のようなバナー通知で着信が知らされます。また、iPhoneの設定でLINEアプリに通知を許可していない場合、このバナー通知さえも表示されません。

確実にLINE通話の着信画面を表示させたいなら、「iPhoneの基本通話と統合」をオンにしておきましょう。

「iPhoneの基本通話と統合」をオンに切り替えるには、LINEアプリを開き「ホーム」タブ右上にある設定ボタン​をタップ。

設定メニューの中から通話を選び、「iPhoneの基本通話と統合」をオンにしましょう。

キャッシュを削除する

Androidスマホと同様、キャッシュが溜まっていることで不具合を繰り返している可能性も否めません。

一度LINEアプリのキャッシュを削除してみましょう。

「ホーム」タブ右上にある設定ボタン​をタップし、メニューから[トーク]を選択します。データの削除項目に進んでください。

「キャッシュデータ」にチェックを入れたら、選択したデータを削除ボタンをタップしましょう。

Android/iPhone共通で試したい対処法

Android、iPhoneともに上記の対処法で解決しない場合、端末/通信環境/LINEアプリのいずれかに、何かしらのトラブルが発生している可能性があります。

端末を再起動する

スマホに原因不明のトラブルが発生した場合、再起動するだけで改善することも少なくありません。すぐに実践できるので、まず試してみることをおすすめします。

LINEアプリを最新版にアップデートする

原因がアプリのバージョン特有の不具合によるものであることも考えられます。

LINEアプリを最新版にアップデートすることで、動作の安定性が向上してエラーが解消するかもしれません。

「強制停止」した後は必ずアプリを起動させる

LINEアプリを強制停止(終了)をすると、バックグラウンドでの動作が停止します。再びアプリを起動させるまで、通知や着信の受信が停止することがあるようです。

マルチタスク画面でアプリを終了させることが癖になっている人は注意が必要です。

タスクキラーや節電系アプリの利用を停止する

タスクキラーやクリーナーアプリ、節電系アプリの多くは、前述したバックグラウンド通信を制限します。

これらのアプリをインストールしている場合は、アンインストールして利用を停止することで着信画面の問題が解決するかもしれません。

検証バージョン
LINE
iOS
11.15.0
LINE
Android
11.15.3
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