LINE(ライン)の始め方 初心者でもわかる超入門ガイド2022

利用開始まで3ステップでOK、基本の使い方を解説

LINE(ライン)は、無料でメッセージのやりとりや通話が楽しめるコミュニケーションアプリ。LINEをするために、ガラケーをiPhoneやAndroidスマートフォンに買い替えたという人も珍しくなくなっています。

本記事では、LINEを初めて利用する人に向けて、アプリのダウンロード方法からアカウントの登録、メッセージや通話を実際に使うまでの手順をやさしく解説。注意したいプライバシー設定もまとめているので、これだけ押さえておけば安心してLINEを始められるはずです。

「LINE」とはどんなサービス?

2011年6月に誕生した「LINE」は、無料でメッセージの送受信(トーク)や通話ができるコミュニケーションアプリです。インターネット環境さえあれば、国内外問わずどこにいてもLINEでつながっている相手(友だち)と連絡がとれます。

インターネットサービス企業のLINE株式会社が運営しており、同社は2016年7月に東京およびニューヨークで同時上場を果たしています。LINEの国内月間利用者数は約8900万人(2021年9月末時点)。日本の人口(約1億2541万人)を考えれば、約70%以上と、圧倒的な利用率であることがわかるでしょう。

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LINEマンガ

緊急時のLINE活用法もマンガで公開されている

いまやLINEは通信インフラ的な存在であり、通常時はもとより、災害などの緊急時にも欠かせないツールになっています。なかでもLINEの「既読」機能は、“メッセージを読んでいる”ということが相手にわかるため、安否確認として大きな役割を果たしています。

LINEには、通話やトークメッセージ機能の他にも、アルバムやスタンプなど楽しく便利に使えるコンテンツが揃っています。以降では、LINEアプリを手元のスマホに導入し、使えるところまでをサポートしていきます。

LINEを利用開始するための3ステップ

LINEで家族や友だちとやりとりするためには、事前に準備が必要です。これから解説する3つの手順を進めていきましょう。

LINEアプリをスマホにインストールする

はじめに、自分のスマートフォンにLINEアプリをダウンロード・インストールしましょう。

アプリ「LINE」をダウンロード

スマホで上のダウンロードボタンをタップすると、公式アプリストアにあるLINEアプリのダウンロード画面に遷移できます。

iPhoneの画面

Androidの画面

iPhoneではアップルのApp Storeが開くので、LINEアプリアイコン横の[入手]をタップします。AndroidスマホではGoogle Playストアが開くので、画面の[インストール]ボタンをタップしてください。

しばらくすると、インストールが完了します。スマホのホーム画面(またはアプリ一覧)に、LINEのアイコンが追加されているはずです。

LINEアカウントの作成(電話番号の登録)

LINEがスマホにインストールされたら、LINEアカウントの登録をしましょう。LINEは電話番号に紐づけて利用登録をおこなう仕組みになっており、アカウントの新規作成には原則としてスマホの電話番号が必要です。

  1. 電話番号を登録する

    アイコンをタップしてLINEアプリを起動します。「LINEへようこそ」の画面で[新規登録]を選択すると、電話番号の入力画面が表示されます。

    スマホの電話番号を入力し、[→]ボタンをタップして次に進んでください。

    入力した電話番号宛にSMSを送るという内容のポップアップが表示されるので[送信]をタップしてください。

    入力した電話番号宛てに、SMSで認証番号が送られてきます。SMSが届かない場合は、画面の指示に従って認証番号を再送、または電話で認証番号を取得することも可能です。

    LINEの画面で送られてきた認証番号を入力すると、次の画面で「すでにアカウントをお持ちですか?」と訊かれるので、[アカウントを新規作成]を選びます。

  2. アカウント名(名前)の設定

    続いて、アカウント名(LINE上での名前)を決めます。フルネームはもちろん、名字のみやあだ名、アルファベット表記など自由に設定してください。ここで設定したアカウント名は、あとから簡単に変更可能です。

    名前の上にあるカメラアイコン部分ではプロフィール写真を設定できますが、自分の顔にするか別のイメージ写真などにするか、あとでゆっくり考えて設定するのがおすすめ。ここでは、登録せずに進みます。

  3. パスワードを設定する

    次の画面では、LINEのパスワードを半角英数字を使った6文字以上で設定します。上段と下段で同じパスワードを2回入力し、次へ進みます。

    このパスワードは、スマホの機種変更時にLINEアカウントを引き継ぐ場合に必要です。また、PC(パソコン)版LINEに同じアカウントでログインするときや、LINEストアの利用時にも使います。

  4. 友だち追加設定

    パスワードが設定できたら、「友だち追加設定」に進みます。友だち追加設定とは、すでにLINEを使っている自分の友達や知人と自動的にマッチング(友だち追加)をするか否かを決めるもの。2つの項目で許可・不許可を選びます。

    「連絡先へのアクセスについて」のポップアップで[OK]をタップしたら、続いて友だち追加の設定をしていきます。

    • 友だち自動追加端末のアドレス帳(電話番号)の情報から、該当するLINE友だち(すでにLINEを使っている人)を自動的に追加する機能
    • 友だちへの追加を許可:あなたの連絡先(電話番号)を端末のアドレス帳に登録している相手がLINEで「友だち自動追加」設定をオンにしている場合、相手側にあなたのLINEアカウントが自動追加される機能

    「知り合いとはいえ勝手にLINEでつながりたくない」場合には、どちらの項目もオフにして次に進むのが無難です。チェックマークをタップし、オン/オフを切り替えます。なお、この設定は後からでも有効化できます(後述)。

  5. 年齢確認

    年齢確認は、LINEでつながりたい友だちをLINE IDや電話番号で検索したいときなどに必要です。各携帯電話会社の年齢判定サービスを通じて18歳以上かを判別するため、一部MVNO(格安SIMなど)のユーザーはおこなえません。

    年齢確認は手間がかかる上に、他にも友だち追加をおこなう有用な方法は残されているので、さほど気にせず[あとで]を選択して進んでください。

  6. サービス向上を目的とした情報利用のための同意

    LINEのあらゆるサービスの向上(画面表示や操作、機能など全般)や、不正利用防止を目的とした情報提供について同意が求められます。

    目を通して問題なければ[同意する]、気がかりなことがあれば[同意しない]を選択します。

    次に、位置情報とLINE Beaconへの利用に関する同意画面が表示されます。設定しておけば、位置情報を利用して災害時の緊急速報やエリアの天候情報などが受け取れるようになります。どちらも任意となるので、内容をよく読んで判断しましょう。

    同意した場合は、位置情報の使用許可に関する確認が表示されます。「アプリの使用中のみ許可」にしておくことをおすすめします。なお、同意しなくてもLINEは問題なく使えます。

  7. LINEアカウントの設定が完了

    これで、LINEアカウントの作成は完了です。

    あとは、自分のLINEに友だちのアカウントを追加していけば、その相手と無料通話やメッセージ送受信が使えるようになります。

LINEアカウントを身近な人と交換(友だち追加)

LINEでは、やりとりしたい相手のLINEアカウントを「友だち」に追加することで、メッセージや通話がおこなえるようになります。

友だち追加の方法はいくつか用意されていますが、本記事ではまず、その場にいる相手(家族など一番身近な人)と直接LINEアカウントを交換する場面を想定し、QRコード」を使った友だち追加の方法を解説していきます。

LINEの「ホーム」タブの右上に表示された「人マーク」をタップすると、友だち追加画面に切り替わります。

画面上部に3つの追加方法が表示されているので、今回は[QRコード]を選択します。なお、初めてQRコード機能を利用するときに、カメラと写真へのアクセス許可が求められます。どちらも許可およびOKを選んでください。

自分の画面がQRコードを読み取る側です。このとき、相手側には「マイQRコード」を表示してもらいましょう。相手のQRコードを画面の枠内に収めるように端末のカメラをかざしてみてください。

正常に読み取れた時点で、相手のアカウントが画面に表示されるので[追加]をタップしてください。

これで友だち追加が完了です。ホームタブの「友だち」に相手のアカウント(さゆこ)が表示されます。

LINEを使ってみよう

LINEアカウントを登録し、友だちの追加まで完了したら、LINEのトーク(メッセージ)や通話の機能などを使ってみましょう。

  • LINEの各画面の見方
  • トークで家族や友達とメッセージを送り合おう
  • スタンプを使ってみよう
  • 無料通話を使ってみよう

LINEの各画面の見方

LINEの操作は、画面下に表示された5つのタブからおこないます。左から「ホーム」「トーク」「VOOM(ブーム)」「ニュース」「ウォレット」と表示されています。

「ホーム」タブ

「ホーム」タブでは、赤で囲った部分の使い方・見方を説明します。

「サービス」と表示された部分では、LINEが展開するさまざまな機能やサービスが利用できます。なかでもスタンプ(ショップ)は、メッセージのやりとりが楽しくなるような、さまざまなジャンルのスタンプ・絵文字を購入・ダウンロードできます。

友だち追加

設定

サービス「スタンプ」

右上の人マークからは、LINE友だちの追加ができます(画像左)。

画面上の設定ボタン​では、プロフィールやアカウントの設定からプライバシーに関連する設定など、LINEを利用する上で必要な設定・変更ができる場所になります(画像中央)。

「トーク」タブ

「トーク」タブ(トークリストとも呼ぶ)では、LINE友だちとのメッセージ送受信をおこないます。メッセージが届くとトークタブに通知が溜まっていきます。

やりとりする相手ごとにメッセージはスレッドのように表示され、このスレッドを「トーク」と呼びます。トークを開くと、届いたメッセージが読めるようになり、この画面(画像右)を「トークルーム」と呼びます。

「トーク」タブ右上の[+]ボタンからは、新しくトークが作成できます。

「VOOM(ブーム)」タブ

中央にある「VOOM」タブでは、LINE上の友だちとは別にVOOM上でアカウントをフォローできます。LINE専用SNSのようなもので、フォローしたアカウントの投稿がVOOMで見られるというわけです。

「ニュース」タブ

「ニュース」タブでは、速報からエンタメ・経済・暮らしなどのニュースを配信するLINE NEWSが閲覧できます。このニュースタブが必要ないと感じる場合は、「通話」タブへの変更が可能です。

「ウォレット」タブ

「ウォレット」タブでは、スマホ決済サービスLINE Pay(ラインペイ)の利用や、貯めたLINEポイントなどの管理がおこなえます。その他、お金まわりのLINE関連サービスが集約されています。

トークで家族や友達とメッセージを送り合おう

LINEで友だち追加した相手に、トークでメッセージを送ってみましょう。

トークタブを開いたら、画面上部の吹き出しマークをタップします。3つ選択肢が表示されるので、その中から[トーク]を選びます。

次に、トークを開始する相手を選びます。友だちリストが表示されるので、メッセージを送る相手にチェックを入れ、右上の[次へ]をタップしてください。

相手とのトークルームが表示されます。文字入力欄でメッセージ内容を打ち、送信ボタンをタップすると、緑色の吹き出しと一緒にメッセージが送信されます。

相手があなたとのトークを開きメッセージを読むと、吹き出しの近くに既読マークが付くようになっています。既読がつかないことを「未読」と呼び、未読のまま一定時間が過ぎ返事がないことを「未読スルー」などと言うことも。

メッセージが未読である場合、いくつかの原因が考えられます。単純にメッセージに気づいていないかもしれませんし、あえてトークルームを開いていないのかもしれません。あるいは、後述する「ブロック」が原因かもしれません。

スタンプを使ってみよう

メッセージをより楽しむためのツール「LINEスタンプ」使ってみましょう。LINEオリジナルキャラクターのスタンプやアニメやドラマの公式スタンプ、一般ユーザーが作ったクリエイターズスタンプなどが無数に用意されています。

ここでは、初回設定時に用意されている無料スタンプをダウンロードして利用してみます。

トークルームの文字入力欄にある顔マークからスタンプを使います。画面下に無料スタンプが3種類用意されているので、それぞれ[ダウンロード]していきましょう。

スタンプ一覧の中から送りたいスタンプを選択したら、もう一度そのスタンプをタップすると、トークルームへ送信が完了します。

スタンプ一覧の一番右にあるショップマークをタップすると、スタンプショップへ遷移します。

スタンプショップでは、有料スタンプの購入のほか、画面上の[イベント]から期間限定の無料スタンプをゲットできます。

無料スタンプの多くは、提示してある条件をクリアするとダウンロードできるようになっており、なかでも「友だち追加」が条件となる確率が高いです。スタンプの作成元である一般企業などの公式アカウントを友だちとして追加すると、ダウンロードできるようになります。

無料スタンプの中には、無条件でダウンロードできるものや、スタンプショップのイベントからは見つからない「隠しスタンプ」と呼ばれるものもあります。以下の記事で配信中の無料スタンプ一覧が確認できます。

無料通話を使ってみよう

LINEの通話は、電話回線でなくモバイル通信(5Gや4G LTEなど)やWi-Fiによるインターネット経由でおこなわれます。モバイル通信では多少の通信量は消費しますが、いわゆる30秒20円といった「通話料」はかからないため、実質的に「無料」と考えることができます。

左:自分の画面 右:相手の画面

発信後は、通常の電話と同じです。相手から電話がかかってきたときは、受話器マークまたは矢印を右へスライドさせれば応答できます。

なお、LINEには音声通話だけでなく、顔を見合って話せる「ビデオ通話」機能も用意されています。他人と対面しづらい昨今、多くのユーザーに利用されています。

これだけは知っておきたいLINEのプライバシー設定

LINEを安心して使い続けるためには、プライバシー設定を適切におこなうことが大切です。本記事では、最低限知っておきたい「友だちの自動追加」と「ブロック」について解説します。

友だち自動追加

LINEでは、多くの人とつながるために、端末のアドレス帳情報を利用した「友だち自動追加」機能が搭載されています。LINEアカウント作成時にも友だち自動追加の設定をおこなう場面はありましたが、いつでも設定変更が可能です。

「ホーム」タブを開き、画面上の設定ボタン​から[友だち]を選択します。

次の画面で、友だちの自動追加に関する設定を変更できます。

    • 友だち自動追加:端末にあるアドレス帳(電話番号)の情報から、該当するLINE友だち(すでにLINEを使っている人)を自動的に追加する機能
    • 友だちへの追加を許可:あなたの連絡先(電話番号)をアドレス帳に登録している相手がLINEで「友だち自動追加」設定をオンにしている場合、自動で相手側にあなたのLINEアカウントが追加される機能

    元上司や過去の恋人などから勝手に自分のアカウントを追加してほしくない場合は、「友だちへの追加を許可」をオフにしておきます。また、むやみにLINEで友だちを増やしたくないなら、「友だち自動追加」もオンにしないようにしましょう。

    ブロック

    特定の友だち(アカウント)とLINE上での関係を断つことができる機能が「ブロック」です。ブロックしてしまえば、相手からメッセージが届いたり通話がかかってくることがなくなり、たいていのトラブルが避けられます。

    iPhoneの画面

    iOS版LINEでは、「ホーム」タブでブロックしたい友だちを左方向へスワイプして[ブロック]をタップします。確認画面でもう一度ブロックを選択すればOKです。

    Androidの画面

    Android版LINEでは、「ホーム」タブでブロックする友だちを長押しして[ブロック]をタップします。確認画面が表示されたら、もう一度[ブロック]してください。

    検証バージョン
    LINE
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    12.1.0
    LINE
    Android
    12.1.0
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