PC(パソコン)でLINEにログインする方法まとめ

PC(パソコン)でLINEにログインする方法まとめ

本記事では、実際にパソコンでLINE(ライン)アカウントにログインする5つの方法と、それぞれ実際の手順を詳しく解説します。本人認証や通知など、PC版LINEにログインする前に知っておくべきセキュリティの仕組みについても、わかりやすく紹介しています。

パソコンでLINEにログインする前に知っておくべきこと

パソコン LINE ログイン

LINEは複数の「スマホ」では同じアカウントでの同時ログインはできないものの、PC(パソコン)とiPadに限っては、スマホ版LINEと同じアカウントでの同時ログインができる仕様になっています。

LINEを複数端末で使う方法──iPadとPCならスマホと同一アカウントでログイン(同期)できる

複数デバイスでLINEを利用できて便利な一方、悪意のある第三者がPC版LINEを使ってLINEアカウントに不正アクセス(乗っ取り)を試みるケースが少なくありません。

したがって、PCやiPadからLINEアカウントへログインする際には、さまざまなセキュリティ対策が施されています。これは、自分自身でアクセスする場合も回避はできないため、事前に確認しておくといいでしょう。

初回ログイン時にはスマホ版LINEと連動した本人認証が必要

【PC版LINE】初回ログイン時の本人認証

PC版LINEの画面に表示された認証番号をスマホに入力

PCやiPadなどスマホ以外の端末からの初回ログイン時には、不正ログイン対策としてスマホ版LINEと連動した本人確認がおこなわれます。

初めてログインする端末で必要となるプロセスなので、基本的に一度認証すれば同端末で再び認証番号による本人確認は要求されません(不具合として再度要求されるケースもある)。

【PC版LINE】初回ログイン時の本人認証

本人確認に成功すると完了メッセージが表示され、LINE公式の専用アカウントからLINEにログインした旨のメッセージが届きます。

チェック
毎回本人確認が実施される場合の対処法

本来は初回ログインのときだけ要求されるはずの本人確認が、なぜか毎ログイン実施されるケースがあるようです。筆者も同様の現象が発生し、LINEに問い合わせたところ下記の対処法を案内されました。

同様の現象が起きた場合は、以下の項目を一通り試してみてください。

  • パソコンを再起動する
  • PC版LINEのアンインストール後、再びインストールする
  • パソコンの管理者権限でログインをおこなう
  • スマホ版LINEのLetter Sealing(レターシーリング)のオン・オフを切り替える

「ログイン許可」設定をオフにしているとログインできない

【PC版LINE】ログイン許可設定

QRコードログインの場合、スマホ側にエラーメッセージが表示される

「ログイン許可」設定とは、スマホ以外のPC/iPad端末によるアカウントへのログインを阻止できる機能です。第三者からのLINEアカウント乗っ取りを防ぐには有効ですが、自分自身の端末でログインする場合はオフに切り替えなければなりません。

【PC版LINE】ログイン許可設定 【PC版LINE】ログイン許可設定

スマホ版LINEアプリの「ホーム」タブから設定ボタン[]→[アカウント]と進み、[ログイン許可]の項目をオンに切り替えましょう。

また、[パスワードでログイン]がオフになっていると、メールアドレスや電話番号によるログインができなくなります。QRコードや生体認証によるログインのみを利用する場合は、オフにしていても問題ありません。

その上で、改めてPC版やiPad版LINEでログインを試みてください。

PC(パソコン)版LINEにログインすると通知が届く

パソコン LINE ログイン

PCやiPadなど別端末からLINEにログイン、またはログインに失敗するたび、公式アカウントからスマホ版LINEに通知が届くようになっています。

これは、第三者が不正にアクセスを試みたケースを洗い出すための通知で、届かないようにする設定はありません(ブロック不可)。

【PC版LINE】ログイン時の通知 【PC版LINE】ログイン時の通知

左:ログインが成功した通知右:ログインが失敗した通知は、メールアドレス入力後パスワードが間違っていた場合に届く

通知にはログインしたPC名、IPアドレス、アクセスした国・地域が記載されますが、国・地域はIPアドレスから割り出されたおおよその位置情報です。もし違う地区などが表示されていても、PC名やログインした時間が自分のものであれば心配はないでしょう。

ただ、まったく身に覚えのない「LINEにログインできませんでした」もしくは「LINEにログインしました」の通知が届いたら、不正ログインの標的になっている可能性があります。その際は、早急に以下の記事を参照して対策してください。

【PC版LINE】スマホから強制ログアウト 【PC版LINE】スマホから強制ログアウト

また、「ホーム」タブから設定ボタン[]→[アカウント]と進み、[ログイン中の端末]をタップすると、自分のアカウントやLINEストアなどの関連サービスにログインしている端末(PCやiPadなど)を確認できます。

不正ログインの可能性がある場合は、[ログアウト]ボタンをタップすれば強制ログアウトさせることが可能です。

パソコン(PC)でLINEにログインする5つの方法

パソコン LINE ログイン

パソコン上で利用できるLINEは、「Windows版」「Mac版」に加え、Google Chromeの拡張機能をインストールすることで利用できる「Webブラウザ版(Chrome拡張機能版)」の3種類があります。

いずれをインストールしている場合も、「メールアドレスとパスワードの入力」「QRコード」「生体認証」のいずれかの方法でログインが可能です。加えて、Windows版・Mac版LINEでは、PCを起動すると自動でログインする「自動ログイン」に設定できます。

メールアドレスとパスワードを入力してログインする

【PC版LINE】メールアドレスとパスワードでログイン

PC版LINEを起動し、スマホ版LINEに登録済みのメールアドレス、パスワードを入力して[ログイン]をクリック

最もポピュラーなのが、スマホ版LINEに登録しているメールアドレスとパスワードでログインする方法です。

ただし当然ですが、スマホ版LINEにメールアドレスを登録してない人は、この方法を使えません。利用する場合は、事前にメールアドレスを登録しておきましょう。

また、登録パスワードを忘れてしまった場合は再設定がおこなえます。それが面倒な場合は、後述のQRコードによるログインが便利です(ただし、パスワードをわからないまま放置することは推奨できません)。

「パスワードでログイン」がオンになっているかを確認

【PC版LINE】メールアドレスとパスワードでログイン

メールアドレスによるログインを利用できない場合、「ホーム」タブの設定ボタン[]→[アカウント]と進み、[パスワードでログイン]がオンになっているかを確認してみてください。[パスワードでログイン]がオフだと、メールアドレスによるログインを利用できません。

スマホでQRコードを読み取ってログインする

【PC版LINE】QRコードでログイン

表示されているQRコードを、都度スマホで読み取ってログインする方法も便利です。LINEにメールアドレスを登録していない場合でも利用できます。

PC版LINEを起動すると、右側にログイン用のQRコードが表示されます。このQRコードをスマホで読み取りましょう。

【PC版LINE】QRコードでログイン 【PC版LINE】QRコードでログイン 【PC版LINE】QRコードでログイン

PC版LINEに表示されたQRコードを読み取ったら[ログイン]

QRコードの読み取りができれば手段は問いません。LINEアプリの「ホーム」または「トーク」タブのQRボタンをタップしてQRコードリーダーを起動する、あるいはiPhoneやAndroidスマホの標準カメラアプリを使ってもOKです(一部のAndroidスマホは対応していない場合あり)。

ただしQRコードには有効期限があり、30分程度表示したままにすると読み込めなくなってしまいます。こうなった場合、矢印マークをクリックして新しいQRコードに更新してください。

スマホでQRコードを読み取る方法【専用アプリ不要】

生体認証でログインする

スマホの生体認証(iPhoneならFace IDやTouch ID、Androidスマホなら指紋認証など)を利用してPC版LINEにログインする方法です。初回ログイン時にスマホ版LINEとPC版LINEを連携させ、生体認証を登録することで、2回目以降のログインの際に生体認証でログインできます。

本項目の手順【1】〜【3】では初期設定の方法を解説しています。初期設定が完了すれば、2回目以降は手順【4】の操作でログインできます。

1LINEアプリと生体認証を連携

まずはじめに、LINEアプリと生体認証を連携しましょう。すでに連携済みの人は、次の手順に進んでください。

【PC版LINE】生体認証でログイン(アプリと生体認証を連携) 【PC版LINE】生体認証でログイン(アプリと生体認証を連携)

左:iOS版LINE(画面はFace IDの場合)右:Android版LINE

「ホーム」タブの設定ボタン[]→[アカウント]と進みます。iOS版アプリなら[Face ID](ホームボタンがない機種の場合)または[Touch ID](ホームボタン搭載機種の場合)、Android版アプリなら[生体認証]をタップ。

確認画面が表示されたら、[許可する]を選択します。

【PC版LINE】生体認証でログイン(アプリと生体認証を連携) 【PC版LINE】生体認証でログイン(アプリと生体認証を連携)

左:iOS版LINE右:Android版LINE

iPhoneならFace IDまたはTouch ID、Androidスマホなら指紋認証などの生体認証をおこなってください。「連携解除」と表示されていれば連携完了です。

2LINEアプリに登録した電話番号をPC版LINEに入力

【PC版LINE】生体認証でログイン(電話番号を入力)

PC版LINEを起動したら、[スマートフォンを使ってログイン]をクリックします。

【PC版LINE】生体認証でログイン(電話番号を入力)

LINEアプリに登録した電話番号を入力し、[スマートフォンを使ってログイン]をクリックします。

【PC版LINE】生体認証でログイン(電話番号を入力)

確認画面が表示されたら、[認証番号を確認する]をクリックしてください。

3認証番号をLINEアプリに入力して初期設定完了

【PC版LINE】生体認証でログイン(認証番号を入力)

電話番号を入力すると、PC版LINEの画面に6桁の認証番号が表示されるので、スマホ版LINEアプリに入力します。

【PC版LINE】生体認証でログイン(認証番号を入力) 【PC版LINE】生体認証でログイン(認証番号を入力)

LINEアプリを開き、「ホーム」タブの設定ボタン[]→[アカウント]→[他の端末と連携]と進み、PC版LINEの画面に表示された認証番号を入力してください。認証番号は3分以内に入力しないとリセットされます。

認証番号を入力すれば、初期設定は完了です。

4生体認証でログイン

【PC版LINE】生体認証でログイン(電話番号を入力)

2回目以降にログインする歳は、手順【2】と同様、PC版LINEを起動して[スマートフォンを使ってログイン]を選択します。

LINEアプリに登録した電話番号を入力したら、再び[スマートフォンを使ってログイン]をクリックします(初期設定直後はこの操作は不要です)。

【PC版LINE】生体認証でログイン(ログイン画面)

スマホの画面に「他の端末にログインしますか?」と表示されたら[ログイン]をタップします。最後に生体認証(iPhoneならFace IDまたはTouch ID、Androidスマホなら指紋認証)すれば、PC版LINEにログインできます。

自動ログインする(Windows版・Mac版LINEのみ)

【PC版LINE】自動ログイン

ログイン画面左下の「自動ログイン」にチェックを入れる。[Windows起動時に自動実行]はWindows版のみ利用可能

PC版LINEを頻繁に使う場合は、自動ログイン設定にしておくと便利です。PCを立ち上げると同時にPC版LINEの起動とアカウントへのログインが自動で実行され、すぐにトーク画面が表示されます。

自動ログインは、Windows版LINEとMac版LINEでのみ設定が可能です。Chrome拡張機能版LINEでは設定できません。

Windows PC版LINEであれば、[Windows起動時に自動実行]にチェックを入れておくと、Windows PCの起動時にLINEが起動します(Mac版は不可)。

自動ログインは便利な機能ですが、他人と共有しているパソコンなどで自動ログイン設定にしていると、第三者に簡単にログインされてしまいます。自分専用のパソコン以外で自動ログイン設定をするのは避けましょう。

電話番号ログインは2021年5月に廃止予定

【PC版LINE】電話番号ログイン(廃止)

PC版LINE上で作成したアカウントの場合、電話番号と登録したパスワードを入力するとログインできる

2021年4月時点では、PC版LINEでアカウントを新規作成したユーザーに限り、電話番号とパスワードを入力してログインすることも可能です。スマホ版LINEでアカウントを作成している場合は、電話番号によるログインは利用できません。

【PC版LINE】電話番号ログイン(廃止)

しかし、2021年5月27日をもって、PC版LINEにおける電話番号ログインのサポートが終了することが案内されています。

PC版LINEでアカウントを作成したユーザーも、それ以降は電話番号ログインを利用できなくなってしまうため注意が必要です(スマホでアカウントの引き継ぎが必要です)。

検証したPC版LINEのバージョン:Mac版6.7.2.2495、Windows版6.7.2.2497

EDITED BY MOEGI, AO