未読スルー? LINEで既読にならない7つの理由

ブロック以外にもいろいろな原因があります

LINE(ライン)のトークで友だちに送ったメッセージがなかなか「既読」状態にならず、「なぜ既読にならないのか? 未読スルーされてる?」と心配になってしまうユーザーが多いようです。

既読表示は相手の既読・未読を判別できる便利な機能。しかし、スマホの画面からは相手がどのような状況でLINEをしているのかが分からないため、既読機能はLINE上の適切なコミュニケーションを難しくする原因の一つにもなっています。

この記事では、そもそも既読にならず未読のまま放置される「未読スルー」の理由を7つにまとめ、それぞれ詳しく解説します。

理由1:相手が既読にできない状況にある

一番可能性が高そうなのが、この「相手がLINEのメッセージを既読にできない状況にある」というパターン。いくつかの心理的な事情あるいは物理的な事情が考えられるでしょう。

後述するように、LINEでは既読にせずメッセージを読む方法があります。すでにメッセージを確認しているにもかかわらず、放置されてしまっているケースも考えられます。

20~30歳代の女性227人におこなったアプリオ編集部のアンケートでは、LINEのメッセージが放置されてしまう原因には「忙しい」が60%弱を占めています。「単に返信を忘れてしまった」といった意見も3割ほど見受けられ、相手の置かれている状況やメッセージ送信時のタイミングが大きく影響することが多いようです。

既読にできない心理的な事情

一方で、「内容が返事に困る」「相手と距離を置きたい」といった心理的な理由も考えられます。相手が返信を悩んでいる可能性もありますし、こちらのことをまったく気にかけていない、嫌悪感をもたれている、といったお互いの関係性に端を発している場合も。

焦らずに待つ、メッセージを再送する、別の手段で連絡するなどの対処法を試してみるといいかもしれません。

既読にできない物理的な事情

相手側が常にLINEで会話できる状況にあるとは限りません。勤務中でスマホを触れる状況ではないかもしれませんし、すでに寝ている時間帯なのかもしれません。電波の状態が悪いことや、そもそもスマホの電源や通知を切っている可能性も考えられます。

自転車で移動中だったり、スマホが手元になかったりすることもあるでしょう。友だちが多いユーザーだと、トークリストにトークが埋もれてしまって気がつかないというケースもありえます。相手が置かれている状況は千差万別です。

面と向かって会話していればひと目で判断できることでも、スマホを通してしまうと分からなくなってしまう典型例でしょう。

理由2:相手が既読を付けない方法で読んでいる

iPhoneなら長押し(3D Touch/触覚タッチ)で、Androidスマホであれば既読回避アプリを利用するなどして、トークメッセージを既読を付けずに読む方法があります。またiOSでもAndroidでも、通知上あるいは機内モードの状態で既読を付けずにメッセージを読むことが可能です。

相手はこれらの方法を駆使して、意図的に既読を付けない方法でメッセージを読んでいるかもしれません。

トークルームを長押しして読んでいる(iPhone)

iPhone(iPhone 6s以降)の場合、iOS 13以降はトークリストの画面で該当するトークルームを長押し(3D Touch/触覚タッチ)すると既読を付けずにメッセージを確認することができます。

ポップアップで表示されるメッセージを広範囲にわたって確認できるiPhone独自の機能で、日常的にこの方法を用いているユーザーは多いかもしれません。

通知や機内モードなどで読んでいる(iPhone/Android)

ロック画面上の通知センターから確認

メッセージを開かずトークリスト上でも確認できる

iPhone・Androidスマホともに、LINEで「メッセージ通知の内容表示」をオンにしておくと、通知上で送信者の名前とメッセージの一部を表示させることができます。また、直近のメッセージはLINEのトークリストからも確認できます。

機内モードの設定は、iPhoneではコントロールセンター、Androidスマホではクイック設定パネルから

また、iPhone・Androidスマホともに、機内モードを利用しても未読状態のままメッセージをチェックできます。ただし、手順が煩雑なほか、機内モード解除後にLINEを起動させると既読が付くという特徴があり、日常的に活用しているユーザーは多くないかもしれません。

既読を付けずにメッセージを読む方法については、次の記事で詳しくまとめています。

既読回避アプリを使って読んでいる(Android)

既読回避アプリ「既読回避サポーター」を使用した例

相手がAndroid端末を利用している場合、既読を付けずにメッセージの全文が確認できるサードパーティ製の既読回避アプリをインストールしている可能性があります。

LINE以外にもインスタグラムやFacebookなど複数のSNSに対応した多機能なものもあり、こういった方法で相手が故意に未読状態にしているのであれば、トーク上で自分からできることは何もありません。緊急性が高ければ、電話やLINEの無料通話などでコンタクトを取るほかないでしょう。

理由3:相手にブロックされている

あまり考えたくないのが、相手からブロックされてしまっているというケースです。

ブロックされている状態が継続している

LINEでは、相手からブロックされると、自分が送ったメッセージは相手に一切届かなくなります。つまり、自分をブロックした相手は、自分からのメッセージを読めなくなるため、既読にすることが不可能になるわけです。

下記記事では、ブロックされているかどうかを(ほぼ確実に)確認する方法を解説しています。

ブロックは解除されても未読が残る現象

相手がブロックを解除後、こちらから先にメッセージを送って相手がそのメッセージを既読にした瞬間、ブロック中にこちらが送信していた未読状態のメッセージ(ブロックされていたので相手には送信されていないにもかかわらず)がすべて既読に変化します。

一方で、ブロック解除後に相手から先にメッセージを送ってきた場合、ブロックされていた間にこちらから送ったメッセージは、未読状態のまま残るという現象が発生します。もちろん、ブロック解除後にどちらかがメッセージを送信しない限り、未読状態のメッセージはそのままになります。

理由4:相手が「メッセージ受信拒否」設定やトークルームの削除をした

相手がLINEの設定でメッセージ受信拒否をしていたり、トークルーム自体を削除していたりする可能性もあります。

「メッセージ受信拒否」を設定している場合

メッセージ受信拒否設定は、「ホーム」タブの設定ボタン→[プライバシー管理]で「メッセージ受信拒否」をオンに

「メッセージ受信拒否」設定とは、友だち以外からのメッセージを一切受信しない設定のことです。いつまでも既読がつかない場合、友だち追加がされていないアカウントにメッセージを送っている可能性があります。

メッセージ受信拒否設定をしている相手と友だちになり、メッセージをやりとりする方法などについては、下記記事で詳しく解説しています。

トークルームを削除した場合

LINEでは1対1のトークルームを削除すると、既読・未読にかかわらず相手とのトーク履歴がすべて削除されます。未読メッセージがある状態で相手がトークルームを削除していた場合、メッセージが既読になることはありません。

LINEの操作時に相手が誤ってトークルームを削除してしまった場合、相手がメッセージを確認するには他の端末(PCやiPadなど)からLINEにアクセスする必要があります。トークルーム自体はメッセージを再受信すれば復活するため、こちらからメッセージを再送してみることをおすすめします。

理由5:相手が機種変更などでトーク履歴を復元していない

相手が機種変更のタイミングでトーク履歴の引き継ぎをしていなかったり、LINEの新規アカウントを作成してしまったりしていると、その間に読まれなかったメッセージはそのまま未読状態になります。

機種変更時にアカウントを引き継いだがトーク履歴が復元されていない

スマホで機種変更するとき、LINEアカウント自体は電話番号やFacebook連携によって引き継げます。その際、トーク履歴をバックアップから復元できていなければ、相手は機種変更後に未読のメッセージが読めないため、既読になりません。未読メッセージは未読のままというわけです。

なお、iPhone⇄Androidスマホのように異なるOS間の機種変更では、仕様上LINEのトーク履歴は引き継げません。その場合も、未読だったメッセージはそのままになってしまうでしょう。

機種変更時にアカウントを新規登録した(既存アカウントが消えた)

機種変更時に相手が既存アカウントでログイン(引き継ぎ)せず、同じ電話番号で新規登録を選択すると、相手はトークルームから強制的に退出させられます(既存アカウントが削除されます)。このケースでも、未読メッセージが既読にならないことが確定します。

理由6:相手がLINEアプリをアンインストール/LINEアカウントを削除した

相手がLINEアプリをアンインストールしてしまい、すでにLINEユーザーではなくなっている可能性も考えられます。この場合、未読のままトークルームが削除されたり、ブロックされたりした場合と同様の状態になります。

未読メッセージがある状態でアンインストールした

メッセージが未読の状態で相手がLINEアプリをアンインストールしてしまった場合、メッセージが既読になることはありません。

相手がLINEをアンインストールしていた間にメッセージが送信された場合、再インストール後にトークルームに復活する場合もありますが、必ずしもそうなるとは限りません。

LINEのアカウントを削除した

また、相手が何らかの理由でLINEアカウントを削除(退会)してしまった場合は、それまで使用していたアカウント情報が完全に消えて友だちリストにも存在しなくなります。当然、トークの未読メッセージは永久に既読になりません。

理由7:スマホやLINEアプリの一時的な不具合など

その他、通信状態が良好でなかったり、スマホやLINEアプリに一時的な不具合が生じていたりする場合、既読にしたはずなのにすぐに既読にならない、というような症状が起こることもあります。

通信状態や端末・アプリの一時的な不具合

アプリの再起動は代表的な対処法。iPhone・Androidともにマルチタスク画面下部から上にスワイプし、一度終了させた後にアプリを再起動させる

LINEを使っていて全般的に調子がよくないと感じるときは、スマホやLINEアプリを再起動するといった基本的な対処法を試してみましょう。

また、機内モードなどを活用したスマホの通信のリフレッシュや、LINEアプリに溜まったキャッシュや画像データの削除などが有効な場合もあります。

LINEアプリのバージョンが古い

LINEアプリのバージョンアップデートを怠ると、一部の機能が利用できなくなったり、バグの修正やセキュリティの強化といったメリットを享受できなくなったりする可能性が高まります。

アップデートはLINEアプリ内ではなく、App StoreやGoogle Playストアからおこないます。定期的な手動アップデートが面倒な場合には、自動アップデートの設定も可能です。

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SORA