LINEのアイコン(プロフィール画像)は、その人の印象を決定づける大事な要素の一つと言っても過言ではないでしょう。それゆえに、どんなアイコンを設定すればいいのか悩む人も少なくないはず。
本記事では、LINEのアイコンにおすすめの画像例やアイデアを紹介します。アイコンにぴったりのアバターやキャラクターを作れるサイトやアプリ、フリー素材を提供するサービスもあるので、お気に入りのアイコンを選んでみてはいかがでしょう。
LINEのアイコンにおすすめの画像ってどんなもの?
LINEのアイコンに使うのにおすすめの画像例を紹介します。アイコンを決める参考にしてみてください。なお、LINEのアイコンやプロフィールを変更する方法は下記記事で詳しく紹介しています(初期画像に戻すことも可能)。
旅行やお出かけで撮った絵になる風景


旅行やお出かけしたときに撮影した風景をアイコンに使っている人もよくいるでしょう。きれいに撮れた写真であれば、その人のセンスの高さをアピールできます。
海・山・川といった大自然、人気の観光スポット、幻想的な夜景など、さまざまなバリエーションを楽しめます。
おしゃれなカフェ・スイーツの写真


おしゃれで写真映えするようなカフェやスイーツの写真も、アイコンにぴったりです。
写真の素材によっても、大人っぽい印象になったり、かわいらしい印象になったりするので、自分のイメージに合う写真を選ぶといいでしょう。
かわいい花や植物の写真


花や植物の写真をアイコンにしている人は、女性らしさ、上品さ、可憐な印象を相手に与えることができます。年齢を問わず使える万能なアイコンともいえます。
ペットや動物の写真


飼っている犬や猫などのペットや、好きな動物をアイコンに設定している人もよく目にします。
ペットなら自慢の家族を友だちにアピールすることもできますし、かわいい動物は見ているだけで癒されるので、周囲の好感も得やすいでしょう。
何気なく撮影した後ろ姿や横顔


写真を撮られるのが苦手な人も、自分の後ろ姿や横顔なら自然に写ることができるかもしれません。
海や花畑などきれいな風景を背景にしたり、ヘアスタイルやファッションにこだわって撮影したりすれば、おしゃれなアイコンになります。
友達やカップルで撮った写真


仲のいい友達とのグループショットや、カップルでのツーショットをアイコンにする人もいます。思い出の写真をアイコンにすれば、楽しそうな雰囲気や仲の良さが周りにも伝わります。
ただし、アイコンを変えただけで周囲に関係性の変化を疑われたり、ラブラブな写真を見るとネガティブな印象を抱く人も少なからずいたりするので、注意が必要です。
スポーツや音楽など趣味に関連するもの


スポーツ、音楽、カメラ、乗り物、旅行など、自分の趣味に関連するものをアイコンにするのもおすすめ。実際に趣味を楽しんでいる姿の写真はもちろん、趣味に関連するものを撮影したアイコンでもOKです。
アイコン写真をきっかけに、同じ趣味の友だちと会話が盛り上がる機会も増えるかもしれません。
LINEのアイコンにおすすめ、アバター・似顔絵が作れるアプリ/サイト
「自分の顔が写った写真を使うのは少し恥ずかしい」という人は、自分そっくりのアバターや似顔絵を作ってアイコンにするのはどうでしょうか。無料アプリやサイトで簡単に作成できるので、お気に入りのデザインを探してみてください。
LINEアプリ内で使える「アバター」機能

LINEアプリの「アバター」機能を使えば、作成したアバターをそのままプロフィールのアイコンなどに設定することが可能です。


「ホーム」タブで自分のアカウント名からプロフィール画面を開き、[アバター]を押すと作成開始できます。

作成を始めるとLINEのカメラが起動し、自撮りができる

デフォルトのアバターも選べる
LINEアプリのカメラで自撮りしたり、端末のアルバムにある写真を選んだりして顔を読み取り、そっくりのアバターを作ります。写真を撮らずにデフォルトのアバターを使ってもOKです。
[編集]ボタンから選んだアバターのカスタマイズができます。

ヘアスタイルを選ぶ画面

好きなポーズで撮影できる
ヘアスタイルや顔のパーツ、洋服、背景などを自由に選べて、アバターに好きなポーズを取らせて撮影することも可能。

作成後は[プロフィールに設定]ボタンからアイコン画像に設定しましょう。
画像だけでなく、動くアバターもアイコンに設定できます。
iPhoneユーザーなら「ミー文字(アニ文字)」

iPhone X以降のモデルに搭載された「ミー文字(アニ文字)」では、自分の表情と連動させた動く3Dキャラクターを作れます。

犬のキャラクターのミー文字

ミー文字
2017年に登場したこの絵文字は、当初「アニ文字」と呼ばれ、iPhone X以降のモデルで提供されていました。iOS 13以降では、自分だけのオリジナルを作れる「ミー文字」がリリースされ、iPhone X未満のモデルでもキーボードから利用可能となりました。
かつて犬やねずみなどのデフォルトキャラクターを使った動く絵文字を「アニ文字」、自らがパーツをカスタムして作る絵文字は「ミー文字」と表記されていましたが、現在は「ミー文字」として統一されています。

ミー文字はメッセージ(iMessage)アプリから作ります。メッセージ入力画面で左側の顔マークをタップし、一番左にスワイプして[+]ボタンを押します。

肌の色を選ぶ

目の形や色を選択
肌の色から輪郭、目、眉毛、唇、その色や形までたくさんのパターンがあります。自由に選んで作成したら、ミー文字を保存してアイコンに設定してみましょう。
3Dアバターが作れるアプリ「ZEPETO」

「ZEPETO(ゼペット)」は、写真・加工アプリ「SNOW」が提供する3Dアバターが作れるアプリです。

自撮りや端末のアルバム写真からアバターを作成。デフォルトのアバターを使ってもOK
自撮り写真や端末のアルバムに入った写真からアバターを作成できます。撮影したくない場合はデフォルトで用意されたアバターも使えます。
完成したアバターを撮影すれば、アイコン用の写真にもなります。

顔のパーツを選べる

洋服もカスタマイズ可能
洋服、ファッション小物、メイクなども豊富にそろっているので、自分らしくおしゃれにコーディネートを楽しんでみましょう。
自分だけのイラストアイコンを作るなら「アイコンファクトリー」

「アイコンファクトリー」は顔のパーツや服装を自由に選ぶだけでオリジナルのイラストアイコンを作れるアプリです。


「アイコンファクトリー」のアプリを開いて、[人物アイコン制作]をタップし、[新規作成]を押します。


ベースとなるアイコンを選択し、[アイコン制作]をタップしてください。


髪型、目、眉毛、口など顔のパーツを選びましょう。色の変更も可能です。
アイコンの右下にある洋服マークを押すと、服やアクセサリー、めがねなどを選べます。


アイコンができたら[完成]ボタンをタップし、最後に[端末に保存]を押せばスマホへダウンロード完了です。
繊細なタッチの似顔絵が作れる「Meitu」

写真の加工アプリとして人気の「Meitu」には、「似顔絵アバター」という似顔絵作成機能があります。
自撮り写真から、まるでイラストレーターが描いたような繊細なタッチの似顔絵イラストにワンタップで変換できます。

似顔絵アバターの画面

写真をその場で撮るかアルバムから写真を選ぶ
Meituアプリのホーム画面から「似顔絵アバター」を起動し、[スタート]を押します。その場でスマホのカメラを起動して顔を撮影するか、アルバムから好きな画像を選択します。


写真から顔を認識し、自動でイラストが完成します。最初はシンプルな服装が適用されていますが、服装や髪型、アイテムなどはあとから追加・変更可能です。自分好みの似顔絵を作成しましょう。
完成した似顔絵は画面右上の[保存]からスマホにダウンロードできます。
似顔絵アートアプリ「MomentCam」

似顔絵アートアプリ「MomentCam」
「MomentCam(モーメントキャム)」は、自分の顔をスケッチ風のイラストにできるアプリ。アバター作成後は、自分の顔をファッションモデルや貴族など、さまざまな背景パターンや衣装に当てはめて楽しめるので、映画のワンシーンのような一味違ったアイコンを作れます。

カメラが起動する

顔のパーツをカスタマイズ
キャラクターの作成を開始すると、カメラが起動します。その場で顔を撮影するか、端末のアルバムから写真を選んでください。撮影時は正面を向いて、前髪がある人は上げておくときれいに反映されます。
髪型、髪色、顔の輪郭、目、口などのパーツも変更可能です。


アバターが完成したら、背景になるパターンを選びます。[動画を視聴する]をタップして広告を見れば、無料で画像をダウンロードできるようになります。
見終わったらダウンロードボタン
から画像を保存してください。簡単にアイコンが作れるサイト「かぶりっこメーカー」

「かぶりっこメーカー」は、顔や着ぐるみなどを選ぶだけの簡単操作でかわいいアイコンが作れる便利なサイトです。


左右の矢印をタップして、髪型や顔のパーツを選びます。肌、髪、着ぐるみ、背景も好きな色を選択しましょう。

[ダウンロード]を押すと、画像を端末に保存できるので、LINEのアイコンに活用してください。
パリジェンヌ風のアイコンができるサイト「My Little Icon Maker」

「My Little Icon Maker」は、パリ在住の人気イラストレーター・Kanakoさんのイラストで、パリジェンヌ風のおしゃれアイコンが作れます。
アイコンは無料で誰でも作れますが、サイトにメールアドレスとニックネームの登録が必要です。

サイトのトップ画面

画面下部にスクロール

メアドとニックネームを入力
サイトを開いて、画面下部の[MY LITTLE ICONをつくる]をタップします。名前(ニックネーム)とメールアドレスを入力し、[パリ・クラブに登録してMY LITTLE ICONをつくる]を押してください。

ヘアスタイルや顔のパーツ、洋服、アクセサリーを選んでいきます。完成したら[マイ・リトル・アイコンの完成]をタップしましょう。

最後に作成したアイコンをダウンロードしたら、LINEのアイコンに設定してみてください。
アイコンにも使えるフリー素材を提供するサイト
LINEやSNSなどで使える、フリーのアイコン素材(画像)を提供するサイトを紹介します。それぞれのサイトに素材の利用規約も掲載されているので、ルールを守りながら使うようにしましょう。
ゆるさがかわいい「ぴよたそ」

「ぴよたそ」では、ひよこやうさぎなどのゆるくてかわいいイラストを提供しています。

ひよこのイラスト

うさぎのイラスト
サイトに表示されたイラストから、気に入ったものをタップしてみてください。


イラストを選んだら、4色のカラーボタンを押します。ここで背景の色を選択したり、イラストのサイズを調整したりします。最後に[アイコン画像ダウンロード]をタップすれば保存できます。
アンニュイな雰囲気がおしゃれ「ノーコピーライトガール」

アンニュイな女の子のイラストが豊富なのは「ノーコピーライトガール」です。


サイトの中から好きな画像を選んでダウンロードするだけで、アイコン用の画像ができます。
淡い色使いと繊細な描写が魅力的な女の子のイラストばかりなので、気になった人はチェックしてみてください。
個性的なアイコンにするなら「ダ鳥獣ギ画」

個性的なアイコンにしたいなら、「ダ鳥獣ギ画」というサイトもおすすめです。有名な「鳥獣戯画」の甲巻を、面白くアレンジして作られたイラストを配布しています。


擬人化したうさぎやカエルなどのシュールなイラストが特徴で、人とかぶらないユニークなアイコンにすることもできるでしょう。好きな画像をタップして保存することが可能です。
シンプルな線画で男女問わず使いやすい「Linustock」

「Linustock(ライナストック)」はシンプルな線画のイラストなので、男女関係なく誰でも使いやすいのが特徴のサイトです。



季節の行事に合わせたデザインや、ビジネス、スポーツ、カップル向きのイラストなどもあります。シンプルな分、加工もしやすいので用途は多様です。
行事や季節に合わせたゆるかわなイラストを楽しめる「いらすとん」


素材のラインアップ

いらすとんのトップページ

画像は長押しして保存できる
2022年の干支であるトラをはじめ、七五三の様子を描いたものや、どんぐりを持つリスなど、どれもゆるふわなテイストに仕上げられています。
アイコンにするとしたら、動物や人のイラストがおすすめですが、花・植物や食べ物などの作品も用意されているので様々な使い道があります。