LINE(ライン)が急に固まってしまった、読み込みが続いて正常に表示されない──。LINEを使っていると、一時的な不具合に遭遇することが時折あります。そんなとき、最も手軽におこなえる対処法はLINEアプリの「再起動」でしょう。
話題の新機能がリリースされたはずなのに自分のLINEにはなぜか適用されない、という場合でも、再起動したら無事に反映されることは少なくありません。このように、再起動はさまざまな問題の解決に役立つ操作の一つです。
ただ、LINEを再起動するといっても、実際にどうやるのか今さら聞けないという声も耳にします。そこで今回は、初級ユーザー向けにLINEアプリの再起動方法についてまとめました。
iPhone(iOS)版LINEアプリを再起動する方法
iPhoneでLINEを再起動するには、マルチタスク画面(Appスイッチャー)を表示させ、そこでLINEアプリを終了させます。その後、いつも通りLINEアイコンをタップして起動するだけです。
マルチタスク画面を表示する
ホームボタンのない機種(iPhone X以降のモデル)では、ホーム画面下端を上にスワイプし、画面中ほどで指を離さずに一度止めます。その後に指を離せば、マルチタスク画面が表示されます。

また、ホームボタンを搭載する機種(iPhone 8以前のモデルやiPhone SE 第2世代・第3世代)では、ホームボタンをダブルクリック(素早く2度押し)すれば、同様のマルチタスク画面が表示できるはずです。
LINEアプリを上方向にスワイプして終了させる


マルチタスク画面では、現在開いているアプリがすべて表示されます。カードが重なるように表示されている中から「LINE」を探して、上方向にスワイプしてください。
これでLINEアプリが強制的に終了します。
もう一度LINEアプリを起動する

LINEアプリを起動

LINEアプリの起動時の画面
あとは、LINEのアイコンをタップして、再びLINEアプリを開くだけです。
Android版LINEアプリを再起動する方法
Androidスマホでは、アプリをマルチタスク画面または「設定」から強制終了させられます。LINEアプリを終了した後、もう一度いつも通りに起動します。
マルチタスク画面を表示する

ホーム画面下端を上スワイプ

ナビゲーションバーの[□]ボタンをタップ
Androidスマホでは、機種やOSバージョンによりマルチタスク画面の表示方法が少し異なります。
一つはiPhoneと同様で、ホーム画面下端を上にスワイプし、画面中ほどで指を離さずに一度止め、すぐに指を離すことでマルチタスク画面が表示されます。あるいは、画面下部のナビゲーションバーにある[□]ボタンをタップし、表示できる場合もあります。
LINEアプリを上方向にスワイプして終了させる


マルチタスク画面では、最近使ったアプリが表示されます。並んでいるアプリをスライドして「LINE」を探し、上にスワイプしてください。
これでLINEアプリが強制的に終了します。
スマホの「設定」から終了する方法もある
マルチタスク画面が表示できないときなどは、端末の「設定」からLINEアプリを終了させられます。



設定画面でアプリなどの項目に進み、アプリ一覧から[LINE]を選択してください。LINEアプリの詳細画面で[強制停止]を選択し、表示される確認画面で[OK]をタップ。LINEアプリを強制的に終了できます。
誤って[アンインストール]をタップしないように注意してください。LINEアプリが削除されてしまいます。
もう一度LINEアプリを起動する


あとは、LINEのアイコンをタップして、再びLINEアプリを開くだけです。
PC(パソコン)版LINEアプリを再起動する方法
パソコン(PC)版LINEを再起動する機会はさほどないかもしれませんが、アプリを終了する手順を簡単に紹介します(Windows・Mac共通)。

PC版LINEを再起動するには、いったんLINEアプリを終了する
LINEにログイン済みの場合は、画面左下のメニューボタン
をクリックして[終了]を選択します。これで即座にLINEが終了します。
未ログイン状態の場合
またLINEにログインしていない状態のときは、画面上部のメニューボタン
をクリックして[終了]を選択しましょう。あとは、いつも通りLINEのアイコンをクリックし、起動するだけです。