Androidニュース まとめ 2012.1.16-22

今週は16日にauの新端末が発表されたことを皮切りに、春モデルスマートフォンに関する話題が多かった。また、4月からの新年度へ向けて、各社が学割プランを発表。Androidスマートフォンに買い替えるユーザーが急増しそうだ。まとめ対象期間は1月9日~1月15日。

auが春モデルスマートフォンを発表

1月16日に行われたau発表会で、計5機種の春モデルスマートフォンが発表された。
既に「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」と「optimus X IS11LG」は、1月20日に発売されており、「Xperia acro HD IS12S」など他の機種も3月までには発売される見込みだ。

NTTドコモに比べるとラインアップが少ないように感じたauのAndroid端末だが、GalaxyシリーズやMotorolaの大ヒットシリーズLAZRのスマホである「MOTOROLA RAZR IS12M」の投入などで人気に火が付きそうだ。

キャリア各社のパケット定額が条件付きながらも同額に

KDDIは16日、au発表会において、通信料金の割引プランを発表した。25歳以下のユーザーがスマホを新規契約または機種変更する場合に、自動的にパケット定額『ISフラット』の料金を通常月額5,460円のところ、最大2年間4,410円に割引く。

この動きに追従し、ソフトバンクが「ホワイト学割with家族2012」を発表、「パケットし放題フラット for スマートフォン」の定額料金を5,460円から4,410円に割り引くという。

ドコモはXi利用者向けに期間限定でパケット定額を4,410円で提供しており、各社条件付きながらもパケット定額料金で横並びとなった。

これまでソフトバンクやKDDIはiPhone向けにパケット定額料金を優遇していたが、今回の発表により、条件付きでAndroidユーザーも同額となった。今後この動きは拡大していくのかもしれない。

Android引き続き好調

Googleは19日、第4四半期決算発表において、Android端末のアクティベーション数が累計2億5000万台を超え、アプリダウンロード数が110億本を超えたと報告した。
併せて、Google+の好調についても発表され、ユーザ数が9000万人を超え、毎日5400万人以上が利用していると明らかにしている。10月時点でのユーザ総数は4000万人だった。

また、Nielsenが発表した第4四半期の米国のスマートフォンシェア調査でも、AndroidがiPhone4Sを投入してきたiOSを抑えて首位を堅持している。

国内でNFCサービス開始

KDDIは16日、日本国内では初となるモバイル端末で利用できるNFCサービスを1月下旬より提供開始すると発表した。NFCに対応する携帯電話(スマートフォンを含む)で、おサイフケータイと同じように、電子マネー決済やクーポン・チケットを利用できる「カード機能」のほか、NFCタグを読み取ることで情報を取得できる「リーダ機能」、NFC端末同士で情報を共有できる「Peer to Peer機能」などが利用できるようになる。

NFCに対応する端末は、既にドコモから「GALAXY NEXUS SC-04D」が、そしてauから「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」が発売されており、今後続々と増える見通しだ。

GALAXY SII WiMAX ISW11SCのレビューにNFCを使ったデモ動画を載せているので参考までに。

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