Googleは1月19日、第4四半期の決算を発表し、ラリー・ペイジCEOがAndroid端末とAndroid Market、Google+の利用状況について言及した。
ラリー・ペイジCEOによると、Android端末のアクティベーション総数(有効なアカウント数)は累計で2億5000万台を超えた。また、クリスマスの週末2日間では370万台以上も新たにアクティベートされた。Android Marketの動向としては、アプリダウンロード数が110億本を超えたことが発表された。
ちなみに、Android端末の1日あたりのアクティベーション数は70万台だと、2011年12月にGoogleのAndy Rubinが述べている。クリスマス期間は通常の5倍以上の伸びであり、いかにスマホやタブレットが購入されたかが分かる。
一方で、Android Marketは先月にダウンロード数で100億を達成したばかり。その記念として、有料アプリの10円セールが行われている。Android Marketでは、1カ月あたりアプリのダウンロード数で10億を超えるペースを維持していようだ。アプリの本数では、すでに40万本を超えたといわれている。
また、ラリー・ペイジCEOはGoogle+にも言及しており、ユーザ数が9000万人を超え、毎日Google+を利用するユーザが5400万人以上(60%以上)だと明らかにしている。10月時点でのユーザ総数は4000万人だった。
AndroidとGoogle+ともに、順調な成長をみせているようだ。
売上高は、第4四半期で105億8000万ドル。2010年第4四半期の売上高は84.4億ドルであり、2011年第4四半期の売上高は昨年度比で25%増加した。