【2021年】どれがおすすめ? 動画配信サービス鉄板8サイト比較、ドラマ・映画・アニメがネットで見放題
毎月定額で映画やテレビドラマ、アニメなどを見放題で視聴できる動画配信サービス(VOD:ビデオ・オン・デマンド)が人気を集めています。アプリを通してiPhone・Androidスマホやタブレット、パソコン、自宅のテレビ等で動画配信サービスのコンテンツをストリーミング再生して楽しむ光景は、ありふれたものになってきています。
本記事では、おすすめの動画配信サービスの現状や選び方、メリット・デメリットなどを取り上げて各サービスを比較。それぞれの動画配信サービスの特徴をまとめて紹介します。
人気の動画配信サービスはどれ? VODの現状と国内シェア
動画配信サービス事業者も出揃い、いろいろ比較して選択に悩む人も多いでしょう。
2015年から現在までの流れを振り返ると、世界最大手の動画配信サービス「Netflix」が日本でサービスを開始し、非常にリーズナブルな動画配信サービス「Amazonプライムビデオ」が契約数を伸長。これに対して、月額550円(税込)でNTTドコモが提供する動画配信サービス「dTV」や、海外サービスながら日テレが買収して急速にコンテンツ拡充をはかる動画配信サービス「Hulu」、TBSやテレ東のコンテンツが充実している動画配信サービス「Paravi」、幅広いジャンルで何でも揃う国内老舗の動画配信サービス「U-NEXT」らが迎え撃つ構図となっています。
GEM Partnersが推計した定額制動画配信サービスのサービス別・市場シェアは以下の通りです。
Image:GEM Partners
これまでは「dTV」のシェアが最も大きく、2018年の調査では国内トップでしたが、2019年では「Netflix」が1位に。その後に「DAZN」、「Amazonプライム・ビデオ」が続きます。
国内勢は「U-NEXT」、「Hulu」、「dTV」という順になりました。TBSのドラマが充実している「Paravi」とフジテレビのドラマが充実している「FOD PREMIUM(プレミアム)」がどこまでシェアを伸ばすか今後に注目です。
視聴したい特定の映画・ドラマがないのであれば、シェアが大きい(=人気がある)サービスを選んでおくのも1つの手でしょう。
動画配信サービスの選び方 3つのポイント
日本では従来、地上波テレビが映像コンテンツの中で絶大な存在感を誇っており、「映像コンテンツ=無料」という認識が色濃くなっています。また、動画配信(動画ストリーミング)といえば、無料のYouTubeやGYAO!などを思い浮かべる人もいるかもしれません。「見放題といっても有料だし、自分には関係ない」とスルーしてきた人も少なくないでしょう。
しかし、映画やテレビ、ドラマ、アニメが好きな人で、毎月レンタルビデオ店で何本か借りているのであれば(たとえば海外ドラマなら1シーズン3000円くらい掛かったりするわけで)、定額制の動画配信サービスを使わなければ損、とまで言えるようになってきたのが現状です。Wi-Fi環境さえあれば、Chromecast(クロームキャスト)やAmazon Fire TV/Fire TV Stickなどを介し、大画面のテレビでも楽しめます(一部は有線接続も可能)。
では、どうやって最適なサービスを選ぶのがよいでしょうか。結論から言ってしまえば、2週間から1カ月程度の無料お試し期間が設けられているサービスが多いので、トライアル体験で満足できたか否か、それぞれ比較して自分の視聴スタイルに合っていたかどうかが決め手になります。
その際、大事な視点は次の3つです。
1. コンテンツ
たしかに「コンテンツ数」は動画配信サービス選びの指標の一つ。しかし、結局は「自分が観たいコンテンツが多くあるかどうか」が重要です。観たくない作品が多数あったところで、自分にとっては何の意味もありません。
観たい作品がラインナップされていたとしても、見放題とは別に料金支払いが必要となるPay Per View(ペイパービューまたはレンタル)に設定されているサービスもあるので注意しましょう。
ちなみに2016年9月、お目当ての作品がどの動画配信サービスで見られるか横断的に検索できるサービス「JustWatch」が国内向けにも登場。Hulu、dTV、Netflix、U-NEXT、Amazonプライムビデオなどの動画配信サービスが対象で、新作や人気作品を一覧で見たり、公開年やジャンル、画質などの条件で絞り込んで検索できたりする便利なサービスです。動画配信サービスの加入前に、好みのコンテンツ・ジャンルが充実しているのか比較できます。
ただし、JustWatchの検索精度に疑義を呈するユーザーも少なくありません。観たい作品が検索漏れしてしまうと、自分により適した動画配信サービスを選択肢から外してしまうおそれがあります。観たい作品があるかどうかを確実に確かめるには、各サービス内で作品を検索してみるほかありません。
2. 利用料金
月額400円台のサービスから2000円くらいのものまで、各サービスで料金はまちまち。まず料金自体が自分の予算内に収まっているのか、また試用してみて「料金なりの価値」を感じられたかどうかが大事なポイントになります。
3. 画質や機能面
画質は主にSD/HD/フルHD/4Kがありますが、コンテンツ・利用プラン・デバイスによっては高画質で提供されない点に注意が必要。また、手持ちのデバイスに(複数)対応しているか、ダウンロード機能(オフライン再生)の有無、レコメンド機能の相性なども差が出るところです。比較する際、忘れずにチェックしておきたいポイントです。
おすすめ動画配信サービス8サイトを一覧表で比較
月額料金(税込) | 見放題コンテンツ数 ※1 | 画質 | 無料お試し期間 | ダウンロード機能 | |
---|---|---|---|---|---|
U-NEXT | 2189円 | 20万本以上 | フルHD/4K | 31日間 | ○ |
Hulu | 1026円 | 7万本以上 | SD/HD/フルHD | 14日間 | ○ |
dTV | 550円 | 12万本以上 | SD/HD/4K | 31日間 | ○ |
Paravi | 1017円 | 非公開 | HD | 2週間 | ○ |
FODプレミアム | 976円 | 5万本以上 | SD/HD | 2週間 | - |
Netflix | 880円/1320円/1980円 | 非公開 | SD/HD/4K | ○ ※2 | ○ |
Amazonプライムビデオ | 500円(年会員だと月額実質408円) | 非公開 | SD/HD/4K | 30日間 | ○ |
dアニメストア | 440円 | 4200作品以上 | SD/HD/フルHD | 31日間 | ○ |
※1 コンテンツ数は見放題の数値
※2 「1カ月間無料」「最初の2カ月は半額」など複数パターンを確認
おすすめの動画配信サービス8つについて、以下に特徴・レビューをまとめてみました。無料トライアル体験と併せて、サービス比較の検討材料にしてみてください。
U-NEXT(ユーネクスト)
2007年に提供開始した「U-NEXT」は、国内の動画配信サービスでも古参の存在。月額料金は2189円と他サービスに比べて少々高めですが、映像コンテンツ数でおそらく国内最多の20万本以上(うち約18万本が見放題対象)を取り揃えるほか、料金内で80誌ほどの雑誌が読み放題となっています。
作品の配信タイミングも早く、更新頻度が高いのも特長。最新作を中心に個別課金の必要なPPV作品も少なくありませんが、定額料金内で毎月付与される1200ポイント(1ポイント=1円分)での視聴ができるので、他サービスでは見られないような人気作品も月に3本程度は楽しめます。また、サービス内で貯めたポイントが映画館(イオン・松竹・ユナイテッド等)でのチケットとの交換や割引に使えるサービスもユニークです。
映像の画質は基本的にフルHDで、クリアで見やすい印象。視聴可能デバイスも、ほとんどのものを網羅します。子アカウントを無料で3つまで追加し、最大4ストリームでの視聴がおこなえる「ファミリーアカウント」も便利です。スマホとタブレットに限って、コンテンツをダウンロードしてオフライン再生する機能も用意されます。
「U-NEXT(ユーネクスト)」最新レビュー:見放題は20万本以上、ポイント活用で雑誌も本も新作もお得に楽しめる
最近では「Dolby Vision®(ドルビービジョン)」「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」に対応した作品の配信も開始するなど、老舗サービスながらも日々進化している印象。少々お金を出しても新作やアダルト、雑誌もいろいろ見たい、という知識欲旺盛なユーザーにオススメできる動画配信サービスです。
月額料金(税込) | 2189円 |
---|---|
見放題コンテンツ数 | 20万本以上 |
画質 | フルHD/4K |
個別課金(PPV) | あり |
無料お試し期間 | 31日間 |
※コンテンツ数は見放題の数値
U-NEXT(ユーネクスト)・おすすめの作品
『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』『ハイキュー!! TO THE TOP』『鬼滅の刃』『神達に拾われた男』『魔法科高校の劣等生 来訪者編』とアニメ6作品が総合ランキングでトップ10。
韓国ドラマからは、パク・ソジュンとパク・ミニョンが初共演したシンデレラ・ラブコメディ『キム秘書はいったい、なぜ?』、ソン・ジュンギとソン・ヘギョが出演する、軍人と女医の恋愛模様を描いた大ヒットドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』が総合TOP20にランクインしています。
動画配信サービス「U-NEXT」の作品情報は2021年1月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
U-NEXT(ユーネクスト)・注目のライブ配信
- 劇団四季『TheBridge~歌の架け橋~ 東京 1月10日公演』(2021年1月10日 13:00配信開始/13:30開演/JR東日本四季劇場・春/3500円)
- 『Sony Music AnimeSongs ONLINE 日本武道館』(2021年1月3日 16:30配信開始/17:00開演/日本武道館/見逃しあり/3850円)
- Little Glee Monster『Arena Tour 2021 “Dearest” オンデマンド配信』(2021年1月3日 16:30配信開始/17:00開演/日本武道館/見逃しあり/3850円)
動画配信サービス「U-NEXT」のライブ配信情報は2021年1月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu(フールー)
動画配信サービス「Hulu」は、国内では動画配信サービスの先駆け。米国発のサービスだけに、とりわけ海外ドラマのコンテンツ数は最上位クラスの品揃えとなっています。
国内事業が日本テレビに買収されたこともあり、ドラマを中心に国内のテレビ系コンテンツが充実。日テレだけでなく、TBS・NHK・フジテレビをはじめとした主要キー局の人気番組をカバーし、テレビ放送とほぼ同時の見逃し配信も多くなっています。また、アニメに関しても比較的豊富なラインナップといえます。
コンテンツは見放題で、ほぼ全コンテンツがHD画質で楽しめるなど、このあたりの安定感はさすがです。テレビ機器からスマホ、タブレット、Chromecast、Fire TV、ゲーム機まで多くのデバイスに対応しますが、同一アカウントで同時に複数デバイスによる視聴はできません。無料トライアル期間は2週間です。
そして、2020年6月10日より会員向けの都度課金サービス「Huluストア」をスタート。洋画・邦画・話題のアニメ作品など、最新作がいち早く配信されます。レンタル/購入はHuluウェブサイトから。利用にはHuluへの会員登録が必須ですが、Huluを退会し、すでにアカウントを保有している場合、Huluの継続課金を再開せずに作品を個別にレンタル/購入できます。
Hulu(フールー)を5年以上使ったレビュー、契約を続ける魅力や気になる点を徹底解説
月額料金 | 1026円(税込) |
---|---|
見放題コンテンツ数 | 7万本以上 |
画質 | SD/HD/フルHD |
個別課金(PPV) | なし |
無料お試し期間 | 14日間 |
Hulu・おすすめの作品
『呪術廻戦』、『鬼滅の刃』(第26話まで)、『進撃の巨人』とアニメ3作品が月間ランキングでTOP10入り。2020年大晦日に放映された『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』も人気です。
そのほか、東京やLAなど全10箇所で開催したガールズグループ・オーディションに密着し、デビューまでの様子を伝える『Nizi Project』、ドラマ『35歳の少女』や『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』、『極主婦道』も注目を集めています。
動画配信サービス「Hulu」の作品情報は2021年1月1日時点のものです。最新の配信状況はHuluサイトにてご確認ください。
dTV(ディーティービー)
実は動画配信サービス「dTV」の運営は、エイベックス通信放送(ドコモとavexの合弁)がおこなっています。そのサービス名から、ドコモユーザーしか使えないサービスと勘違いされがちですが、2015年4月のキャリアフリー化によって現在は誰でも利用できます。
月額550円(税込)と料金がかなりリーズナブルながら、コンテンツ数は12万以上で国内トップクラス。ジャンル別でみても、映画を筆頭にコンテンツ数が充実、一部は個別課金が必要な作品(PPV)もあります。
月額料金 | 550円(税込) |
---|---|
見放題コンテンツ数 | 12万本以上 |
画質 | SD/HD/4K |
個別課金(PPV) | あり |
無料お試し期間 | 31日間 |
BeeTV開局から10年を経て、膨大な視聴データをもとに日本人の嗜好に合った作品を制作したり(有力な邦画作品と連動したオリジナルのスピンオフドラマなど)、J-POPアーティストのライブ生配信やMVなどの音楽コンテンツ、アニメの積極的な配信も魅力です。最近では動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」との共同制作や、劇場版のオリジナルドラマなど、限定配信コンテンツにも注力しています。
「dTV」のメリット・デメリットは? 月500円で12万本超え、圧倒的コスパ
dTV・おすすめの作品
『呪術廻戦』、『名探偵コナン』(第1話から923話まで)、『鬼滅の刃』(第26話まで)、『進撃の巨人 The Final Season』『ブラッククローバー』とアニメ5作品が総合ランキングでTOP5です。
そのほか、『ドラえもん』『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』『クレヨンしんちゃん』も人気です。
動画配信サービス「dTV」の作品情報は2021年1月1日時点のものです。最新の配信状況はdTVサイトにてご確認ください。
Paravi(パラビ)
TBS、テレビ東京、WOWOW、日本経済新聞といった国内主要メディアが連携して提供する「Paravi(パラビ)」は、2018年4月に誕生した動画配信サービスです。
パラビの醍醐味は「日本最大級の国内ドラマアーカイブ」と謳っているとおり、大手メディアの連携により話題作中心の国内テレビドラマが一挙解禁されている点。国内ドラマは他の動画配信サービスでは個別課金(レンタル)となりがちですが、パラビでは大多数を見放題として視聴できるのも強みです。
国内ドラマがとにかく強い、「Paravi(パラビ)」の魅力をレビュー
このほかバラエティ、音楽、アニメ、スポーツ、報道・ドキュメンタリーなども、各局の強みが前面に。Paraviオリジナル作品に加えて、地上波と同時のライブ配信、ラジオ番組まで配信されています。海外ドラマや映画をメインとした動画配信サービスとは異なり、テレビ好きにはたまらないラインナップが光ります。
料金は定額見放題の「Paraviベーシックプラン」が月額1017円(税込)と、他の動画配信サービスとほぼ同等の価格帯。登録後2週間は無料で利用できるので、まずは気軽に体験から始めてみたいところです。
月額料金 | 1017円(税込) |
---|---|
見放題コンテンツ数 | 非公開 |
画質 | HD |
個別課金(PPV) | あり |
無料お試し期間 | 2週間 |
Paravi(パラビ)・おすすめの作品
月間ランキングでは『それSnow Manにやらせて下さい』がトップ。2位と3位にドラマ『この恋あたためますか』『恋する母たち』が続きます。また、両ドラマのParaviオリジナルストーリー『その恋もう少しあたためますか』と『恋する男たち』も人気です。
動画配信サービス「Paravi」の作品情報は2021年1月1日時点のものです。最新の配信状況はParaviサイトにてご確認ください。
FOD PREMIUM(フジテレビオンデマンド)
国内ドラマのようなテレビ系のコンテンツが好みなら、このところ脚光を浴びている動画配信サービス「フジテレビオンデマンド(FOD)」もおすすめです。見逃してしまったフジテレビの話題のドラマやバラエティ番組が閲覧できます。
FODの中でもとくに人気が高いのが見放題コース「FOD PREMIUM(プレミアム)」(月額976円<税込>)です。過去にフジテレビが制作した新旧ドラマやバラエティ・アニメ・映画、配信オリジナル番組といった独占コンテンツを中心に5万本以上が見放題で楽しめるだけでなく、料金内で雑誌130誌以上が読み放題となるのもかなり嬉しい特典といえます。
地上波よりも先出しのオリジナルドラマも取り揃えるほか、フジテレビらしい「アナウンサー」のカテゴリーや、海外ドラマや映画・オリジナル作品までを広く網羅。毎月もらえるポイントを電子書籍やコミックの購入に充てることも可能です。
フジテレビ提供の「FODプレミアム」をレビュー、魅力と弱点を解説
AmazonアカウントでFODプレミアムに登録すると2週間無料での利用が可能です(下記ボタンよりアクセス可)。
月額料金 | 976円(税込) |
---|---|
見放題コンテンツ数 | 5万本以上 |
画質 | SD/HD |
個別課金(PPV) | あり |
無料お試し期間 | 2週間 |
Netflix(ネットフリックス)
動画配信サービス「Netflix」は全世界で1億を超えるユーザー数を誇る動画配信サービス。2015年9月に国内でも提供スタートし、海外ドラマの種類や質は充実しています。
オリジナル制作のコンテンツも豊富で、人気監督を擁したドラマはエミー賞にノミネートされるほどのクオリティ。『今際の国のアリス』『全裸監督』『愛の不時着』などのオリジナル制作・独占配信もおこなっています。
Netflix(ネットフリックス)が向いている人、向いてない人は? 魅力と弱点をレビュー
料金プランは月額880円(税込)のベーシック(SD・1ストリーミング)、月額1320円(税込)のスタンダード(HD・2ストリーミング)、月額1980円(税込)のプレミアム(4K・4ストリーミング)が用意され、画質と同時視聴可能なデバイス数ごとに区分されています。4K対応はオリジナルコンテンツがメインですが、レコメンド機能がどのサービスよりも長けています。追加課金が必要なPPVはなし。2016年11月にダウンロード機能がようやく追加され、オフライン再生が可能となりました。
対応デバイスは一通りサポートされるほか、国内テレビメーカー各社からも対応テレビが複数ラインナップされています。国内サービス開始まもない頃、無料お試し期間終了(契約自動更新)前のメール通知が一部届かないトラブルが発生したものの、返金等の対処が迅速・丁寧におこなわれ、しっかりとしたサポート体制が敷かれている印象を受けました(筆者の体験)。
2019年12月3日をもって1カ月の無料体験サービスを終了していましたが、2020年10月18日に「1カ月間無料」「最初の2カ月は半額」「2カ月目が無料」などの複数パターンを編集部で確認しています。一部の新規顧客を対象に、キャンペーンを試験的に展開しているようです。人によって条件が変わるようなので、トップページでチェックしてみてください。
月額料金 | 880円/1320円/1980円(税込) |
---|---|
見放題コンテンツ数 | 非公開 |
画質 | SD/HD/4K |
個別課金(PPV) | なし |
無料お試し期間 | ○※ |
※ 「1カ月間無料」「最初の2カ月は半額」「2カ月目が無料」など複数パターンを確認
動画配信サービス「Netflix」の作品情報は2021年1月1日時点のものです。最新の配信状況はNetflixサイトにてご確認ください。
Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)
「Amazonプライムビデオ」の最大の強みは、Amazonプライム会員(月額500円、年会費4900円)なら追加料金なしで利用できるという点。つまり、動画見放題サービスだけでなく、音楽聴き放題サービスである「Prime Music」や、Amazonの買い物で当日お急ぎ便やお届け日時指定便などもすべて月408円(年会費を12カ月で割った額)で使える、大変リーズナブルなものとなっているわけです。
Netflix同様、2015年9月に国内サービスを開始し、日本では後発組に含まれますが、国内外の映画やテレビ・ドラマ、オリジナル制作の作品などラインナップ自体は少なくありません(コンテンツ数は3.5万以上)。画質はSD/HD/4Kで、ダウンロード(オフライン再生)機能も備えます。
しかしながら弱点も散見され、個別にレンタル購入が必要なPPV作品が多く、実際に見放題できるものはある程度限られています。
それでも、他のプライム会員特典も料金内で享受できると考えれば余裕で目をつむれるとも言え、コストパフォーマンスを重視して手軽に楽しみたい人には、最も魅力的に映るサービスでしょう。最新の作品にこだわらなければ、プライムビデオはおすすめです。
コスパ最高? Amazonプライム・ビデオの6つの魅力と4つの弱点
月額料金 | 500円(税込)/ Amazonプライム年会費4900円=実質408円(税込) |
---|---|
見放題コンテンツ数 | 非公開 |
画質 | SD/HD/4K |
個別課金(PPV) | あり |
無料お試し期間 | 30日 |
dアニメストア
動画配信サービスを楽しむといっても、もっぱらアニメばかり観るという人には「dアニメストア」が外せないでしょう。月額440円(税込)というレンタルビデオわずか1本分ほどの料金で、4200作品以上が見放題になる国内最大のアニメ配信サービスです。dTV同様、ドコモユーザー以外も利用できます。
ChromecastやApple TVにも対応するため、スマホやタブレットだけでなくテレビやPCなど大画面でも視聴できます。画質は4つのモードが用意され、HD画質ではハイクオリティな神作画も楽しめるほか、外出中でも通信量を抑えた画質(きれい)なども選択可能。ダウンロードによるオフライン再生機能も備えています。
そして、何と言っても決め手になるのは、コンテンツの豊富さ。現在テレビ放送中の最新アニメをはじめ、ここ数年のヒット作、あの頃の懐かしい作品、往年の名作まで、圧倒的なラインナップで攻めています。アニソンやミュージッククリップも聴き放題。初回31日間は無料でお試しできるので、実際のコンテンツ充実度をチェックしてみてはいかがでしょうか。
dアニメストアのメリット・デメリットを徹底解剖 作品ラインナップや他サービスとの比較も
月額料金 | 440円(税込) |
---|---|
見放題コンテンツ数 | 4200作品以上 |
画質 | SD/HD/フルHD |
個別課金(PPV) | あり |
無料お試し期間 | 31日 |
その他:注目のサービス
Disney+(ディズニープラス)
Disney+(ディズニープラス)は、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル、ナショナル・ジオグラフィックの動画やデジタルコンテンツを楽しめるサービスです。月額770円(税込)で、初回31日間は無料で楽しめます。dアカウントとディズニーアカウントを取得すれば、ドコモ以外のユーザーでも利用可能です。
大ヒットした最新の劇場版アニメーションをはじめ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』などの実写映画、『スター・ウォーズ』シリーズに代表されるルーカスフィルム、『アバター』『ザ・シンプソンズ』といったFOX作品なども配信。『ディズニー・オン・クラシック』『ディズニー・ミュージック・ショーケース』などのクラシックコンサートなども視聴できます。
ディズニープラスに登録すれば、以前から日本で展開されている公式サービス「Disney DX(ディズニーデラックス)」も併せて利用することができます。
- デジタルコンテンツ(きせかえ・壁紙・スタンプ)
- ツール機能(アラーム・天気予報・ウィジェット)
- 作品のトリビア・制作秘話・未公開シーン・メイキングなどの特別映像、音楽映像
- イベントや展示会などの会員限定特典やプレゼント
- 会員の継続月数に応じて追加される特典(ディズニーストアでの優待割引・ディズニーホテルの特別料金など)
Disney+(ディズニープラス)に無料で登録・入会する方法
TELASA(テラサ)
TELASA(テラサ)は、テレビ朝日とKDDIが共同で運営する動画配信サービスです。以前は「ビデオパス」というサービス名でしたが、2020年4月よりサービス名をTELASAに変更し、サービス内容も一新しました。テレビ朝日のコンテンツが充実しているのが特徴です。
月額618円(税込)の「見放題プラン」に加入すると、ドラマやアニメ、バラエティ、映画などのコンテンツを視聴可能。また、レンタル機能も有ります。加入すると「ビデオコイン」が毎月550コイン付与されるので、レンタル作品の支払いにあてることができます(550コインは通常の新作映画1本分)。
初回加入時には、15日間の無料体験期間があります。ビデオコインは無料期間の終了後に付与されます。初回付与コイン数は、無料期間終了時の月の残りの日数で日割りしたコインの付与となるので、注意が必要です。
本ページの情報は2021年1月1日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。