Chromecast(クロームキャスト)の使い方・設定とできること 総まとめ

一家にひとつ、クロームキャスト

Chromecast(クロームキャスト)最新情報まとめ【初期設定・基本的な使い方・ミラーリング方法・つながらないときの解決策・価格など】

テレビのHDMI端子に接続するGoogle製の小さなメディアストリーミング用デバイス「Chromecastクロームキャスト/クロムキャスト)」。インターネット環境さえあれば、テレビの大画面でインターネットのコンテンツを楽しめるようになります。簡単な初期設定と動画などをキャストするだけの使いやすさ、Android端末とPCの画面ミラーリングなどが特長です。

キャスト:Chromecastによって動画コンテンツなどをテレビにストリーミングすること

この記事ではChromecastでできることは何なのかを紹介した上で、Chromecastのほとんど全てを解説します。歴代機種のスペックや発売日、価格などもまとめています。

目次

できることはシンプル、Chromecast(クロームキャスト)を買うべき5つの理由

Chromecast

Chromecast(クロームキャスト)はGoogle製のメディアストリーミングデバイス。Wi-Fi環境下でテレビのHDMI端子と電源に接続して利用するのが基本です(上位機種のChromecast Ultraでは有線接続も可)。

スマホで楽しんでいたコンテンツをテレビの大画面でも楽しめるようになるほか、簡単なセットアップと使い方の分かりやすさも大きな特長となっています。

筆者は性格上、あまりモノゴトについて断言するタイプではありませんが、Chromecastに関してはあえて「買うべき」だと言い切ります。ただし、以下の4条件のいずれかが欠けている人にはオススメできません。

Chromecastを買うべき人が備える4条件
  1. スマホ・タブレットを使っている
  2. Chromecastを購入できる程度には金銭的な余裕がある
  3. エンタメコンテンツを自宅のテレビで楽しみたい
  4. 自宅にWi-Fi環境がある

逆に上記4条件を満たしているのであれば、Chromecastを買って損をすることはないでしょう。Chromecastはそれほど日々のエンタメ生活に変化をもたらしてくれるデバイスなのです。

以下、Chromecastを買うべき理由を5つ挙げます。

理由1:テレビの大画面に「キャスト」「ミラーリング」できる

ChromecastでYouTube動画をキャストする方法

YouTube動画をキャストしてみたところ

Chromecastの使い方は非常に簡単です。Androidスマホ・タブレットだけでなく、iPhone・iPadなどからも利用できます。また、PCのChromeブラウザからタブやパソコン画面をキャストしたり、YouTubeなどの一部対応サイトで動画プレイヤーからキャストしたりすることが可能となります。そのほか、GoogleフォトGoogle Play Musicなどにも対応しており、クラウドに保存してある画像や音楽をテレビにストリーミングするような使い方も実現しています。

Chromecast(クロームキャスト)の仕組み

実際に使ってみるとあまり意識しないかもしれませんが、たいていのケースではChromecastを介してスマホとテレビが直で接続されるわけではありません。Chromecastが繋がっているのはWi-Fiの先のインターネットで、そこから動画コンテンツなどをストリーミングで再生するのが基本的な仕組みだからです(ミラーリング機能は例外)。

たとえば、スマホのYouTubeアプリで再生している動画をキャストする場合、YouTubeアプリ内のキャストボタンをタップすると、ネット上の同じ動画がChromecastを通じてテレビで再生されるということになります。

Google Homeを使って声で指示を出すこともできます。

「Google Home(グーグルホーム)」の使い方 完全ガイド

Chromecastができるのは「キャスト」だけではありません。Android端末やPCの画面をテレビに「ミラーリング」させることもできます。

たとえば、PCのChromeブラウザで開いているタブをテレビに映し出すといったことが難なくできてしまいます。したがって、このミラーリング機能を使えば、キャスト機能に対応していないサービス(例:Amazonプライムビデオ、ニコニコ動画)を比較的かんたんにテレビで視聴できるわけです。

理由2:豊富なChromecast対応アプリ・サービス

Chromecast対応アプリ

2013年のChromecast登場以来、対応するアプリ・サービスは増え続けています。

YouTubeを筆頭にHuluやNetflix、dTV、dアニメストア、U-NEXT、Paravi、DAZN、WOWOWオンデマンド、auビデオパス、GooglePlayムービー、AbemaTVなど主だった動画配信サービスがキャスト機能に対応しています。ただし、国内で利用者数の多いAmazonプライムビデオは未対応です。しかも最近、AmazonプライムビデオもChromecastに対応しました。

動画以外のサービスもキャストに対応しています。なかでも筆者が愛用しているのはGoogleフォトです。Googleフォトからテレビの大画面に写真やビデオを手軽にキャストして表示できるので、親戚や友人が集まったときに即席の上映会をリビングで手軽に開催できます。

Chromecast 対応アプリ - Google ストア

理由3:必要なモノが少なく、環境構築がかんたん

Chromecast

第2世代のChromecast

  • スマホ・タブレット(Android/iOS)
  • HDMI端子を備えているテレビやモニター
  • インターネットに接続できる環境

Chromecastをセットアップするとき、スマホ・タブレット(Android/iOS)が必要です。セットアップはGoogle Homeアプリからおこないます。パソコンからのセットアップには対応していません。

当然のことながら、Chromecastを挿し込めるHDMI端子を備えているテレビやモニターも必須。あとはWi-Fi環境さえあれば、とても簡単にChromecastを使い始められます。

もちろん電源も必要です。

Chromecast Ultraは有線LANにも対応

理由4:AndroidだけでなくiPhoneやWindows PC、Macにも対応

ChromecastはGoogle製なのでAndroid端末やChromebookだけに対応していると思われがちですが、そんなことはありません。iPhoneやiPadのほかWindows PCやMacからでもChromecastを使えます。

理由5:コスパがよすぎる、4980円という低価格

日本におけるChromecastの販売価格は4980円(税込)からです。これを安いと見るか高いと見るかは人それぞれでしょうが、筆者は十二分に元を取れていると感じています。もはやChromecastなしの生活には戻れないほど、日々のエンタメ生活に利用しているからです。

【機種比較】どのChromecast(クロームキャスト)を買えばいい?

Chromecastシリーズには、無印の「Chromecast」(第3世代)と「Chromecast Ultra(クロームキャストウルトラ)」および音楽専用の「Chromecast Audio(クロームキャストオーディオ)」がラインナップされています。

  • Chromecast
  • Chromecast Ultra
  • Chromecast Audio

Chromecast Ultra

Chromecast Ultra

Chromecast Ultraは、無印Chromecastの上位互換版です。どちらのChromecastを選べばよいのか、頭を悩ませるユーザーも多いでしょう。

実際に使う上でポイントとなる違いは「画質」と「有線LAN対応」の2点。Chromecast Ultraは4KウルトラHDおよびHDRに対応し、有線LANにてインターネットに接続できます。その他の性能面では、Chromecast Ultraと無印Chromecastとの違いはほとんどありません。

値段は無印の約2倍に跳ね上がるものの、画質を重視する人やWi-Fi環境がない人はChromecast Ultraを選ぶべき。それ以外の人は、手始めとして無印のChromecastで十分です。

クロームキャストとクロームキャストウルトラの比較表
Chromecast Chromecast Ultra
サイズ 51.81x51.81x13.8mm 58.2x 58.2x13.7mm
画質・解像度 1080p HD、60fps 4K Ultra HDHDR、60fps
ネット接続 Wi-Fi 802.11ac(2.4GHz / 5GHz) Wi-Fi 802.11ac(2.4GHz / 5GHz)、有線LAN
カラー チャコール、チョーク ブラック
価格(税込) 4980円 9720円

ChromecastとChromecast Ultra

クロームキャストウルトラのほうが若干大きい

一方、名前も形状もよく似ている「Chromecast Audio」は、音楽ストリーミング再生のための専用デバイスです(2019年1月、生産終了と報道。サポートは当面継続)。

Chromecast Audio

Chromecast Audio

スピーカーに差し込んでWi-Fiに接続するだけで、スマートフォンやタブレットでキャストできます。もちろんインターネットから音楽を直接ストリーミングします。マルチタスク対応なので、音楽の再生中でも、スマートフォンで電話に応答したり、ゲームで遊んだりすることが可能です。

音楽再生だけで十分ならChromecast Audio、そうではなく動画を視聴したいならChromecastを購入しましょう

Chromecast(クロームキャスト)の使い方

セットアップ(初期設定)はかんたん

1Chromecastとテレビを接続する

Chromecast Chromecast

Chromecastに電源ケーブルをセットした上で、テレビのHDMI端子に接続します。

2電源アダプタをコンセントに挿し込む

Chromecast

電源アダプタをコンセントに挿し込むと、Chromecastの側面のLEDライトがオレンジ色に点灯し、しばらく経つと青白い色に変化します。

3テレビをHDMI入力画面に切り替える

Chromecast:HDMIでテレビと接続

テレビの電源を入れると、セットアップ画面が表示されます。

Chromecastが接続されているHDMI入力に切り替わっていない場合は、リモコンの入力切替ボタンを押し、Chromecastが接続されているHDMI入力を選択しましょう。

4「Google Home」アプリを起動する

Google Homeアプリを起動します。

Google Homeアプリをインストールしていなければ、下記ダウンロードボタンからダウンロードしてください。

5デバイスを検出する

Google Homeアプリ:Chromecastを検出 Google Homeアプリ:Chromecastを検出

この時点でスマホを自宅のWi-Fiに接続しておきましょう。

Google Homeアプリを起動後、「使い方・ヒント」タブでデバイスが検出されたら[セットアップ]をタップし、「Chromecastが見つかりました」画面で[はい]をタップします。

Google Homeアプリを初めてインストール・起動した場合は、最初にアカウントを選択する必要があります。

Google Homeアプリ:Chromecastに接続中

Google HomeアプリがChromecastに接続されるのを待ちます。

6コードを確認する

Google HomeアプリとChromecastが接続されると、Google Homeアプリとテレビ画面に同じコードが表示されるはずです。

Chromecast:HDMIでテレビと接続

同じコードが表示されているか確認して、同じであれば[はい]をタップしてください。

Chromecastの機能向上に協力を求められたら[許可]または[閉じる]を選択してください。

7デバイスの場所を選択する

Google Homeアプリ:Chromecastを使う場所を選択

「このデバイスはどこで使いますか?」と尋ねられます。今回は「新規作成」で「屋根裏」という項目を選んでみました。選んだら[次へ]をタップします。

8Wi-Fi接続を設定する

Google Homeアプリ:Chromecastで使用するWi-Fiネットワークを選択する Google Homeアプリ:Chromecastで使用するWi-Fiネットワークを選択する

Chromecastで使用するWi-Fiの設定をおこないます。接続するWi-Fiを選んで[次へ]をタップした後、Wi-Fiのパスワードを入力して[接続]をタップします。すでにデバイスにWi-Fiのパスワードを保存していると、上の画面のように手動で入力することなく[OK]をタップするだけでWi-Fiに接続できるので便利です。

Chromecastのアップデート・再起動

ChromecastがWi-Fiに接続され、本体のアップデートと再起動が実行されます。

Google Homeアプリ:ChromecastとGoogleアカウントをリンク

Chromecast本体の更新を待つ間、Google HomeアプリでChromecastとGoogleアカウントのリンクを促されたら、適宜リンクしておきましょう。

9キャストの準備が完了する

Google Homeアプリ:Chromecastを使用する準備ができました

Wi-Fiの接続とChromecast本体のアップデートが完了すると、テレビにコンテンツをキャストできるようになります。Google Homeアプリには「○○を使用する準備ができました」と表示されるので[続行]をタップします。

10キャスト方法をチュートリアルで学ぶ

続いてチュートリアルに進み、キャスト方法を確認しましょう。サンプル動画を選んで、右上のキャストアイコンをタップし、キャスト先デバイスを選択してください(ここでは"屋根裏"を選択)。

Chromecastsのチュートリアル

テレビでサンプル動画が再生されます。音量調整や動画再生の停止などはスマホ側でおこないます。つまり、スマホがリモコン化するということです。チュートリアルが完了すれば初期設定は完了します。

Chromecastに関する最新情報のメール配信を受け取るかどうかの選択などが求められることもあります。

基本的な使い方1:キャスト

Android版YouTubeアプリを例にキャストの方法を解説します。

1端末とChromecastを同じWi-Fiネットワークに接続する

手元のスマホ・タブレットとChromecastを同じWi-Fiネットワークに接続します。

2画面内のキャストアイコンをタップする

ChromecastでYouTubeをキャスト

動画プレイヤーに表示されているキャストアイコンをタップします。表示されていなければ、動画プレイヤー部分をタップすると表示されます。

アプリによってキャストアイコンの表示のされ方は異なります。

3キャスト先のChromecastを選択する

ChromecastでYouTubeをキャスト

キャスト先のChromecastを選択します。

4テレビにコンテンツがストリーミングされる

ChromecastでYouTubeをキャスト

Chromecastを通じてコンテンツがストリーミングされます。あとはテレビで視聴するだけです。

キャスト中の再生や停止、音量調整は、基本的にキャストしたアプリ(今回はYouTube)でおこないます。

キャスト中にキャストアイコンをタップしたところ

キャストアイコンをタップすると[キャストの停止]が可能

Chromecastには専用リモコンは用意されていません。スマホがリモコン代わりになります(テレビのリモコンで再生・停止できることもあります)。

スマホでキャスト中のアプリを表示しておく必要はありません。スマホからコンテンツをミラーリングしているわけではないからです。スマホで別の何かをしていても、スマホがChromecastと同じ部屋になくても、テレビでは変わらずコンテンツの再生が続きます。

PC版ChromeブラウザでChromecast対応サイトをキャストできる

YouTubeのようなChromecast対応サイトをPC版Chromeブラウザで利用していると、動画プレイヤーや音楽プレイヤーなどにキャストアイコンが表示されます。

キャストアイコンをクリックしてキャスト先を選択すれば、アプリからのキャストと同じ仕組みでテレビにコンテンツをストリーミングできます。後述するタブのキャスト(パソコンからのミラーリング)より、画質やパソコンの負荷の面で有利です。Chromecast対応サイトをキャストしたければ、とくに事情がなければキャストアイコンからキャストすることをおすすめします。

基本的な使い方2:Android端末の画面をキャスト(ミラーリング)

Android 4.4.2以上を搭載する端末では、端末画面をミラーリングする画面キャスト機能に対応しています。Googleでは、近年発売のPixelやNexus、Xperia、GALAXYなどを画面キャストに最適な端末としてサポートしています(端末一覧)。端末の省電力機能はキャストのパフォーマンスを低下させるため、解除しておいた方が無難です。

iPhone・iPadはミラーリング機能に対応していません。

1Android端末とChromecastを同じWi-Fiネットワークに接続する

手元のAndroidスマホ・タブレットとChromecastを同じWi-Fiネットワークに接続します。

2通知領域を引き下げ、クイック設定で[キャスト]や[画面のキャスト]をタップする

Androidの画面をChromecastでテレビにミラーリングする

[キャスト]のようなメニューが見当たらなければ、クイック設定の編集画面のなかを探してください。

3画面のキャスト先となるChromecastを選択する

Androidの画面をChromecastでテレビにミラーリングする

キャスト先となるChromecastをタップします。

4テレビに画面がミラーリングされる

Androidの画面をChromecastでテレビにミラーリングする

すぐにAndroid端末の画面がテレビに表示されます。

基本的な使い方3:PC版Chromeブラウザでタブやパソコン画面をキャスト(ミラーリング)

PC(Windows/Mac/Chromebook)でも最新のChromeブラウザを使えば、ブラウザのタブやパソコンの全画面をキャスト(ミラーリング)できるようになります。

これによりPC画面をテレビにミラーリングできるようになるので、Chromecast未対応のニコニコ動画やAmazonプライムビデオなどをテレビに映し出すことが可能になります。ただし、画質や音質には期待できません。

1PCにChromeブラウザをインストールする

PCにChromeブラウザを未インストールの場合、最新版をインストールします。

2[キャスト]をクリックする

Chromeブラウザからキャストする

Chromeブラウザのメニューボタン[]クリックし、[キャスト]を選択します。

YouTubeなど一部のウェブサイトでは、動画プレイヤーにキャストボタンが表示されるので、そちらをクリックしてキャストすることをおすすめします。PCから独立して高品質で再生されます。

3キャスト先を選択する

Chromeブラウザからキャストする

利用できるキャスト先のリストが表示されるので、目的のChromecastを選択します。

4テレビにChromeタブがキャストされる

Chromeタブをキャストする

テレビにChromeのタブがキャストされます。

キャストが有効になると、キャストボタンが青く変化し、キャスト/ミラーリング中のタブにキャストアイコンが表示されます。

PC全画面もキャストできる

Chromeブラウザでデスクトップ全画面をキャストする

キャスト先を選択するときに[キャストするデバイス]をクリックして[デスクトップをキャスト]を選択することで、PCの全画面をテレビにキャストできます。

ゲストモード:Wi-Fiパスワードを来客に教える必要なし

自宅リビングのテレビにゲスト(友人・親戚など)がキャストする場合、ホスト(自分)はゲストにWi-Fiパスワードを教える必要はありません。ゲストモードを有効にしておくと、ゲストの端末でもリビングのChromecastを使ってキャストできるようになります。

ゲストモードの設定と管理 - Chromecast ヘルプ

もっとも、筆者が試すとゲストモードがうまく動作しないことが頻繁にあるので、自宅のWi-Fiに接続してもらったほうが話が早いのではないか……という結論に至っています。

ゲストモードの仕組み

ChromecastはWi-Fiビーコンを発信しており、Chromecast対応アプリを起動しているゲスト端末がそのWi-Fiビーコンを検出し、アプリにキャストアイコンを表示します。

実際にキャストする際は、Chromecastが生成した4桁のPINを耳に聞こえない音で自動的に転送し、端末とペア設定をおこないます(PINは手動入力も可能)。

ゲストモードの仕組み - Chromecast ヘルプ

背景(スクリーンセーバー)モードの設定方法

Chromecastの背景モード

Chromecastの背景モード

Chromecastにコンテンツをキャストしていないとき、テレビ画面では背景(スクリーンセーバー)が表示されます。デフォルトではアートギャラリーの写真のスライドショーが表示されます。

Chromecastの背景設定 Chromecastの背景設定

左:ホームタブで目的のChromecastを選択し、[背景をカスタマイズ]をタップ右:背景モード画面でカスタマイズできる

背景モードをカスタマイズすることで、Googleフォトに保存してある写真を使用したスライドショーなどを表示することもできます。その他、天気情報や時刻、デバイス情報などの表示設定やスライドショーの切り替え速度も変更できます。

Google Homeと連携すれば声でキャストできる

自宅でGoogle Homeを使っているなら、発話によってコンテンツをキャストすることができます。以下は音声コマンドの一例です。

  • 「OK Google、(Chromecastのデバイス名)で○○の動画を見せて」(YouTube動画が再生される)
  • 「OK Google、YouTubeの動画を見せて」(おすすめのYouTube動画が再生される)

Google Home を使ってテレビで YouTube 動画を再生する - Chromecast ヘルプ

Google Homeは人間の話しかける言葉を人間と同じように理解できません(2019年1月時点)。ある程度型にはまった音声コマンドを人間側が発話してあげる必要があり、できることも限られているので、まだまだ実用性の面では手元のスマホ操作に大きく劣ります。今後に期待したいところです。

接続できない? Chromecast(クロームキャスト)の調子がおかしいときの解決策

Chromecast

筆者の経験上、初代Chromecastは認識されなくなることが多々あった

Chromecastを使っていると何かしらの不具合が発生することがあります。筆者がこれまでしばしば遭遇したのが、アプリにキャストアイコンが表示されず、キャストできなくなる現象です(毎回、Chromecastの再起動で改善しました)。

  • アプリ側にキャストアイコンが表示されない
  • テレビにChromecastの画面が表示されない

このような問題が起きたとき、とりあえず簡単にできる対処法を紹介します。

はじめに基本を確認

意外と問題の原因は単純なミスにあることがあります。基本的なことを最初に確認しておきましょう。

  1. Chromecastを接続しているのと同じHDMI入力にテレビ設定されているか。
  2. Chromecastは電源コードに接続されているか。電源コードはコンセントに挿し込まれているか。
  3. Chromecast側面のLEDライトが青白く点灯しているか。

Chromecast本体を再起動させる

いつもキャストしているアプリでキャストアイコンが表示されない場合、Chromecast本体を再起動すると問題が解決することがあります。

再起動のやり方はかんたん。Chromecast本体から電源コードをいったん外して、1分ほどしてから電源コードを接続しなおすだけです。Google Homeアプリを操作して再起動させることもできます。

アプリの強制終了と再起動

Chromecast対応アプリ側に問題があることも考えられます。キャストアイコンが表示されない不具合があるアプリを一度強制終了させて、再起動させてみましょう。

接続しているテレビのHDMI端子を別のHDMI端子に代えてみる

もしかするとテレビとChromecastとの接続不良が原因かもしれません。HDMI端子が複数あるテレビであれば、Chromecastを接続している端子を別のHDMI端子に代えてみましょう。

テレビの再起動

テレビの電源を切り、電源コードをコンセントから外します。Chromecast本体もHDMI端子とコンセントから外しておきます。

テレビの電源を入れ、しばらくしてからChromecast本体をHDMI端子とコンセントに接続しなおします。テレビの入力をChromecastを接続しているのと同じHDMI入力に設定してください。

Chromecastのデータ初期化

Chromecastデータ初期化

Chromecastのデータを初期化するには、Chromecastがテレビと電源に接続されている状態でChromecast本体側面にあるボタンを押しつづけてください。LEDライトがオレンジ色に点滅しはじめるので、青白い色に変化したらボタンを離します。これでChromecastが再起動し、データの初期化が完了します。

Chromecastのデータを初期化すると、出荷時の設定にリセットされます。セットアップからやり直しになるので注意してください。

Googleのヘルプページをチェックする

上記の方法を試してみても問題が解決しない場合は、ほかの対処法を試してみましょう。以下のGoogleのヘルプページで問題事例と対処法が詳しく紹介されています。

Chromecastのサポートチームに電話する

Googleのヘルプページを参考にしても問題が解決しない場合、Chromecastのサポートチームに電話(日本語対応)で問い合わせることもできます。

電話番号は下記のとおり。対応時間は午前9時~午後6時です。

  • 0120-186-163

Chromecast(クロームキャスト)ユーザー向けのクーポンについて

クーポンの現状

Chromecast発売当初、Chromecastユーザー向けにお得なクーポンが配布されることが度々ありました。具体的には、Google Playで映画を無料レンタルできるクーポンや、Google Playクレジットを付与するクーポンなどを入手できていたのです。配布されたクーポンの合計額は、Chromecast本体の値段を上回るほどでした。

2019年現在、クーポン機能自体は存在するものの、以前と比べて大盤振る舞い感のあるクーポンの配布はあまりないようです。

アプリでクーポンを確認する方法

Chromecastのクーポン Chromecastのクーポン

Google Homeアプリの「アカウント」タブ→[クーポン]で、現在利用できるクーポンを確認できます。

ウェブサイトでクーポンを確認する方法

Chromecastのクーポン

デスクトップ版Chromeで https://cast.google.com/chromecast/offers/ にアクセスすると、利用できるクーポンが表示されます。

歴代Chromecast(クロームキャスト)のスペック・発売日・価格・購入方法

Chromecast Audioの情報は割愛します。

Chromecast(第3世代)

Chromecast(第3世代)

日本では2018年10月10日に税込4980円で発売。Googleストア楽天のほか、家電量販店などで購入できます。なお、Amazon.co.jpでの取り扱いはありません(2019年1月5日現在)。

サイズ 51.81x51.81x13.8mm
重量 本体:40g
カラー チョーク、チャコール
解像度 1080p HD、60fps
無線 Wi-Fi 802.11ac(2.4GHz / 5GHz)
ポート・コネクタ HDMI、マイクロUSB
サポートするOS Android 4.2以降、iOS 9.1以降、Windows 7以降、Mac OS X 10.9以降
付属品 USB電源ケーブル(1.52m)、電源アダプタ

Chromecast Ultra

Chromecast Ultra

日本では2016年11月22日に税抜き9000円(税込9720円)で発売。Googleストア楽天のほか、家電量販店などで購入できます。なお、Amazon.co.jpでの取り扱いはありません(2019年1月5日現在)。

サイズ 58.2x58.2x13.7mm
重量 本体:47g、アダプタ:101g
カラー ブラック
解像度 4K Ultra HD、HDR、60fps
無線 Wi-Fi 802.11ac(2.4GHz / 5GHz)1x2 SIMO
ポート・コネクタ HDMI、マイクロUSB、イーサネットポート(有線LANに対応)
サポートするOS Android 4.1以降、iOS 8.0以降、Windows 7以降、Mac OS X 10.9以降
付属品 USB電源ケーブル(2m)、電源アダプタ

Chromecast(第2世代)

Chromecast(第2世代)

米国では2015年9月29日(現地時間)に35ドルで発売。

日本では2016年2月18日に税込4980円で発売。ちなみに2018年12月現在、コストコホールセールでは未だに第2世代のChromecastを販売しているので、最新版を購入したい人は注意してください。

サイズ 51.9x51.9x13.49mm
重量 39.1g
カラー ブラック、レモネード(Googleストア限定)、コーラル
解像度 1080p HD
無線 Wi-Fi 802.11 b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
電源 5V
ポート・コネクタ HDMI、マイクロUSB
サポートするOS Android 4.1以降、iOS 7.0以降、Windows 7以降、Mac OS X 10.7以降、Chrome OS
付属品 USB電源ケーブル(1.75m)、電源アダプタ

Chromecast(第1世代)

Chromecast(第1世代)

米国では2013年7月24日(現地時間)に35ドルで発売。

日本では2014年5月28日に税抜き4200円(税込4536円)で発売。

サイズ 72×35×12mm
重量 34g
カラー ブラック
解像度 1080p HD
無線 Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GHz)
電源 5V
ポート・コネクタ HDMI、マイクロUSB
サポートするOS Android 4.1以降、iOS 7.0以降、Windows 7以降、Mac OS X 10.7以降、Chrome OS
付属品 USB電源ケーブル、電源アダプタ、HDMI延長ケーブル