【LINE】ブロックした相手にもバレる行動とは? アイコン変更や誕生日など

ブロックしても察知されてしまうLINE上の6つの行動

「LINEのプロフィールやアイコン、トップ画を変更したいけど、ブロックした相手にも知られてしまう?」──そんな心配をしたことはないでしょうか。

LINEで友だちをブロックすると、原則として相手はこちら側の行動を認識できなくなりますが、例外的にブロック中の相手にバレてしまう行動が存在します。本記事では、ブロックした相手にも確実にバレてしまう行動を紹介します。

その1: プロフィールの変更(アイコン・名前・背景画像など)

【LINE】ブロックしてもバレる行動(プロフィール)
【LINE】ブロックしてもバレる行動(プロフィール)

アイコン画像や背景画像、名前(アカウント名)、ステータスメッセージ、BGMなどの変更は、ブロックした相手側にも反映されてしまいます。

たとえばあなたがアイコン画像を変更した場合、ブロックした相手の画面に表示されているあなたのアイコン画像も同時に変更されます。ブロックした相手にアイコン画像変更や背景画像などが反映されないようにする方法はありません。

とはいえ、ブロックした相手にアイコン画像や背景画像などを変更したことがバレても、それだけでブロックしたこと自体がバレるわけではありません。

【LINE】ブロックしてもバレる行動(プロフィール)

アイコン画像やプロフィール背景を変更すると友だちリストのアイコンに緑色の表示される

また、アイコン画像などを変更すると友だちリストに表示されたアイコンの右上に緑の点がつきます。ブロックした相手にもこの緑の点は表示されるため、プロフィールアイコンや背景画像の変更がバレてしまう要因にもなります。

緑の点が表示される条件
  • LINEのアイコン画像を変更した
  • LINEのプロフィール背景を変更した
  • LINEのステータスメッセージを変更した
  • LINEのプロフィールBGMを変更した

その2: グループトークのメッセージ

ブロックした相手との1対1トークはできなくなります。ブロックした相手は、あなたにメッセージを送信できるものの、当該メッセージが届くことはありません。

しかし、グループトーク(および複数人トーク)内でのメッセージ内容は、ブロックした相手にも見られてしまいます。

【LINE】ブロックしてもバレる行動(グループトーク)

3人以上のグループトークでは、ブロックの有無に関係なく、トーク内のメッセージはメンバーであれば誰もが閲覧できます。ブロックしている相手であっても、グループトーク内ではお互いに会話が成立してしまうということです。

その3: グループ通話(音声・ビデオ)

【LINE】ブロックしてもバレる行動(グループ通話)

グループトーク内にブロックしている相手がいても、グループ通話での会話は可能

グループ通話においても、グループトーク(および複数人トーク)のケースと同様、ブロックした相手とも通話できるようになっています(音声・ビデオいずれも可能)。

グループ通話内でブロックした/されたユーザー同士の通話ができない状況では、グループ通話が成り立たず、ブロックの事実が明らかになってしまうためです。

その4:LINEギフト内の誕生日カレンダー

【LINE】ブロックしてもバレる行動(LINEギフトの誕生日カレンダー)

LINEギフト内の「誕生日カレンダー」に自身の誕生日を登録している場合、ブロックしている相手にも公開されてしまいます。

誕生日を削除することも可能ですが、その場合はブロックしていない友だちも含めて非公開となります。誕生日カレンダーの公開範囲を細かく設定することはできません。

プロフィールで設定した誕生日はブロックした相手に公開されない
【LINE】ブロックしてもバレる行動(誕生日)

「誕生日が近い友だち」および「今日が誕生日の友だち」はブロックしている相手に公開されない

LINEのプロフィールで誕生日を登録し、公開する設定にしている場合、誕生日を友だちに知らせることができます。誕生日前1週間および誕生日翌日は「誕生日が近い友だち」、誕生日当日は「今日が誕生日の友だち」と友だちリスト内に表示されます。

相手をブロックしていると、自分の誕生日が近づいても相手の友だちリストの「誕生日が近い友だち」にあなたの名前が表示されることはありません(誕生日当日も同様)。

その5:LINE VOOM(旧タイムライン)

【LINE】ブロックしてもバレる行動(LINE VOOM)

LINE VOOMはブロックの影響を受けない

【LINE】ブロックしてもバレる行動(LINE VOOM)

LINE VOOM専用のブロック機能

LINE VOOM(旧タイムライン)は、基本的にLINEの友だち関係とは切り離されたプラットフォームであるため、ブロックの影響を受けません。

原則としてLINE VOOM内はフォロー/フォロワーによって投稿の公開範囲・閲覧範囲が決まるため、仮に特定の友だちをブロックしていてもその友だちがあなたをフォローしていれば、あなたの投稿がブロックしている友だちに見られてしまう可能性があります。

なお、LINE VOOMには専用のブロック機能が備わっており、これにより自分をフォローしている相手に投稿を公開しないよう制限できます。

特定の相手に自分の投稿を非公開にする

上記の通り、相手をブロックしてもLINE VOOMの投稿を見られてしまう可能性はあります。どうしても特定の相手に投稿を見られたくない場合は、公開範囲を設定するという手段もあります。

【LINE VOOM】公開範囲設定
【LINE VOOM】公開範囲設定
【LINE VOOM】公開範囲設定

投稿画面上部の[▼]ボタンをタップし、「公開リスト」横の[>]ボタン→[リストを追加]の順に進みます。

次に、投稿を公開したいフォロー中またはフォロワーの相手を選択。ここで、投稿を公開したくない相手を除外してください。

【LINE VOOM】公開範囲設定
【LINE VOOM】公開範囲設定

あとはリストに名前を付ければ作成完了です。作成したリストを選択して投稿すれば、指定した範囲にのみ公開されます。

その6:LINEストーリー

【LINE】ブロックしてもバレる行動(LINEストーリー)
【LINE】ブロックしてもバレる行動(LINEストーリー)

LINEストーリーは、日常的の何気ない投稿をアップできる機能で、24時間が経過すると自動的に非表示になるのが特徴。インスタグラムのストーリー機能のLINE版と捉えればいいでしょう。

LINEストーリーの公開範囲を「全体公開」に設定していた場合、または公開リストにブロックした相手を含んでいた場合、ブロックした相手に投稿を見られてしまう可能性があります。

特定の相手に投稿を見られたくなければ、公開リストを作成して非公開にしたい相手を除外します。公開リストはLINE VOOMと共通化されているので、作成方法はほぼ同じです。新たに公開リストを作成する際は、LINEストーリーの投稿画面からおこなってください。

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