いま、雑誌のサブスク(定額)読み放題サービスには多数の選択肢が用意されています。雑誌専用の読み放題サービスもあれば、電子書籍やコミックも読めるサービスもあります。動画配信サービスの特典(おまけ)として雑誌が読み放題になる、というケースもあります。コンテンツの内容や料金も意外なほどバラバラです。
そこで本記事では、サブスク雑誌読み放題サービスの選び方を紹介。実際におすすめできる雑誌読み放題サービスを具体的に9つピックアップし、魅力や弱点などをまとめて比較してみました。
雑誌読み放題サービスの選び方とは【比較表あり】
雑誌読み放題サブスクを選ぶ上で注目したいのは、料金に対するコンテンツ数や対象雑誌といったコストパフォーマンス面のほか、付加サービスやアプリの使いやすさなどです。まずは主要9サービスのスペックを比較表にまとめてみました。
コンテンツ数 | 月額料金(税込) | 対応デバイス・同時接続数 | 主な機能 | 雑誌以外の付加サービス | 無料トライアル期間 | |
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楽天マガジン | 1000誌以上 | 418円 | スマホ、タブレット、PC(アプリ5台+ブラウザ2台) | 楽天ポイントが貯まる・使える、ランキング、ふせん、お気に入り雑誌(自動取得)、お気に入りジャンル、オフライン対応、閲覧履歴 | なし | 31日間 |
dマガジン | 1000誌以上 | 440円 | スマホ、タブレット、PC(1つのdアカウントに対し、dマガジンとdブックの2サービスで合計10台まで登録可能) | dポイントが貯まる、お気に入り(自動取得、新着通知)、ランキング、オフライン対応、記事検索、閲覧履歴 | なし | 31日間 |
ブック放題 | 800誌以上 | 550円 | スマホ、タブレット、PC(アプリ5台+ブラウザ1台) | 本棚シェア、お気に入り、ランキング、オフライン対応、閲覧履歴 | マンガ | 1カ月間 |
読み放題プレミアム | 110誌以上 | 508円 | スマホ、タブレット、PC(アプリ5台+ブラウザ1台) | オフライン対応、お気に入り、しおり | Yahoo!プレミアムの会員特典 | 最大6カ月 |
auスマートパスプレミアム | 80誌以上 | 548円 | スマホ、タブレット | タテ読み、自動再生、ブックマーク、目次 | 動画、音楽、クーポンなど | 30日間 |
Kindle Unlimited | 不明 | 980円 | スマホ、タブレット、PC、Kindle端末(端末またはアプリ6台) | ランキング、しおり、オフライン対応 | 本、コミック、洋書 | 30日間 |
FODマガジン | 180誌以上 | 976円〜 | 不明 | 最大1万ポイント以上がもらえる、お気に入り、ランキング、オフライン対応、閲覧履歴 | 動画の見放題、無料マンガ | なし |
U-NEXT | 170誌以上 | 2189円 | スマホ、タブレット、PC(同時ログインは無制限、同時視聴は1台のみ) | 毎月1200ポイントもらえる、しおり、オフライン対応 | 動画の見放題、無料マンガ | 31日間 |
タブホ | 1000誌以上 | 550円 | スマホ、タブレット、PC(アプリまたはブラウザ3台) | しおり、全文検索ランキング、ペアレンタルコントロール、シール・クチコミ投稿、オフライン対応 | なし | 24時間 |
コンテンツ数や対象雑誌
取り扱い雑誌数だけを比べると、100誌以上、200誌以上といった数字の違いはありますが、大事なのは読みたいタイトルが揃っているかどうかです。多ければ良いというものでもありません。

どのサブスクでも読める雑誌がある一方で、一部のサブスクでしか読めないマイナーな雑誌もあります。期間限定でテーマに沿った雑誌を配信している「dマガジン」には、時期によって読めるタイトルが変化するという楽しみがあります。
バックナンバーについても、サービスによりまちまちです。バックナンバー自体がないところもありますが、たいていは前の号や数カ月分のバックナンバーを用意しています。
旅行やグルメ好きなら、旅行ガイドやグルメ本などがあるかもチェックしたいところです。週刊誌や月刊誌はどのサービスにもありますが、ムック書籍があるかどうかはサービスにより大きく異なる点です。さらに、電子書籍やコミックなど雑誌以外のコンテンツを楽しみたいなら、「Kindle Unlimited」「auスマートパスプレミアム」「ブック放題」のようなサービスの優先度が高くなります。
料金
料金のボリュームゾーンは月額500円前後ですが、今回取り上げるサブスクは、下は月額418円から上は月額2189円まで割と幅があります。
料金が高額なものは、動画の見放題などの付加サービスがセットになっているのが通常です。たとえば月額2189円の「U-NEXT」は、23万本の動画が見放題かつ1200円分使えるポイントが付くサービスです。また月額980円の「Kindle Unlimited」は、200万冊以上の電子書籍が読み放題です。
一見割高でも、どのコンテンツをメインで楽しむかによってコストパフォーマンスは変わってきます。
対応デバイス
電子雑誌を読むためのデバイスは、基本的に3種類といえるでしょう。スマートフォンとタブレット、それとパソコン(PCブラウザ)です。
注目したいのは、同時に利用できる端末の数です。ブラウザの同時利用は1台または2台程度に制限されていることが多いため、スマートフォンやタブレットは専用のアプリを使います。外出中はスマートフォンで読み、家ではタブレットで続きを読むといった使い方や、家族で楽しむという使い方をする人は多いでしょうから、いくつの端末で同時に利用できるかチェックしておきましょう。

アプリ等の使いやすさ
どのアプリもスワイプやタップでページを繰るだけなので違いは少ないと思いがちですが、実際の操作感は使ってみないとわからないところがあります。興味のあるジャンルの雑誌を探しやすいかどうか、雑誌をタップしてすぐにページが表示されるか、オフラインで読むのに自動ダウンロードできるかどうか──。そういったことでも使いやすさの印象は変わってきます。
それ以外にも、自分だけの本棚を作れるお気に入り機能や、気になったページを保存するクリッピング機能、パケット通信料を節約するためのオフライン対応など、雑誌を便利に読むための機能もあります。すべて必要不可欠というわけではありません。使い込むうちにストレスを感じるかどうかという点が目安になります。
付加サービス
「FOD」と「U-NEXT」には共通点があります。どちらも動画配信サービスですが、登録会員向けの特典で雑誌の読み放題を提供しています。メインは動画を見ることにあるため、読み放題専門のサービスに比べると料金は割高です。コンテンツ数も楽天マガジンやdマガジンに比べると多いとはいえません。

FODマガジン

U-NEXT
ただ、数冊の電子書籍の購入や都度課金(レンタル)作品の視聴などに充てることができるポイントが毎月付与されるため、一律に割高と言い切れません。動画の見放題を楽しみたいなら、付加サービスのあるサービスを選ぶことでコストパフォーマンスをより高く感じることができます。
また、「読み放題プレミアム」や「auスマートパスプレミアム」に加入すれば、雑誌読み放題だけでなく動画を楽しめたり、クーポンやオンラインショッピングのポイント付与率アップなどで日々の買い物がお得になったりと、様々な特典を利用できます。雑誌読み放題以外の特典も重視したいなら、この2つのサブスクはおすすめです。
無料トライアル
たいていの読み放題サービスは、1カ月程度の無料トライアル期間を設けています。このトライアル期間内に解約すれば、料金は一切かかりません。自分の読みたい本があるかどうか、アプリは使いやすいかなど、前もって無料トライアルで確認してから購読へと進むことが重要です。
以降では、ピックアップした9つのおすすめ雑誌読み放題サービスの特徴をそれぞれ紹介していきます。
【楽天マガジン】コスパ抜群で使いやすい定番サービス

楽天マガジンは、楽天会員向けの読み放題サービスです。月額プランは418円ですが、3960円の年額プランを用意しています。こちらを利用すれば、1カ月当たりの料金は330円。月額プランと比べて年間で1056円おトクです。初回登録ユーザーに限り、31日間の無料期間もあります。
取り扱っている雑誌数を考えても、数ある読み放題サービスの中で最高クラスのコストパフォーマンスを実現しています。

ホーム画面からは雑誌の最新号とトレンド記事にすぐアクセスできる

雑誌を選択した後、[読む]をタップすると最初のページが表示される。バックナンバーを探しやすいのも利点だ
コンテンツ数は、17ジャンル1000誌以上とボリューム満点。バックナンバーも充実しているので、とにかくいろいろな種類の雑誌を読みたい人にぴったりです。配信記事の一覧はマガジンニュースでチェックでき、おすすめの記事を見つけるのにも役立ちます。
新刊の配信と同時に自動ダウンロードする「お気に入り」設定もあるので、オフラインで読む場合も安心です。また、手持ちの楽天ポイントを支払いに使えるため、期間限定ポイントなど使い道に迷うポイントを充てるといった手もあります。
毎月の料金を抑えつつ、雑誌ラインナップにも妥協がないサブスクなので、幅広く雑誌を読みたい人に最有力の候補でしょう。


「マイページ」タブでは、ダウンロードした雑誌の管理やお気に入り雑誌の確認などができる
楽天マガジンの「トレンド記事」から注目の記事をピックアップしました。
- 機能スーツを仕事でおしゃれに着る方法(MEN'S CLUB)
- 「自宅LOVE」なシングル女子の部屋と暮らしとお金事情(ひとりでも一生困らない お金と暮らしの本)
- パリのいまをお届け パリ最新NEWS!(るるぶパリ)
- TOKYOプランニングガイド/1泊2日Day2 テーマ別おすすめプラン(るるぶ東京)
- 消す編 トーンアップ下地(LDK the Beauty)
なお、楽天モバイルを契約しているユーザーが楽天マガジンを登録すると、通常31日間の初回無料期間が90日間になるほか、無料期間後の料金が30%オフとなります。月額プランなら月額418円が月額293円に、年額プランなら年額3960円が年額2772円に割引されます。
楽天モバイルは月額1078円から利用できるキャリア回線。月額3278円で高速データ通信を無制限で利用できます(楽天回線エリア内のみ)。この機会に楽天マガジンと楽天モバイルをセットで加入するのもいいでしょう。
運営 | 楽天 |
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コンテンツ数 | 1000誌以上 |
雑誌以外の付加サービス | なし |
月額料金(税込) | 418円(年額3960円のプランもあり) |
機能 | お気に入り、ふせん、キーワード検索、オフライン対応(AndroidはSDカードに保存可能)など |
無料トライアル期間 | 31日間 |
【dマガジン】ドコモユーザー以外も使えて国内最大級

dマガジンは、NTTドコモが提供している読み放題サービスです。といってもドコモユーザー専用というわけではなく、dアカウントがあれば誰でも利用できます。
品揃えは充実しており、1000誌以上の雑誌の最新号と、最大1年分のバックナンバー合わせて2800冊以上が読み放題です。10以上のジャンルにそれぞれ15〜20冊前後の雑誌があり、どのジャンルも偏りがありません。
また、定番の雑誌ラインナップに加えて、旅行関係のムック本などが新たに収録されました。以前よりも読める雑誌の数やバリエーションが増え、これまで以上に幅広いニーズに応えられる形となっています。前述の楽天マガジンと甲乙つけがたい、雑誌読み放題サブスクの最右翼です。

1000誌以上の雑誌が読み放題。ジャンル別に探すことができる

「おすすめ」ではコスメ・レシピ・フード・グラビア・芸能などのジャンルを記事ごとに探せる

「ランキング」では女性ファッション・男性ファッション・美容・料理・グラビアなどのジャンルを雑誌ごとに探せる
専用アプリでは、おすすめや、ランキングから読みたい記事を探せるのが便利です。記事の見出しをぱぱっと見るだけで、情報をチェックできます。
また検索機能を使って、キーワードから記事を探すことも可能。一つひとつ雑誌をチェックしなくても、様々な雑誌の記事を横断的にチェックできるため、広範囲な情報収集がおこなえます。

全雑誌の目次データや記事などを対象にキーワードで検索できる

記事を保存できるチェック機能。雑誌単位や記事で保存できるので、後で読み返すのに役立つ
このほか、よく読む雑誌の新刊通知を受け取ったり、自動で端末にダウンロードしたりできる「お気に入り」機能を搭載。新刊が配信されるのと同時にオフラインで読めるようになるため、モバイルデータ通信量を確実に節約できます。
チェック機能では、気になる雑誌、記事を保存できるので、あとで読み直したい時などにおすすめです。気になる雑誌や記事を保存できる機能もあるので、「マイページ」タブの「お気に入り」から、チェックした雑誌・記事をあとで読み返すのに役立ちます。
なお、申し込み後に雑誌3誌をお気に入り登録すると、400ポイントのdポイントをもらえるWeb入会限定キャンペーンが現在実施されています(申し込み後にエントリーが必要)。このほかdマガジン・dアニメストア・dTVのいずれかを契約していると、dブックの電子書籍購入時に10%のdポイント(期間限定)が還元されるキャンペーンなども実施中です(キャンペーンページからのエントリーが必要)。
dマガジンの「おすすめ記事」から注目の記事をピックアップしました。
- 知りたい! 冷凍食品(月刊Newsがわかる)
- 特集 世界の人口80億 未来はどうなる?(ジュニアエラ)
- 世界のねこ暮らし キューバ(ねこのきもち)
- 2023年春に知っておきたい流行と人気(GINZA)
- 年収300万円→年収1000万円最速の道(週刊SPA!)
運営 | NTTドコモ |
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コンテンツ数 | 1000誌以上 |
雑誌以外の付加サービス | なし |
月額料金(税込) | 440円 |
機能 | お気に入り、チェック機能(あとで読む)、記事検索、オフライン対応など |
無料トライアル期間 | 31日間 |
【ブック放題】紙媒体に近い全部読みも充実、マンガも読めるのが嬉しい

ブック放題は、ソフトバンクのグループ会社であるビューンが提供しているサブスク。800誌以上の雑誌やムックが読み放題で、dマガジンや楽天マガジンなどに次ぐ種類の多さを誇ります。ソフトバンクユーザーだけでなく、一般会員も利用できます。
ブック放題は、雑誌だけでなくマンガも読み放題コンテンツとして用意されています。マンガはメジャーなタイトルが少ないものの、4万冊というボリュームです。追加料金なしで全巻(電子化されているすべての巻)読めるのが嬉しいところ。マンガ雑誌も100誌ほど用意しています。

ジャンル別に新刊雑誌やマンガが一覧される。お気に入りを利用して、自分だけの本棚を作ることもできる

4万冊以上のマンガと80冊以上のマンガ雑誌が読み放題だ
ブック放題に限らず、読み放題の雑誌の多くは電子書籍向けに内容の一部が省かれていたり、マスキングされたりしています。ブック放題では、追加料金を支払うことですべてのコンテンツを読める「全部読み」も用意。ソフトバンク契約者のみに提供され、追加料金はコンテンツ毎に定められていますが、紙媒体とほぼ同じ内容を読みたい人に向いています。
ちなみにソフトバンク契約者なら、ブック放題の定額料金を携帯電話の利用料と一緒に支払えます(一般会員はYahoo!ウォレットかクレジットカード決済)。またYahoo!プレミアム会員の特典として「読み放題プレミアム」も提供されており、こちらはブック放題のコンテンツから雑誌110誌以上などがピックアップされ、追加料金なしで読み放題になります。
ブック放題に登録後、アプリを開くと「PayPay」という謎のタブが目に入ります。ここでは、抽選で3000円分のPayPayポイントが当たるキャンペーンなどが実施されており、見逃さずに参加しておくことをおすすめします。
運営 | ビューン |
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コンテンツ数 | 800誌以上 |
雑誌以外の付加サービス | マンガ |
月額料金(税込) | 550円 |
機能 | お気に入り、本棚シェア、オフライン対応など |
無料トライアル期間 | 1カ月間 |
【読み放題プレミアム】Yahoo!プレミアム会員特典の一つ、最大6カ月無料も

読み放題プレミアムは、ブック放題と同じくビューンが運営・提供し、有料会員サブスク「Yahoo!プレミアム」の特典の一つとして展開する、雑誌が読み放題のサービスです。

アプリ起動時のホーム画面

マンガ雑誌の一覧

雑誌によっては3〜10誌のバックナンバーもある
ファッション・美容・ビジネス・ 週刊誌など多彩なジャンルの110誌以上が用意されており、なかにはマンガ雑誌も含まれています。
ラインアップは決して多くはありませんが、ほとんどの雑誌が発売日当日に最新号を配信し、バックナンバーも3〜10誌を読めるので、Yahoo!プレミアムの料金内で楽しめると考えれば十分と言えるでしょう。
なお、Yahoo!プレミアムの主な特典は以下のとおりです。
- 対象の雑誌が読み放題(読み放題プレミアム)
- 限定のPayPayクーポンが発行される
- Yahoo!ショッピングでの買い物で還元率が2%アップ
- Yahoo!トラベルの利用で5%還元
- Bリーグの試合が見放題
- 「Yahoo!かんたんバックアップ」のバックアップ容量が無制限 など

Yahoo!プレミアム(読み放題プレミアム)の登録時には、なんと最大6カ月間無料になるキャンペーンが適用されるケースがあります。ただし、適用されるかどうかはユーザーごとに異なり、キャンペーンの対象者(条件)も公開されていません。
6カ月無料をはじめキャンペーンの適用対象かどうかは、登録ページにアクセスしてYahoo! JAPAN IDでログインすることで確認してみてください。
運営 | ヤフー |
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コンテンツ数 | 110誌以上 |
雑誌以外の付加サービス | Yahoo!プレミアムの会員特典 |
月額料金(税込) | 508円 |
機能 | オフライン対応、お気に入り、しおりなど |
無料トライアル期間 | 最大6カ月間 |
【auスマートパスプレミアム】雑誌のほか動画・音楽・クーポンなど特典が豊富

auスマートパスプレミアムは、月額548円で雑誌読み放題のほか、動画・音楽・各種クーポンなどの特典が豊富なサブスク。名前の通りKDDI(au)が提供していますが、au IDを取得すればau回線以外のユーザーでも加入できます。
雑誌読み放題だけでなく、動画や音楽、クーポンでお得に買い物や映画を楽しみたいという人に向いています。

auスマートパスプレミアムアプリから雑誌を読める

ジャンルごとに分かれており、それなりに探しやすいUI
読み放題対象となる雑誌は80誌以上で、コミック誌や週刊誌、女性ファッション誌、男性ファッション誌、エンタメ・情報誌など。読み放題対象にコミック誌を含むサービスは珍しく、その意味でauスマートパスプレミアムは稀有な存在といえるでしょう。
auスマートパスプレミアムに加入すると読めるようになるのは、同じくKDDIが提供する電子書籍サービス「ブックパス」の一部作品のみ。すべての作品を読みたいなら、ブックパスに加入する必要があります。
会員向けアプリで[雑誌]を選択すると、auスマートパスプレミアム加入者が読み放題となる雑誌が一覧で表示されます。雑誌読み放題専門のサブスクと比べるとおすすめやランキングといった特集がない(あるいは少ない)のは難点ですが、「auスマートパスプレミアム_コミック誌」「auスマートパスプレミアム_週刊誌」などと整理はされています。

雑誌のトップページからブックマークや目次も見られる

タテ読みに切り替えることもできる

自動再生を設定すれば、ページが自動でめくれていく
ページをめくる時は左右にスワイプするオーソドックスなスタイルに加え、タテ読みも可能。また、ブックマークや目次などの基本的な機能も備わっています。このあたりは雑誌読み放題専門のサブスクと比べても遜色ありません。
ユニークな機能は「自動再生」です。5秒〜30秒まで任意の秒数を設定しておくと、自動でページがめくれていきます。わざわざスワイプしてページをめくるのが面倒な人には嬉しい機能といえます。
ただし、雑誌自体のお気に入りやダウンロード機能がないのは残念なポイント。また、雑誌の配信が遅いことがあるので、常に最新雑誌をチェックしておきたい人には不向きかもしれません。auスマパスの様々な特典の1サービスとして認識すべきでしょう。
運営 | KDDI |
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コンテンツ数 | 80誌以上 |
雑誌以外の付加サービス | 動画配信サービス「TELASA」の一部動画が見放題、「auうたパス」内の1万曲以上がシャッフル再生で聴き放題、au PAYのクーポンを配信など |
月額料金(税込) | 548円 |
機能 | タテ読み、自動再生、ブックマーク、目次など |
無料トライアル期間 | 30日間 |
【Kindle Unlimited】収録数充実も雑誌リーダーとしては物足りなさも

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)は、Amazonが提供している電子書籍・コミック・雑誌の読み放題サービスです。
雑誌専門の読み放題サービスと違って、12万冊以上の和書と120万冊以上の洋書の品揃えをもつのが最大の特徴です。ちなみに和書の内訳は、書籍8万冊、コミック5万冊、そのほか国立国会図書館所蔵の作品(Kindleアーカイブ)が1万点以上となっています(サービス開始当初)。現在は200万冊以上が読み放題と案内されています。

「Kindle」アプリや「Amazonショッピングアプリ」から読みたい本をダウンロードして読むことができる

雑誌読み放題に絞り込んで検索できるが、ジャンルごとに整理されているわけではない
書籍に強いというイメージのあるKindle Unlimitedですが、雑誌の収録数も充実しています(サービス開始時は240誌以上)。ジャンルは文芸誌から旅行情報誌、コミック雑誌、アダルトまでと幅広く、バックナンバーも読むことができます。
ただ、ラインナップに関してはひと癖あります。最新号の1つ前の号しか読めなかったりする雑誌がある一方、他では取り扱っていないマイナーな雑誌がKindle Unlimitedでは読めるということも珍しくありません。
スマートフォンやタブレットで利用するには「Kindle」アプリを使います。読むだけなら十分ですが、雑誌専用に作られているわけではないので、他のサブスクに比べると物足りなさを感じます。特に雑誌の探しにくさは改善してほしいところ。ジャンル別に整理されているわけでもなく、名前で検索するのが一番手っ取り早い方法です。

Kindle Unlimited対応の本を読むには[読み放題で読む]をタップ

上限20冊に達した際は、本を返却する必要がある
また同時に20冊しか利用できないので、立ち読み感覚で何冊も読む時は、そのたびに入れ替えが必要で面倒です。雑誌をメインに楽しみたいなら、もっと安くて、便利な機能を持ったサービスを選んだほうがよいでしょう。
dマガジンや楽天マガジンでは読めない雑誌をKindle Unlimitedで補完するという使い方や、雑誌だけでは飽き足らず書籍やコミックも楽しみたいという人に向いている、いわゆる電子書籍読み放題のサービスです。

キャンペーンの適用で最初の2カ月/3カ月間の料金が大幅割引になる場合も
現在開催中のキャンペーン「あなたへの特別プラン」を利用すると、最初の2カ月間の料金が99円あるいは3カ月で199円になる場合があるので、通常料金よりも相当に安くサービスを使えます。
ただしユーザーによっては、このほかのプランが表示される場合もあるので注意が必要です。
運営 | Amazon.co.jp |
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コンテンツ数 | 不明(サービス開始時は240誌以上) |
雑誌以外の付加サービス | 書籍、コミック、洋書 |
月額料金(税込) | 980円 |
機能 | しおり、オフライン対応、ランキング、Kindleアーカイブなど |
無料トライアル期間 | 30日間 |
【FODマガジン】フジテレビの動画配信とセットで雑誌が楽しめる

FODマガジンは、動画配信サブスク「FOD」の有料会員向けに提供されているサービス。運営しているのはフジテレビです。

専用アプリ「FODマガジン」で雑誌がジャンル別に整理されている

デイリーランキングは毎日更新される

雑誌の閲覧画面
「FODプレミアム」「ONE/TWOsmart 2チャンネルセット」「NEXTsmartコース」「ONE/TWO/NEXTsmart 3チャンネルセット」のいずれかに加入していれば、人気雑誌180誌以上の最新号が読み放題となります。

ポイントやFOD商品券などが当たる「FODジャンボ」
注目したいのが、毎月取得できるポイントです。電子書籍などを楽しむためのポイントは毎月100ポイントしか付与されませんが、ポイントやFOD商品券などが当たる「FODジャンボ」「毎日ガチャピンガチャ」に挑戦できるので、月によっては1万円以上のポイントを獲得できる可能性があります。
さらに、FODプレミアム会員であれば、コイン購入時に10%以上のポイントが翌月に還元されます。読み放題ではバックナンバーを読むことはできませんが、コイン・ポイントでの購入が可能です。

「FOD」アプリでは動画が見放題
過去作品を含むフジテレビの作品が見放題、かつ月によっては1万円相当のクーポンを獲得できる可能性があるという付加価値の高さが魅力で、フジテレビの番組が見たい人やマンガを毎月買いたい人におすすめです。
なお、FODの中でも人気が高いのは見放題コース「FODプレミアム」(月額976円)です。なお、以前は初回登録時に無料トライアル期間の提供がありましたが、2022年12月18日登録分をもって終了となりました。現在は登録時点で月額料金が発生します。
運営 | フジテレビジョン |
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コンテンツ数 | 180誌以上 |
雑誌以外の付加サービス | 動画、無料マンガ |
月額料金(税込) | 976円〜 |
機能 | お気に入り、オフライン対応など |
無料トライアル期間 | なし |
【U-NEXT】付加サービスに重きを置くなら最適のサービス

U-NEXT(ユーネクスト)は雑誌専門の読み放題サービスではなく、動画配信(見放題)サービスの特典の1つとして提供されています。
そのため月額料金が2189円と高めですが、動画や書籍、コミックといった豊富なコンテンツにアクセス可能です。また、見放題会員には毎月1200ポイントがチャージされます。このポイントで最新映画やコミックの購入ができるので、雑誌だけでなく映画もマンガもフルで楽しみたいという人にはピッタリのサブスクです。

読めるのは最新号のみ

ジャンルごとに整理されている。収録数は他のサービスに比べて少ない
雑誌の読み放題サービスとして見た場合、品揃えは170誌以上と少なめです。バックナンバーがないため、新しい号が配信されるとすぐに読めなくなってしまうのも残念なところです。

雑誌はあくまでサブ。メインの動画はあらゆるジャンルのものが用意されている
以前は専用のリーダーアプリ(BookPlace Reader)からでないと雑誌を読むことができませんでしたが、2019年3月より雑誌や書籍の購読機能もU-NEXTアプリに統合されました。これにより、ダウンロード機能やジャンルごとの分類が導入され、雑誌の購読環境が向上しています。
また、すべてのコンテンツが1つのアプリで完結するため、雑誌も動画もシームレスに楽しめるのが大きな魅力と言えるでしょう。
運営 | U-NEXT |
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コンテンツ数 | 170誌以上 |
雑誌以外の付加サービス | 動画見放題、無料書籍・マンガ |
月額料金(税込) | 2189円 |
機能 | マイリスト、オフライン対応など |
無料トライアル期間 | 31日間 |
【タブホ】専門誌など品揃え充実のダークホース的存在

タブホは、オプティムが運営している読み放題サブスク。取扱雑誌数は1000誌、バックナンバーを含めると4500冊以上と国内最大級。いわゆる週刊誌や月刊誌はおよそ200誌程度で、他は旅行情報誌やグルメ情報誌、レシピ本、初心者向けのハウツー本などのムック書籍が目立ちます。
旅行やグルメのガイド本では、『るるぶ』や『ココミル』『ぴあ』『じゃらん』『街ラブ』『トリコガイド』など国内外を広くカバーしています。旅行本やグルメ本のジャンルについては、最高の品揃えと言ってよいでしょう。

ランキングやジャンルごとに整理されている

雑誌や季刊誌などバックナンバーのあるものは、ポップアップから読みたい号を選ぶ
また、バイク専門誌『RIDERS CLUB』『CLUB HARLEY』を創刊号から読めるコーナーがあるなど、他の読み放題サービスとはひと味もふた味も違う内容です。毎週・毎月更新される雑誌のほか、ガイド本やレシピ本など日々使うムック書籍も読み放題というのがタブホの魅力です。
アプリで重宝するのは全文検索機能です。タップすれば該当の記事にすぐアクセスできます。実用的なガイド本やハウツー本が多いので、全文検索で知りたいことがすぐ引き出せるのはとても便利です。
このほか、シールや口コミを投稿するソーシャル機能もあります。他のユーザーが投稿したシールや口コミを表示することもできますが、こちらはあまり使われていないようです。

創刊500号を超えた『RIDERS CLUB』のデジタル版バックナンバーもすべて配信している
ブラウザ版(PC・スマホ対応)限定で、写真集やグラビアなどが楽しめるのも特徴。ただし、ブラウザ版はアプリ内課金ではなく、OPTiM ECサイトで支払いをおこなうか、コンビニで販売されているプリペイドチケット等を利用する必要があります。
運営 | OPTiM |
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コンテンツ数 | 1000誌以上 |
雑誌以外の付加サービス | なし |
月額料金(税込) | 550円 |
機能 | お気に入り、記事検索、しおり、シール・クチコミ投稿、オフライン対応など |
無料トライアル期間 | 24時間(アプリのみ) |
まとめ:無料トライアルでお目当ての雑誌を探そう
雑誌読み放題サービスを利用すれば、普段は立ち読みで済ませてしまう雑誌や、手に取らない雑誌を目にする機会が増えます。読んでみたら意外におもしろかったと、思わぬ拾いものをすることも珍しくありません。新しい知識を得たり、趣味を広げるよいきっかけにもなりそうです。
ほとんどのサブスクでは初月の無料期間が設けられているので、お目当ての雑誌が見つかるのか、あるいは知らなかった新しい雑誌との出会いはあるのか、雑誌読み放題サービスを一度体験してみてはいかがでしょうか。
本ページの情報は2023年3月15日時点のものです。最新の状況は各サイトにてご確認ください。