ホーム・ランチャーアプリ おすすめ鉄板まとめ【Android】
Androidスマホを使っているなら、ぜひ活用してほしいのが「ホームアプリ」。「ランチャー」とも呼ばれ、Androidスマホのホーム画面を自在にカスタマイズできます。
ホーム画面のグリッド数やアイコンの大きさ、レイアウトなどを自由に変更できるのはもちろん、ドロワー(アプリ一覧)やドックなども柔軟に設定できるなど、操作性を向上させられる点が魅力です。また、豊富な背景画像をはじめ、各種テーマなどで自分好みのデザインに仕立てることも可能です。
アプリによってカスタマイズできる内容も異なるため、自分に適したものを選べばよいのですが、サードパーティのホームアプリは非常に多く存在しています。ここでは、使いやすくカスタマイズ性も高い人気のホームアプリを厳選してピックアップします。
機種変更でも設定を引き継げる、長年愛される高機能ホームアプリ「Nova Launcher」
- Androidユーザーに長年支持されてる老舗ホームアプリ
- ユーザーの好みに合わせた細かなカスタマイズができる
- 機種変更時もホーム画面の設定を引き継げる
「Nova Launcher」は、もはや標準アプリといっても過言ではないほどAndroidユーザーに長く愛されている老舗ホームアプリです。ホーム画面のグリッド数やドックの配置変更など、誰でも手軽にカスタマイズできるのが特徴です。
左:Nova Launcherを適用したホーム画面中:グリッド数や背景色などもカスタマイズできる右:バックアップを取っておけば機種変更時にも設定内容を引き継げる
Nova Launcherのアプリの設定画面では、ホーム画面のグリッド数を増やしたりフォルダの外観を変更したりといった、こだわりのあるカスタマイズができます。カスタマイズ性を高めてこだわりたいなら、600円で買い切り有料版「Nova Launcher Prime」の購入を検討してもよいでしょう。
Nova Launcherを使用してカスタマイズしたホーム画面は、別のAndroidスマホに機種変更した際も設定を引き継ぐことができます。各アプリの再インストールやウィジェットの再設置は必要ですが、設置していたショートカットの場所やドックがそのまま新しいAndroidスマホに反映されます。
Androidスマホは、メーカーや機種によってホーム画面が異なることが多々あるので、使い慣れたホーム画面を引き継げることは見逃せないメリットといえるでしょう。

簡単なテーマ設定でクールなホーム画面に変身、使いやすさ抜群のホームアプリ「スマートランチャー」
- バブルアイコンテーマが特徴、長年アップデートが続けられているホームアプリ
- 簡単操作でホーム画面をカスタマイズ
- ジェスチャー機能で素早くアプリを起動できる
「スマートランチャー(Smart Launcher)」は、長年のアップデートで進化し続けているホームアプリです。簡単な設定だけでクールなホーム画面に変身。日本語化がしっかりされているので、使いやすさも抜群のアプリとなっています。
左:デフォルトで設定できるテーマ中:ドロワーの並べ替えも可能右:ジェスチャー機能で操作を割り当て
アプリに用意されているテーマは3種類。どれも洗練されたデザインで、スマートランチャーおなじみのバブルアイコンテーマも特徴的です。
ホーム画面の下部を上にスワイプするとドロワー(アプリ一覧)が開きます。ドロワーはすべてのアプリが表示され、自動でアプリをカテゴリー分けしてくれていることもポイントです。
また、「ジェスチャー機能」が使えることもスマートランチャーの特徴です。任意のアプリを起動したり、通知パネルや電源オフといった操作を、ホームボタンのダブルタップやスワイプ操作に割り当てることができます。

通知バッジやジェスチャーも無料、Windowsパソコンとの連携が快適なホームアプリ「Microsoft Launcher」
- パソコンと連携ができるホームアプリ
- ホーム画面のカスタマイズはすべて無料
- ジェスチャー機能は10のアクションに対応
「Microsoft Launcher」は、Windows PCとの連携が特徴のホームアプリです。派手さはありませんが動作も軽快で、実用性重視のユーザーは高機能な無料ランチャーとして一度試してみる価値があるでしょう。
左:Microsoftアカウントでログインすると、Windows PCアプリと同期できる中:グリッド数の変更やアイコンのサイズなどもカスタマイズ可能右:バッジ通知機能も利用できる
初期設定でMicrosoftアカウントでログインします。ログインすると、ホーム画面左端の専用フィードで「Microsoft To-Do」「付箋」といったWindows PCアプリの内容が同期されます。
Microsoft Launcherは、ホーム画面のカスタマイズに必要な機能を幅広く揃えています。グリッド数変更やアイコンのサイズ、ドックの列数変更など自由自在。日替わりのBingの壁紙を設定できたり、ダークテーマに切り替えたりもできます。
他のホームアプリだと有料機能であることが多いバッジ通知も、Microsoft Launcherなら無料で使えます。カウントとドットを選択し、アプリごとに個別で設定できる点も魅力的です。
シンプルなUIと直感的な操作、アプリロックなど便利機能も使えるホームアプリ「Apexランチャー」
「Apexランチャー」は、ホーム画面の追加やウィジェットの設置など、定番の機能が揃ったホームアプリです。アプリ自体のUIがシンプルで、直感的な操作でホーム画面のカスタマイズが可能。アプリロックやジェスチャー機能など、便利機能が備わっていることも特徴になっています。
- 定番のカスタマイズ機能が揃ったシンプルなホームアプリ
- 直感的な操作でホーム画面をカスタマイズ
- アプリロックやジェスチャー機能など、便利機能も使える
左:「Apexランチャーのホーム画面。検索バーは変更可能中:ホーム画面の追加・削除ができる右:各アプリごとにアプリロックをかけられる
ホーム画面に自動で設置される検索バーでは、Web検索やアプリを検索できます。「画面管理」のメニューでは、ホーム画面の追加や削除、各ホーム画面の順序の入れ替えがおこなえます。ホームボタンをタップした際に、デフォルトとなるホーム画面の指定も可能です。
アプリロックやジェスチャー機能といった便利機能が使えることもApexランチャーの強みです。アプリロックは、指定したアプリの起動をパターンでロックをかけることが可能。誤って起動したくないアプリや第三者にいじられたくないアプリを指定してロックする、といった活用が便利です。

シンプルな外観で動作も軽快、完全無料ながらカスタマイズ性も高いホームアプリ「Evie Launcher」
- シンプルなUI、動作の軽さが魅力のホームアプリ
- プレビューを確認しながらホーム画面を簡単カスタマイズ
- ジェスチャー機能やアプリ非表示といった便利機能も使える
「Evie Launcher」はホーム画面のグリッド数の変更、ドックの数やサイズの変更など、必要なカスタマイズ機能が揃った無料で使えるホームアプリです。
日本語には対応していませんがシンプルなUIで、いくつかのホームアプリに触れてきたユーザーなら特に迷わず使えるでしょう。
左:「Evie Launcher」のホーム画面中:カスタマイズ画面右:バッジ通知も無料で利用できる
カスタマイズは、どの項目も基本的にスライダーバーを操作するだけの簡単操作。「Homescreen」の項目ではグリッド数やアイコンサイズなどをプレビューを確認しながら変更したり、「Dock」の項目ではアイコンの設置数やアイコンサイズを変更したりできます。
他のホームアプリだと有料機能として多いバッジ通知ですが、Evie Launcherでは無料で開放されています。「Unread badges」の項目にて設定でき、個別で通知するアプリを指定することも可能。通知方法は、カウントとドットから選択できます。