【実録】楽天モバイルへMNPで乗り換えてみた──手順から注意点、トラブル対処の体験談まで

電話番号を引き継いで楽天モバイルにMNPで乗り換える手順
【図解】楽天モバイルの乗り換え手順完全ガイド

本記事では、実際に他社から楽天モバイルに乗り換えた体験をもとに、MNPの手順を転入から開通まで完全網羅して解説します。

MNPをスムーズに進めるために事前に準備すべきことや注意点、トラブル対処法も交えながら、乗り換えを成功させるためのコツを余すことなくお伝えします。

開催中のキャンペーン一覧

楽天モバイルへの乗り換えは実際やってどうだった? よくある疑問に回答

まずは、実際やった体験談を踏まえて、楽天モバイルへの乗り換えで生じがちな疑問に回答します。

事務手数料やMNP転出手数料はかかる?

契約時の事務手数料、およびMNP転出手数料はすべて「0円」です。

楽天モバイルの契約時の事務手数料は無料です。また、元いたキャリアへの転出手数料(違約金・解約金)も原則無料になっています。初期費用を気にせず、気軽に乗り換えをスタートできるのは大きなメリットです。

今のスマホに入っている写真やアプリのデータはどうなる?

回線の乗り換えだけであれば、データが消えることはありません。

SIMカード(またはeSIM)を入れ替える作業は、あくまで「通信経路」を切り替えるだけです。

スマホ本体に保存されている写真、動画、LINEのトーク履歴などはそのまま残ります。ただし、万が一の作業ミスや不具合に備え、事前にiCloudやGoogleドライブへバックアップを取っておくと安心です。

手続きをしてから、実際に使えるようになるまで何日かかる?

「eSIM」+「スマホでかんたん本人確認」の組み合わせで申し込めば、最短当日で利用可能です。

筆者は楽天モバイルを2回線所有しています。1回線目は物理SIMで、2回線目はeSIMで申し込みましたが、eSIMのほうが圧倒的に早いです。手続きや作業がスムーズに進めば、最短数分〜数時間で開通可能です。

ただし、本記事の体験談でも触れた通り、eSIMはシステム反映に時間がかかることもあるため、時間に余裕を持って作業することが重要です。

手続きの時間についてより具体的に知りたいは、楽天モバイルの開通やMNP転入に実際にかかった時間を検証したレポートをチェックしてみてください。

楽天モバイルへの乗り換えで必要だったものは?

必要なものは人や状況によって異なります。筆者の場合は「マイナンバーカード」と「クレジットカード」だけ用意すればOKでした。

WEB申込みの場合、最低限「本人確認書類」と「支払い方法」さえ手元にあれば、楽天モバイルへ乗り換えることができます。かつてのように何枚もの書類をコピーしたり、印鑑を用意したりする必要はありません。

とはいえ、本人確認書類も支払い方法も選択肢がいくつかあるので、自分が用意しやすいものは何なのか把握しておく必要があります。楽天モバイルでいま選べる本人確認書類の種類とやり方を確認しましょう。

あわせて、楽天モバイルで利用できる支払い方法はさまざまありますが、楽天カードなどポイント還元率や利便性が最も高い決済手段を選んでおけば、申し込みで迷うことはありません。

楽天モバイルへの乗り換え前にやることは?

乗り換え前に必要な準備も状況によって異なります。楽天モバイルへの乗り換えを開始する前にやっておくべき準備は、契約タイミングの見極めや乗り換え元の残債の確認などがあります。

今の時代、難しい知識がなくても画面の指示に従うだけで、誰でも簡単に回線を乗り換えることは可能です。特別な準備をせずとも「とりあえず申し込む」だけで乗り換えを完了できてしまうのです。

ただし、それは「すべてがスムーズに進めば」という条件付きの話です。軽い気持ちで手続きを始めた結果、思いも寄らないところで足元をすくわれる可能性もあります。

楽天モバイルへはいつ乗り換えるのが一番お得?

たいてい月末が多いです。ただし、現在使用中のキャリア(通信会社)の「料金の締め日」と「解約月に料金が日割りされるか否か」で、楽天モバイルへのお得な乗り換えタイミングは異なります。

最適な乗り換えタイミングとスケジュールを把握するにあたって、必ず確認しておきたいのが「料金の締め日」と「解約月に料金が日割りされるか否か」です。これらの状況次第で乗り換えのお得な時期が異なります。

以下、キャリア(通信会社)ごとに乗り換えのお得な時期をまとめました。

サービス名 乗り換えベストタイミング 料金の締め日 解約月の日割り請求
ドコモ 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
au 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
ソフトバンク 締め日の3日〜5日前までにMNP転入・回線開通完了が理想 10日/20日/末日いずれか なし(1カ月分満額請求)
楽天モバイル 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(データ使用量に応じて満額請求)
Y!mobile 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
ahamo 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
LINEMO 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
povo2.0 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
UQモバイル 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
IIJmio 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)

BIGLOBEモバイル

毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
mineo 特になし(いつでもOK) 月末(※)

あり(解約希望日の前日までの日割り計算で請求)

イオンモバイル 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
HISモバイル 締め日の5日〜10日前 利用開始日 なし(1カ月分満額請求)
OCNモバイル 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
NUROモバイル 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
日本通信SIM 締め日の5日〜10日前 利用開始日 なし(1カ月分満額請求)

J:COM MOBILE

プランによって異なる 月末(※) 一部プランあり(J:COM MOBILE Aプラン ST)
QTmobile 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
y.u mobile 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)
エキサイトモバイル 毎月下旬(25日〜28日までにMNP転入・回線開通完了が理想) 月末(※) なし(1カ月分満額請求)

楽天モバイルへの乗り換えはどのキャンペーンを利用するのが一番お得?

SIMのみ契約で一番お得なのは、楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン(通称三木谷キャンペーン)です。1万4000ポイントを獲得できます。

楽天モバイルへの乗り換え(SIMのみ単体)を検討している人に向けて、現在実施されているキャンペーンをまとめました。

各キャンペーンの詳細は楽天モバイルの乗り換えキャンペーンの特集記事で詳しく解説しています。

楽天モバイルへの乗り換え全手順、実際のスクショ画面で解説

ステップ1:一番お得なキャンペーンを適用して楽天モバイルに申し込む

キャンペーン特設ページにアクセス

画面をスクロール

画面をスクロール

「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」お申し込み

[「Rakuten最強プランまたはRakuten最強U-NEXT」お申し込み]をタップ

三木谷キャンペーンの特設ページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして[Rakuten最強プランお申し込み]ボタンをタップします。

繰り返しになりますが、三木谷キャンペーンの特設ページを経由しない場合は、楽天ポイントは付与されません。必ず特設ページを経由して申し込んでください。

特設ページはこちら

楽天会員情報でログインする

楽天会員IDでログイン

楽天IDとパスワードを入力してログインします。楽天会員でない人は、新規作成したうえでログインをおこなってください。

楽天IDがないと、三木谷キャンペーンの特典である楽天ポイントを受け取ることができません。必ず事前に楽天会員登録を済ませてから、手続きに進んでください。

クーポンコードの適用を確認する

「WTPRMI20251001」が表示されていればOK

コード「WTPRMI20251001」が表示されていればOK

ログイン後、申し込み画面の一番上にクーポンコード「WTPRMI20251001」が表示されているか確認します。

クーポンコードが表示されていない場合は、時間超過等でセッションが切れている可能性があります。もう一度、特設ページにアクセスして「Rakuten最強プランお申し込み」ボタンを押してください。

Rakuten最強プランもしくはRakuten最強U-NEXTを選択する

「プランを申し込む」をタップする

「Rakuten最強プラン」「Rakuten最強U-NEXT」どちらかを選択する

「プランを申し込む」をタップする

「プランを申し込む」をタップする

画面を下にスクロールすると、プランの選択画面が表示されます。デフォルトで「Rakuten最強プラン」もしくは「Rakuten最強U-NEXT」が表示されるはずなのでどちらかを選択して[プランを申し込む]ボタンをタップします。

「三木谷キャンペーン」を適用するにあたっては、どちらのプランを選択してもOKです。

オプションの有無・SIMのタイプを選択する

オプションを選択しつつ画面をスクロール

オプションを選択しつつ画面をスクロール

画面を下にスクロールしつつ、必要に応じて通話や保証などのオプションを選択しましょう。オプションは申し込み後の追加・解約も可能です。

「SIMカード」か「eSIM」か選択する

「SIMカード」か「eSIM」か選択する

「この内容で申し込みに進む」をタップ

「この内容で申し込みに進む」をタップ

SIMタイプのうち「SIMカード」または「eSIM」のどちらかを選択し、[この内容で申し込みに進む]をタップします。

どちらを選んでも楽天モバイル回線を利用できることには違いないのですが、「早く利用開始したい」「締め切りギリギリに申し込んだ」という人は「eSIM」を選択するのがおすすめ。SIMカードを差し替える必要がない分、素早く楽天モバイル回線を開通できます。

本人確認を済ませる

本人確認方法を選択

続いて、本人確認をおこないます。以下3つの方法から選んでチェックを入れてください。

楽天モバイルの本人確認方法
本人確認方法 やり方 利用できる本人確認書類
スマホでかんたん本人確認(ICチップ読み取り) マイナンバーカードや運転免許証の中に埋め込まれている「ICチップ」をスマホにかざして読み取る
  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • 在留カード(顔写真付)
  • 特別永住者証明書(顔写真付)
受け取り時に自宅で確認 商品(SIMカードや端末)が届いた際、配達員に直接書類を提示する
  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • 日本国パスポート
住民票の写し等を郵送して確認 申し込み完了後、楽天モバイル宛に必要書類を郵送する
  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書

電話番号を選択する(乗り換える場合は使用中の電話番号を入力)

電話番号を選択

電話番号の選択画面が表示されます。自身のニーズにあわせて「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」「新規電話番号を取得」を選択しましょう。

「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択した場合は楽天ポイント1万4000ポイント、「新規電話番号を取得」を選択した場合は楽天ポイント1万1000ポイントが付与されます。

支払い方法を選択する

受け取り先の住所を指定する

受け取り先の住所を確認する

製品(SIMカードや端末)の受け取り先の住所が表示されます。変更がなければそのまま画面をスクロールして進んでください。

「プランのお支払い」項目をタップ

「プランのお支払い」項目をタップ

支払い方法を選択

支払い方法を選択

「プランのお支払い」項目に楽天会員情報に登録中の支払い方法が反映されます。変更したい場合は、タップして任意の方法を選択しましょう。楽天モバイルで利用できる支払い方法は以下の通り。

支払い方法 手数料 料金請求日・支払い日
楽天カード 0円 毎月11日ごろ
楽天カード以外のクレジットカード 0円 毎月11日ごろ
デビットカード 0円 毎月11日ごろ
銀行口座振替

毎月110円

毎月27日ごろ

口座振替の場合は毎月の引き落とし時に手数料110円が発生します。なるべくお得に楽天モバイルを利用したいなら、クレジットカード、もしくはデビットカードでの支払いを選択するのがおすすめです。

さらに、楽天モバイルの支払いに楽天カードを利用すると「端末を購入する際の分割手数料(24回払い)が無料になる」「買い替え超トクプログラムを利用できる」といった特典があります。

三木谷キャンペーンの適用を確認したうえで申込みを確定させる

「WTPRMI20251001」が適用されているか確認する

「WTPRMI20251001」が適用されているか確認する

楽天ポイント使用の有無を選択したら、[申し込む]をタップします。続く画面で三木谷キャンペーン適用の有無やプラン内容、オプション、MNP転入電話番号などを確認して[この内容で申し込む]を押してください。

「この内容で申し込む」をタップ

[この内容で申し込む]をタップ

利用規約を一読してチェックを入れる

利用規約を一読してチェックを入れる

あらためて申し込み内容や電話番号を確認し、[この内容で申し込む]をタップ。「重要事項説明・利用規約」を確認してチェックを入れたうえで、[同意して申し込む]ボタンを押してください。

申し込み完了画面

申し込み完了画面

最後に、「お申し込みを受け付けました」と表示されていれば完了です。他社から乗り換える人は、そのまま[電話番号の引き継ぎ(MNP)申請を行う]をタップしてください。

ステップ2:審査通過し次第、電話番号引き継ぎ(MNP)の申請手続きをする

「my 楽天モバイル」にアクセス

楽天会員情報でログインする

楽天会員情報でログインする

my楽天モバイル」にアクセスして、楽天IDとパスワードでログインしましょう。「my楽天モバイル」はブラウザでもアクセスできますが、アプリをインストールしておくと便利です。

アプリ「my 楽天モバイル」をダウンロード

審査完了までしばらく待つ

ステータスを確認

ステータスを確認

「my 楽天モバイル」にログインすると、トップ画面で申し込みの状況(ステータス)を確認できます。「申込内容を確認中」と記載されている場合は、審査中です。

「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請を行う」ボタンが表示されるまでしばらく待ちましょう。筆者の場合は10分程度で表示されましたが、数日かかるケースもあるようです。

なお、ステータスが変わるごとに楽天会員情報に登録したアドレス宛にメールで通知が届くので、「my 楽天モバイル」を四六時中チェックする必要はありません。

「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」ボタンをタップ

「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」をタップ

[電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする]をタップ

電話番号を確認する

電話番号を確認して[申請をする]をタップ

しばらくして「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」ボタンが表示されたら、これをタップ。続く画面に引き継ぐ電話番号が表示されるので、確認して改めて「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」に進みましょう。

通信会社を選択する

通信会社を選択する

[MNPワンストップの申請ページへ進む]をタップ

[MNPワンストップの申請ページへ進む]をタップ

現在使っている通信会社を選択します。「MNPワンストップ」に対応している通信会社の場合は、MNPワンストップの申請ページへ進むボタンが表示されるのでこれをタップしましょう。

乗り換え元の通信会社のサイトで手続きをおこなう

ユーザー専用サイトへログイン

ソフトバンクのユーザー専用サイトへログイン

暗証番号が求められることもある

暗証番号が求められることもある

通信会社のログインページが表示されます。IDやパスワードを入力してログインしましょう。

この時、契約時に設定した4桁の暗証番号(ネットワーク暗証番号)の入力が求められることがあります。どうしても思い出せない人は事前に再設定をしておくとスムーズです。

ソフトバンクの場合、MNPに関する注意事項が表示された

ソフトバンクの場合、MNPに関する注意事項が表示された

問題なければ[次へ]をタップ

問題なければ[次へ]をタップ

MNPに関する注意事項が表示されます。一読して問題ないか確認しましょう。この後は、各通信会社の案内にしたがって手続きを進めてください。

楽天会員情報でログイン

楽天会員情報でログイン

「MNP予約番号が登録されました」と記載されていればOK

「MNP予約番号が登録されました」と記載されていればOK

通信会社での申請が完了すると、自動的にmy 楽天モバイルの画面に遷移します。楽天会員情報でログインすると、画面上部にポップアップで「MNP予約番号が登録されました」と表示されます。

「MNP転入を開始する」ボタンが表示されるまでしばらく待つ

ステータスが切り替わるまでしばらく待つ

ステータスが切り替わるまでしばらく待つ

「準備中」という画面が表示されたら、「MNP転入を開始する」ボタンが表示されるまでしばらく待ちましょう。以下の通り、SIMのタイプや本人確認の方法によって、MNP転入までにかかる日数が変わってきます。

本人確認方法 SIMタイプ 開通までの時間の目安 特徴・検証結果
スマホでかんたん本人確認 eSIM 最短3分〜1時間 最速パターン。審査通過後、即座にプロファイルをダウンロードして開通可能
物理SIM 最短2日〜5日 審査は即日完了するが、SIMカードの配送待ち(最短2日)が発生
受け取り時に自宅で確認 eSIM 最短2日〜5日 eSIMであっても「スターターガイド」が自宅に配送され、配達員に本人確認書類を提示する必要がある
物理SIM 最短2日〜5日 配達員に書類を提示してSIMカードを受け取る。配送状況に左右される
住民票の写し等を郵送 eSIM 約1週間〜10日 書類の往復郵送と確認作業のため、時間がかかる
物理SIM 約1週間〜10日 書類の郵送期間+SIM配送期間が必要。時間に余裕がある人向け

「eSIM」を選択しかつ「AIかんたん本人確認(eKYC)」での本人確認を済ませた人は、すぐにMNP転入・および回線開通が可能です。

逆に、「AIかんたん本人確認(eKYC)」での本人確認をおこなわない場合、eSIMもSIMカードと同様に数日間の待機時間が発生します。郵送物を受け取るまで、開通手続きを進められません。

ステップ3:MNP転入を完了させた後、回線開通する

「MNP転入を開始する」ボタンをタップ

[MNP転入を開始する]をタップ

[MNP転入を開始する]をタップ

my 楽天モバイルで[MNP転入を開始する]ボタンが表示されたら、タップして手続きを開始します。

なお、MNP転入手続きが完了した時点で、転入元(今まで利用していた携帯電話会社)での契約は解約となります。SIMカードを選択した場合は、必ず手元にSIMカード本体が届いた後に手続きをしてください。

注意事項を確認する

注意事項を確認する

[MNP転入を開始する]をタップ

[MNP転入を開始する]をタップ

[MNP転入を開始する]ボタンを押すと、MNP転入に関する注意事項が表示されます。一読して問題なければ[MNP転入を開始する]をタップしてください。

「成功」と表示されていればOK

「成功」と表示されていればOK

開通手続きが完了するまで待つ

開通手続きが完了するまで待つ

MNP転入の申請が問題なくおこなわれると、画面上部にポップアップで「成功」と表示されます。この表示を確認したら、乗り換え元と乗り換え先(楽天モバイル)間でMNP転入手続きがおこなわれます。電波状況の良い場所で完了までしばらく待ちましょう。

プラン申込みの翌月末日までに楽天モバイル回線を開通する

SIMカードの場合は郵送で届いたら、eSIMの場合は「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」メールが届いたら、楽天モバイルの回線を開通します。手順は「eSIM」と「SIMカード」で異なります。自身の状況に合わせて確認してください。

SIMカードの開通手順を詳しくチェック
楽天モバイル郵送物

SIMカードは上の写真のように封筒に入れられて届きます。

手元に楽天モバイルのSIMカードなどが届く

SIMカードとスターターガイドが入っているので取り出しましょう。

電源オフ

SIMカードを差し替えるときはスマホの電源を切る

SIMカードの入れ替えをおこなう前には、必ずスマホの電源を切りましょう。起動したまま入れ替え作業をおこなうと、端末の故障につながるおそれがあります。

ICチップ部分を取り外す

ICチップ部分を取り外す

台紙から、ICチップのある部分を取り外します。チップ部分に皮脂や汚れ、ほこり、水分などがつくと不具合の原因になります。なるべくICチップ(金属部分)に触れないよう、取り扱いには注意してください。

nanoSIMサイズにSIMカードを切り離す

nanoSIMサイズにSIMカードを切り離す

楽天モバイルで提供されるSIMカードは、初期状態では「microSIM」として利用できるサイズになっています。しかし、iPhoneやほとんどのAndroidスマホでは「nanoSIM」を採用しているため、一回り小さいサイズに調整する必要があります。

ICチップ周辺のプラスチック部分を軽く押し出せば簡単に切り離すことができます。カードを破損しないよう丁寧に扱いましょう。

nanoSIMサイズにする

nanoSIMサイズにする

上の写真のように、一回り小さいサイズに切り離せていればOKです。

SIMピンを用意する

SIMピンを用意する

SIMトレイを引き出すにあたって、「SIMピン」を用意します。楽天モバイルのSIMカードには同梱されていないので自身で用意しなければなりません。

見当たらない場合は、ペーパークリップ、つまようじ、安全ピンなど、身近にある先端が細いものでも代用可能です。

端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュ

端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュ

続いて、端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュして、挿し込み口(トレイ)を取り出します。

一部のAndroidスマホ(Xperiaなど)で穴がないタイプは、そのままトレイを爪で引き出して取り出せます。

SIMカードをセットする

SIMカードをセットする

トレイが引き出せたら、既存のSIMカードを取り外し、楽天モバイルのSIMカードを乗せて挿し込みます。

このとき、斜めに欠けている角部分が合うようにSIMカードを置き、トレイと端末のプッシュ穴の位置を合わせて水平に押し込むと正しい向きで装着できます。

キャリア設定アップデート

SIMカードの装着が完了したら、端末の電源を入れましょう。iPhoneの場合、回線の開通後に「キャリア設定アップデート」というポップアップが表示されるケースがあります。このポップアップが表示された場合は、「アップデート」ボタンを押してください(ポップアップは必ず表示されるわけではありません)。

誤って「今はしない」を押してしまった場合は、「設定」アプリを開き「一般」→「情報」に進むとポップアップが再度表示されるので、「アップデート」を押しましょう。

eSIMの開通手順を詳しくチェック
楽天モバイル メール

「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」メールが届く

eSIMの開通準備が整ったら、楽天モバイルに登録したアドレス宛てにメールが届きます。このメールが届いたら、開通手続きを開始しましょう。

なお、eSIMを開通する方法は複数存在します。ここでは公式の案内どおりに「my楽天モバイル」アプリから開通する手順を紹介しますが、ブラウザ版「my楽天モバイル」からの開通やQRコードを使っての開通も可能です。

アプリ「my 楽天モバイル」をダウンロード
「お申し込み履歴を見る」をタップ

「お申し込み履歴を見る」をタップ

「my 楽天モバイル」アプリをインストールして楽天IDでログインしたら、下にスクロール。申し込み状況が表示されるので、[お申し込み履歴を見る]をタップします。

「開通手続きへ進む」をタップ

「開通手続きへ進む」をタップ

申し込み履歴で該当する回線が表示されたら[開通手続きへ進む]をタップします。Androidスマホの場合、機種によっては[開通手続きへ進む]をタップ後自動的に開通手続きが完了します。

「許可」をタップ

「許可」をタップ

「新規eSIMをアクティベート」というポップアップが表示されます。一読して問題なければ[許可]を押しましょう。

「続ける」ボタンをタップ

「続ける」ボタンをタップ

「Rakutenからの新規eSIMをアクティベートする準備ができました」と表示されたら[続ける]をタップします。ボタンが「アクティベート中」の表示に切り替わったら、完了するまでしばらく待ちましょう。筆者の場合は1分ほどで完了しました。

開通手続き完了

開通手続き完了

アクティベートが完了すると「my 楽天モバイル」の画面に戻ります。画面上部にポップアップで「成功」と表示されていれば、eSIMの開通は問題なく完了しています。

eSIM開通手順を詳しくチェック

プラン申込みの翌月末日までに「楽天リンク」で10秒以上通話する

アプリ「Rakuten Link」をダウンロード

続いて、通話アプリ「Rakuten Link」アプリをダウンロードして10秒以上通話します。

電話をかける相手が身近にいない場合は、楽天モバイルの窓口(050-5434-4653)にかけるとよいでしょう(Rakuten Linkからなら通話料無料)。最初は自動アナウンスが流れるので、適当なところで切ってしまえば誰とも話さずに条件をクリアできます。

「ログイン画面へ」をタップ

「ログイン画面へ」をタップ

楽天モバイルで契約中の電話番号を入力

楽天モバイルで契約中の電話番号を入力

楽天リンクアプリを起動させたら[ログイン画面へ]をタップ。楽天IDでのログインや電話番号認証などの初期設定を済ませましょう。

電話アイコンをタップ

電話アイコンをタップ

ダイヤルボタンをタップ

ダイヤルボタンをタップ

トップ画面が表示されます。画面下部の電話アイコンをタップし、ダイヤルボタンを押してください。

電話番号を入力

電話番号を入力

任意の相手に発信する

任意の相手に発信する

家族や友達、お店などの電話番号を入力して通話を開始しましょう。10秒経過したら切ってOKです。

「0570」などから始まる他社接続サービス、ダイヤル番号やプレフィックス番号を付けての発信、一部特番(188)への通話は特典対象外です。注意してください。

楽天モバイル回線開通後に利用できる特典・キャンペーンをチェックする

楽天モバイルは、回線開通後に利用できるキャンペーンや特典も豊富です。ぜひ活用してください。

キャンペーン・特典名 特典内容
初めての3GB超過利用キャンペーン 楽天ポイント1000pt付与
初めての20GB超過利用キャンペーン 楽天ポイント1500pt付与
テザリング利用キャンペーン 楽天ポイント100pt付与
楽天モバイルキャリア決済利用キャンペーン 支払い金額の2%分の楽天ポイントを還元
YouTubeプレミアム 3カ月無料体験キャンペーン YouTubeプレミアム 3カ月無料
楽天ミュージックを追加料金無しで利用できる 楽天ミュージックをひと月あたり30日間で5時間まで無料で利用できる
楽天ドライブを追加料金無しで利用できる スマートフォン向けのクラウドストレージを50GBまで無料で利用できる

楽天モバイルユーザーが利用できる特典をチェック

【体験談】実際に乗り換え時に起きたトラブルと意外な解決策

ここからは、乗り換え時に実際に筆者が体験したトラブルと解決方法を紹介します。あくまでひとつの事例であり、すべてのケースに当てはまるわけではありませんが、同様の状況で困った際に参考にしてください。

eSIM設定が完了したのにネットも電話も繋がらない

「回線開通完了」となっているのにモバイルデータ通信や通話ができない

「回線開通完了」となっているのにモバイルデータ通信や通話ができない

公式の案内通りにeSIMのアクティベートを慎重に進め、「my 楽天モバイル」のステータス画面でも「回線開通完了」という心強い文字が表示されました。

しかし、なぜか画面右上のアンテナマークは一向に立たず、「圏外」や「通信サービスなし」の表示が続いたのです(使用端末:Pixel 8)。ブラウザを開いても「インターネットに接続されていません」と表示され、通話もSMSも一切受け付けない完全な沈黙状態になってしまいました。

一番焦ったのは、MNP転入を完了させてしまったことで、これまで使っていた旧キャリアの回線が自動解約されていたことです。つまり、「旧回線も楽天モバイル回線もどちらも使えない」という絶望的な状況に陥ってしまいました。Wi-Fi環境がなければ連絡手段が完全に断たれてしまうで、むやみに外出はできません。

APN設定の見直しやeSIM再発行でも解決しなかった

サポート経由ではSMS認証を経ずに再発行申請ができる

サポート経由ではSMS認証を経ずに再発行申請ができる

機内モードのオン・オフ、端末の再起動、APN設定の見直しなど考えうる限りの対策を試しましたが、ネットも通話もSMSも一切使えない状態が続きました。もはや自力での解決は不可能と判断して、Wi-Fiを頼りに楽天モバイルの問い合わせ・チャットサポートへ駆け込みます。そこでオペレーターと相談し、最終手段として「eSIMの再発行」をおこなうことに。

通常、eSIMの再発行にはSMS認証が必要ですが、今回のように「そもそも通信ができずSMSが受け取れない」という状況では、サポート経由で本人確認をおこなうことで一時的にSMS認証をスキップして再発行手続きを進めてもらえます。しかし、再発行したeSIMプロファイルをインストールしても状況は変わらず。何をどうしてもダメで、翌日の解約を決意したほどです。

結局、最大の解決策は「一晩寝かせて待つこと」だった

ところが翌朝、端末を見て驚きました。昨日まで沈黙していたスマホが、何事もなかったかのように電波を掴み、ネットも通話も使えるようになっていたのです。

結局のところ、回線の適用・反映に時間がかかっていただけという、実にあっけない結末でした。あれだけ焦ってサポートに連絡し、eSIMを再発行した苦労は一体何だったのか……と少し拍子抜けしましたが、「正しい手順で設定してダメなら、とにかく時間を置いて待つ」という解決策があることを、身をもって知る体験となりました。ネット上の口コミでも「数時間〜1日置いたら繋がった」という事例が散見されます。

【注意】eSIMの開通・アクティベートは時間に余裕のあるときに実施すべき

このように、ユーザー側でできることをすべてやり尽くしたのなら、あとは「時間が解決してくれる」のを待つのが、実は一番の近道だったりします。

ただし、ここで注意したいのが「モバイルデータ通信や通話機能が使えない時間」が生じることです。もし、開通作業の直後に「人と待ち合わせがある」「外でマップを頼りに移動する」「仕事の重要な電話を待っている」といった予定がある場合、数時間にわたってネットも通話も遮断されるリスクは致命的です。最悪の場合、外出先で立ち往生してしまうことになりかねません。

こうした「通信の空白期間」に陥るリスクを最小限に抑えるためにも、乗り換え作業は以下のような余裕がある環境・タイミングでおこなうことを強くおすすめします。

  • 休日の前日の夜:万が一繋がらなくても、一晩放置して翌朝の回復を待てる。数時間は外部と連絡が取れなくても困らない時間帯
  • 安定したWi-Fiがある環境:モバイルデータ通信ができなくても、Wi-Fi通信でサポートへの問い合わせや調べ物ができる

「自分1人で完結できる」簡単さ・手軽さが楽天モバイルの魅力ですが、その分、トラブル時の対処もある程度は自分自身でおこなわなければなりません。ショップであれば、目の前のスタッフが解決するまで伴走してくれますが、自宅でのオンライン申込みではそうはいかないのです。

とはいえ、決して「完全に1人きりで見捨てられる」わけではありません。楽天モバイルには、オペレーターが直接対応してくれるチャットサポートが用意されています。筆者のように「eSIMを再発行したいけれど、SMSが届かなくて困った」という特殊な状況でも、チャットを通じて柔軟に対応してもらうことが可能です。

EDITED BY
MOEGI