楽天モバイルのキャリア決済は何に使える? ポイント還元でお得に使う方法も解説

iPhoneでも使える?

ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアではおなじみとなっている「キャリア決済」。毎月の携帯電話料金とあわせて支払いができるサービスで、楽天モバイルでも2020年8月から利用できるようになりました。

ただ、楽天モバイルのキャリア決済が実際どのくらい使えるのか、どうやって利用すればいいのかといったことは、楽天モバイルのユーザーはもとより、契約を考えている人にとっても気になるところです。

そこで本記事では、楽天モバイルのキャリア決済に対応するサービスや利用上の注意点、設定方法や実際の決済方法を紹介します。

楽天モバイルのキャリア決済に対応するサービスは?

そもそもキャリア決済サービスとは、アプリ内購入やネットショッピングでの支払いを、月々の携帯電話の通話料金などと一緒に支払えるサービス。クレジットカードや口座振替での支払いとは異なり、カード情報や口座番号といった情報を入力しなくてもスムーズに支払いができるのが便利なポイントです。

しかし、楽天モバイルのキャリア決済で支払いができるのは、2022年4月時点でGoogle Playストア内での利用料金のみです。Google Playストアで販売されている有料アプリや、ゲームアプリ内での課金、LINEコインYouTube Premium、電子マガジン、Google Oneといった料金の支払いが対象となります。

ドコモ・au・ソフトバンクのキャリア決済では、アプリやサブスクなどのオンラインコンテンツだけでなく、AmazonなどECサイトでの購入代金の支払いといった幅広い用途で利用できます。楽天モバイルキャリア決済も、自社のECのサイトである楽天市場をはじめ、利用可能範囲の拡大が期待されます。

楽天モバイルのキャリア決済を使うメリット

楽天モバイルのキャリア決済を利用すると、具体的にどのようなメリットが得られるのかを紹介します。

楽天モバイルのキャリア決済利用で楽天ポイント10%還元

もともと楽天モバイルでは、毎月の利用料金の支払い100円につき、楽天ポイントが1ポイント貯まります。しかし、この「100円につき1ポイント」の対象となるのは、月額基本料金や通話料金、オプション料金など。楽天モバイルのキャリア決済で利用した料金は対象外です。

しかし現在、楽天モバイルのキャリア決済サービスで支払った金額の10%を楽天ポイントで還元するキャンペーンが実施されています。さらに、元の支払い方法を楽天カードに設定すれば1%の還元率がプラスされ、還元率は合計で11%となります。

10%以上のポイント還元が受けられるお得なキャンペーンなので、Google Playストアでの購入頻度が高い人はぜひ利用しておきましょう。2022年4月現在、キャンペーンの終了日は発表されていません。

楽天市場での買い物の還元率が0.5%アップ

楽天には、楽天SPU(Super Point Up Program:スーパーポイントアッププログラム)という独自のポイントプログラムがあります。楽天の各種サービスを利用することで、楽天市場の買い物で獲得できるポイント率がアップする仕組みです。

楽天モバイルのキャリア決済もその一つで、当月の楽天モバイルキャリア決済の利用金額が合計2000円(税込)以上になると、楽天市場での買い物のポイント率が+0.5倍になります。

楽天カードや楽天市場アプリなど、他の楽天サービスとセットで利用することで獲得できるポイント数がアップするので、より楽天市場でお得に買い物をしたい人は必ずチェックしておきましょう。

楽天モバイルキャリア決済の使い方

実際に楽天モバイルキャリア決済を利用して、Google Playストアで決済するまでの手順を解説します。

初期設定の手順

楽天モバイルのキャリア決済サービスを利用するには、まず下記の2つの設定が必要です。

  • 「my楽天モバイル」でキャリア決済サービスの利用設定を有効する(初期設定で有効になっている)
  • Google Playストアで「楽天モバイルキャリア決済サービスを利用する」を設定する

「my楽天モバイル」の利用設定をオンにする

「my楽天モバイル」アプリを起動し、「利用料金」タブを開きます。

下へスクロールすると「キャリア決済」という項目があるので、[設定・ご利用明細確認]を選択。「キャリア決済」項目にある「キャリア決済」ボタンがオンになっていればOKです。

ここで、毎月の利用限度額を変更することもできます。20歳以上のユーザーであれば初期状態で20万円に設定されています。20万円以下に変更したい場合には[変更する]をタップし、任意の金額を指定すれば変更できます。

Google Playストアで「楽天モバイル決済サービスを利用する」を設定する

続いて、Google Playストアで「楽天モバイルキャリア決済サービス」が利用できるように設定します。

まずは下記リンクより、Google Playストアの「お支払い方法の追加」画面にアクセスします。

「楽天モバイルのキャリア決済を有効にしますか?」という画面が表示されるので、利用規約を確認し、楽天モバイルキャリア決済を有効にします。

すると、「支払い方法」の欄に楽天モバイルの電話番号が表示されます。これでGooglePlayストアの支払いで楽天モバイルのキャリア決済が利用できるようになりました。

決済の方法

Google Playストアで購入する際の支払い確認画面に、支払い方法として「楽天モバイル(電話番号)」が表示されます。あとは「楽天モバイル(電話番号)」を選択し、[購入]をタップすれば購入手続きは完了です。

支払い方法に楽天モバイルの電話番号が現れない場合は、[>]ボタンをタップして支払方法を楽天モバイルに変更してください。

楽天モバイルキャリア決済を利用する際の注意点

楽天モバイルのキャリア決済を使うなら、頭に入れておきたい注意点をいくつかまとめました。

楽天モバイルキャリア決済の利用料金は楽天ポイントの付与対象外

上述したとおり、キャンペーンなどを除き、楽天モバイルのキャリア決済で利用した料金については楽天ポイントの付与対象外です。

現在は楽天モバイルキャリア決済での購入金額の10%を楽天ポイントで還元するキャンペーンが実施されていますが、キャンペーンが終了すれば楽天ポイントの付与もなくなるので注意してください。

iPhoneは楽天モバイルキャリア決済に非対応

2022年4月現在、iPhoneをはじめとするiOS端末では楽天モバイルのキャリア決済を利用できません。

そもそも楽天モバイルキャリア決済がGoogle Playストアでの決済にしか対応していないため、iPhoneで楽天モバイルキャリア決済を利用する機会はない状態となっています。

楽天モバイルキャリア決済の支払い方法はクレジットカードのみ

大手キャリアサービスのキャリア決済では、支払い元にクレジットカードや口座振替、コンビニ払いなど多彩な方法を選べます。

しかし、楽天モバイルキャリア決済の対応する支払い方法はクレジットカードのみとなっています。

ユーザーの年齢別に限度額が設定されている

楽天モバイルキャリア決済には、ユーザーの年齢別に利用限度額が設定されています。20歳以上のユーザーは最大の20万円までの限度額が設定されており、20歳未満のユーザーは下表のように年齢区分ごとに限度額が変化します。

楽天モバイルキャリア決済の年齢別の利用限度額
年齢 利用限度額
20歳以上 20万円
18〜19歳 5万円
14〜17歳 2万円
13歳以下 1万円

初期設定では、名義人(お客様情報で登録した人)の年齢の限度額に設定されています。

たとえば、親の名義で契約した楽天モバイル回線を子どもが使っているケースなどで初期設定のままにしておくと、子どもの回線でも楽天モバイルキャリア決済で最大20万円まで支払いなどができる状態になってしまいます。子どもの分の利用を制限したいなら、コミュニケーションセンターに問い合わせて利用の制限を設定したり、上限金額の設定の変更をできないようにしたりできます。

構成・文
吉成 早紀
編集
アプリオ編集部
EDITED BY
TOKIWA