LINEが開かない? まず確認したい4つのこと、唯一効果のあった対処法を紹介

LINEで連絡できず困っている人へ

今や連絡ツールとして欠かせないLINE(ライン)。それだけに、「アイコンをタップしても反応がない」「トーク画面が開けない」「開いてもすぐ落ちてしまう」という状況は困りものです。

そこで本記事では、実際にLINEアプリが開かないトラブルに見舞われたときに解決できた方法をベースに、試したい対処法をまとめました。

LINEアプリを開けない? まず確認したい4つのこと

通常、LINEアプリの起動および「トーク」や「ホーム」など各タブの切り替えは、かなりスムーズにおこなえます。安定したネット環境があれば、1秒もせずに起動しトークリストやトーク履歴などのデータを読み込めるはずです。

しかし、なぜか「LINEアプリが開かない」「トーク画面の読み込み(ぐるぐる)が終わらない」「特定の人のトークが開けない」といったトラブルが発生するケースが少なくありません。

筆者手持ちのiPhoneでも、上の画像のようにLINEアプリのトーク画面が永遠に開かなくなる状況に陥ったことがありました。このとき、まず真っ先に確認・試したことは以下のとおりです。

LINEのアイコン長押ししてトークを開けないか試す

LINEアプリが正常に開けないときは、ひとまず以下の方法で直接トーク画面にアクセスしてみてください。

ホーム画面で「LINE」アプリを長押しする

トーク画面を開きたい人物を選択して[次へ]をタップ

筆者は、この方法でトーク画面を開くこと自体はできました。あくまで対症療法で根本的な解決にはなりませんが、急ぎで返したいトークにはこれで対処できるかもしれません。

スマホ本体かLINE、どちらに原因がありそうかを推定する

続いて、LINEが開けないときの状況を観察し、アプリとスマホ本体のどちらに問題がありそうかを探ってみましょう。LINEに限らず、こういったアプリのトラブルが頻繁に起きる場合は、スマホのスペック不足という可能性が高いです。

5〜6年前のスマホは積んでいる メモリ が少なく、常にカツカツ気味なので「まともにアプリが開けない」「絶望的に読み込みが遅い」といった状況に陥りやすくなります。

また、そもそもAndroid 4.4.4以上、iOS 9.3.6以上に対応していないような古い機種の場合は、LINEのサポートが終了しているため、起動時にエラーが起きることは十分にあり得るでしょう。

いずれにしても、スマホ本体に問題がありそうな場合はユーザー側で対処するのは困難です。

長年同じスマホを使い続けている場合は、寿命だと思って買い替えを検討してください。目安として、購入してから5年以上経過している場合は注意が必要です。

LINEで不具合・障害が発生していないか確認する

LINEが開けなくなった原因がユーザー側にあるとは限りません。特に「ついさっきまで普通に使えていたのに、突然開かなくなった」といったようなケースでは、LINEアプリ側の不具合や通信障害が原因である可能性が高いです。

実際、過去に何回か同じような障害は発生しています。あれこれ試す前に、まずはLINEの公式サイトやTwitterアカウント(@LINEjp_official)、Twitterのキーワード検索などで自身と同じような不具合が起きていないか確認してみることをおすすめします。

原因がLINEのサーバー障害であった場合、ユーザーは復旧を待つほかありません。急ぎの用事であれば、電話やメールなど別サービスの利用を検討しましょう。

直前にアップデートが適用されていないか確認する

続いて確認したいのが、アップデートの有無です。LINEアプリのアップデートでトーク機能まわりに変更や修正があると、まれに正常に動作しなくなることがあります。

iPhoneは「App Store」アプリからLINEを検索すると最終更新日が確認できる

Androidスマホは「Google Play ストア」アプリからLINEを検索すると最終更新日が確認できる

不具合が発生し始めたタイミングが更新の直後だった場合、LINEが配信したアップデートの内容に何かしら問題があった可能性も否めません。

実際、過去にはアップデート直後に特定のトークを開こうとするとアプリが強制終了してしまう不具合が発生したこともあります。

もしそうであれば、LINEの公式ツイッターなどで案内があるほか、遅くても翌日までには修正版アップデート配信されるはず。配信されたら、すぐに最新版にアップデートしてください。

また、こういったアップデートによる不具合を回避したいなら、自動的にアップデートが適用される「自動更新」をオフにしておくのもひとつの手です。

Androidでアプリ/OSの自動アップデート(更新)をオフにする方法iPhoneアプリを勝手に更新させない、自動アップデートをオン/オフする方法

効果のあった対処法:LINEアプリの再インストール

スマホ自体には何も不具合がなく、LINEのサーバー障害でもアップデートの問題でもなかった場合、ユーザー自身の手でトラブルを解決しなければなりません。

筆者のiPhoneでLINEのトーク画面が開けなくなったとき、試したことは以下のとおりです。

  1. 端末を再起動させる(iPhoneAndroidスマホ
  2. インターネット回線の切り替え(Wi-Fi ⇔ モバイルデータ通信)
  3. ストレージの空き容量を確認(iPhoneAndroidスマホ
  4. LINEアプリのキャッシュを削除
  5. LINEアプリをアンインストールして再インストールする

筆者の場合、【1】〜【4】は効果が得られず、最後に試した【5】の「LINEアプリをアンインストールして再インストールする」で問題が解決しました。おそらく、LINEアプリに蓄積されたデータや設定のどれかが悪影響を及ぼしていて、再インストールでLINEアプリを初期状態に戻すことで直ったのだと考えられます。

とはいえ、LINEの再インストールにあたってはトーク履歴のバックアップなどの事前準備が必要です。「そもそもLINEアプリ自体が起動できない」「起動してもすぐ落ちる」といった状況であれば、この方法は利用できません。前述した長押しの方法やパソコン版LINEなどでトークを確認しつつ、不具合が解消されるまで待つのが無難でしょう。

  1. LINEのトーク履歴をバックアップ

    LINEアプリをアンインストールするとトーク履歴がすべて消えてしまいます。事前に必ずトーク履歴をバックアップしてください。

    「ホーム」タブ右上の設定ボタン​からトークに進みます。

    iPhoneはトークのバックアップ、Androidスマホはトークのバックアップ・復元からそれぞれ作業をおこなってください。詳しい手順は以下の記事で解説しています。

    LINEのトーク履歴をバックアップして引き継ぎ・復元する方法 2022

  2. トークで共有されている写真・動画・ファイルをKeepに保存する

    トークルーム内で共有されているだけの写真や動画は、トーク履歴をバックアップしていたとしても、機種変更の際に消えてしまうおそれがあります。

    大切な写真・動画は端末にダウンロードしておくか、あらかじめLINEのストレージ機能「Keep(キープ)」に保存しておきましょう。

    任意の相手とのトークルームを開き、右上のメニューボタン​をタップ。

    メニューの「写真・動画」項目にそのトークルームで送受信した写真・動画が集約されているので、横の[ < ]ボタンをタップしてください。

    右上の選択ボタンを押して、保存したい写真にすべてチェックを入れましょう。

    横のダウンロードボタン​を押すと、端末の内部ストレージに写真・動画が保存されます。中央の共有ボタンをタップしてメニューの中から[Keep]を選べば、LINEのKeepに保存されます。いずれか好みのほうを選んでください。

  3. LINEの登録情報を確認する

    LINEアプリをアンインストールするとログアウト状態になるため、自身のLINEアカウントにログインし直さなければなりません。

    スムーズにログインできるように、パスワードや連携情報を確認しておきましょう。

    「ホーム」タブ右上にある設定ボタン​からアカウントに進むと、登録中の電話番号・メールアドレス・パスワードをチェックできます。このほか、FacebookアカウントやApple IDの情報を使ってログインする場合、連携されていることを確認してください。

    なお、基本的に同じ端末でログインする際はパスワードは要求されません。しかし、記憶が曖昧な場合は、念のために確実なパスワードを再登録しておくのがおすすめです。

  4. LINEアプリをアンインストール

    ここまで準備ができたら、いよいよLINEアプリをアンインストールします。

    iPhoneは、ホーム画面上でLINEアプリのアイコンを長押しし、クイックアクションメニューでAppを削除をタップします。

    Androidスマホはホーム画面でLINEアプリを長押しし、展開したメニューで[ i ](アプリ情報)ボタン→[アンインストール]を選択しましょう。

    やり方が分からない人は、以下の記事をそれぞれ参照ください。

    iPhoneアプリをアンインストール(削除)する方法Androidアプリをアンインストール(削除)する方法

    なお、AndroidスマホはLINEアプリのストレージを消去することでもアンインストール、再インストールと同様の効果を得られます。

  5. LINEアプリをインストールしてアカウントにログインする

    アプリ「LINE」をダウンロード

    Google PlayストアやApp StoreでLINEアプリをインストールして起動します。

    ログイン電話番号でログインと進み、SMSや音声通話による認証をおこないます。Apple IDやFacebook連携でログインする場合は、それぞれ案内に従って作業を進めてください。

    続いて、バックアップしたトーク履歴を復元しましょう。その後、友だち追加設定や情報利用への同意(任意)を済ませれば、元通りにLINEを再開できるようになります。この後、LINEが正常に開けるか確認してみてください。

検証バージョン
LINE
iOS
12.4.0
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Android
12.5.2
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