【2018年版】LINEで「既読」をつけずに読む7つの方法【iPhone/Android/PC対応】

既読は未読に戻せない
2018-11-30 13:57
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【2018年版】LINEで「既読」をつけずに読む7つの方法【iPhone/Android/PC対応】

LINE(ライン)のトークには、メッセージが相手に読まれたか否かを示す「既読」表示があります。

この既読(英語で"Read")機能は、メッセージを送った側にとっては相手が目を通してくれたことを確認でき、非常に便利な機能です。一方でメッセージを受け取った側からすると話は別。「既読を付けてしまったのに返信しないと『既読スルー』『既読無視』だと相手に勘違いされるかもしれない……」と、返信を強制されているかのような心理的・時間的負担を感じてしまう側面もあるからです。

未読スルー? LINEで既読にならない6つの理由

しかも、いったん既読をつけてしまうと未読に戻す方法はありません。既読にしたくないのであれば、既読をつけないようにするほかないのです。

そこでこの記事では、送信側のLINEトークに既読がつかないようにしてメッセージをこっそり読む方法を、iPhone版LINE向けとAndroid版LINE向け、PC版LINE向けにあわせて7つ紹介します。

【LINE】既読のタイミング・時間に関する基本知識 注意点と疑問を徹底解説

1. iPhone版LINE向け、既読をつけずに読む3つの方法

ここでは3Dタッチ機能の対応機種(iPhone 6s/7/8/X/XSなど)であることを前提に解説します(非対応機種の場合は適宜、説明を補足します)。

iPhone「3Dタッチ」機能の便利な使い方 10選

iPhoneの場合、既読をつけないようにメッセージを読む方法は、大きく分けて3つあります。それぞれメリットとデメリットがあります。

読む方法 メリット デメリット
通知
  • テキストとスタンプ、写真を確認できる
  • 通知はアクセスしやすい
  • 操作がかんたん
  • 文字数が多いとメッセージが省略される
  • 誤ってタップすると既読がつく
  • 一度読んだ通知は消えてしまう
  • 通知が多いとわずらわしい
トークリスト
  • トークリストで読むので分かりやすい
  • 3Dタッチを使えば最近のメッセージを読める
  • 通知をオフにしていても読める
  • 最新メッセージだけが省略表示される
  • 3Dタッチ機能を使うとミスが発生しやすい
  • トークルームを過去にさかのぼって読むことはできない
機内モード
  • トークルームを開いて読める
  • 機内モード中は既読にならない安心感
  • 機内モード解除後、LINEアプリの初回起動時に既読がつく
  • 手順を間違えやすい
「うっかり既読」を防ぐための注意点
LINEアプリは開く前に強制終了

バックグラウンドで起動している状態のLINEアプリを開くと、意図せず既読をつけてしまうおそれがあります。LINEを開いたとき、既読をつけたくないトークルームが真っ先に表示されてしまうかもしれないからです。よってLINEを開く場合は、いったんマルチタスク画面でLINEアプリを強制終了させてからにしてください。

iPhoneでアプリを強制終了させる方法

1-1. 「通知」で既読をつけずに読む(おすすめ)

LINE:既読をつけずに通知でメッセージを読む

もっとも実用性が高いのは、iPhoneに届いた通知上でメッセージを確認する方法です。通知でメッセージを読んだだけで相手に既読がつくことはありません。

このやり方は簡単ではあるものの、メッセージが長すぎると省略して表示されるため、全文を読めないというデメリットがあります。もっともLINEのiPhone版アプリのバージョン7.15以降では通知機能がリッチ化しており、トーク画面を開かなくても、受信したスタンプや写真などが通知上で小さく表示されるようになりました。

通知のタップやスワイプなどによってLINEアプリを起動してしまうと、メッセージに既読がついてしまいます。注意してください。

通知で既読をつけずに読む方法

ロック画面と通知センター、バナーで表示される通知は、ほとんど同じような機能と操作性を与えられています。

LINE:通知だとメッセージを満足に読めないこともLINE:通知のプレビュー表示をしない設定だとメッセージを読めない

左:【ロック画面/通知センター】プレビュー表示ありの場合、ちょっとした長文メッセージは省略される右:【バナー】プレビュー表示なしの場合、メッセージが表示されない

プレビュー表示設定で「常に」か「ロックされていないときのみ」を選択している場合、LINEの通知が届いた段階で確認できるメッセージ内容には厳しめの文字数制限がかけられています。これだとメッセージ全文を読めないケースが多発します。いっぽうプレビュー表示設定で「しない(デフォルト)」を選択している場合は、そもそもLINEの通知が届いた段階だとメッセージ内容が表示されません。

LINE:既読をつけずに通知でメッセージを読むLINE:既読をつけずに通知でメッセージを読む

左:ロック画面/通知センターで通知をプレスして拡大表示右:バナーをプレスして拡大表示

そこで活用したいのが、3Dタッチ機能を利用して通知を拡大表示させるテクニックです。このテクニックの使い方はかんたんで、個々の通知を軽く押し込む(プレスする)だけ。通知の領域が拡大し、テキストやスタンプ、画像が表示されます。

プレビュー表示を「しない」に設定していても、このテクニックを使うと内容が表示されるので、その場でメッセージをチェックできます。

LINE:既読をつけずに通知でメッセージを読むLINE:既読をつけずに通知でメッセージを読む

左:ロック画面/通知センターで通知メニューから[表示]を選んで拡大表示右:バナーを下にスワイプして拡大表示

ちなみに3Dタッチ機能を使うことなく通知を拡大表示させることもできます。ロック画面/通知センターでは通知を左スワイプして[表示]を選択、バナーでは通知を下にスワイプするだけです。

3Dタッチ機能を搭載していないiPhoneやiPadを使っているときに活用できるでしょう。

注意点

通知上でLINEのメッセージを読むときに注意したいのが、うっかり通知をタップしないようにすることです。通知をタップするとLINEアプリが起動してトーク画面が表示されるので、その時点で既読がついてしまいます。

通知が来ないときに確認したい設定

iPhone設定:LINEの通知設定iPhone設定:LINEの通知設定(プレビュー表示)

「あれ? LINEの通知が来ない?」と思ったら、iOSとLINEの設定を確かめましょう。

まず準備段階として、iPhoneの「設定」アプリから[通知]→[LINE]と進み、[通知]がオンになっていることを確認します。

また、通知の項目で[ロック画面][通知センター][バナー]をいずれもオンにしておきます。通知が自動的に消えないようにしたければ、[バナースタイル]をタップし、[持続的]を選択します(別の通知が届くまで、画面上部に通知が表示されつづけます)。

うっかりメッセージの内容を他人にのぞき見されたくないのであれば、プレビュー表示設定をカスタマイズしましょう。[プレビューを表示]をタップし、[ロックされていないときのみ]か[しない(デフォルト)]を選択します。逆に利便性を追求するならば[常に]を選んでおきます。

  • [常に]:ロックされていてもメッセージの内容がプレビュー表示される。プライバシーよりも利便性を優先する設定。
  • [ロックされていないときのみ]:ロックが解除されていればメッセージの内容がプレビュー表示される。プライバシーと利便性のバランスを重視する設定。
  • [しない(デフォルト)]:ロックが解除されていてもメッセージの内容がプレビュー表示されない。もっともプライバシーを重視するプレビュー表示設定。

LINE:通知設定

LINEアプリでも通知設定をカスタマイズしましょう。「友だち」タブから歯車アイコン[]→[通知]と進みます(「設定」アプリ内から移動することも可能)。

「通知」画面で[通知]をオンにしてから、[新規メッセージ][メッセージ内容表示][サムネイル表示]をいずれもオンにします。

これでメッセージを通知上で確認できるはずです。それでも通知が届かない場合は何らかの不具合が発生しているおそれがあります。以下の記事を参考にしてください。

LINEの通知が来ない? 8個のチェックポイントと1つの解決策【iPhone/Android】

1-2. 「トークリスト」で既読をつけずに読む

LINEアプリ内の「トーク」タブ(トークリスト画面)では、各トークルームごとに最新1件のメッセージのみが表示されます。

手軽だが物足りない

トークリストでメッセージを読むのはたしかに手軽です。しかし、メッセージが長い場合は途中で省略表示されてしまうほか、スタンプや画像などは確認できません。

LINE トークリストでトークを読む

トークルームを開きさえしなければ、既読はつかない

この「トークリストで読む」方法を使う上で、うっかり既読をつけないように気をつけたいのが以下の2点。

  • 相手とのトークルームをタップしないようにする。
  • LINEアプリを開いた際に未読のままにしておきたいトークルームが表示されてしまわないようにする。

後者のアプリ起動に関する注意点については、うっかりミスが発生してしまいがちです。確実に未読のままにしておくためには、LINEアプリを一度終了させ、改めて起動するようにしてください。

iPhoneなら「3Dタッチ」でトークルームをのぞき見できる

トークリスト上でメッセージを確認できるだけであれば、既読回避テクニックとしてはイマイチです。ところが最近のiPhoneに備わっている3Dタッチ機能を使えば、トークリストから個別のトークルームをのぞき見できてしまいます。

LINEの既読を3Dタッチで回避する

のぞき見しても赤いメッセージ数は消えず、既読になっていないことが分かる

トークリストの中からのぞき見したいトークを軽く押し込むと、そのトークルームがポップアップします。最近のメッセージをトーク画面で手軽にチェックできるので便利です。

ただし、ここで押し込みすぎるとトークルームに完全に移動してしまいます。既読がついてしまうので気をつけてください。

LINE、新たな「既読」回避法がiPhoneアプリで利用可能に 4つの注意点

1-3. 「機内モード」で既読をつけずに読む(注意)

すこし面倒ですが、上記2つの方法ではできなかった「メッセージの全文確認」を一時的に可能とするのが「機内モードで読む」という方法です。

この手法では例外的に、既読をつけることなく通常のトーク画面でメッセージを読むことができます。

LINE:機内モードで既読をつけずにメッセージを読むLINE:機内モードで既読をつけずにメッセージを読む

左:自分(受信者)のトーク画面右:相手(送信者)のトーク画面で既読がついていない

実際に機内モードでメッセージを読んでみたのが上の画像。相手のトーク画面(右の画像)における最後のメッセージに既読がついていないことがわかるでしょうか。つまり、相手がメッセージを送信し、自分がそのメッセージを受信してトークルーム内(左の画像)で確認していても、相手側には既読がつかない状態になっているわけです。

機内モードで読む手順

メッセージが届いたら、次の手順で読みましょう。通知からLINEを起動しないように注意してください。

  1. コントロールセンターを表示し、機内モードをオンにする(Wi-Fiはオフにしておく)。
    LINE:機内モードで既読をつけずにメッセージを読む
  2. LINEアプリを開き、トーク画面でメッセージを心ゆくまで読む。
  3. 読み終わったら、マルチタスク画面でLINEアプリを終了させる。
  4. 機内モードをオフにする
    • LINEアプリが起動した状態で機内モードをオフにすると、既読がつくので注意。

機内モードで読む方法のコツ

この方法はいっけん複雑そうに見えますが、「トーク画面でのメッセージ確認」と「アプリの終了」を機内モード中に実行すると覚えておけばわかりやすいかもしれません。

機内モードで読む方法の欠点

機内モードで読む方法の最大の利点は、通常のトークルームでメッセージを読めるところにあります。

他方、必ず認識しておいてほしい欠点は、機内モード解除後の最初のLINEアプリ起動時に既読がついてしまうということです。だからといって既読がつかない状況を維持することだけのためにLINEを使えないのは、デメリットが大きすぎます。通知やトークリストからメッセージを読めなくなってしまったときの最終手段として残しておくべきです。

2. Android版LINE向け、既読をつけずに読む3つの方法

Android版LINEの場合はOSの仕様上、既読にしないようにしつつメッセージを読むのがiPhone版LINEよりも容易です。いわゆる「既読スルー」問題に悩まされている人にとっては、iPhoneではなくAndroidスマホを選択する動機にさえなりうるでしょう。

Androidスマホの場合、既読をつけないようにメッセージを読む方法は、大きく分けて3つあります。それぞれメリットとデメリットがあります。

読む方法 メリット デメリット
通知ポップアップ
(ver 8.17.0で廃止)
  • テキスト全文とスタンプを確認できる
  • 通知ポップアップはアクセスしやすい
  • 操作がかんたん
  • 写真が表示されない
  • LINEを開いていると表示されない
  • 一度読んだ通知は消えてしまう
  • 通知が多いとわずらわしい
「ちらみ」アプリ
  • トークルームのように読める
  • ステータスバーからもアクセスできる
  • LINEとは別アプリなので失敗しづらい
  • 非公式アプリに権限を許可する必要あり
  • LINEと重複して通知が来るのでわずらわしい
機内モード
  • トークルームを開いて読める
  • 機内モード中は既読にならない安心感
  • 機内モードを解除した時点で既読がつく
  • 手順を間違えやすい
「うっかり既読」を防ぐための注意点
LINEアプリは開く前に強制終了

バックグラウンドで起動している状態のLINEアプリを開くと、意図せず既読をつけてしまうおそれがあります。LINEを開いたとき、既読をつけたくないトークルームが真っ先に表示されてしまうかもしれないからです。よってLINEを開く場合は、いったんマルチタスク画面でLINEアプリを強制終了させてからにしてください。

2-1. 「通知ポップアップ」で既読をつけずに読む(廃止)

LINEのバージョン8.17.0で「通知ポップアップ」機能が廃止されました。そのため、ここで紹介している通知ポップアップを利用して既読をつけずに読む方法は使えなくなりました。

LINEの通知が来ない? Android版で「通知ポップアップ」機能が廃止

iPhoneの通知で読む方法と似ていますが、Androidの通知ポップアップでの確認のほうがはるかに便利です。通知ポップアップ上で左右にフリックして複数のメッセージを読める上、ポップアップ上で最初からスタンプが表示されるためです。またメッセージが長い場合は、ポップアップ上で上下にスクロールして読むことも可能です(iPhone版LINEでは文字数に限界あり)。

LINEの既読をポップアップで回避する(Android)

Androidのポップアップ表示は強力。ここから返信もできる

ポップアップ表示を閉じてしまうと再度確認できないのがマイナスポイントですが、複数人との1対1トークやグループトークを1つの通知ポップアップ上で時系列順に閲覧できるのは、かなり強力なアピールポイントです。

設定

通知ポップアップでメッセージ確認をするためには、LINEアプリの設定を変更しておく必要があります。

Android版LINE:通知設定Android版LINE:通知設定

まず「友だち」タブで歯車アイコン[]から→[通知]と進んで、[通知]と[メッセージ通知の内容表示]をオンにします。

[通知ポップアップ]では[常に表示]にしておくとメッセージを読み逃さずに済みます。

Android版LINE:通知設定Android版LINE:通知設定

[ポップアップ表示中の通知]では通知機能をオンにしておき、好みの設定を選んでおきましょう。ポップアップ表示中に連続して送られてくるメッセージにも対応できるようになります。

2-2. 既読回避専用アプリ「ちらみ」を使って既読をつけずに読む(おすすめ)

Android版LINE:ちらみで読むAndroid版LINE:ちらみで読む

通知ポップアップは閉じてしまうとそれまでですが、既読回避専用アプリ「ちらみ」を併用することで、後からでもメッセージを確認することができます。

初期設定は必要ですが、アプリ内の指示に従えば大丈夫。使い方は何も難しくありません。メッセージが届いたら、ステータスバーやアプリドロワーなどから、「ちらみ」を起動するだけ。「ちらみ」上でメッセージを読んでも、既読になることはありません。

以前はスタンプ表示に対応していませんでしたが、現在は画像としてスタンプを表示してくれます。アニメーションスタンプもボイス・サウンド付きスタンプも単なる静止画像にしかなりませんが、メッセージを確認するぶんには特に困ることはないでしょう。返信したい場合は、アプリ上からLINEを起動させることもできます。

アプリ「ちらみ」をダウンロード
ちらみ

2-3. 「機内モード」で既読をつけずに読む(注意)

念のため、機内モードで読む方法も紹介しておきます。

Android版LINE:機内モードで読む

機内モードを有効にした

AndroidでもiPhoneで機内モードを活用する方法と同様のやり方で既読をつけずにメッセージを確認することができます。機内モードは基本的にクイック設定パネル(各種設定)からワンタップでオン/オフを切り替えられます。

もっともiPhoneと異なり、LINEアプリを終了させていても機内モードを解除すると既読がついてしまいます。つまり既読がつかない状態のままにしておきたければ、自分のスマホを機内モードのままにしておかなければいけません。実用的とは到底言えません。

3. PC(パソコン)版LINEによる既読回避法

この方法はWindows版とMac版のみ対応。Chrome拡張版はウィンドウを分割できないため非対応です。

PC版LINE:既読をつけずに読む

基本的にPC(パソコン)版LINEでメッセージを読んだ場合も、アプリ版で読んだときと同じように相手のトークで既読がつきます。そこで活用したいのが、広いディスプレイに複数ウィンドウを自由に並べておけるPCの強みを活かした既読回避法です。

最初にやるべきことは単純明快。既読をつけたくないトークルームを「A」、既読がついてもいいトークルームを「B」だとします。ここでBのウィンドウをクリックして最前列に表示しておき(アクティブ状態)、Aのウィンドウを非アクティブ状態で表示しておくだけです。

PC版LINE:既読をつけずに読むPC版LINE:既読をつけずに読む

左:トークルームA(非アクティブ)の相手のLINE画面。既読がついていない右:トークルームB(アクティブ)の相手のLINE画面。既読がついている

当然、このときアクティブ状態のBウィンドウで相手からのメッセージを読むと、相手のトークに既読がついてしまいます。ところが非アクティブ状態にしておいたAウィンドウでは、相手からメッセージが届いても既読になりません。Aウィンドウをクリックしてアクティブにしない限り、相手からメッセージが入ってくるトークルームを既読をつけずに眺めていられる仕組みです。

何人かの友だちと同時にトークをしているときだけでなく、特定のトークルームでしかトークをしていないときであっても、PC版LINEでトークルームを複数開いておくことで既読を気にせずにやりとりできて便利かもしれません。なおPC版LINEの使い方全般については、下記の記事を参照してください。

PC(パソコン)版LINEの登録と使い方──ログインから通話、アルバム作成、改行、文書の送信、キープ、既読をつけない裏ワザまで

検証したLINEのバージョン:iOS版8.14.5、Android版8.15.2、Mac版5.9.3、Windows版5.10.0

検証端末:iPhone X(iOS 12.0)、Essential Phone(Android 9.0)ほか