スマホ代の平均はいくら? 月額料金が安くなるおすすめ回線も紹介

料金プランを見直そう

「自分が支払っているスマホ代はみんなと比べて高いのか」と考えたことはありませんか。

スマホ代(端末代を除く)の平均は、大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)なら月額5000円程度、オンライン専用ブランドであれば月額3000円程度だといわれています。毎月のスマホ代が平均よりも高すぎるということなら、乗り換えを含めて料金プラン見直しを検討する余地があるでしょう。

この記事では、スマホ代の平均金額についての調査結果を紹介したうえで、乗り換え先としておすすめの回線もまとめました。

月額3000円程度でおすすめのプラン

月額1000円程度でおすすめのプラン

スマホ代の平均はいくら? 調査結果でわかるみんなの月額料金

スマートフォンを利用している18歳~69歳の男女3万6509人を対象にしたMMD研究所の調査結果(2024年9月実施)によれば、毎月のスマホ代(通信+通話代。端末代は除く)の平均金額は以下の通りです。

まずは自身の毎月のスマホ代と照らし合わせてみましょう。

スマホ代の平均金額(端末代は除く)
  • 大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク):毎月5096円
  • 大手4キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル):毎月4518円
  • オンライン専用ブランド(LINEMO・ahamoなど):毎月2962円
  • キャリアサブブランド(ワイモバイル・UQモバイルなど):毎月2603円
  • MVNO(格安SIM):毎月1613円

上記グラフからわかるように、大手3キャリアのユーザーは「2000円〜3000円未満」と「3000円~4000円未満」がそれぞれ14.7%と最多を占めるものの、約62%のユーザーが「4000円〜5000円未満」より高い金額で使っています。ドコモ・au・ソフトバンクのプランを契約している人は、全体平均よりも高いスマホ代を支払っている可能性が高いといえます。

もちろん、明確な理由があって大手3キャリアを契約している人もいるでしょう。サービス品質の安心感に加えて、データ無制限プランがあったり、動画配信サービスを無料または割引価格で使える特典があったりするなど、さまざまなメリットがあります。とはいえ、なんとなく平均金額より高いスマホ代を支払っている人は、乗り換えを含めて料金プラン見直しを検討する余地がありそうです。

端末の代金については、安いスマホを買う以外に金額を下げる手段に乏しいのが現状です。電気通信事業法では携帯電話の販売に値引き額の規制が設けられ、端末と回線契約をセットで販売する場合、端末本体の価格の2万円(税別)を超える値引きを禁止しています(一部例外を除く)。また、すでに購入したスマホを分割で支払っている場合、その分割代金を下げるのはなかなか難しいでしょう。それなら回線を乗り換えたり料金プランを変更したりすることで、スマホ代を下げるのが現実的です。

総務省が発表したデータ(※PDF)を見ても、2019年から2021年にかけてスマホ代(端末代は除く)の平均金額が1000円ほど安くなっていることがわかります。このことから近年は各キャリアやMVNOが割安なプランを提供し、多くのユーザーが乗り換えている傾向もうかがえます。

以下では、毎月の月額料金別におすすめのスマホ回線を紹介しています。乗り換えを検討する際の参考にしてください。

月額3000円程度で契約できるおすすめ回線

ここでは、月額3000円程度で契約できる回線を紹介します。大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の平均スマホ代は5096円であることから、特に大手3キャリアを契約していて毎月のスマホ代を安くしたいと考えている人におすすめです。

データ使用量と料金のバランスがよい回線が多いので、日常使いするぶんにはちょうどいいプランが揃っています。

月額3000円程度で契約できるおすすめ回線
 

主なプラン料金

主な特徴
楽天モバイル

データ使用量に応じて料金が変動

  • 3GBまで:月額1078円
  • 3GB〜20GB:月額2178円
  • 20GB超過後(無制限):月額3278円
  • 最大3278円でデータ通信無制限
  • 専用アプリ「楽天リンク」なら通話かけ放題(一部番号除く)
  • 楽天市場でのポイント倍率が+4倍アップ
  • 楽天マガジンや楽天ミュージックなどを割引料金で使える
  • NBAやパ・リーグの視聴が無料
  • 50GBのオンラインストレージが無料
  • 乗り換え時に利用できるお得なキャンペーンが豊富
LINEMO ベストプランV

データ使用量30GB:月額2970円

  • LINEアプリはデータ通信に含まれない「LINEギガフリー」
  • 5分以内かけ放題オプションが無料
  • 他社からの乗り換えで2万円相当、新規契約で1万円相当のPayPayポイントをもらえる
ahamo データ使用量30GB:月額2970円
  • 1回5分以内の国内通話が無料
  • 月額1980円で80GBを追加できる大盛りオプション
  • 対象のサブスク(ディズニープラスなど)を契約しているとdポイント還元
UQモバイル コミコミプラン+ データ使用量33GB:月額3278円
  • 1回10分以内の国内通話が無料
  • 余ったデータ使用量は翌月に繰り越せる
  • 販売店や電話窓口でのサポートも受けられる

【楽天モバイル】データ通信無制限で通話もかけ放題

楽天モバイルは、月額3278円でデータ無制限となる「Rakuten最強プラン」のみを提供する割安なキャリアです。最近ではドコモ・au・ソフトバンクと並び、「大手4キャリア」に数えられることも多くなってきました。

【スマホ代平均】楽天モバイル

Rakuten最強プランはデータ使用量によって料金が変動するワンプランなのが特徴。3GBまでなら月額1078円、3GB〜20GBなら月額2178円、20GB超過後はデータ無制限で月額3278円で利用できます。

前述の調査結果では、大手3キャリアの平均スマホ代は毎月5096円ですが、楽天モバイルを含めた大手4キャリアとなると毎月4518円に下がります。

また前年とのスマホ代の平均金額を比較すると、大手3キャリアは前年から-55円(2023年は5151円)だったのに対し、楽天モバイルを含めた大手4キャリアは-173円(2023年は4691円)。このことからも、楽天モバイルに乗り換えたユーザーは割安な料金で使えていることがわかります。

データ使用量の上限が決められている回線だと速度制限に注意する必要がありますが、外出時にYouTubeやNetflixなどの動画を視聴する人でもデータ使用量や料金を気にすることなく使い放題なのが魅力です。

2024年6月には、ビル群や地下などでも電波が届きやすい性質を持つ700〜900MHzの電波を中心とする周波数帯「プラチナバンド」の商用利用を開始。それまで楽天モバイルはプラチナバンドを有していなかったことから「繋がりにくい」との声もあがっていましたが、今後は繋がりやすさの改善にも期待できるでしょう。

【スマホ代平均】楽天モバイル

また、楽天モバイルユーザーのみが使える専用の通話アプリ「楽天リンク」を使えば、他社携帯電話や固定電話にも通話無料でかけ放題となります(0570など一部対象外の番号あり)。仕事などでたくさん通話する人や通話専用回線を持ちたい人のサブ回線も向いています。

家族で楽天モバイルを契約すると毎月110円が割引される「最強家族プログラム」、22歳以下のユーザーに毎月110ポイントを還元する「最強青春プログラム」など、お得なプログラムも用意されています。

さらに楽天モバイルでは、Rakuten最強プランを契約すると楽天ポイントをもらえるキャンペーンも多数実施中。他社キャリアからお得に乗り換えられるチャンスなので、チェックしてみましょう。

楽天モバイル Rakuten最強プランの特徴
  • 月額3278円でデータ無制限(データ通信使い放題)
  • 楽天リンクなら他社携帯電話や固定電話にもかけ放題(一部の対象外の番号あり)、SMSの送信も無料(一部有料の場合あり)
  • 楽天市場での楽天ポイントの付与率が+4倍アップ
  • NBA Rakutenパ・リーグSpecialが無料、楽天マガジン楽天ミュージックなどを割引料金で使える
  • 50GBのクラウドストレージ「楽天ドライブ」が無料
  • iPhoneの端末代金が4キャリア最安値
  • 乗り換え時に楽天ポイントをもらえるキャンペーンが豊富

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【LINEMO ベストプランV】乗り換えで2万円相当のPayPayポイントをもらえる

【スマホ代平均】LINEMOベストプランV

LINEMO(ラインモ)はソフトバンクが提供するオンライン専用ブランド。「ベストプラン」と「ベストプランV」の2種類からプランを選べます。なかでもベストプランVは、データ使用量30GBで月額2970円の上位プランです(ベストプランは後述)。

データ使用量は月30GBという上限があるため、外出先でYouTubeやNetflixなど動画をたくさん観たいという人には向きませんが、それ以外で日常使いするぶんには十分なデータ量です。オンライン専用ブランドの平均スマホ代とほぼ同額であり、データ使用量と料金のバランスがよいプランといえるでしょう。

LINEMOの特徴は、LINEアプリでトーク・音声通話・ビデオ通話などを利用してもデータ使用量にカウントされない「LINEギガフリー」。万が一30GBに達してしまっても、LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話などの機能は速度制限がかかりません(一部LINEギガフリー対象外の機能あり)。

またベストプランVには、5分以内の国内通話がかけ放題となる「通話準定額」(月額550円)が無料で付いているので、通話の頻度が多い人にもおすすめです。

【スマホ代平均】LINEMOベストプランV

現在、ベストプランVに他社からの乗り換え(ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルは除く)で契約すると2万円相当、新規契約すると1万円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンが実施されています。

ベストプランVのプラン料金は月額2970円なので、他社からの乗り換えなら6カ月分のプラン料金(合計1万7820円)も楽々とまかなえてしまいます。

そのほかLINE MUSIC(月額980円相当)が6カ月間無料になる特典や、LINEMOを紹介するとPayPayポイントをもらえるキャンペーンも実施されています。

LINEMO ベストプランVの特徴
  • データ使用量30GBで月額2970円
  • 他社からの乗り換えで2万円相当、新規契約で1万円相当のPayPayポイントがもらえる
  • LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話はデータ使用量にカウントされない「LINEギガフリー」
  • 5分以内の国内通話がかけ放題となる通話準定額オプションが無料
  • LINE MUSICが6カ月間無料
  • PayPayポイントが貯まるキャンペーンが豊富

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【ahamo】5分以内の国内通話が無料、対象のサブスク加入でdポイント還元

【スマホ代平均】ahamo

ahamo(アハモ)はドコモが提供するオンライン専用ブランドです。月額2970円で月間データ使用量30GBのワンプランのみ提供されています。以前まではデータ使用量20GBでしたが、2024年10月より料金据え置きでデータ使用量30GBに増量されました。

さらに国内通話が5分までなら何度でも無料です(5分超過後は22円/30秒)。お店に予約の電話をかける程度であれば、通話料金を気にすることなく使えるのは嬉しいポイントでしょう。

データ通信の「大盛りオプション」も提供されており、月額1980円を追加することで80GBが加算されて合計のデータ使用量が110GBとなります。

【スマホ代平均】ahamo

ahamoなどドコモのプランとあわせて対象サービスを契約するとdポイントが貯まる「爆アゲセレクション」

また、ahamo契約中に対象のサブスクサービスを契約していれば、最大20%のdポイントが還元される「爆アゲセレクション」も実施されています。

「爆アゲセレクション」対象サービス
  月額料金 還元されるポイント
ディズニープラス(スタンダードプラン) 990円 180ポイント
Netflix
  • 広告つきスタンダードプラン:790円
  • スタンダードプラン:1490円
  • プレミアムプラン:1980円
  • 広告つきスタンダードプラン:108ポイント
  • スタンダードプラン:271ポイント
  • プレミアムプラン:360ポイント
Leminoプレミアム 990円 90ポイント
※Leminoプレミアムに加え、ディズニープラス、Netflix、Spotifyプレミアム、YouTubeプレミアム、Apple Arcadeのいずれかに加入している場合、さらに90ポイント還元
Spotifyプレミアム 980円 223ポイント
YouTubeプレミアム 1280円 233ポイント
DAZN for docomo 4200円 764ポイント
Apple Arcade 900円 82ポイント

ahamoを含むドコモのプランとディズニープラスを契約していると、6カ月間にわたって毎月990円が割引となり実質ディズニープラスが無料になるキャンペーンも実施されています(要エントリー)。

ディズニープラスを利用している(したい)人にとっては、ahamoは特にメリットが大きいプランです。スマホ回線とサブスク料金をトータルで考えた場合、乗り換えることでお得になる可能性もあります。

ahamoに問い合わせる場合、原則としてオンラインでのチャットしか方法がありません。電話・メールでの問い合わせに対応しておらず、店舗でのサポートは有料(3300円)である点はあらかじめ注意が必要です。

ahamoの特徴
  • 月間データ使用量30GBで月額2970円
  • 1回5分以内の国内通話が何度でも無料
  • 月額1980円で80GBを追加できる「大盛りオプション」も提供されている
  • 対象のサブスク(ディズニープラス・Netflix・YouTubeプレミアムなど)を契約していると最大20%のdポイント還元
  • ディズニープラスを契約していると6カ月間990円割引で実質無料

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【UQモバイル コミコミプラン+】10分以内の国内通話無料、データ繰り越しも

UQモバイルはKDDIが提供するサブブランド。料金プランは「トクトクプラン」「コミコミプラン+」「ミニミニプラン」の3種類ありますが、ここでおすすめするのは「コミコミプラン+」です。

【スマホ代平均】UQモバイル コミコミプラン+

「コミコミプラン+」のプラン料金はデータ使用量33GBで月額3278円です。旧プランの「コミコミプラン」はデータ使用量20GBでしたが、2024年11月に改良版プランとなる「コミコミプラン+」を発表し、価格据え置きでデータ使用量を10GB増量。さらに「データ10%増量特典」(終了日未定)により3GBが上乗せされ、データ使用量が33GBとなりました。1回10分以内の国内通話は何度かけても無料です(0570など一部番号は除く)。

UQモバイルはauひかりやauでんきをセットで契約すると割引となるサービスや家族割もありますが、「コミコミプラン+」は割引の対象外である点には注意が必要です。「家族セット割」では「コミコミプラン+」ユーザーも家族の人数としてカウントされるものの、「コミコミプラン+」の料金からは割引されません。

auひかりやauでんきをセットで契約する、あるいは家族でUQモバイルを契約するということであれば、「トクトクプラン」または「ミニミニプラン」がおすすめです。

【スマホ代平均】UQモバイル コミコミプラン+

UQモバイルの特徴は余ったデータ使用量を翌月に繰り越せる点。前月の基本データ残量分を翌月に繰り越すことができ、当月末まで利用できます。

LINEMOやahamoといった大手キャリアのオンライン専用ブランドと異なり、UQモバイルは販売店や電話窓口でのサポートも受けられます。契約や操作方法に不安がある人でも安心でしょう。

UQモバイル コミコミプラン+の特徴
  • 月額3278円で月間データ使用量33GB
  • 1回10分以内の国内通話が何度でも無料
  • 余ったデータ使用量は翌月に繰り越せる
  • 販売店や電話窓口でのサポートも受けられる

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月額1000円程度で契約できるおすすめ回線

ここでは月額1000円程度で契約できる回線を紹介します。大手キャリア・オンライン専用ブランド・サブブランドと比べてもかなり割安なプランなので、毎月のスマホ代金をグッと抑えることができます。

データ使用量こそ少ないですが、外出先であまり使わず、自宅やオフィスでWi-Fiに接続して使うのがメインという人には最適でしょう。また、2つ目の電話番号を取得したい(サブ回線がほしい)というケースにも向いています。

月額1000円程度で契約できるおすすめ回線
  主なプラン料金 主な特徴
LINEMO ベストプラン

データ使用量に応じて料金が変動

  • 3GBまで:月額990円
  • 3GB〜10GB:月額2090円
  • LINEアプリはデータ使用量に含まれない「LINEギガフリー」
  • 5分以内かけ放題オプションが半年間無料
  • 最大6カ月分のプラン料金に相当するPayPayポイントが付与されて最大6カ月が実質無料
HISモバイル
  • 1GB:月額550円(データ使用量100MB未満なら月額280円)
  • 3GB:月額770円
  • 7GB:月額990円
  • データ使用量3GBで月額770円など小容量プランが豊富
  • 通話料金は業界最安級
  • 1GBプランで月間データ使用量が100MB未満なら月額280円
mineo

「マイそく」プラン

  • 最大32kbps:月額250円
  • 最大300kbps:月額660円
  • 最大1.5Mbps:月額990円
  • 平日12時台は低速だがデータ無制限で音声通話付きの「マイそく」プラン
  • 専用アプリを使えば通話料金が半額
IIJmio
  • 2GB:月額850円
  • 5GB:月額990円
  • 10GB:月額1500円
  • 余ったデータ使用量は翌月に繰り越し
  • 同一回線内のユーザーとデータ使用量をシェア・プレゼントできる
  • 機種代の価格も手頃
イオンモバイル
  • 0.5GB:月額803円
  • 1GB:月額858円
  • 2GB:月額968円
  • 3GB:月額1078円
  • 4GB:月額1188円
  • 5GB:月額1298円
  • 全国のイオン店舗などで申し込める
  • データ使用量0.5GB〜200GBまで幅広い選択肢が用意されている
  • 「シェアプラン」なら家族とデータを分け合える
  • 60歳以上のユーザーは「やさしいプラン」でお得に
povo2.0 データ追加3GB(30日間):990円
  • 基本料金は0円、自分に合ったトッピングを好きに組み合わせる
  • データ追加3GB(30日間)のトッピングはオートチャージにも対応
  • トッピングを購入すれば2つ目の電話番号を持てる

【LINEMO ベストプラン】ベストプランVの廉価版、最大6カ月実質無料も

【スマホ代平均】LINEMOベストプラン

LINEMO(ラインモ)の「ベストプラン」は、前述で紹介した「ベストプランV」の廉価版プラン。データ使用量3GB未満で月額990円、3GB〜10GB未満で月額2090円の2段階で料金が変動します。データ使用量が3GB未満であれば、格安SIMの平均スマホ代(毎月1613円)と比べても安価で高コスパです。

【スマホ代平均】LINEMOベストプラン

ベストプランを新規契約または他社からの乗り換え(ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルは除く)で契約すると、利用開始の2カ月目〜7カ月目までのプラン料金に相当するPayPayポイントが全額付与される「全額戻ってくるキャンペーン」が実施されています。

つまり、6カ月分のプラン料金が実質無料となるわけです。詳細は以下の記事でも解説しているのであわせて参照してみてください。

また、ベストプランにもLINEアプリでトーク・音声通話・ビデオ通話を利用してもデータ使用量にカウントされない「LINEギガフリー」が付いています。月額990円で使うならデータ使用量は3GBと少ないですが、LINEアプリの利用はデータ通信無制限(一部機能除く)で、LINEの利用頻度が高い人におすすめです。

契約から7カ月目まで通話オプションが毎月550円割引となるキャンペーンも利用できます。5分以内の国内通話がかけ放題となる「通話準定額」(月額550円)が半年間無料、国内通話が完全かけ放題となる「通話定額」(月額1650円)が月額1100円となります。さらに、LINE MUSICを6カ月間無料で使える特典も付いています。

LINEMO ベストプランの特徴
  • データ使用量3GBまでで月額990円、データ使用量3GB〜10GBで月額2090円の2段階で変動
  • 最大6カ月分のプラン料金に相当するPayPayポイントがもらえて最大6カ月が実質無料
  • LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話はデータ使用量にカウントされない「LINEギガフリー」
  • 5分以内の国内通話がかけ放題となる通話準定額オプションが6カ月間無料
  • LINE MUSICが6カ月間無料
  • PayPayポイントが貯まるキャンペーンが豊富

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【HISモバイル】データ量に応じたプランが豊富、通話料金も業界最安級

【スマホ代平均】HISモバイル

HISモバイル」は、大手旅行会社エイチ・アイ・エスのグループ会社が提供する格安SIM。月間データ使用量に応じた6つのプランが提供されており、小容量(月額1000円以内)でも利用状況に応じて選択肢が用意されているのが特長です。

HISモバイルの「自由自在2.0プラン」
  プラン料金 通話料金
1GB 月額550円
(※)データ使用量100MB未満なら月額280円
9円/30秒
3GB 月額770円
7GB 月額990円
10GB 月額1340円
20GB 月額2090円
(※)6分以内かけ放題オプションが無料
30GB 月額2970円
(※)6分以内かけ放題オプションが無料

HISモバイルの基本プランである「自由自在2.0プラン」は「毎月のスマホ代は抑えたいけど、データ通信もある程度使いたい」という人に向いています。

1GBのプランを契約し、月間データ使用量が100MBだった場合は月額料金が280円となります。月100MBに抑えるには常にWi-Fiに接続するなどの工夫が必要ですが、2つ目の電話番号を安く入手したいというような用途には最適です。

【スマホ代平均】HISモバイル

3GBと7GBでは月220円しか料金に差はなく、毎月3GBで足りない人は7GBを気軽に選べるでしょう。

他社の格安SIMやオンライン専用ブランドは月額990円でデータ使用量3GB〜5GB程度で提供しているケースが多いですが、HISモバイルなら月額990円で7GBと他社よりも多いデータ使用量で提供しています。

さらに業界最安級と謳うHISモバイルの通話料金は、30秒ごとに9円。大手キャリアや他のMVNOだと30秒ごとに22円程度が一般的な中(専用アプリを介して30秒ごとに10〜11円になる格安SIMもある)、アプリ不要で通話料金が他社より安いのも魅力です。

HISモバイル 自由自在2.0プランの特徴
  • データ使用量3GBで月額770円、データ使用量7GBで月額990円など小容量プランが豊富
  • 通話料金が30秒ごとに9円と業界最安級
  • 1GBプランでデータ使用量が100MB未満なら月額280円

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【mineo】通信速度からプランを選ぶユニークな格安SIM

【スマホ代平均】mineo

mineo(マイネオ)は、幅広いプランの中から自分にあったプランを選べるのが特徴の格安SIM。プランは、最大通信速度で選べるデータ無制限プラン「マイそく」と、データ使用量から選べる基本プラン「マイピタ」の2種類があります。

月額1000円程度で抑えたいなら「マイそく スタンダードプラン」がおすすめです。

【スマホ代平均】mineo

mineoがユーザーに対して実施したアンケート

マイそくのスタンダードプランは、通信速度が最大1.5Mbpsで月額990円のデータ無制限+音声通話付きプラン。「通信速度が最大1.5Mbps」と聞いてもイメージが湧かない人がほとんどでしょうが、mineoが実施したアンケートではWebサイトの閲覧・音楽ストリーミングの利用・YouTubeなどの動画視聴において9割以上のユーザーが利用できたと回答しています。

ただ、動画視聴はデータ使用量も多いことから、特に高画質での視聴には向きません。YouTubeやNetflixを視聴する際は、自宅でWi-Fiに接続しながら視聴するのが安心でしょう。

マイそくは、月曜日〜金曜日の平日12時台は通信速度が最大32kbpsまで落ちてしまう点には注意が必要。昼休みで多くのユーザーが集中する時間帯に制限をかけることで、割安なプランを実現しているのです。在宅時はWi-Fiを利用できる人や、平日12時台にあまりスマホを使わない人にはおすすめのプランでしょう。

そのほか、最大3Mbpsでスタンダードプランの2倍の速度で使い放題となる「プレミアム」(月額2200円)や、音声通話回線専用として使うのに最適な最大32kbpsの「スーパーライト」(月額250円)などのプランも用意されています。

【スマホ代平均】mineo

マイピタのプラン料金

マイピタは、データ使用量によって月額料金を決められるオーソドックスなプラン。データ通信のみのシングルタイプだと音声通話は使えませんが、そのぶん料金も抑えられます。友人や家族との通話はLINEで十分ということであれば、シングルタイプも選択肢に入るでしょう。

mineoは「mineoでんわ」という専用アプリを介して電話をかけるだけで、通常30秒ごとに22円かかる通話料が30秒ごとに10円と半額以下になります。通話料を抑えたい人にもmineoは向いています。

mineo プランの特徴
  • プランは通信速度から選べる「マイそく」とデータ使用量から選べる「マイピタ」の2種類
  • 「マイそく」のスタンププランは平日12時台は最大32kbpsだが、それ以外の時間帯は最大1.5Mbpsで月額990円(データ無制限+音声通話付き)
  • 「マイピタ」は音声通話+データ通信のデュアルタイプかデータ通信のみのシングルタイプから選べる
  • 専用アプリ「mineoでんわ」を使えば通話料金は30秒ごとに10円に

プランの詳細をチェック

mineoの契約事務手数料を大幅に削減する方法

mineoを契約する場合、契約事務手数料が3300円かかってしまいます。しかし、Amazonで販売されているエントリーパッケージを購入すれば契約事務手数料が無料になります。エントリーパッケージは通常時で350円ほどで販売されているので、契約事務手数料を実質3000円ほど削減できます。Amazonでエントリーパッケージを購入後、エントリーコードが届いたらmineoの申し込み画面で入力すればOKです。

お試し200MBコースやマイそくのスーパーライトの申し込みには、Amazonのエントリーパッケージは利用できません。また、SIMカードまたはeSIMプロファイルの発行手数料440円は発生してしまいます。

【IIJmio】割安なプランが充実、機種代も手頃

IIJmio(アイアイジェイミオ)」は、SIM機能やデータ使用量から自分に合ったプランを選べる格安SIMです。自分の利用状況に合わせたプランを選ぶのがいいでしょう。

【スマホ代平均】IIJmio

おすすめは、月額990円で使える「5GBプラン」の音声SIMまたは音声eSIMです。音声通話が使えて、料金とデータ使用量のバランスもよいので普段使いにも最適でしょう。プラン料金や通話定額オプションが割引になるキャンペーンも度々実施されているので、公式サイトをチェックしてみてください。

音声SIM(物理型SIMカード)ならドコモかauから好きな回線を選べます。音声eSIMの場合はau回線のみとなります。データ専用SIMやSMS付きSIMも提供されていますが、いずれも音声通話は使えない一方で、料金は音声SIM/音声eSIMとそこまで変わりません。

余ったデータ使用量は翌月に繰り越せるほか、データのシェア機能やプレゼント機能もあるので家族での契約にも向いています。データシェアは、同一契約内でデータ使用量を分け合える機能。たとえば自分が5GB、パートナーが10GBのプランを契約しているのであれば、合計15GBを2人で分け合えるのです。

データプレゼントは、自身の月間データ使用量の一部を同一契約内のユーザーに分け与える機能です。たとえば自分とパートナーがそれぞれ5GBのプランを契約し、自分の1GB分だけをパートナーにプレゼントすれば、自分は4GB、パートナーは6GBを使うことができます。

家族で加入するケースだけでなく、自身が複数回線を契約する場合でもデータ使用量が無駄にならないのがIIJmioの特徴です。

【スマホ代平均】IIJmio

また、IIJmioはスマホの機種代も手頃です。他社から乗り換えでIIJmioを契約すれば割引が適用される機種もあります。

スマホの品揃えは、いわゆる型落ち品や中古品が中心。型落ち品と言っても1〜2年前に発売された機種なので普段使いするには充分な機能を兼ね備えています。最新機種あるいは新品でないぶん、安価で購入できます。回線だけでなくスマホの買い替えも検討している人はチェックしてみるといいでしょう。

IIJmioの特徴
  • データ使用量やSIM機能に応じたプランを選べる
  • 余ったデータ使用量は翌月に繰り越せる
  • 同一回線内のユーザー同士でデータ使用量を分け合えるデータシェア機能や、データ使用量を分け与えるデータプレゼント機能
  • 型落ち品や中古品などの機種が手頃な価格で購入できる

プランの詳細をチェック

IIJmioの契約事務手数料を大幅に削減する方法

IIJmioを契約する場合、契約事務手数料が3300円かかってしまいます。しかし、Amazonで販売されているエントリーパッケージを購入すれば契約事務手数料が無料になります。エントリーパッケージは通常時で350円ほどで販売されているので、契約事務手数料を実質3000円ほど削減できます。Amazonでエントリーパッケージを購入後、エントリーコードが届いたらIIJmioの申し込み画面で入力すればOKです。

なお、SIM発行手数料は別途発生します。物理型SIMカードであればドコモ回線は433円、au回線は446円、eSIM(au回線のみ)であれば220円がかかります。

【イオンモバイル】家族とデータをシェアするお得なプラン

イオンモバイルはその名の通りイオンのグループ会社が運営する格安SIMです。オンラインのほか、全国のイオン店舗などでも回線を申し込めます。

利用人数1人の主な料金
データ使用量 月額料金
0.5GB 803円
1GB 858円
2GB 968円
3GB 1078円
4GB 1188円
5GB〜 1298円〜

※6GB以上のプランの詳細は公式サイトを参照

本記事で紹介するそのほかの回線は4〜5種類のデータ使用量に応じてプランを選ぶものがほとんどですが、イオンモバイルは0.5GB〜200GBまで22種類のデータ使用量から選べます。自身の利用状況に最適なプランを無駄なく選べるのが特徴です。

月額1000円前後の予算感であれば、月2GB(月額968円)または月3GB(月額1078円)が候補になるでしょう。

【スマホ代平均】イオンモバイル

「シェアプラン」なら家族とデータを分け合える

また、家族で1つのプランを契約してデータ使用量を分け合う「シェアプラン」もイオンモバイルの特徴です。たとえば家族2人で7GBをシェアするプランなら、月額2068円(ひとりあたり月額1034円)です。

シェアプランは最大8人まで申し込めて、データ使用量やシェアする家族の人数が増えるとお得になる仕組み。子供や祖父母と一緒にシェアプランに加入するのも選択肢のひとつでしょう。

【スマホ代平均】イオンモバイル

60歳以上のユーザー向けの「やさしいプラン」

イオンモバイルは60歳以上のユーザーを対象とした「やさしいプラン」も提供しています。最大通信速度(下り)は500kbpsに制限されるものの、通常のプランよりも安価に加入できるのでシニア夫婦におすすめです。

イオンモバイル プランの特徴
  • 全国のイオン店舗などで申し込める
  • データ使用量0.5GB〜200GBまで幅広い選択肢が用意されている
  • 家族とデータを分け合う「シェアプラン」
  • 60歳以上のユーザーは「やさしいプラン」でお得に

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【povo2.0】自分に合ったトッピングを自由に選べる

povo2.0」は、KDDIが提供するオンライン専用ブランド。最大の特徴は、トッピングを組み合わせて自分だけのプランを構築できるという点です。

【スマホ代平均】povo2.0

povo2.0の基本トッピング

トッピングには「データ使い放題(24時間)」(330円/回)、「データ追加3GB(30日間)」(990円/回)、「データ追加150GB(180日間)」(1万2980円/回)など多彩で、自分にあったものを購入するという仕組み。使いたいときに使うぶんのトッピングを購入すれば、無駄な出費を抑えられます。

このほか、「5分以内通話かけ放題」(550円/月)や「通話かけ放題」(1650円/月)などのトッピングも販売されています。

【スマホ代平均】povo2.0

データ追加3GB(30日間)のトッピングはオートチャージにも対応しています。購入から30日が経過して有効期限が切れた場合や、データ残量が0になった場合、自動的に同じトッピングが購入されます。オートチャージのオン/オフ切り替えも可能です。

povo2.0は半年間トッピングを購入しなくても基本料金0円で契約できるので、2つ目の電話番号を持ちたい人にも向いています。その場合、半年ごとに330円の「データ使い放題(24時間)」の購入を繰り返せば、年間660円の出費で2つ目の電話番号を持てるのです。

povo2.0 プランの特徴
  • 自分にあったトッピングを自由に組み合わせることができる
  • データ追加3GB(30日間)ならオートチャージに対応
  • 2つ目の電話番号を格安で持ちたい人にもおすすめ

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※本記事で記載している金額はすべて税込価格です。

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