スマホや携帯電話の料金が高額で安くしたいと考えているなら、「通話料金」を見直しを検討してはどうでしょうか。
音声通話は従量課金のため、通話時間や回数が増えると料金も高額になりやすい傾向があります。音声通話料金の安いプランに乗り換えれば、毎月の出費を軽減できるかもしれません。通話時間や通話回数が一定以上の人なら、かけ放題オプションに加入する選択肢もあります。完全かけ放題や、5分または10分のかけ放題オプションも提供されています。
そこで本記事では、通話料金やかけ放題オプションが安いおすすめのスマホ回線を紹介します。
音声通話料金の業界標準は「30秒ごとに22円」

「0120」などのフリーダイヤルを除くと、電話は発信した側に通話料金が発生します。一般的な通話料金は、30秒ごとに22円(税込)かかる従量課金です。1分で44円、3分で132円、5分話すと210円かかります。公衆電話からかけた場合の約4倍(区域内)で、音声通話が多い月は通話料金だけで数千円を超えてしまいがちです。
そこで考えられる対策は以下の2つです。
通話料金が安い事業者のプランに乗り換えることで、一般的な通話料金の半額程度に抑えることができます。本記事では、30秒ごとに10円前後で通話できるプランをピックアップしているので参考にしてください。
また通話回数や通話時間が多い人は、音声通話のかけ放題定額オプションがおすすめです。毎月1650円程度の追加料金で利用できます。1分間の通話料金が22円とした場合、1650円で75分の通話が可能です。75分以上通話する人や、75分に満たなくても通話回数が多い人は、定額のかけ放題オプションを利用したほうがお得になります。
かけ放題オプションには、すべての音声通話がかけ放題になるオプションのほか、10以内や5分以内の通話がかけ放題になるオプションもあります。通話時間が制限されるぶん、こちらはさらに割安です。通話時間が毎回短いなら、時間制限のあるかけ放題オプションも検討してみましょう。
今回は、音声通話料金の安いスマホ回線と、かけ放題のオプションを安く使えるスマホ回線について特徴をわかりやすく紹介しています。
通話料金が安いおすすめスマホ回線
通話料金が安いスマホ回線をピックアップしました。
一般的な通話料金は22円/30秒ですが、下記のプランを契約すれば9円〜11円/30秒と通話料金が半額ほどになります。楽天モバイルなら「Rakuten Link」を利用することで通話は無料です。
通話料金 | 主なプラン料金 | |
---|---|---|
楽天モバイル | 無料(専用アプリが必要) |
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HISモバイル | 9円/30秒 |
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mineo | 10円/30秒(専用アプリが必要) |
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IIJmio | 11円/30秒 |
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イオンモバイル | 11円/30秒 |
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※「0570(ナビダイヤル)」など一部の番号への発信時は上記とは異なる通話料金が発生する場合がある
※割引適用前の基本料金を記載
【楽天モバイル】国内通話・メッセージがすべて無料


Rakuten Linkアプリ
楽天モバイルは「Rakuten Link(楽天リンク)」という専用アプリを使うことで、国内の通話やメッセージをすべて無料で使えます。「安い」を通りこして無料というのが驚きですが、ユーザーにとって嬉しい限りです。かけ放題のプションを使わなくても、無制限に通話できるため、使い方によっては最も安くなります。
Rakuten Linkが無料になる理由は、電話回線ではなくデータ通信を利用して音声をやり取りしているためです。インターネット電話に似ていますが、「RCS」と呼ばれる規格を利用し、携帯電話番号だけで音声やデータをやり取りできるようになっています。海外の対象国や地域から日本に電話をかけるときも無料になるので、海外旅行や海外で生活するときでもお得です。一方で、電波状況によっては音声が途切れたり、音質が不安定になったりする場合があります。
注意したいのは、OS標準の電話アプリを使って通話をすると22円/30秒の通話料金がかかること。「0570」から始まるナビダイヤルをはじめ、特番系のサービス(104、117、177など)には通話料金が発生します。この場合、Rakuten Linkから発信しても、OSの電話アプリに自動で切り替わり、通話料金が発生します。

楽天モバイルの「最強プラン」
Rakuten Linkを利用するには、「Rakuten最強プラン」の契約が必要です。同プランは、毎月のデータ利用量で支払い金額が変動する仕組みを採用。20GBを超えても最大3278円と、他社を圧倒する安い料金が魅力です。3GB〜20GBなら2178円、3GBまでなら1078円という具合に、データ使用量が少ないと料金が自動的に下がるので、データ通信をあまり使わないという人にもおすすめです。
また楽天モバイルは、家族で使うと毎月のプラン料金が110円割引される家族割サービス「最強家族プログラム」も提供しています。同居している家族はもちろん、離れて暮らす両親や血縁関係のない親戚に楽天モバイルユーザーがいれば割引の対象になります。
プランの詳細をチェック
【HISモバイル】9円/30秒、月額280円から利用できる格安SIM

HISモバイルは旅行代理店のエイチ・アイ・エス(HIS)のグループ会社が提供している通信サービス。格安SIMの中でもコストパフォーマンスの高さが売りです。
音声通話料金は9円/30秒と今回紹介しているプランの中では最安。しかも専用アプリを使わず、OS標準の電話アプリから発信した際に9円/30秒の料金が適用されます。
月額料金 | |
---|---|
1GBプラン | 550円 (※)月間データ使用量100MB未満の場合は280円 |
3GBプラン | 770円 |
7GBプラン | 990円 |
10GBプラン | 1340円 |
20GBプラン |
2090円 (※)6分以内通話かけ放題オプションが無料 |
30GBプラン |
2970円 (※)6分以内通話かけ放題オプションが無料 |

「自由自在2.0」プランでは、毎月のデータ使用量を1GB・3GB・7GB・10GB・20GB・30GBから選んで契約します。7GB以下はいずれも月額1000円以下で利用できる格安プランです。20GBと30GBのプランには6分以内かけ放題オプションが付いており、電話をかける頻度が多い人に最適です。
1GBのプランのみ月のデータ使用量が100MB未満だと基本料金が月額280円になります。Wi-Fiを基本的に利用し、外では音声通話専用の端末として使う場合に、運用コストを大きく抑えることができます。
また、HISモバイルはかけ放題オプションも格安なので通話の頻度が多い人にもおすすめです。データ使用量が100MB未満なら、月額500円の6分以内かけ放題オプションを追加しても月額780円という破格のコスパです。
【mineo】10円/30秒、データ通信と音声通話を最大限利用できる

mineo(マイネオ)は、関西電力グループのオプテージが提供する格安SIMサービス。ドコモ、au、ソフトバンク回線を選べるほか、多種多様なサービスを提供しています。
音声通話に関しては、専用アプリ「mineoでんわ」を使うことで10円/30秒で発信できます。利用するには申し込みが必要となりますが、追加料金は発生しません。
専用アプリが必要になるため、電話を発信するときは忘れないようにする必要があります(OS標準の電話アプリから発信すると30秒ごとに22円の料金が発生)。また専用アプリには着信履歴が記録されず、履歴から電話をかけたいときは、標準の電話アプリから電話番号をコピーするなどの手間がかかります。
月額料金 | |
---|---|
スーパーライト(最大32kbps) | 250円 |
ライト(最大300kbps) | 660円 |
スタンダード(最大1.5Mbps) | 990円 |
プレミアム(最大5Mbps) | 2200円 |

通話料金の安さとともに注目したいのが、格安で無制限のデータ通信を楽しめる「マイそく」プランです。平日昼間(12〜13時)の通信速度を32kbpsに制限する代わりに、データ通信が使い放題になるプランです。最大通信速度ごとにプランが用意されており、32kbpsの「スーパーライト」なら月額利用料金が250円です。通話時に専用アプリを利用する手間はありますが、格安で音声通話のできる端末を用意したい人にうってつけでしょう。
ちなみにmineoでは音声通話のかけ放題のオプションも用意しています。10分かけ放題が月額550円、時間無制限かけ放題が月額1210円とこちらも格安。440円分(最大10分相当)の通話を月額110円で利用できる「10分通話パック」も提供されています。
【IIJmio】11円/30秒、家族通話がさらにお得

2025年3月に一部プランの値下げとデータ増量を実施
IIJmioは、インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する格安SIMサービス。音声通話の料金は11円/30秒です。専用アプリは不要で、標準の電話アプリから発信できます。ただしナビダイヤルや時報、天気予報などの特番系サービスなどは対象外です。
2025年3月には、一部プランで月額料金の値下げおよびデータ通信量の増量がおこなわれ、よりお得になりました。
月額料金 | |
---|---|
2ギガプラン | 850円 |
5ギガプラン | 950円 |
10ギガプラン | 1400円 |
15ギガプラン | 1800円 |
25ギガプラン | 2000円 |
35ギガプラン | 2400円 |
45ギガプラン | 3300円 |
55ギガプラン | 3900円 |
IIJmioではデータ使用量を選んで契約するスタンダードなプランを提供しています。基本となるのは「IIJmioギガプラン」です。容量の違いで8種類のプランから選べます。1000円以下で利用できるのは、2ギガプラン(月額850円)と5ギガプラン(月額950円)です。光回線インターネットサービスの「IIJmioひかり」と一緒に使った場合は、月々の基本料金660円の割引が適用されてさらにお得です。
珍しいのは、格安SIMでファミリー通話割引を用意している点です。同一のmioID内で契約している携帯電話なら、「ファミリー通話割引」を利用することで通話料が8.8円/30秒になります。IIJmioでは1つのID(アカウント)で複数の電話番号を契約できます。家族の携帯電話を同一のmioIDにまとめることで、家族間の通話を安く抑えられます。
【イオンモバイル】11円/30秒、60歳以上のシニアはさらにお得

イオンモバイルは全国200店舗以上あるイオンまたはオンラインで申し込める格安SIMサービス。格安SIMながら、リアル店舗での対面サポートや60歳以上を対象にしたシニア向けのサービスを提供するなど、ユーザーのニーズを的確に捉えたサービスが魅力です。
音声通話の料金は11円/30秒。ただし、ほかの通信会社同様、一部の特番系電話サービスについては対象外となります。
2023年8月からはOS標準の電話アプリを利用して電話を発信できるようになっています。イオンモバイルで販売されたスマホを利用しているユーザーは、電話アプリの設定変更が必要になることがあります。
月間データ使用量 | 月額料金 |
---|---|
0.5GB | 803円 |
1GB | 858円 |
2GB | 968円 |
3GB | 1078円 |
4GB | 1188円 |
5GB | 1298円 |
6GB | 1408円 |
7GB | 1518円 |
8GB | 1628円 |
9GB | 1738円 |
10GB〜 | 1848円〜 |
※20GB以上のプランの詳細は公式サイトを参照
基本のプランは、「音声プラン」「シェアプラン」「やさしいプラン」の3種類。音声プランは0.5GBから200GBまで好きなプランを選べます。
やさしいプランは60歳以上のユーザー限定のプランで、通信速度を500kbpsに制限する代わりに、月々の基本料金が割安になっています。どのプランを利用しても音声の通話料金は同じです。
通話かけ放題オプションが安いおすすめスマホ回線
ここでは通話かけ放題オプションが安いスマホ回線を紹介しています。
通話かけ放題オプションは、基本となるプラン料金にオプション料金を追加することで通話料金が無料になる仕組み。通話時間にかかわらず全ての国内通話が完全かけ放題となるオプションや、5分あるいは10分など制限時間付きでかけ放題となるオプションが提供されています。
完全かけ放題オプション | 10分かけ放題オプション | 5分かけ放題オプション | |
---|---|---|---|
HISモバイル | 月額1760円(月間データ使用量が100MB未満の場合) | ― |
月額780円(月間データ使用量が100MB未満の場合) |
LINEMO | 月額2640円(加入月〜7カ月目まで月額2090円) | ― | 月額1540円(加入月〜7カ月目まで月額990円) |
IIJmio | 月額2250円 | 月額1550円 | 月額1350円 |
イオンモバイル | 月額2453円 | 月額1783円 | 月額1353円 |
povo2.0 | 月額1650円 | ― | 月額550円 |
※HISモバイルは6分かけ放題オプションの金額を記載
【HISモバイル】月額1760円〜、通話専用端末にぴったり

HISモバイルの完全かけ放題のオプション料金は月額1480円です。1GBプランと合わせると、月額1760円(データ使用量が100MB未満の場合)からの運用が可能。100MBを超えても1GB以内なら月額2030円なので、比較的リーズナブルです。
毎月の全体の通話時間が83分を超えるなら、完全かけ放題のオプションがお得です。
オプション料金 | 最安値プランと組み合わせた料金 | |
---|---|---|
完全かけ放題 | 月額1480円 | 月額1760円(月間データ使用量が100MB未満の場合) |
6分以内通話かけ放題 | 月額500円 | 月額780円(月間データ使用量が100MB未満の場合) |
※「自由自在2.0プラン」の20GBおよび30GBのプランは6分以内通話かけ放題が無料
※最安値プラン=1GBプラン(月額550円、月間データ使用量が100MB未満の場合は月額280円)
通話のほとんどが6分以内で済むなら、6分かけ放題がおすすめ。料金は月額500円なので、100MB未満の月は月額780円で収まります。6分程度の通話を毎月5回以上するなら十分に元が取れます。
なお、20GBプラン(月額2090円)と30GBプラン(月額2970円)には6分かけ放題のオプションが無料で付いています。日常的に外出先でスマホを操作し、かつ通話もそこそこ利用したい人に向いています。
【LINEMO】月額2640円〜、最大2万円相当もらえる

LINEMO(ラインモ)は、ソフトバンクが提供しているオンライン専用ブランド。さまざまなキャンペーンをおこなっており、初回登録や乗り換え時にもらえる特典が充実しているのが特徴です。
オプション概要 | オプション料金 | 最安値プランと組み合わせた料金 | |
---|---|---|---|
通話定額 | 無制限で国内通話が無料 | 月額1650円(加入月〜7カ月目まで月額1100円) |
月額2640円(加入月〜7カ月目まで月額2090円、データ通信量3GB未満の場合) |
通話準定額 | 1回5分以内の国内通話が無料 | 月額550円(加入月〜7カ月目まで無料) |
月額1540円(加入月〜7カ月目まで月額990円、データ通信量3GB未満の場合) |
※最安値プラン=ベストプラン(3GB未満で月額990円)
※加入から7カ月目までは通話かけ放題オプションが月550円割引キャンペーン実施中(通話準定額は半年無料)
通話料金は22円/30秒と安くありませんが、かけ放題オプションが6カ月間にわたって月550円割引になるキャンペーンが実施されています。加入月を1カ月目とし、7カ月目まで割引が適用されます。5分以内の国内通話がかけ放題となる「通話準定額」なら6カ月間無料です。

LINEMOの最安値プランは、データ使用量3GBまでで月額990円、3GB〜10GBで月額2090円の2段階に変動する「ベストプラン」です。
ベストプランでデータ使用量を毎月3GB未満に抑えれば、「通話準定額」を追加しても7カ月目までは月額990円、8カ月目以降は月額1540円です。また、ベストプランの上位プランにあたる「ベストプランV」(データ使用量30GBで月額2970円)には「通話準定額」が無料でついています * 。
LINEMOは、LINEのトークや音声・ビデオ通話はデータ使用量にカウントされない「LINEギガフリー」が特徴。LINEをよく使う人にもおすすめです。
現在、ベストプランを他社からの乗り換えで申し込むと1万4000円相当(新規契約だと7000円相当)、ベストプランVを他社からの乗り換えで申し込むと2万円相当(新規契約だと1万円相当)のPayPayポイントをもらえる「PayPayポイントプレゼントキャンペーン」が実施中です。
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※「通話準定額」およびベストプランVは、5分超過の国内通話料が従量制となります(一部対象外の通話あり)
※時間帯により速度制御の場合あり
※表記は基本料金
※ベストプランおよびベストプランVはオンライン専用です
プランの詳細をチェック
【IIJmio】月額2250円〜、mio割でさらにお得に

IIJmioでは、「かけ放題+」「通話定額10分+」「通話定額5分+」の3種類の定額オプションを用意しています。
オプション概要 | オプション料金 | 最安値プランと組み合わせた料金 | |
---|---|---|---|
かけ放題+ | 無制限で国内通話が無料 | 月額1400円 | 月額2250円 |
通話定額10分+ | 1回10分以内の国内通話が無料 | 月額700円 | 月額1550円 |
通話定額5分+ | 1回5分以内の国内通話が無料 | 月額500円 | 月額1350円 |
※最安値プラン=2ギガプラン(月額850円)
電話の通話料金が11円/30秒なので、10分を超える通話を月に7回以上または全体で64分を超える通話をするなら、「かけ放題+」がお得。それ以下であれば、「通話定額5分+」や「通話定額10分+」が割安です。
IIJmioの場合、2ギガプランが月額850円なので、「かけ放題+」と合わせると月額2250円となります。IIJmioひかりを利用していれば「mio割」により毎月660円割引され、月額1590円で利用できます。
【イオンモバイル】月額2453円〜、60歳以上でさらにお得

イオンモバイルでは、「イオンでんわフルかけ放題」「イオンでんわ10分かけ放題」「イオンでんわ5分かけ放題」の3種類の定額かけ放題オプションが提供されています。
オプション概要 | オプション料金 | 最安値プランと組み合わせた料金 | |
---|---|---|---|
イオンでんわフルかけ放題 | 無制限で国内通話が無料 | 月額1650円 (60歳以上は月額1210円) |
月額2453円 |
イオンでんわ10分かけ放題 | 1回10分以内の国内通話が無料 | 月額935円 |
月額1783円 (60歳以上は月額1463円) |
イオンでんわ5分かけ放題 | 1回5分以内の国内通話が無料 | 月額550円 |
月額1353円 (60歳以上は月額1078円) |
※最安値プラン=音声プラン(0.5GB/月額803円)、60歳以上はやさしいプラン mini.(0.2GB/月額528円)
オプションの料金はフルかけ放題が月額1650円、10分かけ放題が月額935円、5分かけ放題は月額550円です。目安としては毎月10分を超える通話を8回以上、または月全体の通話時間が75分を超えるならフルかけ放題、それ以外は10分かけ放題や5分かけ放題を検討するとよいでしょう。
イオンモバイルの場合、データ使用量を0.5GBから選べます。0.5GBのプランを選んだ場合、基本料金が月額803円なのでフルかけ放題と組み合わせて月額2453円からになります。
60歳以上のユーザーは、かけ放題のオプションも割安です。フルかけ放題は通常だと月額1650円ですが、60歳以上のユーザーは毎月440円の割引が適用され、月額1210円で利用可能。月額528円の「やさしいプラン mini.(0.2GB)」とフルかけ放題と合わせれば月額1738円で利用できます。
このほか60歳以上のユーザーは、電話サポートがセットになった「やさしい10分かけ放題」を月額935円で利用可能です。
【povo2.0】月額1650円、カスタマイズ自由でお得に使いこなす

povo2.0はKDDIが提供しているオンライン専用ブランド。「トッピング」と呼ばれる追加オプションを自分で選び、使いたいプランを作るという新しいスタイルが特徴です。基本使用料は0円で、必要な機能だけを選んで運用します。
トッピング料金 | |
---|---|
通話かけ放題 | 月額1650円 |
5分以内通話かけ放題 | 月額550円 |

通話専用にするなら「通話かけ放題」トッピングを購入するだけで済みます。povo2.0は基本料金が0円のため、トッピング料金の月額1650円だけで利用できます。
かけ放題を使わない場合の通話料金は30秒あたり22円と標準的です。5分を超える通話を月に8回以上、または全体で37.5分以上の通話をするのであれば、通話かけ放題がお得です。1回の通話時間が5分を超えないことが多いなら、月額550円の「5分かけ放題」トッピングも検討しましょう。
ただし、「通話かけ放題」のトッピングのみだとデータ通信がまったく使えないので、外出先でスマホを使うなら必要な容量の「データ追加」トッピングを追加します。たとえば、180日間有効の「データ追加1GB」(1260円/回)を利用すると、1カ月あたり420円のコストで1GBの容量を180日間かけて使えます。サブ回線を持ちたい人にもおすすめです。そのほか、期間限定のお得なトッピングも定期的に販売されています。