「OPPO R17 Neo(オッポ アールセブンティーン ネオ)」を持っていて楽天モバイルの契約を考えているけど、楽天モバイルで使えるかわからないということはありませんか。
本記事では、販売元がUQモバイル・SIMフリー版の「OPPO R17 Neo」が楽天モバイルに対応しているか解説。楽天モバイル契約前に知っておきたい準備や、OPPO R17 Neoがどんな機種なのかについても紹介しています。
OPPO R17 Neoは楽天モバイルに対応している?
まず、OPPO R17 Neoが楽天モバイルの各種機能に対応しているか一覧表にまとめました。一覧表を見てわかるとおり、UQモバイル版とSIMフリー版どちらも楽天モバイルの動作対象外の端末となります。
UQモバイル版「OPPO R17 Neo」の場合

楽天モバイルの動作確認済み機種一覧にUQモバイルの機種はない
UQモバイル版OPPO R17 Neoは、楽天モバイルによる動作確認がおこなわれていない端末です。2023年1月時点で、UQモバイルで販売しているOPPO製品の動作確認が楽天モバイルにておこなわれていないため、楽天モバイルを契約しても使えないリスクがあります。
UQモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリットは?
UQモバイルから楽天モバイルに乗り換える際は、事前にメリット・デメリットをチェックしておきましょう。
- 料金プランは楽天モバイルのほうが割安
- 通話オプションが無料で充実
- 専用アプリ「Rakuten Link」で無料通話かけ放題
- データ消費量がゼロになる「節約モード」が使えなくなる
- 楽天モバイルで手持ちの端末が使えない可能性
- データ容量の繰り越しができなくなる
SIMフリー版「OPPO R17 Neo」の場合

SIMフリー版のOPPO R17 Neoは楽天モバイルに対応していない
SIMフリー版OPPO R17 Neoは、楽天モバイルのすべての機能を利用できない端末です。

理論上は楽天モバイル回線とパートナー回線に接続できる可能性もあるが、動作確認できていないため使えないリスクも高い
OPPOが公表しているOPPO R17 Neoの対応周波数を見てみると、楽天モバイルが使用している「バンド3」とパートナー回線の「バンド18/26」に対応していることが確認できます。
そのため、理論上はSIMフリー版OPPO R17 Neoでも楽天モバイルを利用できる可能性があります。しかし、動作確認対象外の端末なので、楽天モバイルを契約してもデータ通信や通話などを満足に使えないリスクが高いと考えられます。
OPPO R17 Neoで楽天モバイルを契約する準備と手順

OPPO R17 Neo
上記の対応状況を踏まえたうえで楽天モバイル契約する場合、OPPO R17 NeoはUQモバイル版でもSIMロック解除済み端末なので、SIMロック解除の必要はありません。
また、楽天モバイルの契約には本人確認のための身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)やMNP予約番号の発行(他社からの乗り換えの場合)などが必要です。こちらも契約前に忘れずに準備しておきましょう。その他、楽天モバイルのキャンペーンや新規申し込み方法、乗り換えの手順(下記)なども必要に応じてチェックしてください。
OPPO R17 Neoはどんな機種?

- 薄くてスタイリッシュな有機ELを採用した大画面モデル
- 本体の質感も価格を考えれば上々
- 性能はミドルクラスで指紋センサーをディスプレイに内蔵
- カメラも合格点でスナップには十分
OPPO R17 Neoは、手頃な価格ながら6.4インチの有機ELディスプレイを採用した大画面Androidスマホです。本体サイズは158.3×75.5×7.4ミリ、重量も156グラムと比較的軽量。大型サイズのスマホですが、ボディがそれなりに薄くて軽いため、軽快に持ち歩いて使えます。
背面のパネルは、光が当たると色合いが変化するホログラムのようなカラーで非常に美しく感じます。ディスプレイのガラスとボディパネルの間に太めの樹脂を挟み込んでいるため、ややぼってりした印象を受けますが、価格を考えれば上々な外観であるといえるでしょう。
CPUはSnapdragon 660を採用し、メモリは4GB搭載。内蔵ストレージは128GBでmicroSDによる拡張も可能と、ミドルクラスでは上々の構成といえます。さらに、指紋センサーがディスプレイに内蔵されていることも特徴的です。ただし充電端子がmicro USBポートなので、現在USB Type-Cケーブルしか持っていないという人は注意が必要です。
カメラは1600万画素+200万画素のデュアルカメラで、背景をぼかすポートレート撮影にも対応します。インカメラは有効画素数は2500万画素で、しずく型のノッチタイプを採用しているため高い画面占有率を達成しています。ズームやワイドなど特徴的なレンズではありませんが、一般的なスナップ写真の撮影には十分なはずです。