mineo(マイネオ)から楽天モバイルに乗り換えはアリ? 手順・比較まとめ

乗り換えに向いているのはどんな人?

格安SIMサービスでも人気の高いmineo(マイネオ)ですが、なかには楽天モバイルへの乗り換えを検討している人もいるのではないでしょうか。

楽天モバイルは、1GBまで0円で維持できてどれだけ使っても3278円(税込)という魅力的なワンプランをはじめ、大規模なキャンペーンを定期的に打ち出し、脚光を浴びています。しかし、mineoから楽天モバイルに乗り換えたからといって、必ずしもプラン料金が安くなるわけではありません。乗り換えにはメリットもあればデメリットもあります。

この記事では、mineoから楽天モバイルに乗り換える際の手順を解説したうえで、乗り換えによるメリットとデメリット、どんな人が乗り換えにおすすめなのかを紹介しています。

mineo(マイネオ)から楽天モバイルに乗り換える手順

まずはじめに、実際にmineoから楽天モバイルに乗り換える手順を解説します。楽天モバイルの契約には「楽天アカウント」を発行している必要があります。まだ持っていない人は、無料で作成できます。

乗り換え前に確認
  • 乗り換えるスマホのSIMロック解除が完了しているか?
  • 乗り換え後に使うスマホは楽天モバイルの対象端末か?
  • 乗り換え後に使うスマホのOSバージョンがアップデートされているか?(iPhone 12以下はiOS 14.4以上、iPhone 13シリーズはiOS 15以上。AndroidスマホはAndroid 11以上)

mineoでMNP転出の手続き(MNP予約番号の取得)

現在mineoで利用している電話番号を楽天モバイルでも引き続き利用する場合、mineoのマイページよりMNP転出手続きをおこない、MNP予約番号を発行しましょう。

ログイン | mineo

マイページにログインできたらメニューボタン​→[各種サポート]→[解約・MNP予約番号発行]と進み、画面下にスクロールして[MNP予約番号発行]をタップしてください。

注意事項の画面で[同意する]をタップし、解約理由などを答えたら[予約番号取得]をタップ。これでMNP予約番号の発行は完了です。MNP予約番号の発行だけではmineoが解約されたことにはなりません。

発行したMNP予約番号は、mineoメールアドレスまたはマイページで確認できます。

マイページから確認する際は、メニューボタン​→[各種サポート]→[解約・MNP予約番号発行]→[MNP予約番号紹介]と進んで確認してください。

楽天モバイルの公式サイトから楽天アカウントにログイン

まずは、楽天モバイルの公式サイトにアクセスしてください(下記ボタンから遷移できます)。

トップページの上部から[お申し込み]→[ログイン]と進み、ユーザIDとパスワードを入力して楽天アカウントにログインしてください。

プラン・オプション・SIMタイプを選択する

ログインできたら、「プラン」からRakuten UN-LIMIT VIの[プランを選択する]をタップします。

必要に応じて通話や保証などの有料オプションを選択してください。契約後の追加・解約も可能です。次にSIMタイプを「SIMカード」または「eSIM」から選択してください。

ここでは「SIMカード」を選択し、乗り換えおよび開通までの手順を紹介します。

 オプションとSIMタイプを選択したら、[この内容で申し込む]をタップします。申し込みと同時に端末も購入する場合は、[製品選択へ進む]をタップして端末を購入してください。

本人確認をおこなう

「契約者情報が正しいことを確認しました」にチェックを入れると、本人確認の手順に移ります。

本人確認方法のうち、「書類画像をアップロードで確認」「AIかんたん本人確認(eKYC)」「受け取り時に自宅で確認」のいずれかを選択してください。

  • 書類画像をアップロードで確認:本人確認書類を撮影し、アップロードする
  • AIかんたん本人確認(eKYC):本人確認書類と自身の顔を同時に撮影。eSIM対応スマホでeSIMを申し込んだ場合、最短5分で回線の開通が可能
  • 受け取り時に自宅で確認:SIMカードの受け取り時に配達員に本人確認書類を提示する(eSIMを選択した場合、後日スタートガイドが配達された際に提示)

楽天モバイル契約時の必要書類と注意点、本人確認不備になるパターンまとめ

本人確認方法を選択したら[次へ進む]をタップし、画面の案内に従って本人確認をおこなってください。

mineoで発行したMNP予約番号を入力

mineoで利用していた電話番号を継続して利用するため、「他社からの乗り換え(MNP)」を選択してください。

乗り換える電話番号および手順「1」で発行したmineoのMNP予約番号を入力し、有効期限を選択します。有効期限は7日以上残っている必要があり、残り日数が6日以下だとMNP予約番号を再発行しなければなりません。

入力を済ませたら[次へ進む]をタップします。

支払い方法などを設定し、SIMカードの申し込み完了

支払い方法やポイントの利用、SIMカードの配送先(自宅または店舗を選択可。ここでは自宅を選択)などを選択したら、[申し込む]をタップ。申し込み内容を確認し、[この内容で申し込む]をタップしてください。

端末を購入しない場合は[この内容で申し込む]をタップ。「重要事項説明・利用規約」を読み進めたら、最後に[同意して申し込む]をタップしてください。

これで申し込みは完了です。数日後にSIMカードが届くので、それまで待ちましょう。

SIMカードが自宅に届く

申し込みから数日で自宅にSIMカードが届きます。申し込み状況や申込者の居住地によって異なりますが、今回の検証では申し込みの2日後に届きました。

SIMカードと一緒にスタートガイドも同封されています。利用開始の手順や開通における注意事項などが記載されているので、あわせて参考にしましょう。

楽天モバイルへのMNP転入手続きをおこなう

楽天モバイルに乗り換えるには、まずMNP転入手続きをおこない、回線をmineoから楽天モバイルに切り替えるという手順をとります。手続きをせずSIMカードを挿し替えても回線が切り替わるわけではないので、注意しましょう。

手順「2」と同様の方法でmy楽天モバイルにログインしたら、メニューボタン​→[my楽天モバイル]と進んでください。

SIMカードを申し込んだ回線のステータスが「準備中」になっているはずです。タップして選択し、申し込んだ回線の電話番号を確認したうえで[転入を開始する]をタップします。

[MNP転入を開始する]をタップすると、UQモバイル回線は解約される

「MNP予約番号は送信済みです」と表示されたのを確認

MNP転入における注意事項を確認したら、[MNP転入を開始する]をタップしてください。これでMNP転入手続きは完了です。

[MNP転入を開始する]をタップすると、その瞬間にmineoは自動で解約となります。

楽天モバイルのSIMカードに挿し替える

MNP転入手続きが完了したら、楽天モバイルの回線で利用するスマホにSIMカードを挿入します。スマホの電源を切り、mineoのSIMカードから楽天モバイルのSIMカードに挿し替えてください。

SIMカードの取り出しピンがなければ、ペーパークリップなどで代用できますが、その際は無理に押し込まないよう注意してください。

SIMカードを入れ替える手順を全解説、安全な取り出し方/入れ方とは?

楽天モバイル回線の開通完了

楽天モバイルのSIMカードを挿し替えたら、スマホの電源を入れてみましょう。回線が楽天モバイルに切り替わっています。

my楽天モバイルの[申し込み履歴]で回線のステータスが「回線開通完了」と表示されていれば、回線が開通してネットワークを利用できている状態です。

これでmineoから楽天モバイルへの乗り換え作業は完了です。

楽天モバイルで回線が開通しない? 接続できないのは「APN設定」が原因かも

使用済みのSIMカードはどうする?

auプラン(Aプラン)およびソフトバンクプラン(Sプラン)のSIMカードを使用していた場合、mineo解約後にSIMカードの返却は不要です。自身で破棄してください。

ドコモプラン(Dプラン)を使用していた場合、返却が推奨されています。返却の際は以下の住所に返送してください(送料は自己負担)。

〒530-8780
日本郵便株式会社 大阪北郵便局 私書箱75号
株式会社オプテージ お客さまサポートセンター mineo解約SIM返却係

(※SIMカードを封筒に入れて普通郵便で郵送)

なお、返却しなかった場合でもmineoから督促されたり違約金を請求されることはありません。あくまでも返却は任意であるため、安全に処分したいという人は返却するといいでしょう。

mineo(マイネオ)から楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリット

すべてのmineoユーザーが楽天モバイルに乗り換えたほうがいいとは限りません。メリットとデメリットを事前に理解したうえで、乗り換えを検討しましょう。今回は、mineoから楽天モバイルに乗り換える際のメリットとデメリットについて、以下の4点ずつを挙げています。

本記事内に記載されている価格は、特に断りがない限りすべて税込価格で表記しています。

メリット1:楽天回線エリア内なら高速データ通信を無制限で使える

mineoの料金プラン「マイピタ」では、1GB/5GB/10GB/20GBの基本データ容量から選択して契約し、契約通信量を使い切ると通信速度は最大で200kbpsに制限されてしまいます。基本データ容量を超過してもチャージが可能ですが、100MBあたり165円の追加料金が発生します。

一方、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」なら、楽天回線エリア内であれば高速データ通信を無制限で利用できるため、速度制限の心配をする必要はありません。楽天回線エリア外ではパートナー回線(au回線)となり、月間高速データ容量は5GBとなりますが、最大1Mbpsとmineoよりも通信速度が速いことがわかります。

メリット2:国内通話とSMSを無料で利用できる

電話帳画面

通話画面

Rakuten Linkユーザー同士のグループチャット画面

楽天モバイルのユーザーは、「Rakuten Link(楽天リンク)」という専用の通話・メッセージアプリを利用できます。

楽天モバイルとmineo 国内通話・SMS料金比較
  楽天モバイル(Rakuten Link利用時) mineo
国内通話 0円
※国内通話は一部対象外番号あり
※基本通話料は22円/30秒
10円/30秒(mineoでんわ利用時)
※基本通話料は22円/30秒
 
【通話オプション】
  • mineoでんわ 10分かけ放題:月額935円
  • 通話定額30(月間累計通話時間が30分まで無料):月額924円
  • 通話定額60(月間累計通話時間が60分まで無料):月額1848円
国内SMS 0円
※通常のSMS利用時は全角70文字/3円(税別)
1回の送信あたり3円〜33円

本来、楽天モバイルで通話すると30秒ごとに22円、SMSなら70文字あたり3円の利用料金が発生します。しかしRakuten Linkを利用すれば、Rakuten Linkユーザー同士の通話はもちろん、他キャリアの携帯電話番号や固定電話番号との国内通話(一部例外の番号あり)、さらにSMSも無料で使えます。

対するmineoも、専用アプリ「mineoでんわ」を使えば半額の10円/30秒で通話できます。さらに「10分かけ放題」(月額935円)のオプションに加入すると10分以内の通話が何度でも無料になりますが、10分以上通話すると30秒ごとに10円の通話料金がかかってしまいます。

また、通話オプションの「通話定額30」(月額924円)なら月間累計30分、「通話定額60」(月額1848円)なら月間累計60分までの通話料金は無料ですが、それを超えると基本通話料金(22円/30秒ごと)が発生します。

ビジネスなどで通話やSMSを頻繁に利用するという人であれば、楽天モバイルを利用したほうが料金を気にせず使えるでしょう。

mineoでんわサービス

メリット3:契約期間の縛りや各種手数料が発生しない

回線を契約する際、いわゆる「○年縛り」があるかどうか、契約・解約時に手数料が発生するかどうかも気になるポイントです。楽天モバイルなら契約期間による縛りはなく、契約や解約する際に手数料が発生することもありません。

楽天モバイルとmineo 各種手数料で比較
  mineo 楽天モバイル
契約事務手数料(新規・他社から乗り換え) 3300円(SIMカード発行料:440円) 0円
MNP転出手数料 0円 0円
契約解除料 0円 0円
その他手数料
  • プラン変更(A⇔D⇔Sプラン):3300円(SIMカード発行料:440円)
  • タイプ変更(シングル⇔デュアル):3300円(SIMカード発行料:440円)
  • SMS変更(SMSあり⇔なし):3300円(SIMカード発行料:440円)※Aプランの場合は無料
  • SIMカード変更・再発行:2200円(SIMカード発行料:440円)
  • 名義変更:3300円(家族間は無料)
  • 基本データ容量の変更:0円

mineoの場合、解約時には手数料は発生せず、契約期間の縛りもありません。しかし、初期契約時やプラン・タイプなどの変更時に手数料が発生します。

mineo 各種手数料

楽天モバイルなら契約や解約、MNP転出による手数料はかからないので、契約するハードルはmineoよりも低いと言えるでしょう。

メリット4:eSIMに対応している

楽天モバイル契約時にSIMカード(nanoSIM)かeSIMのどちらかを選択できる

楽天モバイルは、eSIMに対応しています。eSIMとは、物理型タイプのSIMカードとは異なり、端末一体型のSIMを指します。

端末にSIMカードとeSIMの両方を設定すれば、電話番号やモバイル通信を使い分けることも可能です。また、海外旅行の際に現地のSIMカードと挿し替える必要がないため、SIMカードを紛失してしまう心配もありません。

楽天モバイルの場合、契約時にSIMカード(nanoSIM)かeSIMか選択できます。どちらを選択しても事務手数料は発生しません。契約の用途にあわせて選ぶといいでしょう。

eSIMのメリット・デメリットとは? 楽天モバイルでの契約・設定手順や使い方を徹底解説

一方のmineoはeSIMに対応しておらず、SIMカードしか選択できません。普段使いするぶんにはSIMカードでもeSIMでも不自由はありませんが、電話番号やモバイル回線を1つの端末で使い分けたい、1日でも早く回線を開通したい人は、eSIMに対応した楽天モバイルのほうがメリットが大きいと言えます。

デメリット1:地域によっては回線対応エリアが未成熟

mineoから楽天モバイルに乗り換えるにあたって最も気になるのは、回線対応エリアがどれくらい充実しているかでしょう。

楽天モバイルは、2022年2月に楽天回線エリアの人口カバー率が96%を突破したことを発表しました。当初の計画では人口カバー率が96%に到達するのは2021年夏頃の見込みだったため、回線エリアの拡大ペースが遅れていることがわかります。

対するmineoは、回線契約時にドコモ/au/ソフトバンクから回線を選択できます。4G回線の人口カバー率は、ドコモ回線が99.6%、au回線が99.9%、ソフトバンクは99.7%(いずれも2018年度末時点)。格安SIMながら、大手キャリアの成熟した回線エリアを利用できるのがmineoのメリットでもあります。

数字だけを見れば楽天モバイルと大手キャリアの差はわずかにも思えますが、楽天モバイルの回線は地方や山奥、都市部でも一部地下などで繋がらない可能性があるのです。回線の繋がりやすさという面では、3キャリアの回線を利用しているmineoのほうが優勢といえるでしょう。

楽天モバイルの回線対応エリアは公式サイトで確認できる

とはいえ、楽天モバイルは自社回線エリエ外ではパートナー回線としてau回線を使用しているため、楽天モバイルの回線エリア外で利用する人でも日常の生活で困ることはあまりないでしょう。楽天モバイルは自社の基地局の設置を進めており、回線対応エリアは順次拡大しています。

ただし、動画をたくさん視聴したりオンラインゲームをプレイしたりしたい人は、楽天モバイルの回線エリア外なら最適とはいえません。楽天モバイルの契約を検討している人は、公式サイトで回線エリアを事前にチェックしておくべきでしょう。

デメリット2:料金はmineoとさほど変わらない

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」の料金体系

楽天モバイルの最大の魅力は、利用料金の安さです。月間データ利用量に応じて料金が変動するワンプランで、最大でも月額3278円。1GB未満なら月額0円で利用できます。

しかし、月額料金の安さで見ればmineoも負けていません。すべてのmineoユーザーが楽天モバイルに乗り換えれば料金が安くなるとは限らないのです。

楽天モバイルとmineo(マイピタプラン) の月額料金で比較
楽天モバイル mineo(マイピタプラン)
デュアルタイプ(音声通話+データ通信) シングルタイプ(データ通信のみ)
  • 1GB未満:月額0円
  • 1GB〜3GB未満:月額1078円
  • 3GB〜20GB未満:月額2178円
  • 20GB以上:月額3278円
  • 1GB:月額1298円
  • 5GB:月額1518円
  • 10GB:月額月額1958円
  • 20GB:月額2178円
  • 1GB:月額880円
  • 5GB:月額1265円
  • 10GB:月額1705円
  • 20GB:月額1925円

mineoの「マイピタ」では、契約時に1GB/5GB/10GB/20GBから基本データ容量を選択します。たとえば月間データ利用量が20GB以下の人であれば、mineoのデュアルタイプと楽天モバイルの月額料金は同じということになります。

5〜10GB未満しか使わない人や、データ通信のみのシングルタイプで契約する人は、むしろmineoのほうが割安です。

ただし、毎月のデータ利用量の変動が大きい人は、楽天モバイルのほうが安心かもしれません。楽天モバイルであれば月額2178円のレンジが3GB〜20GBと広く、仮に20GB以上使ってしまった月でも楽天回線エリア内であれば速度制限にかかることなく月額最大3278円で使えます。

マイピタ(mineo)

2022年7月より新プランを提供開始

「Rakuten UN-LIMIT VII」の料金プラン

楽天モバイルは新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」の提供を開始すると発表しました。2022年7月1日より「Rakuten UN-LIMIT VI」から自動的に「Rakuten UN-LIMIT VII」に切り替わります。

無料のキャリアメールサービス「楽天メール」が利用できるようになるほか、楽天マガジンやYouTube Premiumを最大3カ月無料で提供します。

一方、月間データ使用量が1GB未満だと0円になる仕組みは廃止となり、最低月額料金は1078円となります。7月1日以降すぐさま0円での利用ができなくなるわけではなく、10月末までは実質0円で利用できます。

楽天モバイル、1GBまで0円プランは終了へ 7月より新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」提供開始

デメリット3:手持ちの端末が楽天モバイルに対応しない可能性がある

Androidスマホで人気のPixelシリーズも、対応端末はPixel 4以降のみ

楽天モバイルは、対応する端末が少ないというデメリットがあります。特にAndroidスマホは、mineoに比べると楽天モバイルの対応機種は圧倒的に少ないです。

たとえばAndroidスマホで人気のPixelシリーズの対応端末はPixel 4以降のみであり、Pixel 3未満は対応していません。

一方のmineoは、iPhoneとAndroidスマホ合わせて600機種以上。対応端末の数では圧倒的にmineoのほうが多くなっています。

現状の楽天モバイルではiPhoneのほぼ全機種を利用できるので、mineoから楽天モバイルに乗り換えた際にそのままiPhoneを使いたいという人は、問題なく利用できるでしょう。

とはいえ、「mineoでは使えていた端末が、楽天モバイルに乗り換えたら使えなくなってしまった」ということがないよう、乗り換えの際は必ず対応端末を確認するようにしましょう。

デメリット4:mineoのコミュニティ機能が使えなくなる

mineoは掲示板やQ & Aのほか、「ゆずるね。」や「フリータンク」といったコミュニティ機能が充実しているのが特徴です。楽天モバイルに乗り換えると、こうしたサービスを活用できなくなります。

mineoの「ゆずるね。」の仕組み

ゆずるね。」は、通信速度が繋がりにくくなる12時〜13時の時間帯でデータ通信量を他ユーザーと譲り合う機能です。12時〜13時にデータ容量を使わない人は、「ゆずるね。」を宣言してデータ通信量の消費を控えることでスタンプを獲得できます。

獲得したスタンプは、追加のデータ容量や夜間フリーなどの特典と交換できるため、お昼の時間にデータ通信をたくさん使う人にもあまり使わない人にもメリットがあります。

また、余った月間データ通信量を他のユーザーと分け合える「フリータンク」もmineo独自のユニークなサービスです。「フリータンク」は災害支援にも役立ちます。

楽天モバイルもサポートは充実していますが、掲示板やコミュニティ機能はありません。mineoのコミュニティ機能を愛用している人にとっては、楽天モバイルへの乗り換えはデメリットに感じてしまうかもしれません。

楽天モバイルに向いている人とは?

ここまで、mineoから楽天モバイルに乗り換えた場合のメリットとデメリットを紹介しました。それらを踏まえたうえで、どんな人がmineoから楽天モバイルへの乗り換えに向いているのかまとめてみます。

通話やSMSをたくさん使う人

前述の通り、mineoと楽天モバイルでは利用料金にあまり大きな差はありません。毎月のデータ使用量次第では、乗り換えても月額料金が安くならない可能性もあります。

しかし通話やSMSをたくさん使う人は、楽天モバイルへの乗り換えを検討する余地があります。Rakuten Linkアプリを利用すれば、他キャリアの携帯電話番号や固定電話番号への国内通話が無料になります(0570から始まる番号は料金が発生)。

Rakuten Linkの特徴

Rakuten Linkには電話帳機能も備わっており、通常の電話アプリとほぼ同じ感覚で使えるため、使い方に困ることもないでしょう。Rakuten Linkによる通話を着信した側も、それがRakuten Linkからの着信だと気付くことはありません。

mineoでんわでは10分以内の通話がかけ放題となる通話オプションも提供していますが、10分以上通話すると追加の通話料金がかかってしまいます。月額924円の「通話定額30(月間の通話時間30分まで)」や月額1848円の「通話定額60(月間の通話時間60分まで)」といった通話オプションもあるものの、規定の通話時間を超えれば基本通話料金が発生してしまいます。

他キャリアの通話オプションと比較しても、通話をたくさん利用する人はmineoに向いているとは言えません。データ利用量とあわせて、通話時間なども乗り換えの検討材料に入れるべきでしょうまた、Rakuten LinkならSMSも無料。「ビジネスで短文のSMSを頻繁に送る」という人にも楽天モバイルはおすすめです。

回線の契約と同時に端末も新しく購入する人

楽天モバイルが実施している豊富なキャンペーンは魅力のひとつ。その中には、端末をお得に購入できるキャンペーンも含まれています。回線の乗り換えと同時に端末も購入したいと考えている人にとっては、楽天モバイルはおすすめです。

たとえば、Rakuten Hand(端末価格:1万2980円)ならポイント還元により実質0円で購入できます。「Rakuten UN-LIMIT VI」の契約と同日中にRakuten Handを購入し、Rakuten Linkを利用するだけで、購入金額分の楽天ポイントが後日付与されます。

また、楽天モバイルはiPhoneの端末価格が4キャリア最安値とうたっており、他キャリアよりも安く購入できます。

それに加えてキャンペーンを活用することで、ポイントも還元されます。最新機種であるiPhone 13(端末価格:9万6470円)も最大3万ポイントが還元されるため、実質6万6470円で購入できるのです。

そのほかのiPhoneも最大2万5000〜3万ポイントが還元されます。iPhoneの購入を検討している人はチェックしておきましょう。

楽天サービスを多く利用している人

楽天市場や楽天ブックス、楽天マガジン楽天ペイラクマなどをはじめ、楽天の各種サービスを頻繁に利用する、いわゆる「楽天経済圏」で生活する人は、楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。

楽天モバイルの毎月の利用料金に対して、100円(税別)ごとに1ポイントの楽天ポイントが貯まります。さらに、貯まったポイントを利用料金の支払いに使うことも可能です。

楽天SPUの対象サービスと達成条件

また、楽天モバイルは「楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象にもなっています。楽天SPUは、対象サービスを契約したり特定の支払い方法で買い物したりするなどの条件を満たすと、楽天ポイントの付与率がアップする仕組みです。

楽天モバイルを契約しているだけで楽天市場での買い物でポイント付与率が+1倍となり、楽天モバイルのキャリア決済で支払えばさらに+0.5倍となります。そのほか、楽天SPUには様々な達成条件があるので、複数を適用させればそのぶん楽天ポイントも貯まりやすくなります。

楽天ポイントをさらに貯めたい人は、楽天カードもおすすめです。普段の買い物で楽天ポイントを貯めて楽天モバイルの支払いに利用するといった使い方もできます。

楽天カードのメリット・デメリットまとめ、楽天カードが向いている人とは?

楽天モバイルでキャンペーン中の狙い目機種

楽天モバイルは、豊富な端末購入キャンペーンを実施しているのも魅力のひとつ。mineoから楽天モバイルに乗り換える際は、端末の購入をあわせて検討するのもいいでしょう。

ここでは楽天モバイルが実施している端末購入キャンペーンのうち、狙い目となる機種を紹介しています。

iPhone 13シリーズ・iPhone 12シリーズ・iPhone SE 第3世代

楽天モバイルの申し込みと同日にiPhone 13シリーズ・iPhone 12シリーズ・iPhone SE 第3世代のいずれかを購入すると、合計最大3万ポイントの楽天ポイント(期間限定ポイント)が付与されます。

キャンペーンを適用するには以下の条件を満たす必要があります。

  • 楽天モバイルを新規・他社からの乗り換え・プラン変更(移行)で初めて申し込む
  • 申し込みと同日に対象製品を購入する
  • 申し込みの翌月末日までに開通手続きを完了し、Rakuten UN-LIMIT VIのプランを開始する
  • 申し込みの翌月末日までに楽天リンクで10秒以上の通話をする

iPhone 13シリーズ(iPhone 13Pro Max / iPhone 13 Pro / iPhone 13 / iPhone 13 mini)またはiPhone SE 第3世代であれば最大3万ポイント、iPhone 12シリーズ(iPhone 12Pro Max / iPhone 12 Pro / iPhone 12 / iPhone 12 mini)であれば最大2万5000ポイントの付与となります。

  iPhone 13シリーズ iPhone 12シリーズ iPhone SE 第3世代
初めての申し込み 5000ポイント 5000ポイント 5000ポイント
iPhoneを購入
  • 他社からの乗り換え(MNP)の場合:2万ポイント
  • 新規契約・プラン変更の場合:1万ポイント
  • 他社からの乗り換え(MNP)の場合:1万5000ポイント
  • プラン変更の場合:5000ポイント

※新規契約の場合はポイント付与なし

  • 2万ポイント

※他社からの乗り換え(MNP)の場合のみ。新規契約・プラン変更の場合はポイント付与なし

iPhoneアップグレードプログラム 5000ポイント 5000ポイント 5000ポイント

OPPO A55s 5G、Xperia 10 III Liteなど

楽天回線と同時に楽天モバイル公式楽天市場店で対象のAndroidスマホを購入すると、最大2万円オフとなるクーポンをもらえます。さらに、初めての楽天回線申し込みで5000円相当の楽天ポイントをもらえるキャンペーンも実施されています。

クーポン付与の対象となるAndroidスマホは以下の通りです。

  • 2万円オフクーポン:Rakuten Hand 5G、Rakuten BIG s、OPPO A55s 5G、OPPO Reno5 A、Xperia 10 III Lite
  • 1万5000円オフクーポン:AQUOS Wish、AQUOS sense6、AQUOS zero6
  • 7980円オフクーポン:Rakuten Hand

おすすめは? 楽天モバイルのAndroidスマホ全11機種レビュー【2022】

また、以下の条件を満たすことで楽天ポイント5000ポイント(期間限定)をもらえます。

  • クーポン対象の端末購入と同日に楽天モバイルを申し込む(新規・他社からの乗り換え・プラン変更)
  • 申し込みの翌月末日までに開通手続きを完了し、Rakuten UN-LIMIT VIのプランを開始する
  • 購入した端末を利用し、申し込みの翌月末日までに楽天リンクで10秒以上の通話をする

これらのキャンペーンを組み合わせると、最大実質2万5000円分がお得になります。たとえばOPPO A55s 5G(本体価格3万2800円)の場合、実質7800円で購入できる計算です。

EDITED BY
AO