楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」や「Rakuten最強U-NEXT」を申し込むには本人確認が必要です。しかし、本人確認書類の内容と契約者情報が一致していないなどの不備によってエラーとなり、本人確認できないケースが少なくないようです。
楽天モバイルで利用できる本人確認方法ごとに原因と対処法をまとめているので、本人確認ステップで困っている人は参考にしてください。
本人確認できない(不備/エラーになる)ときに考えられる原因と対処法
楽天モバイルは、2026年4月1日より施行の「携帯電話不正利用防止法」改正に伴い、本人確認方法を刷新しました。オンライン申し込みにおいては、eKYC(本人確認書類の撮影+容貌の撮影)や書類画像アップロードの廃止など大幅に変更されています。
2026年5月現在、楽天モバイル申し込み時に選択できる本人確認方法と本人確認書類は次のとおりです。
| 使用できる本人確認書類 | |
|---|---|
| スマホでかんたん本人確認(オンライン申し込み) |
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| 住民票の写し等を郵送して確認(オンライン申し込み) |
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| 受け取り時に自宅で確認(オンライン申し込み) |
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| 来店で本人確認(店舗申し込み) |
|
※1:本人確認審査時点で、発行から6カ月以内のものに限る
※2:公共料金の領収書、納税証明書、社会保険料の領収書などの補助書類が必要
※3:公共料金の領収書、住民票(個人番号の記載がないもの)、届出避難場所証明書などの補助書類が必要
※4:住居証明書が必要
従来の書類画像アップロードが廃止されたことで、オンラインで提出できる本人確認が限られています。たとえば、これまで画像アップロードに対応していた運転経歴証明書や資格確認書は、店舗のみで提出できる書類となっています。
楽天モバイル申し込み前に、提出予定の本人確認書類がどの本人確認方法に対応するか確認しましょう。店舗で契約する際は、本人確認書類のコピー提示では認められません。必ず原本を持参してください。
「スマホでかんたん本人確認」の場合
「スマホでかんたん本人確認」ならオンラインで本人確認が完結する
「スマホでかんたん本人確認」は、NFC対応のスマホを利用してオンラインで本人確認する方法です。日本国籍ユーザーはマイナンバーカードと運転免許証、外国籍ユーザーは在留カードと特別永住者証明書が本人確認書類として使えます。
楽天モバイル申し込み時の最も手軽な本人確認方法ですが、エラーや不備が発生する際は以下の原因が考えられます。
スマホがICチップ読み取り(NFC)に対応していない
「スマホでかんたん本人確認」は、スマホがICチップ読み取り(NFC)対応スマホが必要です。iPhoneなら、iPhone 7以降がNFCの対応と利用できるOSのバージョン(iOS 15.1以上)両方の要件を満たします(後述)。
Google Pixel 7aがNFC対応か調べる場合
AndroidスマホでICチップ読み取り(NFC)対応機種か調べるには、設定アプリを開いて検索窓に「NFC」と入力します。検索結果に「NFC」関連の項目がヒットすればNFC対応機種です。あわせて「NFCを使用」がオンになっているかも確認してください。
そのほか、公的個人認証サービスポータルサイトのNFC対応機種一覧から手持ちの端末がNFCに対応するか調べられます。
my楽天モバイルアプリ、OSが最新でない
App Store(iOS)
Google Playストア(Android)
スマホでかんたん本人確認は「my楽天モバイル」アプリでおこないます。アプリのバージョンが古いと本人確認が正常におこなえない可能性があります。アプリストアで最新バージョンが配信されていればアップデートをおこなってください。
iPhoneは「設定」→[一般]→[ソフトウェアアップデート]でOSアップデートを確認
Androidは「設定」→[システム]→「ソフトウェアのアップデート」でOSアップデートを確認(検証端末:Pixel 7a)
OSバージョンはiPhoneならiOS 15.1以上、AndroidスマホはAndroid 7.0以上が「スマホでかんたん本人確認」に対応します(2026年5月現在)。利用できるOSの要件を満たしていないと、アプリのインストールやアップデートをできない可能性があります。
OSバージョンが原因でmy楽天モバイルアプリのインストールやアップデートができないときは、「住民票の写し等を郵送して確認」や「受け取り時に自宅で確認」、店舗での手続きを検討してください。
健康保険証・パスポート・住民基本台帳カードは本人確認に使えない
スマホでかんたん本人確認で使える本人確認書類は、日本国籍ユーザーならマイナンバーカードと運転免許証、外国籍ユーザーは在留カードと特別永住者証明書のみです。健康保険証やパスポート、住民基本台帳カードは使えません。
スマホでかんたん本人確認は健康保険証・パスポート・住民基本台帳カードが使えない
本人確認書類にパスポートを提出するなら、楽天モバイル店舗での手続きもしくは「受け取り時に自宅で確認」で使えます。いずれの本人確認方法もパスポートとあわせて補助書類が必要です。
2025年12月末に住民基本台帳カードは有効期限が満了しており、本人確認書類として使える書類ではなくなりました。健康保険証もマイナ保険証への切り替えに伴い、楽天モバイルでは2025年12月1日に本人確認書類としての受け付けを停止しました。マイナ保険証を持っていない人には「資格確認書」が発行されています。資格確認書は、楽天モバイル店舗にて補助書類とあわせれば本人確認書類として提出可能です。
端末のアクセサリーを外して本人確認書類を読み取る
NFC対応端末で読み取りをしてもエラーが表示されたり、かざしても端末側の反応がない時は、ケースや充電器といったアクセサリーを外して再度読み取りしてください。
端末に装着したアクセサリーを外して読み取る
読み取りが改善しないときは、端末のNFC読み取り部分や本人確認書類のICチップいずれかの破損が考えられます。マイナンバーカードでICチップが割れているといった目視できる大きな損傷があるときは、市区町村の窓口で再発行の手続きをおこないます。
ただ、運転免許証はひと目でICチップの破損がわかりにくいため、読み取り端末の変更やマイナンバーカードで本人確認をおこなうなど、手軽な方法から試すほうが早道です。
「受け取り時に自宅で確認」の場合
「受け取り時に自宅で確認」はオンラインでの本人確認をスキップし、製品(端末やSIMカードなど)の受け取り時に配達員に本人確認書類を提示する方法です。「スマホでかんたん本人確認」を利用できないときの代替策として選択できます。
以下、受け取り時に本人確認書類が用意できていないなど不備になりやすいポイントをまとめました。
- 書類と契約者情報(氏名や生年月日など)が一致していない(受け取り場所は自宅住所のみ)
- 提出する書類の住所が最新ではない
- 書類の有効期限が切れている
- 本人確認時に提出可能な書類を準備できていない(運転免許証・マインナンバーカード(個人番号カード)・日本国パスポート(補助書類が必要)のいずれか1点)
- 補助書類が発行から6カ月以上過ぎている
- 製品の受け取りを本人以外がおこなう(契約者本人による受け取りが必要)
- 契約者が18歳未満の場合、「受け取り時に自宅で確認」は選択不可
- 「受け取り時に自宅で確認」選択時、代金引換は利用不可
「受け取り時に自宅で確認」は申し込みこそスムーズにできますが、製品の受け取りと本人確認は契約者本人がおこなう必要があります。家族が契約者に代わって本人確認書類の提示や製品の受け取りはできません。
また配達員に本人確認書類を提示した際、本人確認書類と申し込み時に入力した情報が一致していないと製品を受け取れません。受け取り時に不備が発覚しないよう、提出予定の本人確認書類を照合しながら正確に契約者情報を入力して申し込みましょう。
「住民票の写し等を郵送して確認」の場合
「住民票の写し等を郵送して確認」は、申し込み手続き後に本人確認書類を郵送する方法です。楽天モバイルが本人確認書類を審査し、審査完了後に完了通知の書面が届くと本人確認も完了となります。
郵送する書類を間違えてしまうなど、不備になりやすいポイントをまとめました。
- 住民票の写しまたは住民票記載事項証明書以外の本人確認書類を郵送している
- 書類(住民票の写しまたは住民票記載事項証明書)と契約者情報(氏名や生年月日など)が一致していない
- 書類(住民票の写しまたは住民票記載事項証明書)の住所が最新のものではない
- 本人確認の審査時点で発行から6カ月以上過ぎた書類を送っている(発行から6カ月以内の書類が必要)
- 書類(住民票の写しまたは住民票記載事項証明書)のコピーを郵送している(受け付け可能な書類は原本のみ)
- 申し込み完了から書類を郵送せず45日を過ぎている
- 18歳未満の契約で法定代理人となる保護者の同意書が同封されていない
- 不備による本人確認書類の再提出依頼のメールに対応していない
- 誤った郵送先に書類を提出している
- 本人確認完了通知(転送不要郵便)を受け取っていない
こうした不備があった場合、書類(住民票の写しまたは住民票記載事項証明書)の再提出を求められることがあります。書類に不備が認められると、メールでその旨が通知されるので速やかに再提出してください。
「住民票の写し等を郵送して確認」を選択した際は、「本人確認書類送付用宛名ラベル」をダウンロードして活用すると郵送先を間違えずに送れます。以下の公式ページからダウンロードでき、郵送前のチェックリストもついているため不備も防げます。
楽天モバイルの本人確認に関するよくある疑問と答え
楽天モバイルの本人確認について、よくあがる疑問と回答をまとめました。
楽天モバイルの申し込みで本人確認が不要になるケースはある?
楽天モバイル申し込みで本人確認が不要になるケースはありません。
以前は楽天グループ(楽天銀行・楽天証券・楽天生命)に提出済みの本人確認書類を楽天モバイルの本人確認時にも流用する方法がありましたが、現在は廃止されています。左記の楽天関連サービスを利用中の人も、楽天モバイルの申し込み時には本人確認書類の提出が必要です。
本人確認不要のRakuten最強プラン(データタイプ)は新規受付停止中
楽天モバイルで2回線目以降の回線を申し込む場合も、かつては本人確認を省略できましたが、現在は回線契約ごとに本人確認が必要となっています。
なお、本人確認が不要で申し込める唯一の方法である「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は2026年3月5日に新規受け付けを一時停止しています(再開時期未定)。
2回線目以降の契約でも本人確認は必要?
2回線目以降の契約でも、1回線目と同様に本人確認が必要です。
eSIM・SIMカード問わず2回目以降でも本人確認が求められます。ひとつの楽天IDにつき回線を最大10回線まで契約でき、回線契約ごとに本人確認が必要です(1回の申し込みにつき契約できるのは1回線のみ)。
本人確認にはどれくらい時間がかかる?
Webで申し込みの場合、申し込み完了からおおよそ2日ほどとされています。
本人確認審査は最長2週間ほどとされており、不備の有無や申し込みの混雑状況によって審査完了までの時間は異なります。また、SIMカードや端末といった製品の配送は、在庫状況や天候、配送先によって前後することがあります。
回線のみの契約であれば、手持ちのeSIM対応端末から「スマホでかんたん本人確認」でeSIMを申し込むと、最短3分で開通手続きができるようになります。筆者が実際に楽天モバイルのオンライン申し込み手続きに要した時間は15分程度でした。
配達員に本人確認書類を提示しなければならない?
オンラインで申し込み、「受け取り時に自宅で確認」を選んだ場合は本人確認書類の提示が必要です。
提示する本人確認書類は、契約者名義の運転免許証、マイナンバーカード(個人番号カード)、日本国パスポート(補助書類も必要)のいずれかです。
契約者本人が配達員に本人確認書類を提示する必要があり、受け取りも契約者本人のみとなります。家族や代理人が契約者の本人確認書類を提示したり、SIMカードなどの製品を受け取ったりすることはできません。