通信や電話をどれだけ使っても3278円(税込)という破格のプランを擁する「楽天モバイル」。ドコモからの乗り換えを考えている人も少なくないでしょう。この記事では、NTTドコモから楽天モバイルに乗り換える実際の手順をわかりやすく解説します。
純粋に価格だけで考えるとかなり魅力的な楽天モバイルですが、付帯するサービスや回線の品質まで考えると、すべての人に適しているとは言い切れません。メリットだけでなく、デメリットも把握したうえで、本当に楽天モバイルがあなたに適しているのかを判断する必要があります。
そこで、楽天モバイルとドコモそれぞれのサービス内容や特徴を比較し、乗り換えで考えられるメリットとデメリットもまとめました。乗り換え手順とともに参考にしてください。
ドコモから楽天モバイルに乗り換える手順
はじめにドコモから楽天モバイルに乗り換えるための手順を紹介します。楽天モバイルを契約するには、「楽天アカウント」が必要です。まだ持っていない人は、無料で作成できるので発行しておきましょう。
楽天アカウントに乗り換える際の手順は以下の通りです。
- 乗り換えるスマホのSIMロック解除が完了しているか?
- 乗り換え後に使うスマホは楽天モバイルの対象端末か?
- 乗り換え後に使うスマホのOSバージョンがアップデートされているか?(iPhone 12以下はiOS 14.4以上、iPhone 13シリーズはiOS 15以上。AndroidスマホはAndroid 11以上)
My docomoでMNP予約番号を発行(MNP転出の手続き)
現在ドコモで利用している電話番号をそのまま楽天モバイルでも利用する場合、My docomoにてMNP転出手続きをおこない、MNP予約番号を発行します。



My docomoにアクセスしたら[ログインする]をタップし、dアカウントのIDおよびパスワードを入力するなどしてログインしてください。



画面上のメニューから[お手続き]を選択して画面を下までスクロールし、「解約・その他」から[携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)]→[お手続きする]と進んでください。
注意事項を確認しながら画面を進めていき、「MNP予約番号発行のお手続きに進む」を選択し、受付確認メールの送信先を選択して[次へ進む]をタップします。



次に2段階認証をおこないます。
[次へ]をタップすると、電話番号宛に6桁の認証番号が届くので、「セキュリティコード」に入力して[ログイン]をタップ。解約理由を答えたら[次へ進む]をタップします。


MNP予約番号の発行完了
最後に[この内容で手続きを完了する]をタップすれば、MNP転出の手続きは完了です。確認画面にMNP予約番号が表示されるので、スクショして保管しましょう。受付確認メールでも確認できます。
なお、MNP予約番号を発行した時点でドコモ回線が解約されることはありません。乗り換えは有効期限までにおこないましょう。
楽天モバイルで楽天アカウントログイン
乗り換え先の楽天モバイルで手続きをおこないましょう。まずは、楽天モバイルの公式サイトにアクセスしてください(下記ボタンから遷移できます)。



トップページ上部の[お申し込み]から[ログイン]をタップ。楽天会員のユーザIDとパスワードを入力し、楽天モバイルにログインします。
プラン・オプション・SIMタイプを選択

ログインできたら、「プラン」画面でRakuten UN-LIMIT VIIの[プランを選択する]をタップします。

任意でオプションを選択

SIMカードかeSIMかを選択(ここではSIMカードを選択)

端末を購入せず、今の端末をそのまま利用する場合は[この内容で申し込む]を選択
必要に応じて「オプションサービス」から通話や保証などのオプションを選択しましょう。申し込み後の追加・解約も可能です。次にSIMタイプのうち「SIMカード」または「eSIM」のどちらかを選択してください。
本記事では「SIMカード」を選択した場合の乗り換え手順を紹介しています。
オプションおよびSIMタイプを選択したら、[この内容で申し込む]をタップします。プランの申し込みにあわせて端末も購入する場合は、[製品選択へ進む]をタップして購入する端末を選んでください。
本人確認をおこなう


「契約者情報が正しいことを確認しました」にチェックを入れたら、本人確認をおこないます。本人確認は以下3つの方法から選択できます。
- 書類画像をアップロードで確認:本人確認書類を撮影し、アップロードする
- AIかんたん本人確認(eKYC):本人確認書類と自身の顔を同時に撮影。eSIM対応スマホでeSIMを申し込んだ場合、最短5分で回線の開通が可能
- 受け取り時に自宅で確認:SIMカードの受け取り時に配達員に本人確認書類を提示する(eSIMを選択した場合、後日スタートガイドが配達された際に提示)
楽天モバイル契約時の必要書類と注意点、本人確認不備になるパターンまとめ
本人確認方法を選択したら[次に進む]をタップ。画面の案内に従って本人確認を完了させてください。
My docomoで発行したMNP予約番号を入力


今回はドコモで利用している電話番号を楽天モバイルでも継続して利用するケースを紹介しているので、「他社からの乗り換え(MNP)」を選択します。
手順「1」で発行したドコモのMNP予約番号を入力し、有効期限を選択。[次へ進む]をタップしてください。なお、MNP予約番号の有効期限は7日以上残っている必要があり、残り日数が6日以下だと再発行しなければなりません。
支払い方法・配送先などを設定し、SIMカードの申し込み完了



SIMカードの配送先(自宅または店舗から選択可。ここでは自宅を選択)、支払い方法、利用する楽天ポイントなどを選択したら[申し込む]をタップ。
申し込み内容を確認して、[この内容で申し込む]をタップします。



端末を購入しないなら再度[この内容で申し込む]をタップし、最後に「重要事項説明・利用規約」を確認したうえで[同意して申し込む]をタップしてください。
これでSIMカードの申し込みは完了です。数日後に自宅にSIMカードが届くのを待ちましょう。
SIMカードが自宅に届く

数日後にSIMカードが届きます。申し込み状況や居住地にもよりますが、申し込み完了からおおよそ2〜3日ほどで届くはずです。
SIMカードと一緒にスタートガイドも同封されています。開通手順や注意事項が詳しく記載してあるので、あわせてチェックするといいでしょう。
楽天モバイルへのMNP転入手続きをおこなう
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるには、始めにMNP転入手続きをおこなったうえで、回線をドコモから楽天モバイルに切り替えるという手順となります。手続きせずに届いたSIMカードを挿し替えても回線が切り替わるわけではないので、注意してください。
まず手順「2」と同じ方法でmy楽天モバイルにログインし、メニューボタン →[my楽天モバイル]と進みます。


SIMカードを申し込んだ回線のステータスが「準備中」になっているはずです。タップして選択し、申し込んだ回線の電話番号を確認したうえで[転入を開始する]をタップします。

[MNP転入を開始する]をタップすると、ドコモ回線は解約される

「MNP予約番号は送信済みです」と表示されたのを確認
MNP転入に関する注意事項を確認のうえ、[MNP転入を開始する]をタップ。これでMNP転入手続きは完了です。
[MNP転入を開始する]をタップすると、その瞬間にドコモの回線は自動で解約となります。
楽天モバイルのSIMカードに挿し替える

MNP転入手続きが完了したら、楽天モバイルの回線で利用するスマホのSIMカードを入れましょう。スマホの電源をオフにし、ドコモのSIMカードから楽天モバイルのSIMカードに挿し替えます。
SIMカードの取り出しピンがなければペーパークリップなどで代用できますが、その際は無理に押し込まないよう注意してください。
楽天モバイル回線の開通完了

楽天モバイルのSIMカードに挿し替えたら、スマホの電源を入れてください。画面に表示される回線名が「Rakuten」となっているはずです。
なお、一部のAndroidスマホでは自身でAPN設定をおこなわなければインターネットに接続されない場合があります。詳細は以下の記事を参考してください。

my楽天モバイルの[申し込み履歴]で回線のステータスが「回線開通完了」と表示されていれば、回線が開通してネットワークを利用できている状態です。これでドコモから楽天モバイルの乗り換え作業はすべて完了です。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるのはアリ? 両サービスを一覧表で比較
最初に、ドコモと楽天モバイルの特徴をそれぞれ以下の表にまとめてみました。
楽天モバイル | ドコモ | |
---|---|---|
プラン料金 | 1078円〜3278円/(0GB〜無制限) |
|
通話料金 |
|
22円/30秒 |
通信制限 |
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|
回線の人口カバー率 | 97%(2022年3月時点) | 99.6% |
ショップ数 | 約1300 | 約2300 |
楽天モバイルの最大の魅力は、なんといっても利用料金の安さです。上表を見て分かる通り、楽天モバイルは最大でも月額3278円とドコモよりも格安で提供しています。楽天回線に接続されていれば、無制限で使い放題となります。
利用したデータ通信量に応じて料金が変動する仕組みで、3GB未満なら月額は1078円。基本的に自宅などのWi-Fi環境があるところでデータ通信をおこなう人は、利用料金を抑えることも可能です。
また「Rakuten Link」を使えば、国内通話も無料で使い放題です。「思ったより通話時間が長くなった」「インターネットを使いすぎた」という月でも、高額料金を請求される心配はないでしょう。

MNO(キャリア)としての楽天モバイルは始まって間もないサービスなので、繋がるエリアや通信の品質に不安が残るのは確か。そこで、今使っているドコモ回線はそのままに、楽天モバイルをお試し用として契約してみるのもひとつの手です。
楽天モバイルには契約期間の縛りがなく、事務手数料や解約金が発生しないので、いつでも気軽に解約できます。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリット
ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に考えられるメリット・デメリットを紹介します。それぞれの特徴と自分の状況・優先事項を照らし合わせて、乗り換えるべきかの判断材料にしてください。
なお、本記事で記載されている金額は、特に断りがない限り、すべて税込み価格で表記しています。
メリット1:スマホの利用料金を安く抑えられる
ドコモから楽天モバイルに乗り換える最大のメリットは、なんといっても月額利用料金を抑えられることでしょう。
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT ⅥI) | ドコモ(ギガライト) |
---|---|
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|
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT ⅥI(ラクテンアンリミットセブン)の最低利用料金は1078円。3GB以降は段階的に金額が上がり、20GBを超えた分はどれだけデータ量を消費しても3278円という内容になっています(楽天回線接続時のみ)。
ドコモの最安プラン「ギガライト」と比較すると、料金の差は一目瞭然。 楽天モバイルなら、ドコモの最低利用料金3465円よりも安い3279円で無制限データ通信が可能です(ドコモの割引・特典によって割安になる金額は変わります)。

ドコモ「ギガホプレミアム」と楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT ⅥI」の比較
ドコモの大容量プラン「ギガホプレミア」と比較しても、楽天モバイルのほうが4000円近く割安です(ドコモの割引・特典によって割安になる金額は変わります)。
ギガホプレミアは、60GBまで使えて7205円。一方、楽天モバイルなら、20GB超過後はどれだけデータ容量を消費しても最大3278円に収まります。
ドコモ大容量の「ギガホプレミア」ユーザーも、低容量の「ギガライト」ユーザーも、楽天モバイルへ乗り換えることで大幅に利用料金を抑えられるでしょう。
楽天モバイルは2022年7月1日より新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」の提供を開始し、「Rakuten UN-LIMIT VI」からの自動切り替えを実施しました。無料のキャリアメールサービス「楽メール」が利用できるようになるほか、楽天マガジンやYouTube Premiumを最大3カ月無料で提供しています。
一方、月間データ使用量が1GB未満だと0円になる仕組みは廃止となり、最低月額料金は1078円となりました。10月末まではポイント付与との相殺などで実質0円で利用できる期間もありましたが、11月からは最低でも必ず月額1078円が発生します。
メリット2:楽天モバイル回線エリア内なら高速データ通信が無制限で利用可能
高速で利用できるデータ通信量に制限がないことも楽天モバイル独自の魅力。毎月末、データ通信量を気にしている人は、ぜひチェックしてもらいたいポイントです。

ドコモの場合、最安値のギガライトプランでは月間7GBまで、大容量のギガホプレミアでは月間60GBまでの制限があり、規定のデータ容量を超えるとギガライトは最大128kbpsに、ギガホプレミアは最大1Mbpsに速度が低下します。
一方、楽天モバイルには自社回線内でのデータ通信量に制限が設けられていません。たとえば、20GBを超えて50GB、100GBになっても、楽天モバイルの自社回線内なら追加料金なしで高速通信が利用できます。
毎月末、データ通信量を気にしながらインターネットを利用している人にはありがたいサービスです。
ただ、楽天モバイル回線が構築しきれていない「パートナー回線エリア」と呼ばれる場所ではau回線に接続され、高速データ通信量が月間5GBまでに制限されます。それを超えると、パートナー回線エリアでの通信速度が1Mbpsに制限されてしまうので注意が必要です。
といっても、ドコモギガライトプランの通信制限中の速度「128kbps」と比べると、楽天モバイルの「1Mbps」は非常に緩い制限です。検索やSNSの閲覧はもちろん、高画質でない動画の視聴ならストレスなくおこなえるでしょう。
メリット3:国内通話が無制限で使い放題
近年、LINEなどのコミュニケーションアプリを利用する機会が多くなってきていますが、電話番号による音声通話を利用する場面も少なくないはず。そこで気になるのが通話料金です。

楽天モバイルでは「Rakuten Link」アプリを用いた国内通話では、通話料が一切発生しない仕組みになっています。「Rakuten Link」アプリはRCS(Rich Communication Service)という規格を採用しており、LINEやスカイプでの通話と違って、電話番号を使った発着信ができるのが特徴です。
もちろん、楽天モバイル同士だけでなく、他キャリアや固定電話との通話もおこなえます(0570など、料金が発生する番号も一部あります)。
楽天モバイル | ドコモ(ギガライト/ギガホプレミアプラン) | |
---|---|---|
通話料金 |
|
22円/30秒 |
SMS |
|
3円/70文字 |
ドコモのギガホプランとギガライトプランの場合、家族外への通話は30秒あたり22円が発生します。国内通話かけ放題のオプションもありますが、1870円と安くない金額です。
この点、楽天モバイルなら、楽天リンクを使えば音声通話もビデオ通話もSMSもすべて0円に抑えられます。楽天リンクを利用できるのは、モバイルを契約するうえでの大きなメリットといえるでしょう。
なお、iPhoneユーザーは楽天リンクを利用していない相手に楽天リンクでSMSを送ることはできません。iOS標準のメッセージアプリでの送信となり、70文字ごとに3円の料金が発生する点は注意してください(受信は無料)。
メリット4:契約期間の縛りや各種手数料が発生しない
スマホ利用にかかるお金は、月額利用料や端末代だけではありません。契約・解約時にかかる手数料も、すべて合わせると意外と高額になってしまうものです。

その点、楽天モバイルの場合、契約・解約時にかかる手数料は0円。そもそも契約期間の縛りや解約金自体が存在しないので、「長い間契約するか分からない」、「必要な間だけ契約していたい」という人には、楽天モバイルは特におすすめです。
なお、ドコモも2021年4月1日にMNP手数料を廃止、10月1日には全プランの解約金と解約金留保を廃止しており、解約のハードルがかなり下がっています。
デメリット1:ドコモに比べて回線が未成熟
ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際に最も懸念されるのが、楽天モバイルの回線対応エリアと割り当てられている周波数帯でしょう。いわゆる、繋がりやすさです。
楽天モバイルはゼロから基地局を設置しネットワークの構築をしており、現在も拡大の真っ只中。2022年3月末に4Gによる人口カバー率が97%に到達しました。対してドコモは、2018年時点で4G回線の人口カバー率が99.6%に達しています。

楽天モバイルは2022年2月、当初計画から4年前倒しで人口カバー率96%を達成。現在は97%を超えている
数字だけを見ればわずかな差にも思えますが、楽天モバイルが「プラチナバンド」と呼ばれる障害物に強く屋内や遠方にも浸透しやすい周波数帯を持っていない影響もあいまって、地方や山奥、地下・屋内などでは楽天モバイルのほうが繋がりにくい可能性が高いと考えられています。回線のエリアや密度という面では、ドコモのほうが優勢といえるでしょう。
ただ、楽天モバイルの基地局は驚異的なスピードで整備が進んでおり、利用できるエリアは日々拡大しています。自身の住んでいる地域で使えるかどうか、事前に公式サイトのサービスエリアマップで確認してみてください。
デメリット2:手持ちの端末が楽天モバイルに対応しない可能性がある

楽天モバイルに乗り換える方法は、(1)楽天モバイルが販売している端末とセットで回線契約する、(2)スマホ本体は手持ちのものを使い、SIM(eSIMまたはSIMカード)のみを契約するの2パターンに大別されます。
このうち(1)の端末とセットで契約するパターンは特に難しいことはありません。SIMカードを挿入して初期設定をすれば、すぐに使うことができます。

注意したいのは、(2)の手持ちのスマホを楽天モバイルで使いたいパターン。手持ちのスマホを使う場合は、その端末が楽天モバイルで使えるかどうかを確認しなければなりません。動作確認ができていない機種だと、楽天モバイルでは使えない可能性があります。
楽天モバイルの公式サイトには、動作確認済みのスマホが掲載されているので必ずチェックしましょう。
デメリット3:ショップ数が少ないので地域によっては対面での相談が難しい
スマホの取り扱いに慣れていない人にとって、契約内容や操作、機種変更などについての相談ができる環境があるかどうかは大きなポイントでしょう。

この点、ドコモショップは全国に約2300店舗を展開している一方で、楽天モバイルはその半分ほどの約1300店舗しかありません。首都圏や地方の主要都市では店舗数も増えていますが、それ以外の地域ではまだまだ少ないのが実情です。
近場に店舗がない場合、契約手続きから初期設定、データ移行までユーザー自身でおこなうことになります。分からないことがあっても、ある程度は自力で解決せざるを得ないことは覚悟しておく必要があるでしょう。
デメリット4:ドコモメールなどが利用できなくなる
ドコモは「ドコモメール(○○@docomo.ne.jp)」「ドコモ決済(キャリア決済)」など独自のサービスを提供していますが、楽天モバイルに乗り換えるとドコモのキャリアメールは使えなくなります。
また、楽天モバイルでもキャリア決済は利用できますが、iPhoneでは使えず、対応しているサービスが少ないのが実情です(Androidスマホのみ対応)。
特に気をつけたいのがドコモメールの扱いです。解約後は「@docomo.ne.jp」アドレスが使えなくなるほか、すべてのメールデータがサーバーから削除されてしまいます。データを失いたくない場合は、バックアップの取得や他のメールアカウントへのデータ移行など、何かしらの対策をとる必要があります。
なお、Rakuten UN-LIMIT VIIを契約すれば楽天モバイルの公式キャリアメール「楽メール」(○○@rakumail.jp)を無料で使えるようになります。
楽天リンクアプリによる一括管理が可能で、最大50MBまでの大容量ファイルでも受信できるのが特徴です。
楽天モバイルでキャンペーン中の狙い目機種
楽天モバイルは、豊富な端末購入キャンペーンを実施しているのも魅力のひとつ。ドコモから楽天モバイルに乗り換える際は、端末の購入をあわせて検討するのもいいでしょう。
ここでは楽天モバイルが実施している端末購入キャンペーンのうち、狙い目となる機種を紹介しています。
iPhone 14シリーズ

楽天モバイル回線への初めての申し込みとセットで最新のiPhone 14シリーズ(iPhone 14/iPhone 14 Plus/iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max)を購入すると、最大2万4000ポイントが還元されます。
ポイント還元の条件は以下の通り。3つの条件を達成すると、最大2万4000ポイントの還元を受けられます。
キャンペーン | 条件 | 付与ポイント |
---|---|---|
Rakuten UN-LIMIT VII 申し込み特典 | 以下3つの条件をすべて達成した楽天会員
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3000ポイント |
iPhone 14 全機種発売記念キャンペーン | 以下4つの条件をすべて達成した楽天会員
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1万6000ポイント |
iPhoneアップグレードプログラム | 端末の本体代金の支払いで48回払いを選択 | 5000ポイント |
上記のキャンペーンを組み合わせることで、最大2万4000ポイントの楽天ポイントが付与されます。
たとえばiPhone 14の128GB(定価13万1800円)の場合、25カ月目で機種変更すると、残り24回分の支払いが不要になり、支払い総額は6万5880円となります。
また、iPhone 12シリーズ・iPhone 13シリーズ・iPhone SE 第3世代もポイント還元キャンペーンの対象となっています。
AQUOS sense6・OPPO A55s 5G・Xperia 10 III Liteなど

楽天モバイル公式楽天市場店にて、楽天モバイル回線とセットで対象のAndroidスマホを購入すると、製品価格が1万6000円オフとなるクーポンをもらえます。
クーポン付与の対象となるAndroidスマホは以下の通りです。
クーポン配布対象端末 | 製品価格 | クーポン適用価格 |
---|---|---|
AQUOS sense6 | 3万4980円 | 1万8980円 |
AQUOS sense6s | 3万9800円 | 2万3800円 |
AQUOS zero6 | 6万9790円 | 5万3790円 |
AQUOS wish | 2万9800円 | 1万3800円 |
OPPO Reno7 A | 4万5800円 | 2万9800円 |
OPPO A55s 5G | 2万5900円 | 9900円 |
OPPO Reno5 A | 3万2780円 | 1万6780円 |
Xperia 10 III Lite | 3万6790円 | 2万790円 |
Xperia 5 IV | 11万9900円 | 10万3900円 |
Redmi Note 11 Pro 5G | 4万2980円 | 2万6980円 |
Rakuten Hand 5G | 1万9001円 | 3001円 |
また、以下の条件を満たすことで、Rakuten UN-LIMIT VIIの申し込み特典として楽天ポイント3000ポイント(期間限定)をもらえます。
- 楽天モバイルを申し込む(新規・他社からの乗り換え・プラン変更)
- 開通手続きを完了し、Rakuten UN-LIMIT VIIのプランを開始する
- 購入した端末を利用し、申し込みの翌月末日までにRakuten Linkで10秒以上の通話をする
たとえばAQUOS sense6の場合、通常の製品価格3万4980円からクーポンおよび申し込み特典を適用すると、実質1万5980円で購入できることになります。