今やTwitter(ツイッター)は、一般ユーザーだけでなく著名人から政治家まであらゆる層の人々が利用しており、その社会的影響力は無視できないものとなっています。とはいえ、やり方がよくわからなかったり登録に不安があったりして、Twitterをまだ使ったことがないという人も少なくないでしょう。
本記事では、今さら使い方なんて訊けないという初級ユーザーに向けて、Twitterの超入門ガイドをお届けします。アカウント作成から基本操作、知っておくと便利な機能まで順を追って解説しているので、初めてTwitterに触れる人もひと通り使えるようになるはずです。
Twitter(ツイッター)ってどんなサービス?
Twitterは、140字までのテキストや写真、動画をツイート(つぶやき)として投稿して楽しめるSNSです。関心のあるアカウントをフォローすれば、友だちの身近な話題から国際的なニュースまで幅広い情報を得ることができます。
Twitterにおける「フォロー」とは、ある人(アカウント)のツイートを継続的に読むように指定(購読)することをいいます。フォローによってさまざまな人が発するツイートが集まり、一連の流れ(タイムライン)として表示される仕組みです。
Twitter上での話題をリアルタイムで確認できる
検索画面ではTwitter上でのトレンドも確認でき、今この瞬間に世間が盛り上がっている話題もしっかりキャッチアップ可能。情報や流行の移り変わりが早い現代に対応するには、不可欠なサービスと言えるかもしれません。
Twitter「トレンド」の見方、世界や過去のトレンド検索なども解説
Twitterは、電話番号やメールアドレスがあれば誰でも無料で登録できます。もちろん、登録したからといって自分のツイートを投稿しなければいけないわけではありません。他のユーザーをフォローしてタイムラインを見るだけ、といったように、Twitterの使い方は千差万別なので気楽に始められます。
Twitterアカウントを作成する
Twitterを利用するには、Twitterアカウントの作成(登録)が必須です。Twitterアカウント作成の際には、以下の情報の入力・設定が必要となります。
- 名前:Twitter上で最も目立つ部分で、通常あなたはこの名前で他ユーザーに認識される。他ユーザーと重複しても問題ない
- 電話番号:SMSによる認証に利用する
- メールアドレス:アカウント作成時、電話番号の代わりに認証に利用できる
- 生年月日:年齢確認のために入力が必要
- パスワード:Twitterへのログイン時に利用する
- ユーザー名:Twitterであなたを特定するための@から始まる固有のID。アカウント作成時に自動生成されるが、あとで変更できる
以下では、Twitterアカウントの作成手順をアプリのインストールから解説します。
1Twitterアプリをインストールする
まずは、Twitterアプリをスマホにインストールします。
本記事では、断りがない限りTwitterアプリでの操作方法を解説します。
2名前と電話番号またはメールアドレス、生年月日を入力する
Twitterアプリを開き、最初の画面で[アカウントを作成]を選択します。アカウント作成ページに移行するので、名前と電話番号またはメールアドレス、生年月日を入力してください。
ここで入力した「名前」がそのままTwitterのアカウント名となります。最も他ユーザーの目に触れる部分と思って設定しましょう。
すべての項目を入力したら[次へ]を選択します。
3「Twitterコンテンツを閲覧したウェブの場所を追跡」の設定をする
続いて、「Twitterコンテンツを閲覧したウェブの場所を追跡」のオン/オフを設定できる画面が表示されます。この設定をオンにしておくと、Webブラウザにおけるユーザーのアクセス情報をTwitterが解析し、自身の趣味嗜好に関連性の高いツイートやアカウント、広告が表示されるようになります。
Twitterでの情報収集などをより快適にするための設定ですが、プライバシー的な観点で不安を感じる人はオフにしておくとよいでしょう。
4入力した内容確認し[登録する]をタップ
最初の画面で入力した情報が再び表示されます。入力内容に誤りがなければ[登録する]をタップしてください。
5認証コードによる認証をおこなう
次に認証コードによる認証をおこないます。最初の画面で電話番号を入力した場合はSMS、メールアドレスを入力した場合はメールで6ケタの認証コードが送られてきます。届いた認証コードを入力したら[次へ]をタップしてください。
6パスワードを設定する
Twitterアカウントにログインするためのパスワードを設定します。8文字以上で任意のパスワードを入力してください。
Twitterのパスワード設定では、確認のための入力欄がありません。パスワードを打ち間違えたまま登録してしまうと、今後Twitterにログインできなくなる可能性もあります。ゆっくり確実にパスワードを入力し、不安であれば[パスワードを表示する]をタップして入力内容の確認をするとよいでしょう。
7プロフィール画像を設定する
これ以降の設定内容は[今はしない]を選択することでスキップできます。本記事では設定項目の内容紹介にとどめますが、詳しい設定方法などが知りたい人は下記記事を参照してください。
Twitterで新規アカウントを作成する方法──初めての登録でも迷わない
Twitterアカウントのアイコンとなるプロフィール画像を設定します。スマホのアルバム内の写真から選ぶか、プロフィール画像用にカメラを起動して撮影した写真を設定するか、どちらかを選択できます。
8自己紹介文を入力する
Twitterアカウントのプロフィールに表示される自己紹介文を入力します。自己紹介文として入力できる文字数の上限は160字です。
自己紹介文は、自由に内容を記入できます。普通の自己紹介のように自身の趣味や経歴などを記載してもよいですし、アカウントの使用目的や他ユーザーへのお願いなどを書き込んでいるユーザーもよく見かけます。プロフィールの自己紹介文は他ユーザーの目によく触れる箇所に表示されるので、一番伝えたい内容を記しておくと効果的です。
9アドレス帳の連絡先を同期する
連絡先の同期をすると、スマホのアドレス帳の情報を元にTwitterアカウントを持っている友だちが分かります。ただし、電話番号やメールアドレスの照合を許可していないユーザーは、連絡先を同期しても結果に表示されません。
Twitterに電話番号を登録するどうなる? 検索されてアカウントがバレるのか、削除方法なども解説
10興味のあるトピック・アカウントを選ぶ
「エンターテインメント」や「スポーツ」といったジャンルの中から自分の興味のあるトピックを選択します。ここで選択した内容に基づき、Twitterからおすすめのアカウントが提示されるので、興味のあるアカウントがあればフォローしておくとよいでしょう。
11通知のオン/オフを設定する
最後に、Twitterからの通知のオン/オフを設定します。Twitterの通知をオンにしておくと、自身のツイートに何かしらの反応があったときや、他のユーザーにフォローされたときなどに通知が送られます。
以上でTwitterアカウントの作成手順は完了です。すべての設定が完了すると、自身のタイムラインが表示されます。
他のユーザーをフォローしてツイートを読む
他のユーザーをフォローすると、自身のタイムラインにそのユーザーのツイートやリツイートが表示されるようになります。公開アカウントのフォローは自由にできるので、気になるアカウントをフォローして自分だけのタイムラインを作ってみましょう。
まずは、フォローしたいユーザーのアカウントを検索してみましょう。Twitterアカウントは、虫眼鏡アイコンの「検索」タブからキーワード検索で探すことができます。
なお、Twitterアカウントの探し方は、「名前」や「ユーザー名(@から始まるID)」が分かっている場合とそうでない場合で異なります。以下、それぞれの場合での探し方を解説します。
Twitter「フォロー」の使い方 超入門──仕組みから解除方法、通知の仕様まで全まとめ
アカウントの「名前」や「ユーザー名」が分かっている場合
フォローしたいアカウントの「名前」や「ユーザー名」が分かっている場合は、キーワード検索欄にそのまま入力するとスムーズにアカウントが見つけられます。
「名前」や「ユーザー名」で探していたアカウントが見つかったら、タップしてアカウントのプロフィール画面を開きます。プロフィール画面の上部にある[フォローする]をタップすればフォローは完了です。
アカウントの名前など、詳細が分からない場合
一方で、フォローしたいアカウントの「名前」や「ユーザー名」が分からない場合や、特定のジャンルのアカウントをざっと見てみたい場合などは、キーワード検索欄に関連しそうなキーワードを入力して検索してみましょう。
たとえば、ニュース関連のアカウントをフォローしたいのであればキーワード検索欄に「ニュース」などと入力して検索します。検索結果は、話題のツイートや最新のツイートといったようにカテゴリ別で分かれているので、「ユーザー」タブを選択してください。
すると、検索したキーワードへの関連性が高い順にアカウントの検索結果が表示されます。興味のあるアカウントがあれば、[フォローする]をタップすればフォローできます。
ツイートを投稿する
Twitterでは、自分のしたことや思ったことなどを「ツイート」として自由に投稿できます。テキストによるツイートが基本ですが、写真や動画などをツイートとして投稿することも可能です。
Twitterで投稿できるツイートは4種類
Twitter上に投稿できるツイートは全部で4種類です。以下に4種類の特徴をそれぞれまとめました。
それぞれのツイートは、場面や状況に応じて使い分けます。ここでは、ツイートの作成方法を「通常のツイート」「リツイート(引用リツイート含む)」「リプライ」のそれぞれで解説します。
【Twitter】今さら聞けない「リプライ」と「リツイート」の違いとは?
ツイートをしてみよう
実際にTwitterのタイムライン上に自分のツイートを投稿してみましょう。ここでは、通常のツイートとリツイート、リプライのそれぞれのやり方を解説します。
通常のツイートを作成する
通常のツイートを作成する方法は簡単。Twitterアプリのトップ画面左下にあるツイート作成ボタンを押し、ツイートの作成画面を開きます。
ツイートとして投稿したい文章を入力したら、画面右上の[ツイートする]を選択すればツイートがタイムラインに投稿されます。
他ユーザーのツイートをリツイートする
他ユーザーのツイートをそのままリツイートしたいときは、当該ツイートの下部にあるリツイートボタンをタップし、[リツイート]を選択すればOKです。
コメント付きの引用リツイートをしたいときは、リツイートボタンから[引用ツイート]を選択。コメントの入力画面に移るので、元ツイートに対してのコメントを入力して[ツイートする]をタップすればOKです。
なお、リツイートができるツイートは、公開アカウントのツイートのみです。非公開アカウント(鍵垢)のツイートをリツイートすることはできません。
他ユーザーのツイートにリプライ(返信)をする
リプライでは、特定のツイートに対して返信ツイートが送信できます。リプライを送りたいツイートの下部にあるリプライボタンをタップし、送信したいリプライ内容を入力して[返信]を選択すればリプライの送信は完了です。
覚えておくと便利なツイートの小技
基本的なツイートの作成方法に加えて、覚えておくともっと便利になるツイートの小技を紹介します。
スレッド機能で140字以上のツイートを作成
Twitterでは、1つのツイートにつき140字の文字数制限が設定されています。この文字数制限を解除する方法などはありませんが、「スレッド」機能を使えば140字以上の内容も連続ツイートとしてまとめて表示することができます。
ツイートの文字数が140字の制限を超えそうなときは、ツイート作成画面にある[+]ボタンをタップ。すると、元のツイートにぶら下がる形で新たなツイートの入力ができるようになります。作成したスレッドを投稿するときは、[すべてツイート]をタップすればOKです。
もちろん、140字以下の内容でもスレッドは作成できます。ツイートの内容に構成のメリハリをつけたいときなどに活用できるでしょう。
アンケートツイートを作成してフォロワーの意見を集める
ツイートに投票機能がついたアンケートツイートの作成も可能です。
アンケートツイートを作成するには、ツイートの作成画面で「投票を追加」ボタンをタップします。アンケートの質問文と回答の選択肢を入力した後に、[ツイートする]でアンケートツイートが投票できます。
【Twitter】アンケート(投票)機能の使い方──投票内容がバレるかどうかも検証
「ハッシュタグ」で共通の話題をツイートする
「#」から始まる「ハッシュタグ」を使えば、Twitter上で盛り上がっている共通の話題にツイートで参加できます。
左:「#」以下の青色部分がハッシュタグ右:ハッシュタグで検索ができる
ハッシュタグは「#」を挿入すれば作成できます。ただし、文中でハッシュタグを作る場合は、ハッシュタグ化したい言葉の前後に必ずスペースを挿入するようにしてください。正しくハッシュタグが作成されると、文字が青色に変わります。
タイムライン上でこのハッシュタグをタップすると、ハッシュタグが自動的に検索されます。ハッシュタグ検索では、公開アカウントによるハッシュタグ付きのツイートを見ることができます。話題の曲名やドラマの名前など、Twitter上で盛り上がっている話題をハッシュタグでツイートすれば、思わぬ反応がもらえるかもしれません。
Twitter「ハッシュタグ」の使い方──付け方や検索方法、反映されないときの対処法など
ツイートを削除する方法
ツイートを削除するには、削除したいツイートを開き、右上の[](Android版は[])から[ツイートを削除]を選択。確認メッセージでも[削除](Android版は[はい])を選択すれば完了です。
なお、Twitterアプリでは1個ずつツイートを削除するほかなく、複数のツイートを一気に削除することはできません。複数のツイートを一気に削除したいときは、外部アプリを利用するのが便利です。下記記事で詳しく解説しています。
Twitterのプライバシー設定
Twitterを利用する上で、自身のアカウントのプライバシーについて不安を感じる人は、プライバシー設定を見直してみましょう。
アカウントを非公開(鍵垢)にする
Twitterでは、アカウントをフォロワー以外に非公開にできる設定が用意されています。知らないユーザーに自分のツイートを見られたくない人は、アカウントを非公開に設定しておくことをおすすめします。
Twitterのトップ画面のメニューボタン[]→[プライバシーとセキュリティ]と進み、「ツイートを非公開にする」をオンにすれば設定は完了です。
アカウントの非公開設定をオンにすると、アカウント名の横に鍵マークがつきます。アカウントが非公開の状態だと、フォロワー以外のユーザーに自身のツイートが見られることはなく、フォローリクエストを承認したユーザー以外にはフォローされなくなります。
Twitterアカウントを鍵垢(非公開)にする方法【iPhone/Android/PC】
ユーザーをブロック・ミュートする
自分のアカウントにしつこく絡んでくるユーザーや、不愉快なツイートが目立つアカウントには、「ブロック」や「ミュート」といった対策をとりましょう。ブロックやミュートをすると、対象のアカウントのツイートはタイムラインから除外されます。
ブロックの場合、ブロックされたユーザーはフォローが強制的に外され、今後ツイートはおろかプロフィールにアクセスすることもできなくなります。そのため、ブロックされた相手には、ブロックしたことがバレてしまう可能性があります。
一方で、ミュートはフォロー関係には影響を与えず、対象ユーザーのツイートのみをタイムラインから非表示にする機能です。ツイートは見たくないけれど、フォロー関係は維持しておきたい場合などに便利です。ただし、ミュートでは相手のツイートを非表示にすること以外はできないため、リプライやDMなどで困っている場合はブロックを検討したほうがよいでしょう。
ブロックする方法
ブロックしたいユーザーのプロフィールを開き、画面右上のメニューボタン[](Android版は[])から[@○○さんをブロック](Android版は[ブロック])を選択します。続いて確認メッセージで[ブロック]をタップすればブロックは完了です。
ブロックした相手は強制的にフォローが外され、ツイートやプロフィールを見ることができなくなります。ブロックされたユーザーがプロフィールにアクセスしようとしても、「@○○さんはあなたをブロックしました」というメッセージが表示されるのみです。
Twitterでブロックされたら/したらどうなる? 通知の有無や確認方法まで徹底解説
Twitterでブロックを解除する方法 解除するとどうなるかまでを解説
ミュートする方法
ミュートしたいユーザーのプロフィールを開き、画面右上のメニューボタン[](Android版は[])から[@○○さんをミュート](Android版は[ミュート])をタップします。続いて、確認メッセージで[はい]を選択すればミュートは完了です。
確認メッセージにもある通り、ミュートをしたとしても相手に通知などが届いたり、フォロー状態などに変化が生じたりすることはないため、相手にバレる心配はありません。
Twitterの「ミュート」とは──通知など相手・自分への影響、設定・解除の方法を解説
リプライできるユーザーを制限する
Twitterでは、自身のツイートに対してリプライを制限できる機能があります。見知らぬユーザーからのリプライを望まないなら、設定方法を覚えておきましょう。
ツイートの作成画面のキーボード上部に[全員が返信できます]と表示されている箇所があるので、ここをタップします。すると、当該ツイートに対して返信できるアカウント種別を選択できます。
初期状態では「全員」が設定されているので、リプライできるアカウントを制限したい場合は「あなたをフォローしているアカウント」か「フォローしているアカウント」「@ツイートしたアカウントのみ」を選択します。いずれかを選択したら、いつも通りツイートを作成して投稿するだけです。
【Twitter】自分のツイートにリプライ制限を設定する方法 望まないリプライを禁止
知っておきたいTwitterの便利な機能
Twitterの基本的な知識に加えて、知っておくと便利なTwitterの機能をいくつか紹介します。
Twitter版ストーリー機能「フリート」
フリートは、通常のツイートとは異なり、投稿後24時間経つと自動的に消える投稿です。インスタグラムのストーリーに似た機能を持っているので、Twitter版ストーリーと考えるとよいでしょう。
フリートは、Twitterアプリのメイン画面最上部から作成できます。テキストや写真、動画などを使って視覚的な投稿を仕上げることが可能です。なお、他のユーザーが作成したフリートも、メイン画面の最上部から閲覧できます。
フリートの作り方や注意点などの詳細は、下記記事を参照してください。
Twitterアカウント同士で直接やりとりできる「DM(ダイレクトメール)」
Twitterには、ユーザー同士が直接メッセージをやりとりできるDM(ダイレクトメッセージ)機能が実装されています。Twitterアカウントでしかつながっていない相手などと連絡を取りたいときに便利な機能です。
DMを送信したい相手のプロフィール画面にあるDMボタンをタップすると、DMの作成画面に移ります。あとはLINEなどと同じくメッセージを入力して送信するだけです。
ただし、DMが送信するためにはいくつかの条件を満たす必要があります。また、DMの受信を許可していないユーザーにDMを送信することはできません。DMの詳しい使い方については下記記事で解説しています。
「センシティブな内容」のツイートを見る
Twitterのタイムラインを見ていて「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです」といったようなメッセージを見た経験はないでしょうか。これは、Twitterが定めている基準に抵触していると判断されたツイートに表示されます。
このメッセージは、Twitterアカウントの設定で非表示にすることができます。芸能人のツイートなどにも表示されるケースがあるため、鬱陶しいと感じる人は非表示に設定してしまいましょう。
なお、センシティブな内容を含む投稿に関する設定は、iOS版アプリとAndroid版アプリで異なります。それぞれの設定方法は下記記事で解説しているので、参考にしてください。
検証したTwitterのバージョン:iOS版8.56.1、Android版8.84.0