Amazonと並んで国内大手のECサイトといえば楽天市場です。楽天はその他にも、「楽天モバイル」「楽天マガジン」「楽天カード」など数多くのサービスを展開しています。これらサービスの利用や楽天ポイントを貯めたり使ったりするには、楽天アカウント(楽天会員登録)が必須です。
そこで本記事では、楽天アカウントの作り方を初心者向けにやさしく解説。また、楽天アカウントの作成に関してよくあがる疑問点にも答えています。
楽天アカウント作成に必要なものは「メールアドレス」だけ
楽天市場での買い物をはじめとした各種楽天サービスを利用するためには、楽天アカウントの作成が必須です。楽天アカウントは無料で作成可能なので、まだ持っていないという人はこの機会に作ってしまいましょう。
楽天アカウント作成の際に必要なものは、既存の楽天アカウントで使用されていないメールアドレスのみです。

ログイン時に利用できる

注文履歴などの通知が届く
メールアドレスは、ログイン時に利用するほか、買い物をしたときの購入履歴や配送状況の連絡などが逐一届きます。GmailやYahoo!メールなど無料で作れるメールアドレスで充分なので、必ずメールを受け取ることができるアドレスを準備しましょう。
楽天アカウントを作成する方法(無料の会員登録)
楽天アカウントを作成する実際の手順を解説します。
楽天市場にアクセスする

トップページ上部の[会員登録]をタップ
まずは、ChromeやSafariなどのウェブブラウザで楽天市場のサイトにアクセスします。
続いて、トップページ上部の[会員登録]をタップしてください。
必要情報を入力する

必要事項を入力する

ニュースレターの購読の有無を選び[確認に進む]をタップ
会員登録画面に遷移するので、名前とフリガナ、メールアドレス、パスワードを入力し、利用規約と個人情報保護方針を確認のうえ[確認に進む]をタップします。パスワードは、8文字以上の大文字を含む半角英数字と特殊文字を使って設定してください。
初期状態では、ここで入力したメールアドレスがそのままユーザーIDとなります。ユーザーIDを自分で設定したい場合は、「このメールアドレスをユーザIDとして使用」のチェックを外し、設定したいユーザーIDを入力します。
末尾で「楽天会員ニュースを購読する」のオプションの有無を選択できます。オンのままにしておくと、セールやキャンペーン情報等が登録したメールアドレスに送られてきます。メールを受け取りたくない人はここでチェックを外しておきましょう。
ユーザーIDは、今後のログインの際に必要となる情報です。自分で設定する場合は、忘れにくいIDを設定するようにしてください。
入力した内容を確認する

入力した内容を確認して[楽天会員登録を完了する]をタップ
次の登録内容の確認画面で、入力した情報に間違いがないか確認したら[楽天会員登録を登録する]をタップします。
楽天アカウントの作成が完了

登録完了画面

登録したメールアドレスにも通知が届く
「ご登録ありがとうございます」の画面が表示されたら、楽天アカウントの作成が完了です。これで楽天会員への登録ができました。登録したメールアドレスにも、会員登録が完了した旨のメールが届きます。
あとは、作成したアカウントで楽天市場での買い物や、その他の楽天サービスの利用ができます。

楽天市場
楽天のサービスを初めて利用する人限定で、楽天ポイントがもらえるキャンペーン「スタート1000」にエントリーが可能です。
ポイントの進呈にはそれぞれエントリーが必須で、楽天市場の利用の場合、1回の注文が税込3000円以上で1000円分の楽天ポイントがもらえます。なお、ポイントは購入月の翌月20日ごろに付与されます。
楽天アカウントの作成に関してよくある疑問と答え
楽天アカウントの年会費の有無や楽天カードの関係など、楽天アカウントの作成に関してよくある疑問と答えをまとめています。
楽天アカウントに年会費はかかる?
楽天アカウントに年会費はかかりません。
楽天アカウントには年会費などは設定されておらず、アカウントを作成しても何らかの料金が発生することはありません。
楽天カードがなくてもアカウントを作れる?
楽天カードを持っていなくても楽天アカウントは作成できます。
楽天カードの有無は楽天アカウントの作成には関係なく、むしろ楽天カードの申し込みに楽天アカウントが必要となります。
アカウント作成時に「このメールアドレスは登録できません」とエラーが出てしまうのはなぜ?
入力したメールアドレスですでに楽天アカウントが作成されています。

すでにアカウント登録済みのメアドの場合、エラーが出る
楽天では、1つのメールアドレスで複数のアカウント作成ができないようになっています。上記のエラーが出てしまった場合は、他のメールアドレスに変えて登録をやり直す必要があります。
楽天アカウントは複数個作れる?
作ること自体は可能ですが、規約により複数アカウントの所持は禁止されています。
所持している楽天アカウントに利用しているメールアドレス以外を使えば、楽天アカウントを新たに作ることは可能ではあります。
ただし、楽天では複数のアカウントを持つことを禁止しています。理由としては、複数アカウントを作成することによって得られる限定クーポンや限定キャンペーンの利用や参加などの不正行為を防ぐことなどが挙げられます。アカウントを停止されるケースもあるので、楽天アカウントを複数持つことは避けたほうが賢明です。
子ども用(未成年)の楽天アカウントは作れる? 年齢制限は?
はい、子ども用のアカウントも年齢制限なしに作成可能です。
未成年でも楽天のアカウントを持つことはできます。年齢制限もありません。ただし、決済で利用するクレジットカードなどは本人名義のものが必要です。なお、楽天市場で利用できる支払い方法は下記のとおりです。
- クレジットカード
- 銀行振込
- 後払い決済
- 代金引換
- Apple Pay
- コンビニ決済(セブンイレブン・ローソン、郵便局ATM等)
- PayPal(ペイパル)
- ショッピングクレジット/ローン
- オートローン
- リース
- 請求書払い
- Alipay(支付宝)
なお、各ショップで対応している決済方法が異なるため、ショップの会社概要に記載されている利用可能な支払い方法を参照のうえ、買い物をしてください。