楽天モバイルのキャンペーンの中でも、特に注目を集めているのが、通称「三木谷キャンペーン(楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン)」です。
最大1万4000ポイントが付与される非常にお得な内容ですが、少しのミスで「対象外」となってしまうケースも。「せっかく申し込んだのにポイントがもらえなかった」という悲劇を避けるため、本記事ではポイントが付与されない原因を徹底解説します。申し込み前に確認すべきチェックリストと合わせて一読してください。
三木谷キャンペーンでポイントが付与されないときに考えられる原因
楽天モバイルの「三木谷キャンペーン」で楽天ポイントが付与されない場合、考えられる原因は複数あります。それぞれの原因と、その対処法を以下に詳しく解説します。
原因1:三木谷キャンペーンの適用上限に達している
数ある注意点の中でも、最も致命的な「落とし穴」となるのが、この「1人につき1回線のみ」というルールです。
「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」の適用回数が、おひとり様1契約1回を超える場合は対象外となります
「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」は、1人につき1回のみ適用可能です。楽天モバイルで2回線目を申し込む場合や過去に解約したことがある人が再契約する場合でもこのキャンペーンを適用することは可能ですが、前回の申し込み時にすでに同じキャンペーンを適用している人は、特典を再度獲得することはできません。
原因2:特設ページから申し込んでいない
「Rakuten最強プランまたはRakuten最強U-NEXTお申し込み」をタップ
うっかりミスとして多いのがこのパターンです。本キャンペーンを適用するには、必ず三木谷キャンペーンの特設ページから申し込みを確定する必要があります。特設ページ以外から申し込んだ場合、特典は獲得できません。
特設ページを経由していたとしても、途中でブラウザの「戻る」ボタンや「閉じる」ボタンを使用すると、キャンペーンが正常に適用されなくなる可能性があります。確実にポイントを獲得するためにも、申し込み作業を開始した後は中断せずに申し込みを完了させるのがおすすめです。
原因3:ポイント付与日までに楽天モバイルを解約した
楽天ポイント1万4000ポイントは、「Rakuten最強プラン」もしくは「Rakuten最強U-NEXT」を開通(利用開始)した月の翌々月末日から3回に分けて付与されます。一度にすべての楽天ポイントを獲得できるわけではありません。
| 回数 | 付与時期 | 付与ポイント |
|---|---|---|
| 1回目 | 5月末日ごろ | 4000ポイント |
| 2回目 | 6月末日ごろ | 5000ポイント |
| 3回目 | 7月末日ごろ | 5000ポイント |
| 合計 | - | 1万4000ポイント |
他社から乗り換え(MNP)で3月中にプランを利用開始した場合、5月末日ごろに4000ポイント付与、6月末日ごろに5000ポイント付与、7月末日ごろに5000ポイントが付与されるイメージです。
最終ポイント付与日を迎える前に楽天モバイルを解約した場合、受け取れるポイントが少なくなってしまいます。ポイントをまるごと獲得したいなら、少なくとも最終ポイント付与日までは楽天モバイルを継続利用しましょう。
原因4:開通手続き(利用開始)が完了していない
三木谷キャンペーンを適用して申し込みが完了しただけではポイントは付与されません。ポイントを獲得するには、申し込み日の翌月末日までにRakuten最強プランを利用開始する必要があります。
たとえば3月中に申し込んだ場合、4月末までに対象のプランを利用開始しなければなりません。期日までに条件を満たさないとポイントを受け取る資格を失ってしまうため、早めに完了させるのが重要です。
なお、「プランの利用を開始」とは、単に申し込みを完了させることではなく、SIMカードまたはeSIMの開通手続きを終え、実際に通信ができる状態にすることを指します(開通手順は後述)。
一部のケースでは、自身で開通手続きをおこなわなくても、MNP予約番号の有効期限が切れた製品の配送が完了したタイミングで自動的に「利用開始」扱いになることがあります。
ただし、いずれにせよ楽天モバイル回線を利用するには開通手続きが不可欠です。確実に特典を獲得するためにも、自動での開通を待たずに、製品が届き次第、自身で速やかに開通手続きを完了させることをおすすめします。
原因5:楽天リンクアプリでの通話が完了していない
これまで楽天モバイルの「三木谷キャンペーン」は、特設ページからの「申し込み」と、その後の「開通」という2つのステップだけでポイントを獲得できました。
しかし、2026年3月2日より、ポイント付与の条件が大幅に更新。「Rakuten Link」アプリを利用した10秒以上の通話が新たに条件に加わりました。ただ単に通話するだけでなく、以下の点に注意が必要です。
- 注意点1:標準の電話アプリではなく、必ず「Rakuten Link」から発信する
- 注意点2:10秒以上の通話が条件。着信履歴を残すだけでは不十分なため、相手としっかりつながった状態で10秒以上経過したことを確認する
- 注意点3:申し込み日の翌月末日までに実施する必要がある。回線開通とセットでおこなうのがおすすめ
特に、昔から三木谷キャンペーンを知っている人はこの新しい条件を見落としてしまう可能性が非常に高いです。必ず「回線開通」と「楽天リンクでの10秒通話」をセットでおこなうよう、フローの見直しをおこなってください。
電話をかける相手が身近にいない場合は、楽天モバイルの窓口(050-5434-4653)にかけるとよいでしょう(Rakuten Linkからなら通話料無料)。最初は自動アナウンスが流れるので、適当なところで切ってしまえば誰とも話さずに条件をクリアできます。
この機会に、Rakuten Linkを使い倒すためのメリットや便利な活用術もあわせて確認しておくのがおすすめです。ポイント獲得の条件をクリアするだけでなく、今後のスマホ代を節約するためのコツも一緒に掴んでしまいましょう。
原因6:ポイント付与日までに楽天IDを変更した
ポイントの付与日よりも前に、楽天会員IDを変更したり、楽天会員自体を退会したりすると、システムが特典を紐づけるべきアカウントを特定できなくなってしまいます。三木谷キャンペーンのポイント付与が完了するまでは、楽天会員IDの変更や退会は絶対に避けましょう。
原因7:併用不可のキャンペーンを利用している
楽天モバイルでは多数のキャンペーンが開催されていますが、三木谷キャンペーンと併用できるもの・併用できないものはあらかじめ決まっています。公式ページで併用可能と案内されているのは以下の3つのキャンペーンです。
| キャンペーン名とキャンペーンコード | 特典内容 |
|---|---|
| 対象Apple製品とRakuten最強プランセット注文で6000円OFFクーポンクーポン(1834) |
対象のApple製品が6000円割引 |
| 他社から乗り換えでRakuten最強プラン契約とiPhone対象製品を一括払いもしくは24回払いの購入で割引キャンペーン(2568) | 対象のiPhoneが最大2万円割引 |
| 15分通話かけ放題料金1カ月無料キャンペーン(1977) |
15分通話かけ放題料金(1100円)が1カ月無料 |
上記のキャンペーン以外は三木谷キャンペーンとの併用ができません。とりわけ、注意が必要なのが以下の3つのキャンペーンです。
条件を満たす前後に以下のキャンペーン条件を達成した場合、以下のキャンペーンが優先適用され、三木谷キャンペーンは適用されません。
- Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン(キャンペーンコード:2808)
- 【Android対象製品限定】特価キャンペーン(キャンペーンコード:2178)
上記に挙げていないものであっても、他のキャンペーンにむやみにエントリーをしたり、申し込みボタンを押したりするのは避けたほうがよいでしょう。三木谷キャンペーンが正しく適用されない可能性があります。
原因8:対象外のプランである「データタイプ」に申し込んだ
三木谷キャンペーンの対象となるのは、「音声通話+データ通信」がセットになった以下の2つのプランです。
- Rakuten最強プラン:楽天モバイルのスタンダードな料金プラン
- Rakuten最強U-NEXT:通常の最強プランに動画配信サービス「U-NEXT」がセットになったプラン
音声通話機能がついていない「データタイプ」は、三木谷キャンペーンのポイント付与対象外と明記されています。
ポイントを受け取りたい場合は、必ず通常の音声通話が可能な通常タイプのRakuten最強プラン、もしくは「Rakuten最強U-NEXT」を選びましょう。
原因9:不正利用と判断された
不正行為が確認された場合、たとえ全ての条件を満たしても、特典のポイントは一切付与されません。
本キャンペーンの対象者以外への転送などの不正利用、不正転売などの違反が見つかった場合や弊社が不正と判断した場合は、特典ポイント進呈の対象外となる場合がございます
楽天側が「不正」と判断する具体的な基準は公開されていませんが、例えば「契約した端末やSIMカードの転売」や「複数の楽天IDの不正利用」などは、不正利用とみなされる可能性が極めて高いです。
あくまで「楽天モバイルのサービスをお得に使い始めるため」という本来の目的で、健全にキャンペーンを活用してください。
原因10:まれにある楽天モバイル側の処理ミス
ユーザー側にまったく落ち度がなくても、まれにシステムエラーなどで付与漏れが発生する可能性はゼロではありません。すべての条件を満たしているのに時期が過ぎても付与されない場合は、楽天モバイルのサポートに問い合わせて状況を確認してもらいましょう。
問い合わせる際には、キャンペーンコード「2798」と自身の楽天IDなどを伝えるとスムーズに対応してもらえます。
申し込み前に最終確認したい「失敗回避」チェックリスト
三木谷キャンペーンで起こりがちな失敗を踏まえて、最終的にチェックすべき5つのポイントをまとめました。楽天モバイルに申し込む「前」に目を通してください。
チェック1:過去に三木谷キャンペーンを利用したことがないか?
前述した通り、三木谷キャンペーン(楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン)」を適用できるのは1人1回まで。過去に同一のキャンペーンを利用したことがある人は、特典のポイントは付与されません。
「三木谷キャンペーン」を過去に適用したことがあるかどうかは、以下の手順で確認できます。不安な人は申し込み前にチェックしておくとよいでしょう。
右上のメニューボタンをタップ
「申し込み履歴」に進む
my 楽天モバイルにログインしたら、右上のメニューボタンをタップ。「申し込み履歴」に進みます。
前回の申込みに該当しそうな項目をタップ
クーポンの項目をチェックする
ここで、過去の楽天モバイルへの申し込み履歴(SIMの再発行なども含む)が一覧で表示されます。前回の契約時に該当しそうな「申込番号」をタップしてください。
続く画面でクーポン欄に[Spec]Mickey_Refferal_RMIもしくは[Spec]Mickey_Refferal_RMI_2という記載があれば、過去に三木谷キャンペーンを適用したことになります。この場合、残念ながら再度キャンペーンを利用することはできません。逆に、この記載がどこにも見当たらなければ、三木谷キャンペーンの適用が可能です。
チェック2:三木谷キャンペーン特設ページにアクセスしているか?
画面をスクロール
[「Rakuten最強プランまたはRakuten最強U-NEXT」お申し込み]をタップ
繰り返しになりますが、三木谷キャンペーンの特設ページを経由しない場合は、楽天ポイントは付与されません。必ず特設ページを経由して申し込んでください。
三木谷キャンペーンの特設ページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして「Rakuten最強プランまたはRakuten最強U-NEXTお申し込み」ボタンをタップします。
続く画面で楽天会員ログインが求められるので、楽天IDとパスワードを入力してログインすればOKです。楽天会員でない人は、新規作成したうえでログインをおこなってください。
コード「WTPRMI20251001」が表示されていればOK
ログイン後、申し込み画面の一番上にクーポンコード「WTPRMI20251001」が表示されているか確認します。「WTPRMI20251001」が表示されていれば、三木谷キャンペーンを正常に適用できています。
クーポンコードが表示されていない場合は、時間超過等でセッションが切れている可能性があります。もう一度、特設ページにアクセスして「Rakuten最強プランお申し込み」ボタンを押してください。
チェック3:Rakuten最強プランもしくはRakuten最強U-NEXTを選択しているか
前述した通り、三木谷キャンペーンの特典付与対象となるのは通常の「Rakuten最強プラン」、またはU-NEXTがセットになった「Rakuten最強U-NEXT」です。
「Rakuten最強プラン」「Rakuten最強U-NEXT」どちらかを選択する
絶対に選んではいけないのが、「データタイプ」です。データタイプは月額料金が少し安いですが、音声通話機能が付いていません。
三木谷キャンペーンを含むほとんどのキャンペーンやポイントバックの対象外と明記されています。ポイントを受け取りたい場合は、必ず通常の音声通話が可能な通常タイプのRakuten最強プラン、もしくは「Rakuten最強U-NEXT」を選びましょう。
とはいえ、データタイプは通常の申し込みフローでは表示されません。「誤って選んでしまう」というケースはシステム上、起こり得ないので、過度に不安にならなくても大丈夫です。
チェック4:適用前後に併用不可のキャンペーンを利用していないか
「三木谷キャンペーンで申し込む」と決めた後は、他のキャンペーンにむやみにエントリーをしたり、申し込みボタンを押したりするのは避けましょう。前述した通り、三木谷キャンペーンが正しく適用されない可能性があります。
特に、以下2つのキャンペーンには注意が必要です。「三木谷キャンペーンよりも優先的に適用されてしまう」という危険性も孕んでいます。
- Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン(キャンペーンコード:2808)
- 【Android対象製品限定】特価キャンペーン(キャンペーンコード:2178)
チェック5:(申し込み後)準備ができたらすぐに開通&通話ができるか
「申し込み完了=条件達成」ではありません。三木谷キャンペーン特典のポイントを獲得するには、「申し込みの翌月末までに「プラン利用開始(回線の開通)」と「楽天リンクで10秒以上通話」する必要があります(例:3月中に申し込んだら、4月31日までに開通が必要)。
SIMが届いたり、eSIMプロファイルのダウンロードが可能になっても、面倒だからと放置してしまうと、期限切れでポイント付与の権利を失ってしまうリスクあります。準備ができたら、必ずその日のうちに上記作業を済ませてください。
SIMカードの開通手順
SIMカードは上の写真のように封筒に入れられて届きます。
SIMカードとスターターガイドが入っているので取り出しましょう。
SIMカードを差し替えるときはスマホの電源を切る
SIMカードの入れ替えをおこなう前には、必ずスマホの電源を切りましょう。起動したまま入れ替え作業をおこなうと、端末の故障につながるおそれがあります。
ICチップ部分を取り外す
台紙から、ICチップのある部分を取り外します。チップ部分に皮脂や汚れ、ほこり、水分などがつくと不具合の原因になります。なるべくICチップ(金属部分)に触れないよう、取り扱いには注意してください。
nanoSIMサイズにSIMカードを切り離す
楽天モバイルで提供されるSIMカードは、初期状態では「microSIM」として利用できるサイズになっています。しかし、iPhoneやほとんどのAndroidスマホでは「nanoSIM」を採用しているため、一回り小さいサイズに調整する必要があります。
ICチップ周辺のプラスチック部分を軽く押し出せば簡単に切り離すことができます。カードを破損しないよう丁寧に扱いましょう。
nanoSIMサイズにする
上の写真のように、一回り小さいサイズに切り離せていればOKです。
SIMピンを用意する
SIMトレイを引き出すにあたって、「SIMピン」を用意します。楽天モバイルのSIMカードには同梱されていないので自身で用意しなければなりません。
見当たらない場合は、ペーパークリップ、つまようじ、安全ピンなど、身近にある先端が細いものでも代用可能です。
端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュ
続いて、端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュして、挿し込み口(トレイ)を取り出します。
一部のAndroidスマホ(Xperiaなど)で穴がないタイプは、そのままトレイを爪で引き出して取り出せます。
SIMカードをセットする
トレイが引き出せたら、既存のSIMカードを取り外し、楽天モバイルのSIMカードを乗せて挿し込みます。
このとき、斜めに欠けている角部分が合うようにSIMカードを置き、トレイと端末のプッシュ穴の位置を合わせて水平に押し込むと正しい向きで装着できます。
SIMカードの装着が完了したら、端末の電源を入れましょう。iPhoneの場合、回線の開通後に「キャリア設定アップデート」というポップアップが表示されるケースがあります。このポップアップが表示された場合は、「アップデート」ボタンを押してください(ポップアップは必ず表示されるわけではありません)。
誤って「今はしない」を押してしまった場合は、「設定」アプリを開き「一般」→「情報」に進むとポップアップが再度表示されるので、「アップデート」を押しましょう。
eSIMの開通手順
「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」メールが届く
eSIMの開通準備が整ったら、楽天モバイルに登録したアドレス宛てにメールが届きます。このメールが届いたら、開通手続きを開始しましょう。
なお、eSIMを開通する方法は複数存在します。ここでは公式の案内どおりに「my楽天モバイル」アプリから開通する手順を紹介しますが、ブラウザ版「my楽天モバイル」からの開通やQRコードを使っての開通も可能です。
「お申し込み履歴を見る」をタップ
「my 楽天モバイル」アプリをインストールして楽天IDでログインしたら、下にスクロール。申し込み状況が表示されるので、[お申し込み履歴を見る]をタップします。
「開通手続きへ進む」をタップ
申し込み履歴で該当する回線が表示されたら[開通手続きへ進む]をタップします。Androidスマホの場合、機種によっては[開通手続きへ進む]をタップ後自動的に開通手続きが完了します。
「許可」をタップ
「新規eSIMをアクティベート」というポップアップが表示されます。一読して問題なければ[許可]を押しましょう。
「続ける」ボタンをタップ
「Rakutenからの新規eSIMをアクティベートする準備ができました」と表示されたら[続ける]をタップします。ボタンが「アクティベート中」の表示に切り替わったら、完了するまでしばらく待ちましょう。筆者の場合は1分ほどで完了しました。
開通手続き完了
アクティベートが完了すると「my 楽天モバイル」の画面に戻ります。画面上部にポップアップで「成功」と表示されていれば、eSIMの開通は問題なく完了しています。