「OPPO Reno3 A(オッポ リノスリー エー)」を持っていて楽天モバイルの契約を考えているけど、楽天モバイルで使えるかわからないということはありませんか。
本記事では、販売元が楽天モバイル・ワイモバイル・SIMフリーの「OPPO Reno3 A」について、楽天モバイルに対応しているか解説。楽天モバイル契約前に知っておきたい準備や機種の特徴についても紹介しています。
OPPO Reno3 Aは楽天モバイルに対応している?
まず、OPPO Reno3 Aが楽天モバイルの各種機能に対応しているか一覧表にまとめました。自分が所有している(または購入予定の)OPPO Reno3 Aの楽天モバイル・ワイモバイル・SIMフリー版が、楽天モバイルの回線や通話に対応しているかチェックしてみてください。
なお、APN自動設定に非対応の機種の場合、回線開通時に自身でAPN設定をおこなわないとインターネットに接続できないので注意が必要です。
楽天モバイル版「OPPO Reno3 A」の場合

楽天モバイル版のOPPO Reno3 Aはすべての機能を利用できる
販売元が楽天モバイルのOPPO Reno3 Aは、当然ながらすべての機能が利用可能です。APN自動設定や緊急通報時の位置情報測位など、すべての機能が動作確認済みなので、安心して利用できるでしょう。
5Gデータ通信については、OPPO Reno3 A自体が5Gに対応していないため、楽天モバイルの5Gエリア内でも利用できません。
なお2022年3月、楽天モバイルではOPPO Reno3 Aの販売が終了しています。
ワイモバイル版「OPPO Reno3 A」の場合

ワイモバイル版のOPPO Reno3 Aの場合、一部の機能は使えないが問題なく利用できる
ワイモバイル版OPPO Reno3 Aの場合、4Gデータ通信、通話、SMS(楽天回線およびパートナー回線)に対応します。
なお、5Gデータ通信については、OPPO Reno3 A自体が5Gに対応していないため、楽天モバイルの5Gエリア内でも利用できません。
APN自動設定やETWSといった機能には対応しませんが、普段使いするぶんには十分利用できそうです。ワイモバイル版OPPO Reno3 Aを利用するなら、ETWSの代わりに「Yahoo!防災」といったアプリの導入を検討しましょう。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリットは?
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際は、事前にメリット・デメリットをチェックしておきましょう。
- スマホの利用料金を安く抑えられる
- 楽天モバイル回線エリア内なら高速データ通信が無制限
- 国内通話とSMSが無制限で使い放題
- 契約期間の縛りや各種手数料が発生しない
- ワイモバイルに比べて回線対応エリアが未成熟
- 手持ちの端末が楽天モバイルに対応しない可能性がある
- ショップ数が少なく、地域によっては対面での相談が難しい
- キャリア決済が利用できない場合がある
SIMフリー版「OPPO Reno3 A」の場合

SIMフリー版のOPPO Reno3 Aの場合、一部の機能は使えないが問題なく利用できる
SIMフリー版OPPO Reno3 Aの場合、4Gデータ通信、通話、SMS(楽天回線およびパートナー回線)、ETWSに対応します。緊急通報時の位置情報測位に対応しませんが、楽天モバイル版とほぼ同じ機能を利用可能です。
現在、楽天モバイル版のOPPO Reno3 Aは終売となっているため、これからOPPO Reno3 Aの購入を検討している人はECサイトなどでSIMフリー版を購入するといいでしょう。
OPPO Reno3 Aで楽天モバイルを契約する前の準備

OPPO Reno3 A
楽天モバイルの回線を契約するには、契約後に利用する端末がSIMロック解除されていることが前提となります。ワイモバイル版OPPO Reno3 Aで楽天モバイルの契約を検討している場合、SIMロック解除されているか必ず確認しておきましょう。
また、楽天モバイルの契約には身分証明書(運転免許証やマイナンバーカード)やMNP予約番号の発行(他社からの乗り換えの場合)などが必要です。こちらも忘れずに準備しておきましょう。
OPPO Reno3 Aはどんな機種?

- エントリータイプながら有機ELディスプレイを採用
- 128GBの大容量ストレージで動画やアプリをたくさん保存できる
- メインカメラに4眼のレンズを搭載
- おサイフケータイや防水・防塵に対応
2020年6月に発売を開始したOPPO Reno3 Aは、6.4インチの有機ELディスプレイを採用したAndroidスマホ。CPUはSnapdragon 665にメモリ6GBを搭載したエントリータイプの機種です。
内蔵ストレージは128GBと大容量で、最大256GBまでのmicroSDカードによる拡張も対応。動画や写真アプリをたくさん保存でき、容量不足の心配はなさそうです。
メインカメラは広角レンズを採用した4眼タイプ。標準4800万画素、広角800万画素、モノクロ200万画素、ポートレート200万画素の使い分けです。インカメラも標準1600万画素のレンズを搭載し、予算が限られる中でも写真にこだわりたい人におすすめです。
普段使いにも便利な防水・防塵、おサイフケータイにも対応。3万円台の端末ながら、有機ELディスプレイや4眼レンズのカメラなど、全体的にエントリー向けとは思えない構成となっており、機能面も満足できそうな1台いえるでしょう。