LINEグループの作り方──2種類の作成方法と招待された側の手順を解説

LINEでグループトーク（グループライン）を新規作成するには、「相手の承認なしで強制的にグループに追加する方法」と「相手がグループへの参加／拒否を選択（承認）できるようにする方法」の2種類があります。

本記事では、それぞれのグループトーク作成方法に加えて、招待された側の操作方法や通知の有無などについて解説。さらに、PC版LINEでのグループトークの作成方法も紹介します。

LINEで複数の友だちと同じトークルーム内でメッセージのやりとりをするなら、「グループトーク」（「グループライン」とも呼ばれる）を作成するのが便利です。

グループトークは、グループ作成時に友だちを招待・追加するのが基本的な使い方です（途中から追加することも可能）。その際、「友だちをグループに自動で追加」という設定項目があり、グループ作成者は招待を受けた友だちの参加承認の有無を選択できます。

• 「友だちをグループに自動で追加」を“オン”にしてグループ作成：招待を受けた友だちの承認を必要とせず、強制的にグループに参加させる
• 「友だちをグループに自動で追加」を“オフ”にしてグループ作成：招待を受けた友だちは、グループに参加するか拒否するかを選択できる

基本的にLINEのグループトークは自身が友だち追加しているユーザーが集まるトークルームですが、友だちではないユーザーを招待することも可能です。

LINEの年齢確認によって18歳以上と判定されたユーザーは、グループ招待用のQRコードやリンクをメッセージ・メールなどで相手に共有することで、友だち追加していない相手でもグループトークに招待できます。

友だち以外のユーザーをグループトークに招待する方法は以下の記事で詳しく解説しています。

招待された側の承認なしで相手を追加するグループの作成方法と、招待された側の見え方を解説・検証します。

相手の承認なしでグループトークに追加する方法を紹介します。この方法で招待された相手は、強制的にグループトークに参加することとなります。

グループトークの作成者が「友だちをグループに自動で追加」をオンにしていた場合、グループに追加されたユーザーからの見え方・挙動を検証します。

招待された側のユーザーはグループトークに参加するか拒否するかを選択できないため、グループトーク作成と同時にメンバーに追加されます。

グループトーク作成時に通知は届きません。そのためトークリストを見たときや、グループで誰かしらがメッセージを送るなどしたときに初めて通知が届き、自身がグループトークに追加された事実を知ることになります。

招待された相手がグループに参加するか招待を拒否するか選択できるようにグループトークを作成する方法と、招待された側の操作を解説します。

相手がグループへの参加／拒否を選択できるグループトークを作成する方法を解説します。

「友だちをグループに自動で追加」をオフにしてグループトークが作成されると、追加されたメンバーには通知が届きます（LINEの通知設定で「グループへの招待」が有効の場合。無効の場合は通知は届きません）。

グループに招待されると、トークリストに招待されたグループが表示されます。招待を受けた側は、トーク画面から［参加］または［拒否］を選択することができます。

［参加］を選択するとグループトークに参加でき、トーク画面に「○○がグループに参加しました」と表示され、他のメンバーに通知も届きます。

なお、［拒否］を選択してもその事実が他のメンバーに知られることはありません。ただし招待を拒否したり、参加も拒否も選択せずに放置したりすると、メンバー一覧の「招待中」にあなたの名前が残り続けることになります。

招待を拒否・放置するとどうなるかは、以下の記事でも詳しく解説しています。

グループトークを作成できるのはスマホアプリだけではありません。PC版LINEでもグループトークの作成は可能です。ここではPC版LINEでグループトークを作成する方法を解説します。あらかじめPC版LINEにログインしておきましょう。