【LINE】グループに友だちを招待する方法──最初から招待と途中から招待(メンバー追加)をそれぞれ解説
LINE(ライン)で複数の友だちと一斉にやりとりするには、「グループトーク」や「複数人トーク」が便利です。
本記事では、グループトークと複数人トークの違いに簡潔に触れたうえで、LINEでメンバーを招待してグループトークまたは複数人トークを新規作成する方法を解説。また、既存のトークに追加でメンバーを招待する方法についても紹介します。
LINE「グループトーク」「複数人トーク」の違いとは?
グループトーク | 複数人トーク | |
---|---|---|
特長 | 継続性 | 手軽さ |
招待が必要か | 必要 | 必要 |
参加承認が必要か | 必要 | 不要 |
最大人数 | 499人 | 100人 |
音声通話・ビデオ通話 | 利用可能 | 利用可能 |
機能 |
|
|
LINEで複数の友だちとトークをおこなうには「グループトーク」と「複数人トーク」があります。主な違いは上表の通り。それぞれの具体的な特徴について以下で解説します。
グループトーク:継続的なトーク向きで、参加承認後に開始できる
左:グループトークのトークルーム右:グループトークの設定画面。アルバムやノートを利用できる
グループ名やアイコンを設定したグループに、メンバーとなる友だちを追加・退会させたり、アルバムやノート、イベントを使ったり情報共有にも便利です。家族や同僚、サークルメンバーなど、継続的に会話するのに適しています。トークルーム名やアイコンも自由に変更できます。
ただし、グループトークを始める際は友だちに招待を送って参加の承諾を得ることで成立するため、少し手間や時間がかかってしまいます。1つのトークに招待できるグループメンバーは499人までです。
複数人トーク:3人以上での一時的なトーク向きで、すぐに開始できる
左:複数人トークのトークルーム右:複数人トークの設定画面。アルバムやノートは利用できない
「複数人トーク」を作る際、友だちからの参加承諾なしですぐに新規トークを開始できます。手っ取り早くトークをはじめて、一時的な会話をするのに向いています。
しかし、アルバムやノートは備わっておらず、使える機能はイベントのみです。また、トークルーム名やアイコンは変更できません。

LINEグループを新規作成して招待する方法
LINEグループ(グループトークおよび複数人トーク)を新規作成する際に、グループのメンバーにしたいユーザーを招待する方法です。
グループトークを作る場合の招待
ここでは、以下2つのポイントを解説します。
グループトークを新規作成して招待する手順(iOS/Android共通)
まずはLINEの「ホーム」タブにある「グループ」リストから[グループ作成]を選択。
グループトークに招待したい友だちを1人以上選択し、画面右上の[次へ]をタップします。
左:アイコンをタップ中:アイコン変更画面。端末に保存されている写真も選択できる右:①:メンバーの追加、②:選択した友だちの取り消し、③:グループ作成
画面左側のアイコンをタップすると、既存のアイコンから別のアイコンに変更できます。[写真を撮る](Android版は[写真を撮影])をタップすればカメラを起動して撮影した写真をアイコンに設定でき、[アルバム](Android版は[写真を選択])をタップすると端末に保存している写真をアイコンに設定できます。
メンバーを追加するには[追加]ボタンをタップして再び友だちを選択し、追加した友だちを取り消すには友だちのアイコンの右上にある[×]ボタンをタップします。
グループ名(50文字以内)を設定したら、画面右上の[作成]をタップして完了です。これでグループを作成できました。
「トーク」タブからも作成できる
グループトークは「トーク」タブからも作成可能です(iOS/Android版いずれも)。「トーク」タブの画面右上にある吹き出しアイコンをタップして[グループ]を選択すると、グループトークの作成画面が開きます。あとの手順は上記と同様です。
グループに招待された「相手」にはどう見えるか
左:グループに招待されると通知が届く(画面はAndroidスマホ)右:「招待されているグループ」にグループ名が表示される
グループに招待すると相手には通知が届き、同時に「ホーム」タブのグループリストにある「招待されているグループ」欄にもグループ名が表示されます。
左:「招待されているグループ」欄に表示されたグループ名を選択して[参加]中:招待されたトークルームから[参加]右:誰がいつ参加したのかは参加しているメンバーに通知される
「招待されているグループ」欄に表示されたグループ名を選択して[参加]をタップ、または招待されたトークルームの[参加]をタップしてください。グループ全員のトーク画面には「○○(ユーザー名)が参加しました」と、参加を知らせる通知が表示されます。
もし[拒否]をタップした場合、招待した側にはその旨は通知されません。相手の画面には「招待中」のステータスが表示され続けます。

複数人トークを作る場合の招待手順
複数人トークは、友だちを選択するだけの手順で簡単に作成できるのが特長。友だちの参加承認も不要なので、すばやく会話をスタートできます。
LINEの「トーク」タブで画面右上にある吹き出しアイコンをタップし、[トーク]を選択します。
招待したい友だちを選択して画面右上の[作成]をタップすれば、複数人グループの作成は完了です。
複数人トークでは友だちの参加承諾を得るステップはないため、すぐにトークが始めることができます。なお、複数トークが開始された旨は招待した相手側に通知されず、トーク作成者がメッセージを送信した時点で初めて相手に通知が届く仕様になっています。
途中からLINEグループに招待する方法(グループメンバー追加)
既存のLINEグループトークや複数人トークに、途中からメンバー(友だち)を招待・追加することも可能です。
既存のグループトークに友だちを追加する手順
招待したいグループトークの画面右上にある[]ボタン→[招待]をタップ。招待したい友だちを選んで、[招待]をタップすれば招待完了です。
左:「招待されているグループ」欄に表示されたグループ名を選択して[参加]中:招待されたトークルームから[参加]右:誰がいつ参加したのかは参加しているメンバーに通知される
招待された相手の「ホーム」タブの「招待されているグループ」内にグループ名が表示されます。グループをタップして[参加]を選べば、グループトークに参加できます。
また、トークルームの画面上部に[拒否]と[参加]が選択できるので、[参加]をタップすることでグループトークに参加できます。
1対1トークに別の友だちを追加招待して複数人トークを始める手順
招待したいトークルームで、[]ボタン→[招待]をタップ。招待したい友だちを選んで、[招待]をタップすれば招待完了です。
なお、1対1トークに別の友だちを招待しても、これまでの1対1トークとは別に複数人トークが作成されます。それまでの1対1トークの内容を招待した友だちに読まれたり、上書きされてしまったりすることはありません。
複数人トークに招待されたこと自体は、相手には通知されません。複数人トークで何かしらメッセージが送信されて初めて、相手のトーク画面にそのメッセージ通知も届き、やりとりを始めることができます。
検証したLINEのバージョン:iOS版10.10.0、Android版10.10.1