どれがおすすめ? Amazon Echoシリーズ各モデルの特徴や選び方をわかりやすく解説

おすすめはどれ? Amazon「Echo」シリーズの選び方 超入門

スマートスピーカーは定着しつつあり、画面を搭載したスマートディスプレイも続々と登場しています。製品のバリエーションが増えており、予算や使い方に合わせて柔軟に選択できるようになっています。逆にいえば、あまりにも機種が多いためにどれを買ってよいか迷ってしまう人も多いでしょう。

そこで今回は、Alexa搭載で人気の高いアマゾン「Echo」シリーズの選び方を紹介します。手ごろな価格の製品も増えているので、スマートスピーカー・ディスプレイをこれから使い始めたい人にもおすすめです。

年末年始などのセール開催時が狙い目

今回は、現在買えるモデルを中心に紹介していきます。ただし、すでに販売を終えているモデルでもスマートスピーカーの基本機能──「アレクサ」に話しかけて使う機能は変わりません。

そもそもAIアシスタントのアレクサは、Echoではなくインターネットで接続されたクラウドに存在するからです。わかりやすく言うと、古いモデルでも最新のAIが使えるのです。

違うのは、スピーカーとしての音質やデザイン、ディスプレイに表示される情報などの機能の部分です。もちろん今回紹介する全モデルも、AIアシスタントの部分は基本的に同じです。

現在販売中のEchoシリーズ7モデル
特徴 価格 サイズ 重量 カラー スピーカーサイズ カメラ スクリーン
Echo Flex
  • コンセントに直挿しのプラグイン式
  • 最もコンパクトで安価
  • 音声操作メインの導入機におすすめ
2980円 72×67×52ミリ 150グラム 1色 0.6インチ - -
Echo Dot(第3世代)
  • 音質は程々のエントリーモデル
  • 時計としても最適なwith clockモデル
  • LEDディスプレイに時刻や温度も表示
5980円/6980円(with clockモデル) 43×99×99ミリ 300グラム 4色 1.6インチ - -
Echo(第3世代)
  • 音楽を聴くスタンダードモデル
  • ファブリック素材で上質感もある
1万1980円 148×99×99ミリ 780グラム 4色 3.0インチネオジウムウーファー、0.8インチツイーター - -
Echo Plus(第2世代)
  • 音質のよい上位モデル
  • 温度センサーを内蔵する
1万7980円 148×99×99ミリ 780グラム 3色 3.0インチネオジウムウーファー、0.8インチツイーター - -
Echo Studio
  • 5つのスピーカー内蔵の最上位モデル
  • Fire TVシリーズとペアリング可
  • Amazon Music HD対応
2万4980円 206×175×175ミリ 3500グラム 1色 5.25インチウーファー、2.0インチミッドレンジスピーカー、1.0インチツイーター - -
Echo Show(第2世代)
  • 大きなスクリーンを搭載
  • 多くの情報がひと目でわかる
  • 音質もよいが本体はどっしり重い
2万7980円 246×174×107ミリ 1755グラム 2色 2インチ10Wスピーカー×2、パッシブラジエーター 5MP ○(10.1インチ)
Echo Show 5
  • 安価なスマートディスプレイ
  • コンパクトで置き場所を取らない
  • ビデオ通話などにも活用できる
9980円 148×86×73ミリ 410グラム 2色 1.65インチ4Wスピーカー 1MP ○(5.5インチ)

Echoシリーズは、セールでお得に買えるケースが多くなっています。2つ買って割引になるなど、さまざまな割引がおこなわれるので注目してください。プライムデー、クリスマスギフトなど、アマゾン全体がセールになる際には安く買えるケースが目立っています。

Amazon Echo アマゾン エコー おすすめ

Echoシリーズは、アマゾンから直接購入するのが基本。度々行われるセールは見逃せない

Alexa搭載でスキルによる機能追加が魅力

EchoシリーズのAIアシスタント「アレクサ(Alexa)」は、スキルという機能を追加することで、ユーザーの好みに合わせて進化していきます。これらの設定は、スマホの「Alexa」アプリからおこないます。セットアップなどもAlexaアプリを利用して進めていきます。ただしスマートディスプレイは、アプリがなくても設定は可能です。

まだEchoを使ったことがない人は、Alexaアプリをインストールすることで、スマホ上でAIアシスタントの利用を体験できます。アプリのボタンを押して話しかければ、天気や株価、ニュースなどを教えてくれます。

一例を挙げましょう。標準機能では乗り換え経路の探索はできず、「すみません、交通情報をお知らせすることはまだできません」と言われてしまいます。ところが、乗り換え案内のスキルを追加後に「乗換案内を開いて」と話しかけると、Yahoo!乗換案内が使えるようになります。「乗換案内を開いて」と話しかければ「どこへ行きますか」と尋ねられるので、「東京駅まで」などのワードで経路を教えてくれます。

つまり、自分がインストールしたスキルを把握して、使っていく必要があるわけです。スキルは、スマホのAlexaアプリから自分に合ったものを探して利用できます。

Amazon.co.jp: Alexaスキル

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スマホにAlexaアプリをインストールして使うのが基本

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スキルはおすすめが表示される

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カテゴリーから探したり、新着から見つけることもできる

最安値のプラグインモデル「Echo Flex」

最新の格安モデル「Echo Flex」の価格は2980円と最廉価で、気軽に手に入れることができます。サイズは72×67×52ミリとコンパクトで、コンセントに直接挿して利用します。

延長コードなどを使っても利用はできますが、スマートではないのでそのような使い方には不向きです。リビングや廊下などのコンセントに直接挿して利用するスタイルが最適でしょう。ケーブルが不要なので、シンプルでスッキリと使えるわけです。

スピーカーは0.6インチと、Echoシリーズで最小になります。音質もイマイチなので、音楽を聴くよりは、音声アシスタントを使うために利用するのがおすすめです。

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Echo Flexは安価でシンプルなモデル

最大の特徴が、USBポートを底面部分に搭載していることです。これにより、スマホなどの充電に対応します。ただし、出力は最大で5V/1.5Aなので急速充電には向きません。このUSBポートには、別売のアクセサリを取りつけられます。現在2つのアクセサリーが販売されており、それぞれ1780円です。

Echo Flex

Third Reality モーションセンサー

動きを検知するセンサーで、人が前を通ったりすると認識します。たとえば、人が前を通ると「お帰りなさい」と言わせるなど、自分好みの設定が可能です。逆に、旅行に出かける際は動きを検知したら「動きを検知しました」と言わせることもでき、防犯対策としても利用できそうです。

Third Reality ナイトライト

小さなライトです。廊下などをうっすら照らすのに適しています。夜暗くなると自動的に点灯する「スマートナイトライト」モードを搭載するほか、「おやすみ」などのキーワードで話しかけて点灯することもできます。また色を変更することも可能で、楽しく利用できます。

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ナイトライトは色を変更できる

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明るさや色の変更はAlexaアプリからも可能

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定型のアクションを作成し、話しかけるとナイトライトを点灯することも可能

時計としておすすめの「Echo Dot with clock」

時計代わりにおすすめなのが「Echo Dot 時計付き」モデルです。価格は6980円と手ごろです。基本機能はEcho Dotと変わりませんが、LEDディスプレイを内蔵しており、時計や温度を表示します。特に時計代わりとして利用する際には、ひと目見るだけで時間がわかるのでとても便利です。時刻表示は光っているので、暗い部屋でももちろん利用できます。

音質は程々ですが、あまりこだわりがなければ音楽を聴くこともできます。本体カラーは4色から選択できるので、部屋に合わせて選ぶとよいでしょう。

【Echo Dot/Plus/Sub】Amazon Echoシリーズ新製品3台まとめてレビュー

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時計が表示できるのがEcho Dot 時計付きの便利なところ。左はEcho Dotで5980円

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時計だけでなく温度も表示する

Echo Dot(第3世代)
Echo Dot with clock

音楽を聴くスタンダードモデル「Echo(第3世代)」

音楽を聴くのにおすすめなのが、最新の「Echo(第3世代)」です。価格は1万1980円で、Dolby対応のプレミアムスピーカーを内蔵しており、良い音で楽しめます。上位モデルのEcho Plus(第2世代、1万7980円)と遜色のない音質で、違いは内蔵温度センサーがないこと、家電の単体セットアップができないことです。

本体カラーは4色で部屋に合わせて選べます。迷ったら、イチオシのスタンダードモデルです。Bluetoothスピーカーとしても利用できます。

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Echo(第3世代)はシンプルな定番モデル

Echo(第3世代)
Echo Plus(第2世代)

最高音質の製品「Echo Studio」も新たに登場

5つのスピーカーを内蔵する最上位モデルが「Echo Studio」です。音質にこだわった高級モデルで、今後提供される予定の3DMusicにも対応します。

高音質ストリーミングサービスの「Amazon Music HD」にも対応しています。ビットレートの高い高音質な音楽配信サービスを満喫できます。さらに、Fire TVシリーズに接続して迫力の動画を楽しむことも可能です。AVにこだわっている人におすすめのモデルで、価格は2万4980円です。

Amazon Echo アマゾン エコー おすすめ

新モデルのEcho Studio

Echo Studio

画面付きの「Echo Show(第2世代)」「Echo Show 5」

スマートディスプレイは、スマートスピーカーに画面が付いたモデルだと考えてください。まず、普通に音声だけでスマートスピーカーと同じように使えます。また、音楽を聴くこともできます。

そのうえで、画面が付いていることにより常に時刻を表示するので、おしゃれな時計として使えます。さらに、天気予報やニュースが分かりやすく自動表示できます。

近くのお店を訪ねると、わかりやすいリストで表示してくれます。また、曲を流している際には歌詞も表示できます。キッチンでレシピを表示したり、YouTubeや動画のニュースを見てもよいでしょう。

アマゾン「Echo Show 5」レビュー
アマゾン「Echo Show(第2世代)」レビュー
 
Amazon Echo アマゾン エコー おすすめ

10.1インチの画面が付いているEcho Show(2万7980円)は動画の再生などにもおすすめ

Amazon Echo アマゾン エコー おすすめ

Echo Show 5(9980円)はスマホ並みの5.5インチの画面付きで、時計代わりに使っても便利

Echo Show(第2世代)
Echo Show 5

まとめ

Echoシリーズは多くの製品が選べるので、用途や予算に合わせて選択してください。迷っている人は、手ごろなEcho Flexを手に入れるとよいでしょう。音楽を聴くのには向きませんが、試してみて自分がよく使うことがわかったら、音質の良い上位モデルを買っても遅くありません。その際にも、Echo Flexは廊下や他の部屋にセットして活用できます。

スマートスピーカー(ディスプレイ)はクリスマスや誕生日のプレゼントにも最適で、大人から子どもまできっと喜ばれるはずです。ギフトも予算に合わせて選べばよいのですが、Echo Dot時計付きかEcho Show 5は置き時計感覚で使えるのでおすすめです。

Amazon Echoシリーズ

今回のレビュー内容について動画でもまとめています。ぜひご覧ください。

構成・文:戸田覚

編集:アプリオ編集部