楽天モバイルと楽天カードをセットで使う7つのメリットとは? 最大1100円引きも

実際に活用している筆者が詳しく解説
「楽天モバイル」と「楽天カード」をセットで使う6つのメリット

楽天モバイルと楽天カードは、どちらも楽天グループが提供するサービスです。セットで利用するとお得になりそうなイメージはあるものの、具体的なメリットを把握している人は意外と少ないかもしれません。

そこで本記事では、楽天モバイルと楽天カードを組み合わせることで得られる具体的なメリットを、実際に活用している筆者が詳しく解説します。

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「楽天モバイル」と「楽天カード」をセットで使う7つのメリット

楽天モバイルの支払いを楽天カードにすることで、分割手数料の節約やポイント還元率の向上など、さまざまな特典を受けられます。

さらに、2025年7月からは「楽天カードプレミアムプログラム」内に新たな特典が追加され、楽天プレミアムカード・楽天ブラックカード会員には毎月の通信料を実質割引できる「ギガ割引クーポン」が進呈されるようになりました。

メリット1:毎月のスマホ料金が最大1100円お得に(上位カード限定特典)

楽天カードプレミアムプログラム 楽天モバイル

ギガ割引クーポンについて詳しくチェック

2025年7月より、「楽天プレミアムカード」または「楽天ブラックカード」と「楽天モバイル(Rakuten最強プラン)」をセットで利用しているユーザーには、毎月以下の「ギガ割引クーポン」が進呈されます。

対象のカード クーポン内容 年会費(税込)
楽天ブラックカード会員 当月のデータ通信量から10GBが差し引かれる 3万3000円
楽天プレミアムカード会員 当月のデータ通信量から5GBが差し引かれる 1万1000円

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、月間のデータ使用量に応じて以下のように段階的に料金が決まります。

Rakuten最強プラン

0〜3GB:1078円(税込)/3GB超〜20GB:2178円(税込)/20GB超〜無制限:3278円(税込)

ここにギガ割引クーポン(5GBまたは10GB)を適用することで、毎月のデータ使用量から該当分が差し引かれた後の容量で料金が判定されます。

楽天ブラックカード会員であれば10GB分、楽天プレミアムカード会員であれば5GB分、余裕を持ってデータ通信ができるというわけです。

たとえば月に25GB使用した場合、楽天プレミアムカード会員であれば5GBが差し引かれるので実質20GB分の利用としてカウントされ、月額料金は通常3278円(税込)→2178円(税込)に切り替わります。つまり、1つ下の料金帯に収まることで、1100円(税込)の節約が可能になります。

クーポンは月間のデータ使用量が多い人ほど、恩恵が大きくなる設計です。特に20GB前後の利用者にとっては、料金が1段階下がるかどうかの分岐点にクーポンが作用するため、非常に効果的だといえます。

注意のイメージ

ただし注意点として、クーポン適用後にデータ利用量が0GB相当になった場合でも、最低料金1078円(税込)は必ず請求される点は押さえておきましょう。

つまり、たとえクーポンで全量が相殺されたとしても、完全無料にはならないというわけです。もともと月間3GB以下の利用ですでに最低料金が適用されているユーザーにとっては、クーポンを使っても料金が変わらないため、節約効果は限定的です。

また、クーポンは毎月中旬にメールで配布され、月末までに「my 楽天モバイル」アプリで適用が必要です。適用し忘れるとその月の割引は無効になってしまうため、リマインダー設定をしておくのがおすすめです。

ギガ割引クーポンについて詳しくチェック

楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
年会費
11,000
還元率
1.00%
100円ごとに1ポイント
ポイント
楽天ポイント
ウォレット
Apple Pay
Google Pay
電子マネー
QUICPay
楽天Edy
申込条件
原則20歳以上の安定収入のある方
審査/発行
/
最短1週間
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 楽天ポイントの基本還元率が1%(100円につき1ポイント=1円相当)。誕生月は、楽天市場・楽天ブックスの買い物でポイント還元+1倍

  • 海外空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パス(最高ランクのプレステージ会員)がタダで使える(2025年1月以降、無料利用は年間5回までにダウングレード予定)

  • 楽天証券の投信積立クレジット決済でポイント還元率が通常の0.5%から1%にアップ

  • ETCカード年会費が無料

楽天ブラックカード
楽天ブラックカード
年会費
33,000
還元率
1.00%
100円ごとに1ポイント
ポイント
楽天ポイント
ウォレット
Apple Pay
Google Pay
電子マネー
QUICPay
楽天Edy
申込条件
楽天プレミアムカード保有(12カ月以上)+12カ月間の請求額が合計500万円以上
審査/発行
/
最短1週間
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 楽天ポイントの基本還元率が1%(100円につき1ポイント=1円相当)。楽天市場では3%以上の還元率。楽天証券の投信積立で2%還元

  • 自動付帯の海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険、国内外の空港ラウンジ利用などトラベル関連の付帯保険・サービスが充実

  • 楽天プレミアムカードの各種特典に加え、コンシェルジュサービスの提供あり

メリット2:楽天モバイルで端末を購入する際の分割手数料(24回払い)が無料

楽天モバイルでiPhoneやAndroid端末を購入するなら、楽天カードでの支払いがお得。端末代金を楽天カードで支払うと、24回または48回の分割手数料が「無料」になるからです。

5万円の24回払い実質年率15%だと、だいたい8160円の手数料が発生する

5万円の24回払い実質年率15%だと、だいたい8160円の手数料が発生する

クレジットカードの分割払いサービスを利用する場合、だいたい24回払いで年率15%前後の手数料が発生するケースがほとんど。例えば、本体価格が5万円の端末を24回払いに設定した場合、最終的に手数料だけで8160円発生してしまうことになります。

楽天カードなら分割手数料が発生しない

楽天カードなら分割手数料が発生しない

その点、楽天カードに限って手数料無料で24回の分割払いができます。5万円の端末を24回払いで買ったパターンなら、きっちり2083円だけ毎月支払えばいい計算になります。通常の分割払いと比較すると分かるように、分割手数料が発生しないのは実はかなり大きなメリットです。

さらに、楽天カードユーザーは、iPhoneの分割払い(48回払い設定)がお得になる「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」も利用できます。分割払いを検討しているなら、楽天カードを使わない手はありません。

※分割払い手数料のシミュレーション結果(金額)は実際の支払いと異なる場合があるため、あくまでも目安としてください。

メリット3:「買い替え超トクプログラム」を利用できる

iPhone買い替え超トクプログラム

楽天モバイル買い替え超トクプログラム(旧iPhoneアップグレードプログラム)は、楽天カード保有者のみが利用できるお得なサービス。48回の分割払いで購入したiPhoneを25カ月目以降に返却することで、端末代金の最大半額の支払いが免除されます。

楽天モバイル 買い替え超トクプログラム

iPhone 15(128GB)を買い替え超トクプログラムで購入した場合のシミュレーション

たとえば、税込13万1800円のiPhone15(128GB)を買い替え超トクプログラムで購入したとしましょう。本来なら2745円を48カ月間(4年間)支払い続けなければなりませんが、25カ月目(約2年目以降)に端末を返却すれば、最大24回分の支払いが免除されます。実質的に6万5920円が浮くというわけです。

現状、楽天モバイルで最も安くiPhoneを購入する方法がこの「買い替え超トクプログラム」です。買い替え超トクプログラムを利用するためだけに楽天カードを発行しても損はないでしょう。

メリット4:楽天市場での買い物で+7倍の楽天ポイントを獲得できる

楽天モバイルと楽天カードのSPU特典

※楽天カード固有の特典(1倍)と楽天カードのSPU特典(1倍)の合計

楽天モバイルと楽天カードをセットで使うことで、楽天市場での買い物が格段にお得になります。 その理由は、楽天の「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」により、ポイント還元率が大幅にアップするからです。

楽天SPUとは、楽天の各種サービスを利用することで、楽天市場でのポイント還元率が上がる仕組みのこと。楽天モバイルと楽天カードをセットで使うと、楽天市場で合計7倍の楽天ポイントを獲得できます。内訳は以下の通り。

楽天市場の利用 1倍(楽天市場による通常ポイント)
楽天カード利用 +1倍(SPUによるポイント付与)
+1倍(楽天カードによるポイント付与)
楽天モバイル契約(Rakuten最強プラン) +4倍(SPUによるポイント付与)

楽天モバイルと楽天カードのユーザーは、通常ポイント(1倍)+楽天カード利用(+2倍)+楽天モバイル契約(+4倍)=合計7倍のポイントを常時獲得できます。

たとえば、1カ月間に楽天市場で2万円(税抜)ほど買い物をした場合、楽天モバイルと楽天カードのユーザーは合計1400ポイントを獲得できます。一方、通常のユーザーは通常の1倍(200ポイント)のみなので、その差は1200ポイントにもなります。これが毎月積み重なれば、年間で約1万4000ポイント(=1万4000円相当)もの差が生じるのです。

後述するように、楽天モバイルの月額利用料金は楽天ポイントを1ポイント=1円として充当できるシステムです。楽天市場で毎月2万円〜3万円の買い物をする人で、かつ月間データ通信量を3GB以下に抑えられる人なら、SPU特典によって楽天モバイルの維持費をほぼゼロにすることも可能です。

SPU特典の獲得にはエントリーが必須
[エントリーはこちら]をタップ

特設ページにアクセスし、[エントリーはこちら]をタップ

「エントリーが完了しました」と記載されていればOK

「エントリーが完了しました」と記載されていればOK

楽天モバイルの特典ポイントを獲得するには、特設ページでの事前エントリーが必要になりました。楽天市場で買い物をしたり、楽天ふるさと納税で寄付をしたりする前にエントリーを済ませておきましょう。

現時点では毎月のエントリーなどの定期的な手続きは不要と案内されています。一度エントリーすれば、+4倍の楽天ポイントが継続して付与される仕組みです。また、楽天カードのSPU特典を獲得するにあたってはエントリーは不要です。

エントリーする

メリット5:楽天モバイルの支払いで貯まる楽天ポイントが2倍になる

楽天モバイル 楽天カード メリット

楽天モバイルを契約しているユーザーには、毎月の支払い額に対して1%の楽天ポイントが還元されます。

さらに、支払い方法を楽天カードに設定すると、楽天カード利用分として追加で1%の楽天ポイントが付与されます。つまり、楽天モバイルの支払いを楽天カードにするだけで、合計2%分の楽天ポイントを獲得できることになります。

楽天モバイル特典

他のクレジットカード(例:PayPayカード、dカードなど)を利用しても、楽天モバイルの1%還元特典は適用され、クレジットカード側のポイントも獲得できます。しかし、楽天ポイントを1P=1円として楽天モバイルの支払いに使えるという点で考えると、楽天カードのほうが有利です。

  • 楽天カード:楽天ポイントが貯まり、楽天モバイルの支払いに充当可能
  • 他社カード:各社独自のポイント(dポイント、PayPayポイントなど)は貯まるが、楽天モバイルの支払いには使えない

​​​​​​​たとえば、楽天モバイルの請求金額が毎月2980円だったとして、楽天カードで支払った場合は毎月楽天ポイントを59ポイント獲得できます(小数点以下は切り捨て)。

この楽天ポイント59ポイントを毎月の楽天モバイルの支払いに充当すると、年間で708円安く利用できるという計算に。たったの数百円の違いですが、数年間払い続けると大きな差が生じるはずです。楽天カードを選ぶことで、実質的に通信費の節約につながるというわけです。

楽天カード
楽天カード
年会費
0
永年無料
還元率
1.00%
100円ごとに1ポイント
ポイント
楽天ポイント
ウォレット
Apple Pay
Google Pay
電子マネー
QUICPay
楽天Edy
申込条件
18歳以上(高校生不可)
審査/発行
/
最短1週間
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 楽天ポイントの基本還元率が1%(100円につき1ポイント=1円相当)。しかも年会費は無料

  • 楽天市場では3%以上の還元率。SPU(スーパーポイントアッププログラム)やお買い物マラソンなどでポイント大幅アップ

  • 楽天ポイントは貯められる、使える店舗・サービスが多い

メリット6:Rakuten最強プランの「データタイプ」を利用できる

楽天モバイルでは、基本プランとなる「Rakuten最強プラン」のほかに、データ通信に特化した「Rakuten最強プラン(データタイプ)」というプランが提供されています。

この「データタイプ」に申し込めるのは「楽天カード」のユーザーだけです。楽天カードを持っていない人は申し込めません。

【楽天モバイル(データタイプ)】本人確認不要

データタイプの最大のメリットは、本人確認・審査を省略できること。楽天モバイルのSIMタイプを「eSIM」で申し込めば、即日開通してすぐに使うことも可能です。

「楽天モバイルを契約したいけど自身の生活圏で繋がるどうか不安」という人は、いったんデータタイプを試してから通常タイプを契約する、というのもアリでしょう。

データタイプのデメリット

データタイプはデータ通信専用プランなので、OS標準の通話アプリが利用できません。また、無料通話アプリの「Rakuten Link」も利用不可です。

キャリア決済、楽メール(キャリアメール)「最強家族プログラム」、「最強青春プログラム」が対象外となるなど、デメリットも多いので注意が必要。加えて、「マジ得フェスティバル」をはじめとするほとんどのキャンペーンのポイント付与対象外に指定されているので、申込みを検討している人は気をつけてください。

よくある疑問と回答

ここからは、楽天カードと楽天モバイルのセット使いに関するよくある疑問に回答していきます。

楽天モバイルの支払い方法に楽天カード以外は使える?

楽天カード以外のクレジットカード、デビットカード、銀行口座振替といった方法での支払いも可能です。

現在、楽天モバイルで利用できる支払い方法は以下の通りです。

支払い方法 楽天ポイントの還元率 手数料 料金請求日・支払い日
楽天カード 合計2% 0円 毎月11日ごろ
楽天カード以外のクレジットカード 1% 0円 毎月11日ごろ
デビットカード 1% 0円 毎月11日ごろ
銀行口座振替 1%

毎月110円

毎月27日ごろ

口座振替の場合は毎月の引き落とし時に手数料110円が発生します。楽天カードを利用できない場合でも、他社クレジットカード、もしくはデビットカードでの支払いを選択するのがおすすめです。

支払い方法を詳しくチェック

楽天カードの「家族カード」もキャンペーンの対象?

家族カードのユーザーも、一部の楽天カード会員限定キャンペーンの対象になります。

楽天モバイルに問い合わせたところマジ得フェスティバル(2805)」は家族カードもポイント付与対象との回答を得られました。

対して「楽天カード会員限定 3000ポイントプレゼント (1234)」キャンペーンは家族カードはポイント付与対象外とのことです。利用する際は、注意してください。

楽天カードを利用していれば楽天モバイルで本人確認が省略される?

楽天カードを利用していても、楽天モバイルでの本人確認は必要です。

楽天カードを利用していても、楽天モバイルの本人確認は省略されません。ただし、楽天銀行・楽天証券・楽天生命のいずれかを契約している場合、楽天モバイル申し込み時の本人確認書類の撮影が不要となり、スムーズに手続きを進められます。

楽天モバイルの支払い方法を変更するには?

支払い方法の変更は「my 楽天モバイル」でいつでも簡単に手続き可能です。

メニューボタンをタップ

メニューボタンをタップ

「利用料金」をタップ

[利用料金]をタップ

my 楽天モバイル」にアクセスしたら、左上のメニューボタン​をタップ。[利用料金]に進みます。

「お支払い方法設定」をタップ

[お支払い方法設定]をタップ

変更したい支払い方法を選択

変更したい支払い方法を選択

[お支払い方法変更]をタップすると、変更可能な支払い方法が表示されます。あとは任意の方法を選べばOKです。後述する通り、支払い方法を変更した時期により、新しい支払い方法の適用月が異なります。

支払い方法の変更方法を詳しくチェック

支払い方法の変更はいつから適用される?

支払い方法を変更した時期により、新しい支払い方法の適用月が異なります。

毎月1~3日に支払い方法を変更した場合は当月の請求から適用され、毎月4日~月末に変更した場合は、翌月の請求から適用されるシステムです。したがって、支払い方法の変更を急ぐ場合は、毎月1日~3日の間に手続きを完了するのがおすすめです。

毎月1日~3日に変更した場合 当月の請求から新しい支払い方法が適用される
毎月4日~月末に変更した場合 翌月の請求から新しい支払い方法が適用される

例えば、4月2日に支払い方法をクレジットカードから銀行口座引き落としに変更した場合、4月分の請求から銀行口座引き落としが適用されます。

一方、4月10日に支払い方法をクレジットカードから銀行口座引き落としに変更した場合、5月分の請求から銀行口座引き落としが適用されます。この場合、変更日が4日以降のため、変更が反映されるのは翌月(5月)の請求からとなるわけです。

支払い方法の適用月を詳しくチェック

EDITED BY
MOEGI