電子書籍ストアの2強と言えば、Amazonの「Kindleストア」(以下、Kindle)と楽天の「楽天Kobo電子書籍ストア」(以下、楽天Kobo)ですが、どちらを使うべきかは悩ましいところ。結論から言うと、読み放題のKindle+(旧Kindle Unlimited)を使いたいならKindle、楽天ポイントを効率よく貯めつつお得に本を買いたいなら楽天Koboがおすすめです。
この記事では、サービスごとの特徴や専用端末(電子書籍リーダー)のスペックまで、両者の違いを7つのポイントで徹底比較します。
2026年10月22日、「Kindle Unlimited」は「Kindle+(キンドルプラス)」に名称変更されました。
変わったのは名称とデザインのみで、月額料金や一度に借りられる作品数、対象作品へのアクセス、読書履歴・保存済み作品などに変更はありません。利用者による手続きも不要です。
本記事では旧名称の「Kindle Unlimited」も使用していますが、いずれも同じサービスを指しています。
「Kindle」と「楽天Kobo」のサービス内容を比較
Kindleと楽天Koboのサービスの違いについて簡単解説していきます。まず、どちらを選んでも基本的な使い勝手に大きな差はありません。共通している点は次のとおりです。
- スマートフォン、タブレット、PCで読める
- 専用の電子書籍リーダーがある
- クラウドで本棚を同期できる
- フォント変更や文字サイズ変更ができる
- しおり、ハイライト、辞書機能がある
- 書籍をダウンロードしてオフライン閲覧できる
それぞれの違いや特徴についてはこの後解説していきます。
| Kindle(Amazon) | 楽天Kobo | |
|---|---|---|
| 電子書籍数 | 数百万冊以上 | 約600万冊以上 |
| マンガ | ◎ | ◎ |
| 小説・ビジネス書 | ◎ | ◎ |
| 洋書 | ◎ | ○ |
| 専用端末 | あり | あり |
| 読み放題 | あり(Kindle Unlimited) | なし(楽天マガジンは別サービス) |
| ポイント還元 | Amazonポイント | 楽天ポイント |
| 大型セール | 非常に多い | 非常に多い |
| スマホアプリ | ○ | ○ |
| PC対応 | ○ | ○ |
Kindleとは
「Kindle(キンドル)」は、Amazonが提供する国内最大級の電子書籍サービスです。小説、マンガ、雑誌、実用書、ビジネス書、洋書まで幅広く扱っていて、Amazonアカウントがあれば利用できます。
- 品揃えが豊富
- セールが多い
- Kindle Unlimited(Amazonが提供する月額税込み980円の電子書籍読み放題サービス)が利用できる
- Fireタブレットやスマートフォンでも読める
また、Kindle専用の電子書籍リーダーも複数用意されています。こちらに関してはのちほど詳しく解説します。
楽天Koboとは
「楽天Kobo(コボ)」は、楽天グループが運営する電子書籍サービスです。
国内ではAmazonに次ぐ人気サービスで、マンガ、小説、ライトノベル、ビジネス書、雑誌など幅広いジャンルを取り扱っています。約600万冊以上の電子書籍を提供していて、無料作品やセール対象作品も充実しています。
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 楽天サービスとの相性がよい
- マンガや雑誌を楽しめるカラー端末がある
- 物理ボタンで操作でき、片手読書がしやすい端末がある
楽天Kobo電子書籍リーダー全4機種
またKindle同様に、楽天Koboにも複数の電子書籍リーダーがラインナップされています。こちらものちほど詳しく解説します。
比較1:Kindle、楽天Koboそれぞれでしか読めない本
Kindleは数百万冊以上、楽天Koboは600万冊以上の書籍が利用できるとしています。もちろん、この数は日々増えており、どちらもマンガ、小説、ライトノベル、ビジネス書、実用書、児童書、雑誌、洋書など幅広く取り扱っています。
そのため基本的に、「どちらかにだけ存在し、Kindleにはまったく存在しない」という大きな書籍ジャンルはありません。ただし一部のケースにおいて、Kindleのみ、もしくは楽天Koboでしか読めない本があります。
Kindleでしか読めない本
Kindleには、個人が執筆・出版したオリジナル書籍も多数販売されています。このような個人作品があるところもKindleの特徴です。グローバル企業のAmazonの特性を活かし、洋書も楽天Koboに比べるとラインナップが豊富な印象です。
また、Kindleでしか読むことができない作品も一部あり、その一例が以下となります。
- Kindle独占・Amazon独占の電子書籍
- Kindle Direct Publishing(KDP)の独占作品
- Kindle Unlimited独占・対象作品
書籍の著者や出版社がKindleやAmazonのみで電子版を販売している場合や、AmazonのKDPを利用して個人作品を出版している場合、Kindle Unlimited独占配信といった作品は、ほかの電子書籍では読むことはできません。
楽天Koboでしか読めない本
楽天Koboにも、Kindle同様に楽天Koboでしか読めない作品がいくつかあります。
- 出版社・著者が楽天Koboだけで配信している作品
- 「Kobo Writing Life」で出版された作品
- 楽天Kobo限定・先行配信作品
書籍の著者や出版社が配信先を楽天Koboに限定している場合や、楽天Koboのセルフ出版サービス「Kobo Writing Life」を利用して出版された作品は、楽天Kobo以外では閲覧・購入できません。このほか、楽天Kobo限定配信や他ストアより早く販売される「先行配信」がおこなわれることがあります。ただし、期間限定の場合は後からKindleでも販売される可能性があります。
比較2:読み放題サービスの有無
Kindle Unlimitedは500万冊の本が読み放題
楽天マガジンは雑誌が読み放題のサービス
定額の読み放題サービスを使いたければ、Kindleをおすすめします。「Kindle Unlimited」なら、500万冊以上の本が月額980円で読み放題です。小説、ビジネス書、マンガ、雑誌、洋書などが読み放題になり、新刊は対象外のこともありますが、「毎月2冊以上の本を読む」という人には非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。
楽天Koboには読み放題のサービスはありませんが、「楽天マガジン」なら4000誌・1万5000冊以上の雑誌が月額597円(年額プランは5980円)で読み放題になります。雑誌が好きな人にはおすすめですが、小説やマンガ、ビジネス書などは提供されていません。
比較3:無料で読めるタイトルの数
Kindleの無料本は1万冊以上
楽天Koboの無料本は14万冊以上
Kindle、楽天Koboともに無料で読めるタイトルが用意されています。小説からコミックまで幅広いジャンルが用意されているので積極的に利用して使い勝手などもみてみましょう。
両者を比較すると、楽天Koboのほうが無料のタイトルが充実している印象です。無料のサービスの利用に限れば、どちらかにサービスを絞って使う必要はないので、スマホやPCから閲覧すればOKです。
ただし、電子書籍リーダーを使って無料タイトルを読みたい場合には、どちらかに対応した製品を買う必要があります。無料コンテンツに絞るなら、楽天Koboを選ぶのがおすすめです。また、Amazonにはプライム会員が無料(会費内)で本を読める「Prime Reading」も提供されています。これはKindle本の一部が読み放題になるサービスで、冊数はかなり限られますが、プライム会員に加入しているならチェックしてみましょう。
比較4:子ども向けサービスの充実度
子ども向けのサービスが充実しているのはKindleです。子どもが扱いやすいように設計された電子書籍リーダー「Kindle キッズモデル」もリリースされており、壊れにくいので安心して渡せます。
Amazonには「Amazon Kids+」という子ども向けコンテンツのサブスクリプションサービスがあり、絵本、児童書、マンガ、学習コンテンツなどが使い放題です。料金は月額580円、年額4800円です。キッズモデルの電子書籍リーダーを購入すると、1年間無料でAmazon Kids+が利用できるのもメリットです。さらに、キッズモデルには壊れても交換できるサービスが2年間付き、親が利用時間を指定することもできるなど、子ども向けの配慮がされています。
楽天Koboも子ども向けの絵本や児童書は多く取り扱っていますが、子ども向けのサービスは今のところありません。
比較5:専用アプリの使い勝手
Kindleアプリのホーム画面
楽天Koboアプリのホーム画面
どちらのサービスも、スマホやタブレット、PCの各種から読めますが、基本的には専用アプリを使うのが一般的です。
一部の本はブラウザでも読めますが、アプリを利用したほうが制限がなく、読書に役立つ便利な機能が充実しています。アプリの使い勝手やレスポンスは、KindleアプリもKoboアプリもあまり変わらないので、どちらのサービスも満足して読むことができるはずです。
Kindleアプリの強み
Kindle Unlimitedとの連携がKindleアプリの大きな強みの1つ
辞書・検索・ハイライトなどの機能が充実している
読書記録の機能があり、習慣作りに役立つ
Kindleアプリの特徴として、Kindle Unlimitedとの連携ができるのが大きなメリットです。Kindle Unlimitedで追加した本をライブラリに入れ、スマホやタブレット、Kindle端末などで読み進められます。そのため、大量に本を読む人ほど、Kindleアプリのメリットが大きくなります。
また、辞書・検索・ハイライトなど読書支援機能が充実しており、分からない単語を調べたり、重要な部分をハイライトしたりと、「本を読むだけでなく勉強にも使う」人との相性がいいのがKindleと言えるでしょう。このほかにも、読書記録機能もあり、「毎日読書する」といった習慣づくりにも利用できます。
楽天Koboアプリの強み
KoboアプリとKobo電子書籍リーダーなどで書籍の同期のON/OFFが可能
購入した電子書籍は「コレクション」にまとめられる
マンガは文字を長押しすると字が拡大される
楽天Koboでは、同期させたい書籍と同期させたくない書籍を楽天KoboアプリやKobo端末などで分けることができるのが大きな特徴です。スマホ・タブレットのKoboアプリとKobo電子書籍リーダー間で読書位置などを同期させることもできます。
楽天Koboアプリでも、Kindleアプリと同様にハイライトや書きこみ、検索機能などが使えます。また、購入した電子書籍を「コレクション」にまとめられるため、マンガ、小説、仕事用など、自分好みに整理できます。蔵書が増えたときに簡単に読みたい本が見つけられるので便利です。
マンガの場合、長押しすると文字の部分が拡大されます。スマホでマンガを読むと字が小さくて読みづらいことも多いため、便利に感じるはずです。
比較6:セール頻度とポイント制度
どちらのストアも、割引セールがおこなわれています。特に楽天Koboはセールの開催頻度が多く、また打ち出しも強いので、お得感ではKindleを上回っているといえそうです。電子書籍を頻繁に購入するなら、ポイント付与の有無も重要です。
Kindleの場合
Kindleのセール一例
Amazonで電子書籍を購入すると、多くの本で通常1%のAmazonポイントが付きます。貯まったポイントは「1ポイント=1円」として、次のKindle本の購入時に使うことができます。ポイントで支払った場合でも、商品設定に応じたポイントが新たに付与されます。
Amazonポイントは、Kindleで開催されるセールやキャンペーンのなかでも、定期開催される「Kindle本ポイント還元キャンペーン」や「複数冊購入でのポイントアップ」を活用すると効率よく貯まります。「プライムデー」や「ブラックフライデー」といったAmazonの大型セールでも大幅にポイントが還元されることがあるので、キャンペーン情報はこまめにチェックしておきましょう。
楽天Koboの場合
楽天Koboのセール一例
楽天Koboで電子書籍を購入すると、税抜100円につき1ポイント楽天ポイントが貯まります(還元率1%)。貯まった楽天ポイントは「1ポイント=1円」として、次回の電子書籍の購入時に使用できます。楽天ポイントを使って購入した電子書籍も、ポイント付与の対象になります。
楽天Koboでは、電子書籍のセールやキャンペーンが多数開催されています。楽天Kobo利用が初めての人には初回購入金額が70倍にポイントアップするキャンペーンや、誰でも何度でも使える最大15%オフのまとめ買いクーポンも常時配布されています。
また、楽天グループには「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」があり、楽天Koboで月1回以上、1回の注文で税込3000円以上の購入をすると、その月の楽天グループ全体での買い物で付与されるポイントが+0.5倍になります。
さらに「お買い物マラソン」「楽天スーパーセール」のショップ買いまわりの対象ショップとして扱われるので、ポイント倍率をより大きく伸ばせます。
比較7:電子書籍リーダーの性能
Kindle、楽天Koboどちらも専用の電子書籍リーダーをリリースしています。電子書籍リーダーを購入して読みたい人は、機能面なども重要なポイントになるでしょう。
Kindleの場合
左から、Kindleの専用端末「Paperwhite」と「Colorsoft」
Kindle端末は、大きく分けて無印の「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Colorsoft」「Kindle Scribe」の4モデルをラインナップしています。このほかに、シグニチャーエディションやキッズモデルなどの派生製品もあります。今回は、一番人気のPaperwhiteとカラー対応モデルのColorsoftを紹介します。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 価格 |
1万9980円 |
2万7980円 |
3万2980円 |
3万9980円 |
4万4980円 | 6万4980円 | 10万6980円〜 |
| カラー表示対応 | × | × | × | ◯ | ◯ | × | ◯ |
| ディスプレイ | 6.0インチ | 7.0インチ | 7.0インチ | 7.0インチ | 7.0インチ | 10.2インチ | 11.0インチ |
| 解像度 | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
カラー:150ppi 白黒:300ppi |
カラー:150ppi 白黒:300ppi |
300ppi |
カラー:150ppi 白黒:300ppi |
| 内蔵ストレージ | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB | 64GB | 64GB | 32GB/64GB |
| バッテリー持続時間 | 最大6週間 | 最大12週間 | 最大12週間 | 最大8週間 | 最大8週間 | 最大12週間 | 最大8週間 |
| ライト | フロントライト(LED 4個) | 色調調節ライト(LED 17個) | 色調調節ライト(LED 17個) | 色調調節ライト(LED 24個) | 色調調節ライト(LED 24個) | 色調調節ライト(LED 35個) | 色調調節ライト |
| 明るさ自動調整 | × | × | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ |
| ワイヤレス充電 | × | × | ◯ | × | ◯ | × | × |
| サイズ | 157.8×108.6×8.0mm | 174×125×8.1mm | 174×125×8.1mm | 174×125×8.1mm | 174×125×8.1mm | 230×196×5.8mm | |
| 重さ | 158g | 211g | 211g | 219g | 219g | 433g | 400g |
| 防水 | - | IPX8規格準拠(水深2m/最大60分耐久) | IPX8規格準拠(水深2m/最大60分耐久) | IPX8規格準拠(水深2m/最大60分耐久) | IPX8規格準拠(水深2m/最大60分耐久) | - | - |
| スタイラスペン対応 | × | × | × | × | × | ○ | ○ |
| 本体カラー | ブラック、デニム | ブラック、マッチャ | ブラック | ブラック | ブラック | トングステン | グラファイト、フィグ |
Kindle Paperwhite(16GBモデル 2万7980円)
Kindleの定番モデルの「Paperwhite」は画面が7インチで文字やマンガが読みやすい
「Kindle Paperwhite」は、読書を重視する人向けの定番モデル。7インチの大画面E Inkディスプレイで、文字やマンガを読みやすいことが特徴です。
解像度は300ppiと高く、紙の本に近いくっきりした表示で、フロントライト搭載で暗い場所でも読書ができます。バッテリーは最大約12週間持ち、防水にも対応しています。
明るさだけでなく、色の暖かさ調整もできる
Kindle Colorsoft(16GBモデル 3万1980円)
Kindleで初めてカラーディスプレイを採用。マンガ、絵本、雑誌などをカラーで読むことができる
「Kindle Colorsoft」は、Kindleシリーズで初めてカラーE Inkディスプレイを採用したモデル。マンガ、絵本、雑誌などをカラーで読むことができます。
画面サイズは7インチで、モノクロ表示では300ppi、カラー表示では150ppiの解像度になります。最大約8週間の長持ちバッテリーを搭載し、防水性能が高く、お風呂などでも読書を楽しめます。
「Colorsoft」からKindleストアにアクセスできる
楽天Koboの場合
左から、Koboの専用端末「Clara BW」と「Libra Colour」
楽天Koboの端末は、「Kobo Elipsa 2E」「Kobo Libra Colour」「Kobo Clara Colour」「Kobo Clara BW」の4モデルをラインナップしています。今回は、コスパを重視したエントリーモデルのKobo Clara BWと、カラー対応モデルのKobo Libra Colourを紹介します。
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|---|---|---|---|---|
| 価格 | 5万4800円 |
4万1800円 |
2万9800円 |
2万5800円 |
| カラー表示対応 | × | ◯ | ◯ | × |
| ディスプレイ | 10.3インチ Carta E Ink HD 1200 タッチスクリーン | 7.0インチ E Ink Kaleido™ 3 タッチスクリーン |
6.0インチ E Ink Kaleido™ 3 タッチスクリーン |
6.0インチ Carta E Ink HD 1300 タッチスクリーン |
| 解像度 | 1872×1404(227ppi) | 1680×1264(カラー表示:150ppi/白黒表示:300ppi) | 1448×1072(カラー表示:150ppi/白黒表示:300ppi) | 1448×1072(300ppi) |
| 内蔵ストレージ | 32GB | 32GB | 16GB | 16GB |
| バッテリー持続時間 | 数週間 | 数週間 | 数週間 | 数週間 |
| ライト | ComfortLight PRO(フロントライト内蔵、ナチュラルライト機能) | ComfortLight PRO(フロントライト内蔵、ナチュラルライト機能) | ComfortLight PRO(フロントライト内蔵、ナチュラルライト機能) | ComfortLight PRO(フロントライト内蔵、ナチュラルライト機能) |
| サイズ | 227.3×192.8×7.9mm | 161×144.6×6.2-8.3mm | 160×112×9.15mm | 160×112×9.15mm |
| 重さ | 386g | 199.5g | 174g | 174g |
| 防水 | - | IPX8規格準拠(水深2m/最大60分耐久) | IPX8規格準拠(水深2m/最大60分耐久) | IPX8規格準拠(水深2m/最大60分耐久) |
| Koboスタイラス2対応 | ○ | ○ | - | - |
| Kobo Remote対応 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 本体カラー | ブラック | ホワイト、ブラック | ホワイト、ブラック | ブラック |
Kobo Clara BW(16GBモデル 2万5800円)
小型・軽量の「Clara BW」は高解像度で文字がくっきり読みやすい
「Kobo Clara BW」は小型・軽量の定番モノクロモデルです。
6インチのモノクロE Inkディスプレイを搭載したコンパクトな電子書籍リーダーで、300ppiの高解像度で文字がくっきり読みやすいことが特徴。持ち運びやすく手頃な価格で、初めて電子書籍リーダーを購入する人にもおすすめです。
明るさが調整でき、暗い場所でも読書を楽しめる
Kobo Libra Colour(32GBモデル 4万1800円)
楽天Koboのカラー対応モデル「Libra Colour」は、カラー表示が鮮やかで、紙に近い感覚で本を読める
「Kobo Libra Colour」は、7インチのカラーE Inkディスプレイを搭載したモデル。カラー表示に対応し、マンガ・雑誌・絵本・図鑑などの読書に向いています。
解像度はモノクロ表示では300ppi、カラー表示では150ppi。ページめくりボタンを搭載して片手で操作しやすく、『Kobo Stylus 2』で電子書籍に書き込んだり、手書きメモを残したりすることもできます。
「Kobo Stylus 2」を使って電子書籍に文字を書き込むこともできる
まとめ:どうしても決められないなら「Kindle」に一票
スマホやタブレット、パソコンで本を読むなら、どちらかに絞る必要はないでしょう。併用して、自分の読みたい本を見つけたり、少しでもお得に購入したりすればよいのです。ただ、電子書籍リーダーを手に入れて本を読むなら、どちらか一方に絞ったほうが無難です。というのも、購入した書籍は1カ所にまとまっていたほうが探しやすくなるほか、タブレットを外出先で読む際に便利だからです。
Kindleの最大の魅力は、月額980円で読み放題のKindle Unlimitedがあることです。また、個人が作った電子書籍も多数販売されています。一方、楽天Koboには読み放題はないものの、無料で読めるタイトル数が多く、セールやポイント還元なども考えるとおトク感もあります。端末についてもさまざまなタイプがラインナップされているので、自分の読書環境を考慮して使いやすいほうを選びましょう。
これらの点を踏まえ、自分に合ったサービスを使ってください。どうしても決められない場合、月に1〜2冊以上の本を必ず読むなら、読み放題のあるKindleをおすすめします。