Amazonプライム会員に無料で登録する方法と注意点【2025年3月最新】

最強のコスパ

Amazonプライム」は、Amazonが提供する定額の会員制プログラムです。登録するとアマゾンの買い物で配送料やお届け日指定が無料になったり、対象の映画・ドラマが見放題になったりするなど、さまざまな特典を受けられます。

本記事では、Amazonプライム会員に無料体験を通じて登録する方法を解説します。また、会員特典や料金・支払い方法、無料お試しや解約まわりのよくある疑問など、Amazonプライム会員に登録するうえでこれだけは知っておきたい点もまとめました。

無料体験や会員特典をチェック

Amazonプライムの無料体験とは

Amazonプライムの無料体験とは、入会してから最初の30日間は有料会員と同様の全特典を会費無料で利用できるというものです。

Amazonプライムに登録する方法

具体的な特典内容は上図の通りで、Amazonでよく買い物をする人はもちろん、映画・ドラマをよく見る人、音楽や本が好きな人であれば、とてもお得に使える特典が盛りだくさんです。

Amazonプライムの初回登録者は必ず30日間の無料体験が付与されるため、料金の支払いが始まる前にすべてのサービスを実際に利用できます。

無料体験期間の途中で解約することも可能なので、気軽に試せるのも大きな利点でしょう。登録から30日を過ぎると自動で有料会員に切り替わり、会費が発生する仕組みです。

Amazonプライム

30日間の無料体験が受けられる人に表示される

Amazonプライムの無料体験は、これまで無料体験を利用したことがない新規登録者か、一定期間無料体験を利用していないユーザーが対象です。過去に無料体験を利用したことがある人でも、再度無料体験を利用できることがあります(詳しくは後述)。

自分がキャンペーンの対象であるかは、実際にAmazonプライムの登録画面にアクセスし、ログインした状態で「30日間の無料体験を試す」ボタンが表示されるかどうかで判断できます。

無料体験や会員特典をチェック

Amazonプライムの料金と支払い方法

Amazonプライムの料金と支払い方法について解説します。

Amazonプライムの料金

Amazonプライム 料金

Amazonプライムの会費(料金プラン)は、年額5900円または月額600円(いずれも税込)です。年額5900円を選択すると月ごとの換算で約492円になり、月額600円のプランよりも年間で1300円安く済みます。

Amazonプライムの支払い方法

Amazonプライムで使える支払い方法は以下の通りです。

Amazonプライムの支払い方法
  • クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Dinersなど)
  • 携帯決済
  • Paidy あと払い
  • Amazonギフトカード
  • パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)
  • PayPay

Amazonギフトカードはプライム会費の支払いに登録できるものの、Amazonギフトカードのみで会費を支払う場合は、無料体験を利用できません。無料体験を利用するにはクレジットカードまたは携帯決済、Paidy あと払い、またはPayPayアカウントが必要です。Amazonギフトカードを使用する場合は、クレジットカードと併せて選択するか、有料会員での登録が必要です。

支払い方法は登録後に変更も可能です。

プライム会員 支払い方法を選択
プライム会員 支払い方法を選択

Amazonプライム会員の登録ページから「プライム会員情報の管理」→支払い方法を変更を選択すると、支払い方法を変更できます。

なんらかの理由(カードの有効期限が切れている)により、Amazonプライムの登録時に使用したカードに請求できない場合は、アカウントサービスに登録してある別の支払い方法に請求されるようになります。

PayPayポイントを貯めるならPayPayカード

スマホ決済でPayPayをよく利用している場合は、PayPayカードで支払うのも選択肢の一つ。PayPayカードで支払えば、200円ごとに1%のPayPayポイントがもらえます。

PayPayカードがあれば、PayPayアプリでの決済ごとに1.0〜1.5%のPayPayポイントを入手できます(PayPayステップの条件を達成した場合に翌月1.5%)。チャージも利用できるので、PayPay残高が不足していて送金したいときにもすぐに対応できるのは魅力です。

PayPayカード
PayPayカード
年会費
0
永年無料
還元率
1.00% ~ 1.50%
200円ごとに最大1.5%のポイント
ポイント
PayPayポイント
ウォレット
Apple Pay
Google Pay
電子マネー
QUICPay
申込条件
18歳以上(高校生不可)
審査/発行
最短2分審査
/
最短7分発行(申込5分・審査2分)
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 年会費無料で利用金額200円(税込)ごとに1%または1.5%のPayPayポイント獲得(1ポイント=1円相当)。PayPayポイント攻略に必携のクレカ

  • 国際ブランドごとに1枚ずつ、合計3枚まで発行可能

  • ナンバーレスで安心のセキュリティ

楽天ポイントを貯めるなら楽天カード

楽天市場をよく利用するなら、クレジットカードの支払いで楽天ポイントが貯まる楽天カードを選ぶのもアリでしょう。楽天カードで支払えば、100円ごとに1ポイントもらえます(期間限定の楽天ポイント)。

楽天カードがあれば、楽天市場の「5と0のつく日キャンペーン」に参加できます。毎月5・10・15・20・25・30日に楽天カードを支払い方法に設定したうえで楽天市場で買い物すると、基本付与分1%+楽天カード通常付与分1%+楽天カード特典分1%に加え、さらにキャンペーン分1%が付与されます(キャンペーン期間中のエントリーが必要)。

楽天カード
楽天カード
年会費
0
永年無料
還元率
1.00%
100円ごとに1ポイント
ポイント
楽天ポイント
ウォレット
Apple Pay
Google Pay
電子マネー
QUICPay
楽天Edy
申込条件
18歳以上(高校生不可)
審査/発行
/
最短1週間
支払い

毎月末日締め

/

翌月27日引落

  • 楽天ポイントの基本還元率が1%(100円につき1ポイント=1円相当)。しかも年会費は無料

  • 楽天市場では3%以上の還元率。SPU(スーパーポイントアッププログラム)やお買い物マラソンなどでポイント大幅アップ

  • 楽天ポイントは貯められる、使える店舗・サービスが多い

学生なら「プライムスチューデント」で料金が半額に

Prime Student 会員特典

大学生や専門学生(高等専門学校含む)であれば「Prime Student(プライムスチューデント)」もおすすめ。

プライム会員の半額である「月額300円」で、プライム会員とほぼ同等の特典を利用できるプランです。もちろん動画配信サービスであるプライムビデオやミュージックプライムは追加料金なしで使えて、配送料・配送オプションも無料になります。

初めて登録する人は、6カ月間の無料体験も用意されています。

6カ月の無料体験に登録する

Amazonプライムに無料で登録する方法

Amazonプライム会員に無料で登録する方法を詳しく解説します。登録はAmazon公式サイト(ウェブ)でのみ可能で、アプリからはおこなえません。

Amazonプライムのページで「30日間の無料体験を試す」をタップ

プライム特典をはじめるをタップする

Amazonプライムの登録画面を開き、月額600円で登録する場合はこのまま[30日間の無料体験を試す]をタップします(下記ボタンからもアクセスできます)。

無料体験を始めるをタップ
無料体験を始めるをタップ

なお、年額5900円で契約するには、[他のプランを見る]を選択します。次の画面で「年間プラン」のタブを選び、[30日間の無料体験を試す]を押しましょう。

後の操作は月額プランと同じです。月額プランでも年額プランでも、初回登録時には30日間の無料体験がつきます。

Amazonアカウントにログインする

ログイン画面

Amazonアカウントへのログインが促されるので、メールアドレス/電話番号とパスワードを入力して[ログイン]してください。

アカウントをまだ持っていない人は、その下の[新しいAmazonのカウントを作成]から新規でアカウントを作りましょう。アカウントのパスワードを忘れてログインできない場合は、パスワードの変更・再設定ができます。

支払い方法と請求先住所を登録する

支払い方法を選択
支払い方法を選ぶ

Amazonプライムの会費を支払う方法を選択します。無料体験を利用するには、支払い方法をクレジットカードまたは携帯決済で登録してください。

すでに支払い方法と請求先住所を追加している場合
支払い方法と請求先住所を登録

Amazonアカウントに支払い方法や住所を登録している人は、自動で表示されます。各項目の右端にある[>]ボタンをタップすれば、登録を変更できます。また、登録完了後に変更することも可能です。

請求先住所を追加
支払い方法を選択

続いて請求先住所を入力して、[この住所を使用]をタップして、[続行]を選択します。

「30日間の無料体験を試す」をタップして登録完了

無料体験を試す
次に進む

支払い方法や請求先住所の登録が済んだら、[30日間の無料体験を試す]をタップしてください。

「Amazonプライムへようこそ」という画面が表示され、登録完了です。[次に進む]ボタンで、Amazonのトップページへ戻ります。

Amazonプライムの無料体験における注意点

無料体験を利用してAmazonプライムに登録する際に押さえておきたい注意点について紹介します。

無料体験が終わるとAmazonプライム会員に切り替わる

無料体験 有料会員に切り替える

Amazonプライムは無料体験が終了した段階で自動的に有料会員へ切り替わります。そのため「有料会員への登録をした覚えがないのに、勝手に有料会員になっていた」というようなケースが生じてしまいます。

Amazonプライムは無料体験期間が終了すると、自動で有料会員に切り替わる仕組みです。

無料体験期間中に解約・退会手続きをおこなわないと、会費(月額600円/年額5900円)を支払わなければいけなくなります。逆に言うと、無料体験期間中に解約手続きをおこなえば会費は一切発生しません。

アプリからはプライム会員に登録できない

アプリからは登録できない

AmazonショッピングアプリからはAmazonプライムの会員登録はできません。アプリから会員登録の画面を開こうとすると、「このアプリからAmazonプライムのお申し込みはできません」とエラーが表示されてしまいます。

SafariやChromeなどのブラウザでAmazonプライム会員登録ページにアクセスし、前述の手順で登録を進めてください。

支払い方法によっては無料体験を利用できない

Amazonプライムの無料体験に登録するには、支払い方法としてクレジットカード、携帯決済、あと払い(ペイディ)、またはPayPayアカウントの設定が求められます。AmazonギフトカードやAmazonポイント等でも支払いは可能ですが、有効なクレジットカード、携帯決済、あと払い(ペイディ)、またはPayPayアカウントの登録が必要です。

支払い方法

Amazonプライム無料体験で支払い方法を登録する画面

Amazonギフトカードのみや、Amazonポイント、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)のみではAmazonプライムの無料体験を利用できないので注意してください。

また、キャリア決済が利用できる携帯電話会社は、ドコモ、au(UQモバイル含む)、ソフトバンク、ワイモバイルの4つのみです。一部を除く格安スマホでは利用できないので、別の支払い方法を選択するようにしてください。

無料体験は2回目以降も申し込める

一定期間内にAmazonプライム会員になったことのない人は、無料体験に登録できるケースがあります。

かつてAmazonのヘルプページには、一定期間内にAmazonプライム会員になっていなければ無料体験に申し込めるという内容が案内されていました。どのくらいの期間を空ければ再登録者でも無料体験が使えるかについては明記されていませんでしたが、2回目の無料体験が使えたわけです。

現在ヘルプページにその記載は見当たりませんが、2回目の無料体験が利用できるかできないかは実際にAmazonプライムの登録画面で確認するのが手っ取り早いでしょう。

無料体験を始めるをタップ

具体的には、当該アカウントでAmazonプライムの登録画面にアクセスし、ログインした状態で[30日間の無料体験を始める]ボタンが表示されれば無料体験が利用できるということになります。

Amazonプライムの会員登録に関するよくある疑問と答え

Amazonプライム会員の登録に関して、無料体験や解約など疑問として挙がることの多い点を解説します。

無料体験の終了日はどこで確認できる?

Amazon公式サイトのアカウントサービスにある「プライムメンバーシップ」から確認できます。

人型アイコンをタップ
プライムメンバーシップをタップ

Amazonトップページで右上の人型アイコン→[プライムメンバーシップ]を開きます。

無料体験の残数をチェック

次の画面で名前の下に「無料体験期間は残り◯◯日です」とあるので、ここで体験期間の残り日数をチェックできます。

プライム会員情報の管理
会員資格更新日

さらに[プライム会員情報]の管理を押してメニューを展開すれば、支払い方法や月額または年額プランの変更などもできるようになっています。

無料体験中に解約できる?

無料体験中でもいつでも解約できます。解約手数料もかかりません。

ただし自分で解約手続きしないと、無料体験期間が終わった途端に自動で有料会員に更新されて会費の支払いが発生するので気をつけましょう。

無料体験が終了する前に、メールでお知らせを受け取ったり解約手続きをしたりすることも可能です。

プライム会員
プライム会員

プライム会員情報のページを開き、[更新前にお知らせを受け取る]にチェックを入れておけば、アカウントに登録したメールアドレス宛にお知らせが届きます。

さらに画面下の[プライム無料体験と特典利用を止める]のボタンをタップすると、Amazonプライムを即時解約することができます。

無料体験中でもAmazonプライムは家族で共有できる?

無料体験中であっても、Amazonプライムは本会員の他に同居する家族2人まで「家族会員」に登録可能です。特典は、一部のみ家族内で共有できます。

家族会員は、お急ぎ便が無料になったり、お届け日時指定便が無料になったりと、さまざまな特典をシェアできますが、肝心のAmazonプライム・ビデオは利用できません。

プライム・ビデオをプライム会員以外の家族が利用するには、本会員である家族のアカウントを共有するしかありません。

Amazonプライムの無料体験で登録できる支払い方法は?

支払い方法は、クレジットカードやデビットカード(au WALLETプリペイドカード含む)、携帯決済、あと払い(ペイディ)、またはPayPayから選択できます。

Amazonプライム会員に登録するには、いずれかの支払い方法を選択する必要があります。支払い方法にクレジットカードを登録した場合のみ、Amazonギフトカードも支払いに利用できます。

Amazonプライムの会員登録ができないのはなぜ?

デバイスや通信環境、Amazonアカウントの問題などの原因が考えられます。

利用端末のOSバージョンが古かったり、通信状態が十分でなかったりする場合、Amazonプライムへの会員登録ができないことがあります。ソフトウェア更新や通信状態を見直します。また、Amazonアカウントで正しくサインインできているかも確認しましょう。

なお、AmazonショッピングアプリからはAmazonプライムへの会員登録ができません。前述した手順に沿ってブラウザ(ウェブサイト)より登録操作を進めるようにしてください。

Amazonプライムの無料体験は何度も利用できる?

Amazonプライムを解約して一定期間が経過している場合、再び無料体験を利用できる場合があります。

かつてAmazonのヘルプページでは、一定期間Amazonプライム会員でなければ再び無料体験を利用できる旨の案内がありました。具体的な期間については記載されていませんでしたが、2回目の無料体験が利用可能であったケースも報告されています。また、複数回無料体験を利用できたという口コミも存在します。

しかし、現在のヘルプページにはそのような記載は見当たらず、複数回の利用が可能かどうかについての情報も明示されていません。無料体験が再度利用できるかどうかを確認する最も確実な方法は、Amazonプライムの登録画面で確認することです。

登録ページで確認する

すでにプライム会員になっているユーザー向けの無料体験キャンペーンはある?

残念ながら、すでにプライム会員になっているユーザー向けの無料体験キャンペーンはありません。

Amazonプライムの無料体験は、これまで無料体験を利用したことがない新規登録者か、一定期間無料体験を利用していないユーザーが対象です。すでにプライム会員になっているユーザーは無料体験の対象ではありません。

EDITED BY
MIKAN