Amazon(アマゾン)での買い物には、クレジットカードや携帯決済、Amazonギフト券など、さまざまな支払い方法を選択することができます。Amazonでよく買い物する人は、自身の支払い方法がベストなのか見直しておきたいところ。
本記事では、Amazonで利用できる支払い方法をおすすめ順にランキング形式で紹介。それぞれメリット・デメリットや支払い手順などをわかりやすく整理して解説しています。
どれがお得? Amazonの支払い方法10個を比較
Amazonの支払い方法は、全部で10個あります。それぞれの特徴と手数料、特典などを下表にまとめました。
もらえる特典 | 手数料(税込) | 支払い上限(税込) | お急ぎ便 | 定期購入 | デジタルコンテンツ | |
---|---|---|---|---|---|---|
Amazon Prime Mastercard(アマゾンプライムマスターカード) | Amazonポイント2%還元(非プライム会員の場合1.5%還元) | なし | 規定なし(カード会社による) | ○ | ○ | ○ |
その他のクレジットカード/デビットカード/プリペイドカード/バーチャルカード | (あれば)クレジットカード側のポイント還元やキャッシュバック | なし | 規定なし(カード会社による) | ○ | ○ | ○ |
Amazonギフトカード残高 | なし | なし | 規定なし | ○ | ○ | ○ |
PayPay | PayPayポイント還元 | なし | 合計30万円 | ○ | × | △(一部のみ |
ペイディあと払い | Amazonポイント1〜5%の還元 | コンビニ精算1回につき356円 | 合計25万円 | ○ | × | △(一部のみ |
携帯決済(キャリア決済) | なし | なし | 規定なし(携帯会社による) | ○ | × | △(一部のみ) |
電子マネー | (あれば)電子マネー側のポイント還元やキャッシュバック | なし |
合計50万1円 |
× | × | △(一部のみ |
コンビニ支払い | なし | なし | 合計50万1円 | × | × | △(一部のみ |
ATM支払い | なし | ATMによる | 合計50万1円 | × | × | △(一部のみ |
ネットバンキング振込 | なし | 原則なし | 合計50万1円 | × | × | △(一部のみ |
代金引換 | なし | 商品1つにつき330円 | 小計額20万円 | × | × | × |
Amazonで利用できる10個の支払い方法
Amazonで利用できる支払い方法10個について、お得度や利便性の面からおすすめ順にランキング形式で紹介します。
- 【1位】Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardで支払う
- 【2位】その他のクレジットカード/デビットカード/プリペイドカード/バーチャルカードで支払う
- 【3位】Amazonギフトカード残高で支払う
- 【4位】スマホ決済「PayPay」のオンライン支払いを利用する
- 【5位】「ペイディ(あと払い)」を利用する
- 【6位】「携帯決済(キャリア決済)」で月々の通信料金と合算して支払う
- 【7位】電子マネー(楽天Edy/モバイルSuica/JCB PREMO/支払秘書)で支払う
- 【8位】コンビニのレジで現金を支払う
- 【9位】ATM振り込み
- 【10位】ネットバンキング支払い
- 【11位】配達員に直接現金を渡す「代金引換」
【1位】Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercard(アマゾンプライムマスターカード)で支払う

筆者が所有しているAmazon Prime Master Card(アマゾンプライムマスターカード)
Amazon.co.jpと三井住友カード株式会社が提携・発行するクレジットカードです。プライム会員向けの「Amazon Prime Mastercard(アマゾンプライムマスターカード)」と、通常会員向けの「Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)」の2種類があります。いずれも入会費/年会費が発生しない、永年無料で使えるクレジットカードです。
メリット

「Amazon Prime Mastercard」を使ってAmazonで買い物をすると、2%分のAmazonポイントが還元されます。通常会員向けの「Amazon Mastercard」は1.5%還元です。
加えて、Amazonで買い物をすると誰でも基本1%のAmazonポイントが還元されます。Amazon Prime Mastercardユーザーなら、合計3%のAmazonポイントを獲得可能です。
デメリット
これといったデメリットは特にありません。ただ、Amazon Prime Mastercard(アマゾンプライムマスターカード)は、Amazon Prime(アマゾンプライム)会員だけが発行できるクレジットカードです。
通常会員の人が発行するには、月額500円もしくは年額4900円を支払ってAmazon Primeに入会する必要があります。完全無料で使いたい場合は、少し還元率が下がってしまいますが通常会員向けのAmazon Mastercard(アマゾンマスターカード)を利用するとよいでしょう。
利用できない商品
Amazonでは「クレジットカードで買えない」と規定されている商品はありません。どの商品においても、原則利用できます。
支払い手順
-
「Amazon Mastercard」「Amazon Prime Mastercard」のいずれかに申し込む
まずは、Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardを発行しましょう。引き落とし口座をインターネット経由で登録した場合は、審査は最短5分で完了します。
-
審査完了後、カード情報がAmazonアカウントに自動で登録される
インターネットで引き落とし口座を登録した場合、審査が完了後すぐAmazonアカウントにクレジットカード情報(16桁のカード番号、3桁のセキュリティコード、有効期限など)が自動追加されます。
物理カードの郵送を待つことなく、すぐにAmazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardを使ってAmazonで買い物ができるというわけです。
-
支払い方法をAmazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardに指定して買い物をする
あとは、商品の注文時に支払い方法を「Amazon Mastercard」もしくは「Amazon Prime Mastercard」に設定して注文を確定させればOKです。
特典のAmazonポイントは、商品発送日に加算されます。Amazonの「マイポイント」にアクセスして確認してみましょう。
【2位】その他のクレジットカード/デビットカード/プリペイドカード/バーチャルカードで支払う

前述したAmazon Mastercard/Amazon Prime Mastercard以外のクレジットカード/デビットカードも、もちろん利用できます。利用できるブランドは以下の通り。日本国内で一般的に扱われているブランドのほとんどに対応しています。
- American Express
- Mastercard
- Visa
- Diners Club
- JCB
- 銀聯
ちなみに「Vプリカ」「JCBプリペイドカード」などのプリペイドカード、「Kyash」や「バンドルカード」といったネット決済専用のバーチャルカードも登録可能です。いずれも前払い式なので審査がなくすぐに発行でき、現金チャージが可能なので未成年や学生でも使いやすいでしょう。
メリット
商品や出品者、配送方法(お急ぎ便や定期おトク便)を問わず、どの商品においても原則として利用できるのがメリットです(デビットカード・プリペイドカード・バーチャルカードも同様)。Amazonにおいて「クレジットカードで買えない商品はない」といっても過言ではないでしょう。
また、クレジットカード側の特典(ポイント還元やキャッシュバック)を期待できるのも魅力です。
デメリット
一部のクレジットカードは、Amazonで利用した場合にクレカ側のポイント還元が制限されたり、実施されなかったりするケースがあるようです。
たとえばMastercardが国際ブランドの「楽天カード」は、Amazon.co.jpで利用した際の楽天ポイントの付与率を2023年1月5日より1%から0.2%に変更しました。
利用できない商品
前述したように、Amazonでは「クレジットカードで買えない」と規定されている商品はありません。どの商品においても原則利用できます。
支払い手順
クレジットカード/デビットカードをAmazonの支払い方法に設定する手順を紹介します。
-
アカウントサービスにアクセス
-
クレジットカード/デビットカードの情報を登録する
をタップして、16桁のカード番号、3桁のセキュリティコード、有効期限といった情報を入力しましょう。
クレジットカードの請求先住所を指定したら、[保存]ボタンをタップ。これでAmazonの支払い方法にクレジットカードを追加できました。
-
注文画面で支払い方法にクレジットカードを選択する
欲しい商品をカートに入れたら、[レジに進む]ボタンをタップ。支払い方法の選択画面に先ほど登録したクレジットカードが表示されるので、チェックを入れて[続行]を押します。
最後に、注文確認画面で支払い方法がクレジットカードになっていることを確認したら、[注文を確定する]ボタンを押します。これでクレジットカード支払いができました。
【3位】Amazonギフトカード残高で支払う

Amazon専用のプリペイドカード「Amazonギフトカード(ギフト券)」を使うのものもおすすめです。
サイト内の購入ページから都度自身のAmazonアカウントに入金して使う「チャージタイプ」や、コンビニやドラッグストアなどの実店舗で現金購入できる「カードタイプ」など、さまざまな種類があります。いずれも手数料などは一切発生しません(Amazon公式サイトで購入する場合)。
メリット
Amazonギフトカード残高で支払うひとつ目のメリットは、利用できる商品の範囲が広いこと。基本的に金券類以外ならどの商品でも利用できます。
配送方法や上限金額などの指定もありませんし、Kindle本やプライムビデオの有料タイトルやレンタルといったデジタルコンテンツの購入も可能です。特に「クレジットカードを持っていない」「使いたくない」という現金派のユーザーにはおすすめの支払い手段です。
デメリット
Amazon公式サイト以外でAmazonギフトカードを購入すると、10%程度の手数料が加算される場合があります(LINEギフトなど)。
また、オークションサイトや金券販売サイトなどでは、アクティベーション(有効化)されていない、あるいは使用済みになっているなど、登録できないAmazonギフト券が出回っている可能性があるので注意が必要です。
利用する場合は、Amazon公式サイトもしくはコンビニなど正規ルートで販売されている実店舗で購入してください。
利用できない商品
Amazonギフト券でAmazonギフト券を買うことはできません。また、AppleギフトカードやGoogle Playギフトコードといったギフトカード類、商品券、Visa・Mastercardのギフト券など金券類の注文時にも利用できない仕様です。
支払い手順
Amazonギフトカード残高を支払い方法に設定する手順を紹介します。
-
Amazonギフトカードを購入する
まずは、Amazonギフトカードを購入しましょう。さまざまな種類がありますが、自己使用目的ならチャージタイプがおすすめです。クレジットカード・デビットカードのほか、コンビニやATMを経由した現金払いにも対応しています。
2023年11月17日(金)0:00から12月1日(金)23:59までは、「Amazonギフトカードチャージで0.5%還元」キャンペーンが開催中。期間中、5000円以上のAmazonギフトカードにチャージすると0.5%分のAmazonポイントが還元されます。ぜひ活用してください。
購入画面が開いたら、チャージ金額を指定します。チャージする金額は100円から50万円までの間で1円単位で指定可能なので、余計な端数が残ってしまう心配もありません。
前述した「初回利用で1000ポイントプレゼントキャンペーン」に参加する場合は、1回で5000円以上をチャージする必要があります。
任意の支払い方法を選択します。チャージタイプでは、クレジットカード/デビットカードのほか、コンビニやATMを通した現金払い、ネットバンキング支払い、楽天Edyなどの電子マネー支払いが利用可能です。
初回利用で1000ポイントプレゼントキャンペーンに参加する場合は、コンビニ・ATM・ネットバンキングのいずれかを選択してください。
注文確認画面が表示されます。初回利用で1000ポイントプレゼントキャンペーンに参加する場合は、クーポンコード欄に「POQGPXW6AKVE」を入力しましょう。
最後に一通り確認して、[注文確定]ボタンを押せばOKです。
クレジットカード/デビットカード支払いを選択した場合は、5分程度で即時チャージが完了します。
一方、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー支払いを選んだ場合は後ほど届くメールを確認して、案内に従って支払いを進めてください。
-
支払い方法に「Amazonギフトカード残高」を指定して注文を確定する
チャージしたAmazonギフトカード残高は、何も設定しなくても優先的に消費されるようになっています。支払い方法を確認して問題なければ、[注文を確定する]ボタンを押しましょう。
【4位】「ペイディ(あと払い)」を利用する
Paidy(ペイディ)は、買い物ごとの利用代金を翌月にまとめて支払う「あと払い」の決済サービスです。利用にあたって審査は実質なく、年会費や入会金なども発生しません。電話番号とメールアドレスさえあれば、誰でもすぐに利用開始できます。

ペイディを利用して買い物をした場合、その都度お金は支払いません。1カ月分の買い物代金を翌月にまとめて精算します。たとえば、9月1日から9月30日までの買い物の総額を10月1日〜10日までの期間に支払うイメージです。
メリット

1回あたりのあと払い(ペイディ)での決済金額(税込)に応じて、1%〜最大5%のAmazonポイントが付与されます。ポイントの付与上限は毎月最大1500Pまで。1日~末日までの獲得ポイントが、翌々月中旬頃(2024年2月中旬)に一括で付与される仕組みです。
ポイントアップ条件は、(1)特設サイトでエントリーすること、(2)あと払い (ペイディ)で決済することの2点。キャンペーンエントリーは毎月1日にリセットされます。月をまたいでキャンペーンに参加する場合は開催月ごとに本ページよりキャンペーンエントリーが必要となるので注意しましょう。
デメリット
ペイディの精算方法は「コンビニ支払い」「銀行振込」「口座振替」の3つ。このうち「コンビニ払い」で精算した場合は、1回につき税込356円の手数料が発生してしまいます。
概要 | 手数料 | 精算期間 | |
---|---|---|---|
コンビニ払い | コンビニのレジで現金を支払う | 356円(税込) | 毎月1日〜10日の間 |
銀行振込 | メールで届く請求書に記載されている口座に振込む | 銀行により異なる(多くは数百円程度) | 毎月1日〜10日の間 |
口座振替 | 登録した銀行口座から自動で引き落とされる | 無料 | 毎月12日 |
また銀行振込で精算した場合も、手数料はユーザー側が支払わなければなりません。手数料の金額は自身が利用している銀行口座によって異なりますが、他行宛て振込だと数百円程度の手数料が発生するでしょう。
口座振替なら手数料が発生しないので、手数料無料で利用したい場合は買い物をする前に振り替え用の口座設定をしておくことをおすすめします。
利用できない商品
Amazonで以下の商品を購入する際は、ペイディ(あと払い)を利用できません。
以下のお支払いについては、あと払い (ペイディ)をご利用いただけません。
- Amazonギフトカード
- 一部のデジタルコンテンツ(Kindle本、Kindle Unlimited、Amazon Music Unlimited以外)
- 提携ネットスーパー(ライフ、バロー、成城石井)でのご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- 定期おトク便ご注文
- 海外へ配送のご注文
- 合計額が25万円(税込)以上のご注文
- Amazonビジネスのご注文
支払い手順
Amazonでペイディ(あと払い)を使う方法については、以下の特集で詳しく解説しています。
【5位】スマホ決済「PayPay」のオンライン支払いを利用する

スマホ決済「PayPay(ペイペイ)」のオンライン支払いも利用可能です。iPhoneやAndroidスマホに「PayPay」アプリをインストールして本人確認した後、銀行口座振替やセブン銀行ATMなどで残高をチャージすることでAmazonでの支払いに利用できます。
普段からPayPayを利用している人にとっては、残高やポイントの利用シーンが広がりますし、決済情報の集約や効率的なポイント獲得などの面でもメリットを享受できるでしょう。
メリット

AmazonでPayPayのオンライン決済を利用すると、支払い額の0.5%〜1%(PayPayステップにより変動)のPayPayポイントが還元されます。Amazonで還元率1%の商品を購入した場合、PayPayポイントとAmazonポイントの二重取りが可能です。
また、PayPayは現金でチャージした残高での支払いでも同じくポイント(支払い額の0.5%〜1%)を獲得できます。現金チャージでポイントを獲得できるサービスはなかなかないので、現金派のユーザーにはおすすめしたい支払い方法です。
デメリット
AmazonでのPayPayオンライン支払いは「PayPayユーザーなら無条件で使える」というわけではありません。AmazonでPayPayのオンライン支払いを使うには、以下2つの条件をどちらも満たしている必要があります。
- PayPayアカウントで本人確認が完了していること
- 「PayPayマネー」がチャージされていること
PayPay残高は以下の4つに分類されますが、Amazonでの支払いに使えるのは「PayPayマネー」と「PayPayポイント」だけです。
Amazonでの利用 | 内容 | |
---|---|---|
PayPayマネー | 可能 | 本人確認後に、銀行口座/セブン銀行ATM/ローソン銀行ATM/ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してPayPay残高にチャージした残高 |
PayPayマネーライト | 不可能 | PayPayあと払い/ソフトバンク/ワイモバイルまとめて支払いを利用してPayPay残高にチャージした残高 |
PayPayポイント | 可能 | 決済時の通常還元やキャンペーンの適用などで付与される残高 |
PayPayボーナスライト | 不可能 | 特典やキャンペーンの適用などに伴って付与される、唯一有効期限が設けられている残高 |
「PayPayあと払い」や「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を使ってチャージされた残高は、「PayPayマネーライト」として処理されます。「PayPayマネーライト」はAmazonでは使えません。注意しましょう。
利用できない商品
Amazonで以下の商品を購入する際は、PayPayを利用できません。
以下のお支払いでは、PayPayをご利用いただけません。
- 合計額が30万円(税込)以上のご注文
- Amazonギフトカード
- 一部のデジタルコンテンツ(Kindle本以外)
- ライフ/バローでのご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- Amazon Payご利用分のお支払い
- 定期おトク便のご注文
- Amazonビジネスでのご注文
支払い手順
AmazonでPayPayを使う方法については、以下の特集で詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください。
【6位】「携帯決済(キャリア決済)」で月々の通信料金と合算して支払う
Amazonで購入した商品の代金を月々の通信料金と合算して支払うのが「携帯決済」です。キャリア決済とも呼ばれます。

Amazonでの支払い金額が、契約している通信回線の利用代金として請求されます。2022年現在、対応しているのは以下のキャリアです。
- ソフトバンク/LINEMO:ソフトバンクまとめて支払い
- Y!mobile:ワイモバイルまとめて支払い
- au/UQ mobile:auかんたん決済
- NTTドコモ/ahamo:d払い
メリット
クレジットカードと同じ「後払い式」の決済方法のため、支払いがとてもスピーディーです。
いちいちATMやコンビニに足を運ぶ必要はありませんし、PayPayのようにあらかじめ残高チャージしておく手間もかかりません。支払い設定も比較的簡単なので、思い立ったときにすぐ使えます。
デメリット
また、Amazonで「ソフトバンクまとめて支払い」「auかんたん決済」「d払い」を利用してもサービス固有のポイントは付与されません。たとえば、auやUQモバイルユーザーが携帯決済の「auかんたん決済」を利用してもPontaポイントは還元されないのです。
支払い方法自体に固有のポイント付与システムのある「クレジットカード」や「PayPay」と比べるとお得感は劣ってしまいます。
利用できない商品
Amazonで以下の商品を購入する際は、携帯決済を利用できません。
以下に関するお支払いでは、携帯決済をご利用いただけません。
- Amazon.co.jp ギフトカード
- 一部のデジタルコンテンツ(Kindle本、Kindle Unlimited、Amazon Music Unlimited、Prime Videoチャンネル以外)
- 提携ネットスーパー(ライフ、バロー、成城石井)でのご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- Amazon Payご利用分のお支払い
- 定期おトク便のご注文
支払い手順
ここでは、一例としてソフトバンクまとめて支払いの設定手順を紹介します。
-
支払い方法の追加画面を開く
Amazonのサイトにアクセスし、トップ画面右上にある人型アイコンをタップ。「アカウントサービス」の横にある ボタンを押しましょう。
に進んだら、 ボタンを押してください。
支払い方法の選択画面で[携帯決済]をタップし、自身の利用している通信キャリアを選びましょう(ここでは「SoftBank」を選択しました)。
-
通信会社側の本人認証などを済ませる
それぞれ、通信会社ごとに本人認証などがおこなわれます。案内に従って手続きを進めましょう。
ソフトバンクの場合は、端末のWi-Fiをオフにした上で[次へ]をタップし、[申し込む]ボタンを押すだけで認証できました。
支払い方法の一覧に携帯決済が追加されていれば、設定完了です。
-
注文画面で支払い方法を「携帯決済」に指定する
欲しい商品をカートに入れたら、
ボタンをタップ。携帯決済対応の商品なら、支払い方法の選択画面に
が表示されます。これにチェックを入れ、 を押しましょう。[携帯決済]が表示されない場合、その商品は携帯決済に対応していません。
【7位】電子マネー(楽天Edy/モバイルSuica/JCB PREMO/支払秘書)で支払う
あまり知られていませんが、実はAmazonでは電子マネーによる決済も可能です。

対応しているのは「楽天Edy」「モバイルSuica」「JCB PREMO」「支払秘書」の4つ。以前は「iD」も利用できましたが、残念ながら2022年11月現在は非対応になっています。
支払い方法はそれぞれ異なりますが、いずれも手数料などは一切発生しません。普段から利用している電子マネーがあれば、使ってみるのもよいでしょう。
メリット

電子マネーによっては、サービス固有のポイントが貯まる場合があります。たとえば「楽天Edy」だと、200円ごとに楽天ポイントが1ポイント付与されます。Amazonで還元率1%の商品を購入した場合、楽天ポイントとAmazonポイントの二重取りが可能というわけです。
楽天Edyのチャージに「楽天カード」を設定すれば、さらに0.5%分の楽天ポイントが加算されるので、実質2%還元も実現できます。
デメリット
Amazonにおいて電子マネー支払いに対応している商品はあまり多くありません。クレジットカードやAmazonギフト券と比べて、利用シーンは限られてしまうといえるでしょう。
また、配送方法は「通常配送」のみの対応です。電子マネー支払いを選択した場合、お急ぎ便は利用できないので注意してください。
利用できない商品
以下の商品または注文については、コンビニ払い、ATM払い、ネットバンキング払いまたは電子マネー払いを選択できません。 以下は一例です。
- Amazonマーケットプレイス出品者が販売および発送する一部の商品
- お急ぎ便やお届け日時指定便利用のご注文
- Amazon定期おトク便のご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- 支払い方法に制限を設けている商品
- Amazon.co.jpギフトカード(チャージタイプ以外)
- Amazonコイン デジタルコンテンツ(Kindle電子書籍、デジタルミュージック、Androidアプリやアプリ内課金アイテム、Amazon Prime Video、ならびにデジタルゲームやダウンロードソフトウェアなど)
- 合計金額が500,001円以上のご注文 高額な時計
- ご登録の住所に送付されるほしい物リストの商品
支払い手順
ここでは、一例として「楽天Edy」での支払い手順を紹介します。
-
支払い方法に「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー」を選択
欲しい商品をカートに入れレジに進んだら、支払い方法の選択画面で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー」を選択します。
「通常配送」しかできない旨が記載されるので、問題なければ[次に進む]をタップしましょう。
注文確認画面で支払い方法が「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー」になっていることを確認したら、そのまま注文を確定してください。
-
任意の電子マネーを支払い方法に選択する
注文後、しばらくすると「お支払い番号」を知らせるメールが届きます。メールに記載されている「お支払い方法別の手順」のリンクを押してください。
ブラウザで「お支払い内容」の画面を開いたら、一番下までスワイプして[電子マネー]を選択します。
任意の電子マネーを選択します(ここでは、楽天Edyを選択しました)。
続く画面で、支払い方法の概要が表示されます。自身のメールアドレスを入力して[送信]を押しましょう。
-
メールに記載されているURLから支払いを進める
入力したメールアドレス宛に楽天Edyからメールが届きます。記載されているURLをタップして、支払いを進めてください。
【8位】コンビニのレジで現金を支払う
現金で支払いたい場合は、「コンビニ払い」を利用するのもよいでしょう。

対応しているコンビニは、セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、デイリーヤマザキ/ヤマザキデイリーストア、セイコーマートの6つ。
コンビニごとに支払い手順は異なりますが、(1) 店頭端末(Loppi、Famiポートなど)で申込券を発行してレジで支払う方法、(2) オンライン決済番号(払込票番号)をレジで入力あるいは直接店員に伝えるなどして支払う方法、の2種類に大別されます。いずれも手数料はかかりません。
メリット
レジでの現金支払いが基本なので、クレジットカードや銀行口座の有無を問わず誰でも利用できます。同じ現金支払いの手段である「代金引換」のように、手数料が発生しないのも魅力です。
デメリット
支払いのたびにコンビニに行く手間が発生するのが難点です。また、前払い式のため支払いが完了するまでは商品が発送されません。急ぎで欲しい商品がある場合には、あまり向かないでしょう。
利用できない商品
Amazonで以下の商品を購入する際は、コンビニ払いを利用できません。
以下の商品または注文については、コンビニ払い、ATM払い、ネットバンキング払いまたは電子マネー払いを選択できません。 以下は一例です。
- Amazonマーケットプレイス出品者が販売および発送する一部の商品
- お急ぎ便やお届け日時指定便利用のご注文
- Amazon定期おトク便のご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- 支払い方法に制限を設けている商品
- Amazon.co.jpギフトカード(チャージタイプ以外)
- Amazonコイン デジタルコンテンツ(Kindle電子書籍、デジタルミュージック、Androidアプリやアプリ内課金アイテム、Amazon Prime Video、ならびにデジタルゲームやダウンロードソフトウェアなど)
- 合計金額が500,001円以上のご注文 高額な時計
- ご登録の住所に送付されるほしい物リストの商品
支払い手順
Amazonで「コンビニ払い」を使う方法については、以下の特集で詳しく解説しています。
【9位】ATM振り込みで支払う

ATMでの支払いは、Pay-easy(ペイジー)というサービスを利用します。ATMの画面を操作していくつかの番号を入力することで、チャージ金額を振り込める仕組みです。銀行によってはスマホやパソコンからインターネットを経由して振り込める場合もあります。
なお、銀行によっては手数料が発生する場合があるので注意が必要です。あらかじめ、銀行の公式サイトなどで確認しておくことをおすすめします。
みずほ銀行/りそな銀行/埼玉りそな銀行/三井住友銀行/ゆうちょ銀行/千葉銀行/三菱UFJ銀行/横浜銀行/関西みらい銀行/広島銀行/福岡銀行/八十親和銀行/東和銀行/京葉銀行/熊本銀行/南都銀行/足利銀行/七十七銀行/JAバンク/百十四銀行
メリット
対応ATMで収納機関番号・お客様番号・確認番号の数字を入力するだけで簡単に支払いができます。
地方銀行にも幅広く対応しているので、現金派のユーザーで「近所にコンビニがない」「PayPayを利用できない」といったケースでは有用かもしれません。
デメリット
ATMによっては、手数料が発生するケースがあるかもしれません。また、支払いが完了するまでは商品が発送されないので、急ぎで欲しい商品がある場合には、あまり向かないでしょう。
利用できない商品
Amazonで以下の商品を購入する際は、ATM支払いを利用できません。
以下の商品または注文については、コンビニ払い、ATM払い、ネットバンキング払いまたは電子マネー払いを選択できません。 以下は一例です。
- Amazonマーケットプレイス出品者が販売および発送する一部の商品
- お急ぎ便やお届け日時指定便利用のご注文
- Amazon定期おトク便のご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- 支払い方法に制限を設けている商品
- Amazon.co.jpギフトカード(チャージタイプ以外)
- Amazonコイン デジタルコンテンツ(Kindle電子書籍、デジタルミュージック、Androidアプリやアプリ内課金アイテム、Amazon Prime Video、ならびにデジタルゲームやダウンロードソフトウェアなど)
- 合計金額が500,001円以上のご注文 高額な時計
- ご登録の住所に送付されるほしい物リストの商品
支払い手順
-
支払い方法に「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー」を選択
欲しい商品をカートに入れレジに進んだら、支払い方法の選択画面で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー」を選択します。
「通常配送」しかできない旨が記載されるので、問題なければ
をタップしましょう。注文確認画面で支払い方法が「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー」になっていることを確認したら、そのまま注文を確定してください。
-
収納機関番号・お客様番号・確認番号を確認
注文後、しばらくすると「お支払い番号」を知らせるメールが届きます。メールに記載されている「お支払い方法別の手順」のリンクを押してください。
ブラウザで「お支払い内容」の画面を開いたら、一番下までスワイプして[ATM]もしくは[ネットバンキング]を選択します。
収納機関番号・お客様番号・確認番号がそれぞれ表示されるので、確認しておきます。
-
ATMの画面を操作して収納機関番号・お客様番号・確認番号を入力
対応しているATMに足を運びます。キャッシュカードを入れたら、画面を操作して「料金払込(ペイジー)」などのボタンを押しましょう。
Imageそのまま案内に従って収納機関番号・お客様番号・確認番号などの情報を入力して支払いを済ませればOKです。
【10位】ネットバンキング振り込みで支払う

「ネットバンキング払い」とは、指定のリンクからワンタップで料金振り込みを済ませられる方法です。
Amazonのネットバンキング支払いに対応している銀行は、「auじぶん銀行」と「住信SBIネット銀行」の2つ。いずれも手数料は無料です。なお、以前はPayPay銀行も対応していましたが、2023年1月現在、非対応になっています。
メリット
パソコンやスマホがあればその場で支払いができるので、わざわざATMや銀行窓口まで足を運ぶ必要がありません。基本的にログインするだけで振り込み画面が開けるので、操作も簡単です。
デメリット
とても便利な支払い方法なのですが、対応している銀行が「auじぶん銀行」と「住信SBIネット銀行」の2つだけと少ないのが難点です。利用できるユーザーはあまり多くないでしょう。
利用できない商品
Amazonで以下の商品を購入する際はネットバンキング支払いを利用できません。注意してください。
お支払い方法選択画面で代金引換を選択できない場合、代金引換はご利用できません。選択できる別のお支払い方法をご利用ください。
- 一部のAmazonマーケットプレイスの出品者が販売する商品
- 配送オプションに当日お急ぎ便をご利用のご注文
- 商品の小計額が20万円を超える場合(Family Martでのお受け取り、並びに代金引換は5万円を超える場合は選択不可)
- 支払い方法に制限を設けている商品
- ほしい物リストから注文する商品
- Amazonフレッシュのご注文
- Amazonギフトカード(Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプ)
- Amazonコイン デジタルコンテンツ(Kindle本、デジタルミュージック、Androidアプリ、アプリ内課金アイテム、Prime Video、ゲーム&PCソフトダウンロード)
- Amazon Hubロッカーへのお届けの商品
- ヤマト運輸の営業所および宅配便ロッカー(PUDO)で商品を受け取る場合
支払い手順
ここでは、一例として住信SBIネット銀行での支払い手順を紹介します。
-
支払い方法に「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー」を選択
欲しい商品をカートに入れレジに進んだら、支払い方法の選択画面で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー」を選択します。
「通常配送」しかできない旨が記載されるので、問題なければ
をタップしましょう。注文確認画面で支払い方法が「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー」になっていることを確認したら、そのまま注文を確定してください。
-
お支払い番号を知らせるメールを確認する
注文後、しばらくすると「お支払い番号」を知らせるメールが届きます。メールに記載されている「お支払い方法別の手順」のリンクを押してください。
ブラウザで「お支払い内容」の画面を開いたら、下にスクロールして
を選択します。利用したい銀行をタップすると、支払い手順が表示されます(ここでは住信SBIネット銀行を選択しました)。一読して確認したら、
ボタンを押します。 -
ネットバンキングにアクセスして支払いを済ませる
ログイン画面が表示されるので、口座支店名やユーザーネーム、パスワードを入力してログインを済ませます。
支払先の口座名、支払い金額、出金口座などが表示されます。一読して問題なければ、取引パスワードを入力して認証しましょう。
【11位】配達員に直接現金を渡す「代金引換」

自宅に荷物が届いたタイミングで、配達員に直接現金を渡して支払うのが「代金引換」です。
メリット
その場で配達員に現金を渡すだけで支払いが成立します。ATMやコンビニに足を運んだり、アカウントに現金をチャージしたりする必要がありません。現金払いの手段のなかでは、最も手間がかからない方法だといえます。
デメリット
代金引換の最大のデメリットは、商品1つにつき330円(税込)の手数料が発生すること。1つのパッケージに複数の商品が梱包されている場合でも、商品1つごとに手数料がかかってしまいます。「なるべくコストを抑えたい」という人には代金引換はおすすめできません。
利用できない商品
Amazonで以下の商品を購入する際は代金引換を利用できません。注意してください。
お支払い方法選択画面で代金引換を選択できない場合、代金引換はご利用できません。選択できる別のお支払い方法をご利用ください。
- 一部のAmazonマーケットプレイスの出品者が販売する商品
- 配送オプションに当日お急ぎ便をご利用のご注文
- 商品の小計額が20万円を超える場合(Family Martでのお受け取り、並びに代金引換は5万円を超える場合は選択不可)
- 支払い方法に制限を設けている商品
- ほしい物リストから注文する商品
- Amazonフレッシュのご注文
- Amazonギフトカード(Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプ)
- Amazonコイン デジタルコンテンツ(Kindle本、デジタルミュージック、Androidアプリ、アプリ内課金アイテム、Prime Video、ゲーム&PCソフトダウンロード)
- Amazon Hubロッカーへのお届けの商品
- ヤマト運輸の営業所および宅配便ロッカー(PUDO)で商品を受け取る場合
支払い手順
支払い方法で「代金引換」を選択して注文を確定させたら、そのまま商品が配達されるまで待ちましょう。配達員が訪ねてきたら、その場で商品と引き換えに現金を渡せば支払い完了です。
代金引換の商品を届けてくれる業者は小銭などの用意があるので、おつりもちゃんと受け取ることができます。とはいえ、可能であれば事前に代金を用意しておくのが望ましいでしょう。