Amazonギフトカード(ギフト券)は、公式サイトをはじめ、eギフトサービス、ネットオークション、コンビニ、ドラッグストアなどさまざまな場所で購入できます。
購入方法によっては割引クーポンが配布されていたり、ポイント還元があったりするため、通常よりお得に入手することも可能です。他方で手数料が発生してしまうケースもあるので、購入方法は慎重に選ばなければなりません。
そこで本記事では、Amazonギフトカードの買い方を迷っている人向けに、Eメールタイプ・カードタイプ、プレゼント向けのボックスタイプ、チャージタイプなど、さまざまな形式のAmazonギフトカードの購入方法を紹介します。自分に適した買い方がきっと見つかるはずです。
Amazonギフトカード6つの買い方、それぞれの手数料と特典は?
Amazonギフト券の買い方は、大きく分けて以下の6つ。それぞれの支払い方法と手数料、特典を表にまとめました。
購入できるAmazonギフト券 | 購入金額 | 支払い方法 | 手数料 | 特典 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
Amazon公式サイト | 方法1:ギフトカード残高に直接チャージする | チャージタイプ | 100円〜50万円 |
|
なし | 5000円以上チャージで1000ポイント付与(初回限定1人1回まで) |
方法2:郵送で受け取る | ボックスタイプ/封筒タイプなど(プレゼント向け) | 500円〜5万円 |
|
代引きの場合330円(税込) | 2000円以上購入で200ポイント付与(初回限定1人1回まで) | |
方法3:オンラインで受け取る | Eメールタイプ | 15円〜20万円 | クレジットカード | なし | 2000円以上購入で200ポイント付与(初回限定1人1回まで) | |
方法4:コンビニやドラッグストアなどの実店舗 | カードタイプ | 1500円〜3万円 | 原則として現金のみ | なし | なし | |
方法5:Amazon以外のサイト(LINEギフトなど) | たいていコードタイプ | サイトによる | サイトによる | 10%程度の手数料が発生する可能性あり | なし | |
方法6:ネットオークションや金券販売サイトなど(非推奨) | 販売店による | 販売店による | 販売店による | 10%程度の手数料が発生する可能性あり | 安く買える可能性があるが、リスクも大きい |
Amazonギフト券の購入方法を選ぶにあたってまず考えるのは、「Amazon公式サイトで買うか」「Amazon公式サイト以外で購入するか」という点です。
結論から言えば、あえて公式サイト以外でAmazonギフト券を購入するメリットはあまりありません。というのも、Amazon公式サイト以外で購入すると、8〜10%程度の手数料が発生するケースが多いからです。「そのサイトにしかない方法で支払いたい」「サイト固有のポイントを使い切りたい」といった場合は便利かもしれませんが、コストを抑えたいならやはりAmazon公式サイトで購入するのがおすすめです。
加えて、Amazon公式サイトではギフト券向けのポイントバックキャンペーンが頻繁に開催されます。これらを利用すれば、通常よりお得にギフト券を入手できるでしょう。
Amazonギフトカードの6つの買い方
ここからは、それぞれの購入方法ごとの特徴や特典、購入手順などを詳しく解説しています。
方法1:Amazonギフトカード残高に直接チャージする

自己使用目的なら、使い勝手がよくてポイントも貯まる「チャージタイプ」のAmazonギフト券がおすすめです。
購入できる金額 | 100円〜50万円まで |
---|---|
支払い方法 |
|
手数料 | なし |
他人への譲渡 | 不可 |
購入特典 | 5000円以上の入金でAmazonポイント1000Pが付与(初回限定1人1回のみ) |
これは、一般的な「額面使い切り型」ではなく、Amazonサイト内の購入ページから都度自身のアカウントに入金する形式のAmazonギフト券です。“ギフト券”というよりも、Amazon専用のプリペイド式電子マネーのようなイメージでしょう。
支払い方法は「クレジットカード(デビットカード/プリペイドカード含む)」「コンビニ払い」「ATM払い」「ネット銀行」「電子マネー」の5つです。
方法2:Amazon公式サイトで購入して郵送で受け取る(ボックスタイプ/グリーティングカードタイプ/商品券タイプ/封筒タイプ)

「モノ」として存在している物理タイプのAmazonギフト券(商品券タイプ、封筒タイプ、ボックスタイプ、グリーティングカードタイプなど)は、いずれもAmazon公式サイトで注文後、郵送で届きます。もちろん、プレゼントしたい相手の住所に直接送ることも可能です。
購入できる金額 | 500円〜5万円まで |
---|---|
支払い方法 |
|
手数料 | 代引きの場合は330円(税込) |
購入特典 | なし |
Amazonギフト券のタイプによって購入できる金額が異なる仕様。たとえば、ボックスタイプの最低注文金額は5000円ですが、商品券タイプなら500円から注文可能です。
いずれも送料は無料ですが、「代引き」を利用すると注文商品1個につき330円(税込)の手数料が発生してしまいます。コストを抑えたいなら、なるべくクレジットカード決済を選ぶようにしましょう。

対象のAmazonギフトカードを初めて購入する人向けに、2000円以上の購入で200Pが付与されるキャンペーンが開催されています。対象となるのは、Amazonギフトカードの「ボックスタイプ」をはじめ「Eメールタイプ」「商品券タイプ」「封筒タイプ」「グリーティングカードタイプ」「印刷タイプ」です。
すでに同じAmazonアカウントで上記いずれかのタイプのギフトカードを購入したことがある人は、参加できません。


キャンペーンサイトにアクセスすると、対象ユーザーにのみクーポンコードが表示されます。
対象のギフトカードの購入画面でこのクーポンコードを入力してから購入すると、支払い完了月の翌月中旬に200ポイントが付与される仕組みです。
方法3:Amazon公式サイトで購入してオンラインで受け取る

「Eメールタイプ」のAmazonギフト券は、注文から発行・受け取りまですべてオンラインで完結できます。
購入できる金額 | 15円〜20万円まで |
---|---|
支払い方法 | クレジットカード |
手数料 | なし |
購入特典 | なし |
Amazonサイト内の購入ページで購入すると、Eメールもしくは「SMS(ショートメッセージサービス)」で16桁のコード(文字列)が届きます。このコードを自身のAmazonアカウントに登録することで、Amazonでの支払いに利用できる仕組みです。
購入したギフト券は、LINEやツイッターDMなどさまざまなツールを介して相手にプレゼントできます。前述した通り、初めて購入する人向けにAmazonポイントが200P付与されるキャンペーンが開催されています。ぜひ活用してください。
方法4:コンビニやドラッグストアなどの実店舗で購入する

コンビニや家電量販店、ドラッグストアのラックなどに陳列されているタイプのギフト券です。3000円、5000円、1万円、2万円のほか、1500円〜5万円の間で自由に金額を入金できる「バリアブル」タイプがあります。
レジでの現金購入が基本ですが、店舗によって特定のクレジットカードや電子マネーが使える場合もあります。
購入できる金額 | 1500円〜 |
---|---|
支払い方法 | 原則として現金のみ |
手数料 | なし |
購入特典 | なし |
ここで注意したいのが、Amazonギフト券の購入は、ほとんどの店舗でポイント還元システムの対象外とされていること。
たとえば、通常ファミリーマートではTカード、ローソンではPontaカード、セブンイレブンではnanacoの提示でそれぞれポイントが貯まりますが、いずれもAmazonギフト券はポイント還元の対象外です。会計時にこれらのポイントカードを提示してもポイントは付与されません。
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ、イオン、TSUTAYA、ココカラファイン、サンドラッグ、エディオン、クリエイトSD、ドン・キホーテ、東海キヨスク、上新電機、ヨークベニマル、イトーヨーカドー、平和堂、富士薬品、GEO、古本市場、フジ、ヨークマート、PC DEPOT、関西スーパー、杏林堂薬局、ツルハドラッグ、HMV、みやぎコープ、ZOA、コープかごしま、ワンダーグー、Mr.MAX、コミュニティ・ストア、NewDays、サッポロドラッグストアー、大学生協、快活CLUB、ウエルシア、マツモトキヨシ、スギ薬局、コスモス薬品、ユニー、サンエー、フタバ図書、コクミン、中部薬品、アニメイト(順不同)
方法5:Amazon公式サイト以外のサイトで購入する(LINEギフトなど)
公式サイト以外でもAmazonギフト券を購入できます。購入できるのは、主にe-GIFT(デジタルギフト/ソーシャルギフト)を取り扱っているサービスで「LINEギフト」などが挙げられます。
購入できる金額 | 最低500円〜 |
---|---|
支払い方法 | 各サイト指定の支払い方法 |
手数料 | 額面の10%程度 |
購入特典 | なし |
Amazon公式サイト以外で購入する場合は、額面に8%〜10%程度の手数料が加算されるケースが多いです。たとえばLINEギフトでは、500円分のギフト券を購入するのに10%の手数料50円が加算された550円を支払わなければなりません。他の方法よりも若干割高になってしまうのが最大の難点です。
「そのサイトにしかない方法で支払いたい」「サイト固有のポイントを使い切りたい」といった場合は便利かもしれませんが、あえて公式サイト以外でAmazonギフト券を購入するメリットはあまりないでしょう。
方法6:ネットオークションや金券販売サイトなどで買う(非推奨)
オークションサイトや金券販売サイトなどでは、Amazonギフト券が割安で売られています。
たしかに安い値段でAmazonギフト券を"安全に購入"できれば言うことはありません。しかし、アクティベーション(有効化)されていない、あるいは使用済みになっているなど、登録できないAmazonギフト券が出回っている可能性は否定できず、"安全に購入"できる状況ではないのが実態です。

なかには、架空請求や買取詐欺、偽造クレジットカードなどの不正行為により入手されたものがあるかもしれません。もし不正に入手されたギフト券を使ってしまうと、Amazonアカウントが停止・凍結されてしまいます。最悪の場合、詐欺に加担していないか警察から連絡がくるような事態に陥るおそれもあります。
こういった問題点を考慮すると、たとえ割安で購入できたとしてもリスクが高すぎます。公式で認められていない方法で購入すべきではありません。
下記をはじめとする、Amazon.co.jp が承認していない購入サイトにおいて、詐欺など不正取得の可能性のあるAmazonギフト券が販売されている事例が多数報告されています。
- amaten (https://amaten.com/)
- アマオク!(https://amaoku.jp/)
- giftissue (http://giftissue.com/)
Amazon.co.jp では、Amazonギフト券細則の規定に基づき、転売もしくは不正に取得された可能性のある Amazon ギフト券のロック(凍結処置)および無効化ならびに関連するアカウントの停止を随時行っております。そのため、未承認の購入サイトから Amazon ギフト券を購入された場合、お手持ちの Amazon ギフト券が予告なく使用できなくなる場合があります。当サイトが承認していない購入サイトからのご購入は、お控えいただきますようお願いいたします。
【その他の未承認サイトの例】
- ギフトレ (https://gifttrade.jp)
- amaqlo (https://amaqlo.com/)
- ギフル (https://giftapple.jp/)
- あるじゃん (http://arujan.biz/)
- 新栄ギフト (http://www.shinei-gift.com/)
- ギフトバンク(http://www.syoppingwaku-genkinka.net/)
- ギフトダイレクト (http://www.gift-direct.com/)
- べテルギフト (https://beterugift.jp/)
- アマプライム(https://amaprime.net/)
- 安心ギフト(https://www.asn-g.net/)
- ケイタイ現金化(https://keitaigenkinka.com/)