楽天モバイルで「arrows We」は使える?

arrows We F-51B/FCG01/A101FCなどは対応しているか
楽天モバイルで「arrows We」は使える?

「arrows We(アローズ ウィー)」を持っていて楽天モバイルの契約を考えているけど、楽天モバイルで使えるかわからないということはありませんか。

本記事では、販売元がドコモ・au・UQモバイル・ソフトバンク版の「arrows We」が楽天モバイルに対応しているか解説。楽天モバイル契約前に知っておきたい準備や手順、arrows Weがどんな機種なのかについても紹介しています。

arrows Weは楽天モバイルに対応している?

まず、arrows Weが楽天モバイルの各種機能に対応しているか一覧表にまとめました。自分が所有している(または購入予定の)arrows Weの各キャリアモデルが、楽天モバイルの回線や通話に対応しているかチェックしてみてください。

arrows Weの楽天モバイル対応表
販売元 4Gデータ通信 5Gデータ通信 通話 SMS APN自動設定 ETWS(※1) 110/119などでの高精度な位置情報測位 eSIM対応 プラチナバンド(※2)
ドコモ × × × × 楽天モバイルによる動作未確認 楽天モバイル公式サイトに記載なし ※3
au 楽天モバイルによる動作未確認 楽天モバイル公式サイトに記載なし ※3
UQモバイル 楽天モバイル公式サイトに記載なし ※3
ソフトバンク × × × 楽天モバイルによる動作未確認 楽天モバイル公式サイトに記載なし ※3

すべてSIMロック解除済みであることが前提
※1:緊急地震速報や津波警報などの受信
※2:700MHz帯(バンド28)
※3:サイト独自で調査。詳細は各項目を参照してください。

APN自動設定に非対応の機種の場合、回線開通時に自身でAPN設定をおこなわないとインターネットに接続できないので注意が必要です。

2024年6月に楽天モバイルが商用利用を開始したプラチナバンドの対応については、サイトで独自に調査しました。詳細は各項目を参照してください(ドコモ版 / au版 / UQモバイル版 / ソフトバンク版)。

プラチナバンドとは、ビル群や地下でも電波が届きやすい性質を持つ700〜900MHzの電波を中心とする周波数帯の俗称です。プラチナバンドの対応エリアは主要都市部を中心に順次エリアを拡大している最中のため、端末が対応していたとしてもエリア次第では恩恵を受けられない可能性があります。

なお、楽天モバイルへの対応可否は基本プランの「Rakuten最強プラン」、データ使い放題とU-NEXTがセットになった「Rakuten最強U-NEXT」で共通しています。

ドコモ版「arrows We F-51B」の場合

ドコモ版対応状況

ドコモ版arrows We F-51Bは主要機能に対応していない

ドコモ版arrows We F-51Bは4G・5Gデータ通信、通話、SMSといった機能を利用できません。対応状況にも「この製品はご利用いただけません」と記載されているため、ドコモ版arrows We F-51Bは楽天モバイル非対応の機種と考えて差し支えないでしょう。

ドコモ版対応周波数

理論上はドコモ版arrows We F-51Bで楽天回線に接続できるはずだが、使える保証はない

FCNTが公表しているドコモ版arrows We F-51Bの対応周波数を見てみると、楽天モバイル回線のバンド3に対応していることが確認できます(5Gに割り当てられているn77は非対応)。

そのため理論上は楽天モバイルでドコモ版arrows We F-51Bを利用できる可能性はあります。しかし公式サイトが利用不可としている以上、楽天モバイルを契約しても使える保証はありません。楽天モバイルでドコモ版arrows We F-51Bを使用する際はユーザーの自己判断となります。

プラチナバンドについても、楽天モバイルに割り当てられている700MHz帯(バンド28)をサポートしていないため利用できないと考えられます。

au版「arrows We FCG01」の場合

au版対応状況

au版arrows We FCG01の場合、主要機能は問題なく利用できるが一部機能の動作は未確認

au版arrows We FCG01は4G・5Gデータ通信、通話、SMSに対応しています。APN自動設定など一部の機能は動作未確認ですが、普段使いするぶんには問題なく利用できるでしょう。

APN設定を自身でおこなうことを念頭におき、ETWS(緊急速報受信などの機能)の代わりに「Yahoo!防災」といったアプリの利用を検討してください。

楽天モバイル au版arrows We FCG01

プラチナバンドのバンド28もサポートされている

FCNTが公表しているau版arrows We FCG01の実装周波数一覧を参照すると、楽天モバイルに割り当てられている700MHz帯のバンド28が記載されています。このことから、arrows We FCG01はプラチナバンドに対応した機種であると考えられます。

UQモバイル版「arrows We」の場合

メーカー選択

楽天モバイルの対応製品ページに、UQモバイルが販売するarrows Weの記載はない

楽天モバイルの動作確認端末ページを参照しても、UQモバイル版arrows Weの記載がありません。そのため、楽天モバイルを契約してもUQモバイル版arrows Weを使えるという保証はありません。

UQモバイル版のarrows Weの型番は取扱説明書(※PDF)などで「FCG01」と記載されており、au版の「arrows We FCG01」と同じものとみられます。

楽天モバイル UQモバイル版arrows We

理論上はUQモバイル版arrows Weで楽天回線に接続できるはずだが、使える保証はない

UQモバイルが公表しているarrows Weの対応周波数帯一覧(※PDF)を見てみると、楽天モバイルが4G通信で使用するバンド3と5G通信で使用するn77に対応していることが確認できます。楽天モバイルに割り当てられている700MHz帯のバンド28にも対応しており、プラチナバンドにも対応していると考えられます。

型番がau版と同じ「FCG01」であることも含めて考慮すると、理論上はUQモバイル版arrows Weで楽天モバイルを使える可能性があります。ただし楽天モバイルの公式サイトにはUQモバイル版arrows Weの対応に関する記載がないため、au版のように使える保証はありません。楽天モバイルを契約してUQモバイル版arrows Weを利用する際はユーザーの自己判断となります。

ソフトバンク版「arrows We A101FC」の場合

ソフトバンク版対応状況

ソフトバンク版arrows We A101FCでは4Gデータ通信や通話に対応していないため、使い道が限定される

ソフトバンク版arrows We A101FCは5Gデータ通信のみに対応します。5Gエリア内ならインターネットは使えますが、通話やSMSなどに対応していないため注意が必要です。

楽天モバイル ソフトバンク版arrows We A101FC

理論上はソフトバンク版arrows We A101FCでも楽天モバイルの4G回線に接続できるはずだが、使える保証はない

FCNTが公表しているソフトバンク版arrows We A101FCの搭載周波数帯一覧を見てみると、楽天モバイルの4G通信で使用するバンド3に対応していることが確認できます。そのため、理論上はソフトバンク版arrows We A101FCで楽天モバイルの4Gデータ通信を使える可能性があります。

ただし楽天モバイルの公式サイトにはソフトバンク版arrows We A101FCの対応に関する記載がないため、楽天モバイルを契約しても使える保証はありません。楽天モバイルを契約してソフトバンク版arrows We A101FCを利用する際はユーザーの自己判断となります。

楽天モバイルに割り当てられている700MHz帯のバンド28の記載もないため、arrows We A101FCはビル群や地下でも電波が届きやすい性質を持つプラチナバンドの恩恵を受けられないと考えられます。

また、arrows Weはソフトバンク版のみeSIMに対応していますが、楽天モバイルにはeSIMに関する記載もありません。ソフトバンク版arrows We A101FCをeSIMで利用する場合もユーザー判断となります。

arrows Weで楽天モバイルを契約する前の準備

楽天モバイルの回線を契約するには、契約後に利用する端末がSIMロック解除されていることが前提となります。契約前に手持ちのarrows WeがSIMロック解除されているかどうかを必ず確認しましょう。

楽天モバイルの契約には本人確認のための身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)やMNP予約番号の発行(MNPワンストップ提供のキャリア・MVNOからの乗り換えの場合は不要)などが必要です。楽天モバイルに乗り換える前の準備も忘れないようにしましょう。

arrows Weはどんな機種?

arrows Weの特徴
  • 落下に強く、丸洗いできる5Gスマホ
  • エントリークラスのスペック、幅広いユーザー層を想定した安心機能が充実
  • 防水、防塵、おサイフケータイ対応、イヤホンジャックも搭載
  • エントリークラスでもカメラはデュアルレンズを採用

FCNT製のarrows Weは、落下に強く、泡タイプのハンドソープで丸洗いもできるのが特徴の5Gスマホです。アルコール除菌シートなどで拭き取ることも可能で、スマホをいつも清潔な状態で保つことができます。ディスプレイは5.7インチで、液晶を採用しています。

CPUはSnapdragon 480 5Gで、メモリ4GBを搭載。内蔵ストレージは64GBですが、1TBまでのmicroSDカードによる増設が可能です。迷惑電話対策や緊急時ブザー、ジュニアモードなど、エントリー層が安心して手にできる機能を備えています。処理の重いゲームアプリには向きませんが、Webページの閲覧やLINEといったライトな使い方なら問題ないでしょう。

防水・防塵、おサイフケータイに対応。手持ちの有線イヤホンが使えるイヤホンジャックも搭載します。充電ポートはUSB Type-Cを採用し、内蔵バッテリーは4000mAhと一般的です。ワンセグ・フルセグには対応しませんが、国内向けのスマホらしい全部入りモデルとなっています。

カメラは広角1310万画素とマクロ190万画素のデュアルです。通常の撮影は広角レンズ、花などの被写体に近づいて撮影する際はマクロレンズを使用します。中級クラス以上のスマホでよく採用されている超広角レンズや望遠レンズは搭載しませんが、カメラにこだわりがなければ妥協してもよさそうです。ポートレートモードも備えており、一般的なスナップ写真なら満足な撮影ができるでしょう。

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