お笑いや英語学習など、さまざまなジャンルの音声コンテンツを楽しめる「ポッドキャスト」。音楽配信サービスをはじめとして、さまざまなアプリから聴くことができます。配信エピソードは、ストリーミングやダウンロードでいつでも再生できるので、通勤・通学途中の耳からの学習などに役立てるのにぴったりです。
この記事では、ポッドキャストを聴ける6つの人気アプリ・サービスをピックアップして紹介。ポッドキャストプレイヤーとしての機能や他の付加サービスの違い、実際の使い方なども解説します。
料金 | 配信番組数 | オリジナル番組 | ダウンロード | 番組のフォロー | |
---|---|---|---|---|---|
audiobook.jp |
月額1330円 (初回14日間無料→アプリオ経由で30日間まで延長) |
非公開 | ◯ | ◯ | × |
Audible |
月額1500円 (初回30日間無料) |
非公開 | ◯ | ◯ | ◯ |
Apple Podcast |
無料 (一部番組は有料プランへの加入が必要) |
非公開 | ○ | ○ | ○ |
Rakuten Music |
月額980円 (初回30日間無料) |
約330番組 | ○ | × | × |
Amazon Music | 無料 | 非公開 | ○ |
○ (Amazon Music Freeは不可) |
○ |
Spotify |
無料 |
500万番組以上 | ○ | ○ | ○ |
「ポッドキャスト」とは? ラジオとは何が違う?

ポッドキャストは、インターネット上で音声コンテンツを配信するサービスで、ラジオのように楽しめます。ニュースや英会話、お笑いなど様々なジャンルの番組が配信されており、学習や娯楽など目的に合ったコンテンツを聴くことができます。
Podcast(ポッドキャスト)という言葉は、Appleの携帯音楽プレーヤー「iPod」と、放送を意味する「Broadcast」を組み合わせた造語です。2000年代にWeb上で配信されている音声コンテンツを集める機能がiTunesに搭載され、リスナーや配信者が増加。世界的にポッドキャストが普及したという背景があります。現在ではApple Podcastをはじめとして、さまざまなサービスでポッドキャストを利用できます。
番組表に沿ってリアルタイムで放送されるラジオに対し、ポッドキャストは音声データをWeb上で配信しており、いつでもオンデマンドで聴けます。エピソードが蓄積されていくので、過去のコンテンツも遡りやすいのが特長です。外出中も聴きたい場合は、Wi-Fi環境で事前にダウンロードしておけばデータ通信の消費を抑えられます。
おすすめはどれ? ポッドキャストを聴けるアプリ・サービス
今回は「audiobook.jp」「Audible」「Apple Podcast」「Rakuten Music」「Amazon Music」「Spotify」の6つのアプリの機能や特徴を解説します。ポッドキャストプレイヤーとしての機能や配信番組だけでなく、各サービスで利用できる追加機能でもさまざまな違いがあります。
各サービスの料金や配信番組数、機能などを下表にまとめました。
料金 | 配信番組数 | オリジナル番組 | ダウンロード | 番組のフォロー | |
---|---|---|---|---|---|
audiobook.jp |
月額1330円 (初回14日間無料→アプリオ経由で30日間まで延長) |
非公開 | ◯ | ◯ | × |
Audible |
月額1500円 (初回30日間無料) |
非公開 | ◯ | ◯ | ◯ |
Apple Podcast |
無料 (一部番組は有料プランへの加入が必要) |
非公開 | ○ | ○ | ○ |
Rakuten Music |
月額980円 (初回30日間無料) |
約330番組 | ○ | × | × |
Amazon Music | 無料 | 非公開 | ○ |
○ (Amazon Music Freeは不可) |
○ |
Spotify |
無料 |
500万番組以上 | ○ | ○ | ○ |
audiobook.jp
「audiobook.jp」は、オトバンクが運営する国内最大級のオーディオブック配信サービスです。ビジネス書や実用書、小説、ライトノベル、学習教材などジャンルの幅広さが特長で、ポッドキャストも取り扱っています。
料金プランはさまざま用意されており、なかでも対象のポッドキャストを自由に楽しめる聴き放題プラン(月額1330円)が人気です。一部の番組は個別に有料購読(月額550円)することで視聴が可能になります(聴き放題プラン対象内作品であれば購読契約しなくても視聴可能)。

検索欄で「ポッドキャスト」と絞り込むと探しやすい

番組の概要画面→「トラック」で聴きたいエピソードを選択

「再生」ボタンからエピソードを再生可能
audiobook.jpでは「ホーム」タブに特集コンテンツやジャンル別の番組、自分がフォロー中の番組などが一覧表示されるしくみです。そこから気になるエピソードを探すことができます。
聴きたい番組が見つかったら番組の概要画面を開き、再生したいエピソードを選択して[再生]をタップすればOKです。

有料購読に登録すると「ポッドキャスト」タブにチャンネルが表示される

ダウンロードは番組の概要画面から操作可能
月額制の有料購読に登録したチャンネルは「ポッドキャスト」タブで管理できます。最新エピソードもしくはすべてのエピソードをダウンロードして視聴できます。
最新エピソードの通知を受け取るフォロー機能は用意されていないため、新しい配信があるかどうかは、自分で配信日にチャンネルを確認する必要があります。

聴き放題対象作品には「聴き放題」バッジが付与

期間限定で配信される場合、日時が明記される
audiobook.jpで聴けるポッドキャスト自体は多くはありませんが、聴き放題プランに加入すればaudiobook.jp独占で配信しているような有料番組も追加料金なしで視聴できます。聴き放題プラン対象内作品には「聴き放題」バッジが付与されます。
audiobook.jpは基本有料のサービスですが、入会キャンペーンとして一定期間の無料体験が用意されています。無料体験の期間は、有料購読(月額550円)の場合は30日間、聴き放題プランでは通常14日間です。
ちなみにアプリオ経由(下記ボタン)で登録すると、聴き放題プランの14日間の無料体験が30日間に延長されます。
アプリオ経由なら無料体験14日→30日に
Audible
AudibleはAmazonが提供するオーディオブックサービスです。基本的には有料のサブスクリプションプランに加入して利用します。現在提供されているのは月額1500円の「聴き放題プラン」のみです。
プランに加入すると、20万冊以上のオーディオブックを制限なく楽しめるほか、対象外の作品も30%割引で購入可能です。また、ほとんどのポッドキャストが聴き放題プラン対象作品に含まれているので、多くのポッドキャストは追加料金なしで楽しめます。

「ホーム」タブではエンタメやビジネス系などジャンルごとにピックアップ

再生ボタンからエピソードを再生できる

「フォローしてライブラリに追加」するとダウンロードが可能
Audibleでポッドキャストを楽しむには、まず「ホーム」タブを開きます。ここでは「エンタメ」や「ビジネス」などジャンルごとに番組が特集されており、興味のある番組を探しやすくなっています。画面右上の検索タブ
からキーワードで検索も可能です。聴きたいエピソードを選んだら、「再生」ボタンをタップするだけで再生が始まります。
Amazonが開発・運営しているだけあって、全体的にシンプルで使いやすい設計です。再生速度の変更、オフライン再生、クリップ機能などの機能も備わっています。Amazon EchoなどAlexaデバイスでの音声操作も可能です。


番組の概要ページで
をタップすると、その番組が「ライブラリ」タブ内の「ポッドキャスト」に保存されます。ライブラリからは、エピソードのダウンロードや番組のシェア、レビュー投稿などの操作がおこなえます。
30日間の無料体験の場合

2カ月無料キャンペーンが表示された場合
Audibleへの登録はSafariやChromeなどのWebブラウザからおこないます。キャンペーンの内容によってボタン表示は変わり、通常は30日間の無料体験が表示されますが、2カ月/3カ月無料などのキャンペーンが表示されることもあります。
2カ月/3カ月の無料キャンペーンは、年に数回不定期に実施されます。どのキャンペーンも期間中に解約すれば料金は発生しません。運良く2カ月や3カ月の無料キャンペーン開催時にボタンが表示されたら、サービスを試す絶好のチャンスです。
Apple Podcast
Apple Podcastは、iPhoneに標準で入っているポッドキャスト専用アプリです。Google Playストアでの取り扱いはないため、Android端末で利用したい場合はWebブラウザからiTunesのサイトにアクセスする必要があります。
基本無料ですが、購読にサブスクリプションの登録が必要な番組もあります。アプリ自体にサブスクリプションプランがあるわけではなく、番組ごとに購入することになります。Podcastを快適に利用するための機能はほぼ網羅しており、iPhoneユーザーはこちらを利用すれば間違いないでしょう。

「見つける」タブでは新作や注目の番組が常に更新される

番組の概要画面から聴きたいエピソードを選択

「再生」ボタンからエピソードを再生可能
「見つける」タブでは、新作や注目番組からおすすめのポッドキャストを紹介してくれます。また、ユーザーの視聴履歴から好みに合いそうな番組も表示されるため、次に聴きたい番組を探すにはまず「見つける」タブを確認します。
特定の番組が聴きたいなら、「検索」タブで番組名や出演者をキーワード検索が便利です。「ニュース」や「ビジネス」「コメディ」といったように、ジャンルからの番組検索もおこなえます。
聴きたい番組が見つかったら番組の概要画面を開き、再生したいエピソードを選択して[再生]をタップすればOKです。

お気に入りの番組は「+フォロー」ボタンからフォローできる

フォローすると、更新のあった番組が上に表示されるため見逃さない

「ライブラリ」ではフォローが新しい順に番組が並ぶ
お気に入りの番組は、フォローしておくと新しいエピソードが追加されたときに通知を受け取れます。番組を開き、画面右上の[+フォロー]をタップすれば該当する番組をフォローできます。
フォローした番組は、「ライブラリ」タブの「フォロー中」で管理可能です。各番組はフォローした順番に表示されます。

有料の番組は価格が書いてあるのでわかりやすい

トライアルが可能な番組も
Apple Podcastのコンテンツは基本的に無料となっているものの、一部の番組は有料で提供されています。とはいえ、知らないうちに課金されるということはなく、有料であるという点がユーザーに分かるようになっているので安心です。
Apple純正のアプリだということもあって、UIのデザインがApple Musicと似ています。音楽配信サービスにApple Musicを使っているという人は、Apple Podcastでの操作に迷う心配はないでしょう。iPhoneユーザーのポッドキャスト入門に最適のサービスと言えます。
Rakuten Music
楽天による音楽配信サービス「Rakuten Music」は、1億曲以上の配信曲数という豊富な楽曲ラインナップに加え、2023年2月から新たにポッドキャストの提供を開始しています。約330の番組と、Rakuten Musicオリジナル番組の配信もおこなっています。
Rakuten Musicでは、毎日1曲を聴くと楽天ポイントが1ポイントもらえます。楽天カードや楽天モバイルなど楽天の関連サービスを利用している人や、楽天ポイントを貯めている人におすすめです。ポッドキャストだけでなく、音楽配信サービスも同時に楽しみたいという人にも向きます。
一方で、現時点でRakuten Musicのポッドキャスト機能はベータ版として提供されています。他のポッドキャストサービスに比べて使える機能が少ないため、ポッドキャストだけを聴くという目的には適していると言えません。

「ポッドキャスト」タブから番組にアクセスできる

番組を選択すると詳細情報が見られる

バックナンバーのある番組も
Rakuten Musicでポッドキャストを聴くには、「ポッドキャスト」タブを選択します。「ピックアップエピソード」や「ピックアップ番組」「カテゴリー」から聴きたい番組を検索可能です。ただし、現時点ではキーワードでの番組検索には対応していません。
気になる番組を選択すると、番組の詳細情報を確認できます。番組のトップ画面からは最新のエピソードを再生でき、バックナンバーのある番組の場合は、画面下部から過去のエピソードを再生可能です。



Rakuten Musicだけのオリジナル番組も配信中
配信コンテンツの中には、Rakuten Musicのオリジナル番組もあります。記事執筆時点では、『K-POPに夢中!』と『Radio Kitchen』『白井と野津山のいやしとまらづ!』の3番組が配信されています。
国内の音楽配信サービスという強みを活かして、今後さらに多くのジャンルでオリジナルコンテンツが増えていくことが期待されます。
Amazon Music
Amazonの音楽配信サービス「Amazon Music」でもポッドキャストを視聴できます。特長はAmazonのアカウントがあれば誰でもポッドキャストを楽しめるという点です。
Amazon Music PrimeとAmazon Music Freeでは音楽を聴く場合、ダウンロード機能がなかったり任意の楽曲を選べなかったりといった制限がありますが、ポッドキャストの視聴に関しては機能制限がありません。番組のフォローやスリープタイマーといった機能も利用できます。
Amazonアカウントを持っているなら、ポッドキャストを聴くサービスとしてAmazon Musicを利用するとスムーズでしょう。

Amazon Musicトップページの「ポッドキャスト」からポッドキャストの画面を開ける

特集やカテゴリ、フォロー中の番組から聞きたいエピソードを探す

21種類のカテゴリからの検索も可能
Amazon Musicでポッドキャストを視聴するには、Amazon Musicアプリのトップ画面にある[ポッドキャスト]を選択して、「ポッドキャストを見つける」画面を開きます。同画面では、Amazon Musicの作成した特集や、番組のカテゴリ、自身のフォローしている番組などからエピソードを見つけられます。
「見つける」タブからは、ポッドキャストをカテゴリで探すことも可能です。21個ものカテゴリに分けられており、「トーク・お笑い」「ニュース」「スポーツ」など聴きたいテーマから新しい番組を探せます。『ビジネス・ウォーズ』や『死の医師』といったポッドキャスト番組を制作しているスタジオ「Wondery」の番組も、「Wondery」のカテゴリからまとめてチェック可能です。

ダウンロードボタンから各エピソードを保存できる

スリープタイマーを使う場合は、再生画面の月マークを選択

ポッドキャストを自動でオフにする時間を選択する
ポッドキャストのエピソードをダウンロードするには、各エピソードのダウンロードボタン
をタップします。エピソードは「ライブラリ」タブの「ダウンロード済」に保存され、オフライン環境でも聴けるようになります。また、就寝前にポッドキャストを聴くときには「スリープタイマー」も便利。再生画面で月マークをタップすると設定できます。5分から1時間の決まった時間を選択するか、「エピソード終了」を選択すれば設定は完了です。
Amazon Musicは、Amazonアカウントを持っている人すべてが利用できるという点が大きな魅力です。無料会員でも、ポッドキャストをはじめとしてさまざまなコンテンツを楽しめますが、プライム会員に登録すると動画配信サービス「Amazonプライムビデオ」や、お急ぎ便無料などさらに多くの特典を利用できるようになります。Amazon Musicの無料会員向けサービスに物足りなさを感じた人は、プライム会員への登録を検討してみるとよいでしょう。
また、Amazon Musicで音楽配信もフルで楽しみたいという人は、Amazon Music Unlimitedへのアップグレードという手もあります。
Amazon Music Unlimitedは1億曲以上の楽曲をオンデマンドで再生でき、対応する楽曲はロスレス音質やハイレゾ音質といった高音質で聴けます。個人プランは月額1080円ですが、プライム会員の場合は月額980円の割安な料金で利用可能です。
Spotify
Spotifyは、音楽配信サービスにおけるポッドキャスト配信の先駆け的な存在です。500万以上の番組を配信しており、オリジナル番組も豊富なラインナップとなっています。
また、Spotifyは無料会員でもすべてのコンテンツを楽しめます。番組が切り替わる際などに音声広告が入るものの、そのほかの機能制限はなく、ポッドキャストのプレイヤーとして利用する上で問題はありません。1億曲以上の楽曲も聴き放題で、ポッドキャストも含めて無料で十分に使い倒せるサービスと言えます。

Spotifyは音楽配信サービスにおけるポッドキャストのパイオニア

配信番組のカテゴリは50以上

配信ジャンルも多岐にわたる
他のサービスでも配信している有名番組に加えて、オリジナル番組や独占配信番組も数多く用意されています。ポッドキャスト番組のカテゴリは50種類以上。「トーク」や「ビジネス」といった定番カテゴリだけでなく、「哲学」「総合格闘技」「都市伝説・ミステリー」など他サービスではなかなか見られないジャンルの番組もあります。
オリジナル・独占配信番組では、著名人がパーソナリティを務める番組やTVアニメとのコラボ番組など、Spotifyでしか聴けない注目コンテンツを楽しめます。

ダウンロードやプレイリスト・キューへの追加に対応する

スリープタイマーも搭載

最新エピソードが追加されるたびに自動でダウンロードする設定も
Spotifyのポッドキャスト再生機能には、ダウンロードやキューへの追加、スリープタイマーといった基本的な機能が一通り揃っています。次に聴きたいエピソードをキューに追加しておけば、番組が終わったあとにいちいち選択して再生する必要がなくなり、聴きたい番組を連続で再生できます。
ポッドキャストを含むすべてのコンテンツに無料でアクセスできますが、再生の合間などに音声広告が挟まれます。広告が煩わしいと感じた人や、音楽を良い音質で聴きたいという人は、有料プラン「Spotify Premium」に加入すると広告や機能制限から解放されます。個人プラン(月額980円)やファミリープラン(月額1580円)などのプランが用意されています。
どのアプリ・サービスを選ぶべき?
ポッドキャストは上記のようにさまざまなサービスで視聴できます。無料で利用できるサービスも多く、どのサービスを選んだらよいか迷ってしまう人も多いでしょう。そこで、想定されるユーザータイプ別におすすめのポッドキャストサービスを紹介します。
ポッドキャストだけでなく音楽も楽しみたい人は「Amazon Music」か「Spotify」


Amazon MusicとSpotifyは無料会員でも配信楽曲を楽しめる
ポッドキャストだけでなく音楽も同時に楽しみたいという人は、「Amazon Music」か「Spotify」がおすすめです。どちらも無料でポッドキャストと音楽を楽しむことができます。
無料会員として音楽を楽しむ上で2つのサービスの大きな違いは、楽曲の選択機能の有無です。Amazon Musicは楽曲を再生する場合は、すべてシャッフル再生のみとなっており、好きな楽曲のみを聴くという使い方は基本的にできません。一方のSpotifyは、無料会員でもすべての楽曲を選択して好きなように楽しめます。どちらのサービスもポッドキャストを聴く分には大きな機能制限はありませんが、音楽を聴くという点においてはSpotifyのほうが使い勝手がいいと言えるでしょう。
本格的に音楽配信サービスを利用したいなら、Amazon Music UnlimitedまたはSpotify Premiumの契約が選択肢に入ってきます。個人プランの料金は、Amazon Music Unlimitedで月額1080円(税込)、Spotify Premiumで980円(税込)となっています。Amazon Music UnlimitedのほうがSpotify Premiumよりも100円高くなっていますが、プライム会員であれば月額980円(税込)となり、Spotify Premiumよりも安い金額で契約可能です。すでにプライム会員であれば、割安なAmazon Music Unlimitedがおすすめです。
楽天カードや楽天モバイルなどのユーザーは「Rakuten Music」

楽天カードや楽天モバイルなど、楽天関連のサービスを多く利用している人は「Rakuten Music」の利用がおすすめです。Rakuten Musicでは、配信楽曲を1日1曲以上聴くと毎日楽天ポイントが1ポイント貯まるので、「楽天経済圏」で楽天ポイントを稼ぐサービスのひとつとしても活用できます。

また、Rakuten Musicには、楽天カードと楽天モバイルユーザー向けのお得なプラン「楽天カード/モバイル会員対象プラン」が用意されています。「楽天カード/モバイル会員対象プラン」は月額780円(税込)で、Rakuten Musicを機能制限なくフルで利用できます。
楽天関連のサービスをよく使っていて、ポッドキャストが聴ける音楽配信サービスの契約を検討しているという人は、楽天カードを作成してRakuten Musicを契約するというのもひとつの手です。楽天カードは年会費無料なので、ひとまず楽天カードを作成してRakuten Musicを契約すれば、お金をかけずにRakuten Musicをお得に利用できるようになります。
iPhone・iPadユーザーなら「Apple Podcast」

Apple PodcastのUIはApple Musicに似ており、Apple Musicユーザーなら操作に迷うことはないはず
iPhoneやiPadを利用している人であれば、「Apple Podcast」がおすすめです。Apple PodcastアプリはiPhoneとiPadにプリインストールされており、わざわざインストールする必要がありません。
Apple PodcastのUIは、Apple Musicと似ています。普段からApple Musicを使っている人なら、ポッドキャストの再生や管理といった操作にも迷うことはないはずです。
オーディオブックも楽しみたい人は「audiobook.jp」か「Audible」


聴き放題プランに加入すればaudiobook.jpもAudibleも対象作品を聴き放題
オーディオブックも同時に楽しみたい人は、「audiobook.jp」か「Audible」がおすすめです。聴き放題プランであればポッドキャスト以外にも幅広い音声コンテンツを楽しめます。
いずれのサービスでも入会キャンペーンを含むお得なトライアル・キャンペーンが頻繁に開催されており、その期間内に解約すれば料金は一切かかりません。
オーディオブックは通勤・通学や家事の合間など、手が離せないときにも“ながら読書”ができる便利なコンテンツです。ポッドキャストに限らず、音声コンテンツの幅を広げたい人は、まずは無料体験でサービスの使い心地をチェックしてみるとよいでしょう。