Amazonでは注文した商品の領収書を発行できます。商品発送後に注文履歴から発行する仕組みで、商品を買っても同包されることはありません。ただし、支払い方法によっては、サイト上から発行できなかったり、発行形式が異なったりするため注意が必要です。
本記事では、Amazonの領収書をスマホやPCで発行する手順や、知っておきたい注意点を解説します。
Amazonで領収書を発行・印刷・PDFダウンロードする手順
さっそく、実際にAmazonのサイト上で領収書を発行し、必要に応じて印刷する手順を紹介します。
Amazonサイトを開き、人型アイコンをタップする

はじめにSafariやChromeなどのブラウザでAmazon.co.jpのウェブサイトにアクセスし、自身のアカウントにログインしてください。右上の人型アイコンをタップします。
ちなみに、スマホにAmazonショッピングアプリをインストールしている場合、ブラウザでAmazonにアクセスしようとすると強制的にアプリが起動してしまうことがあります。

Safari(iOSの場合)

Chrome(Androidなどの場合)
その場合は、Amazon.co.jpのウェブサイトへのリンクを長押しし、[新しいタブで開く]をタップしてください。ブラウザ版のAmazonに移動できます。
「注文の追跡と管理」から領収書を発行したい商品を選択する


[注文の追跡と管理]をタップし、領収書を発行したい商品を選択してください。
注文内容を表示して「領収書/購入明細書の表示」を選択


[注文内容を表示]から[領収書/購入明細書の表示]をタップすると領収書を発行できます。
印刷する/PDF化してダウンロードする

領収書が表示されたら、必要に応じて
をタップしてプリントアウトしましょう。また、PDF形式で端末にダウンロードすることも可能です。使っているデバイスにあわせて以下の手順を確認してください。
iPhone(Safari)でPDFファイルをダウンロードする方法

iPhone(Safari)でPDF化する場合は、領収書を表示させた状態で、[このページを印刷してご利用ください]をタップ。



「オプション」の横にある共有ボタンから[“ファイル”に保存]を押してください。保存先のファイルを選択して[保存]をタップすれば完了です。
Androidスマホ(Chrome)でPDFファイルをダウンロードする方法

Chromeの場合は領収書を表示させた状態で、[このページを印刷してご利用ください]をタップ。


上部の[▼]から[PDF形式で保存]へ。保存先のファイルを選択して[保存]をタップすれば完了です。
PC(パソコン)でPDFファイルをダウンロードする方法

パソコンの場合、MacとWindowsで手順は同様です。領収書を表示させたら、ページ上部の
をクリックします。
送信先項目の[∨]ボタンをクリックします。表示されるメニューからWindowsは[Microsoft Print to PDF]、Macは[PDFに保存]をクリックし、任意の場所に保存すれば完了です。
Amazonで領収書を発行するときの注意点
Amazonで発行できる領収書について、知っておきたい注意点をまとめました。
Amazonで発行できる領収書の形式は変えられない

Amazonで発行できる領収書には、以下のような項目が記載されています。
①発行日 |
サイト上で領収書を発行した日付。再発行の場合には、再発行の日付が表示される |
---|---|
②注文日 | サイト上で商品を注文した日付。実際に届いた日付ではない |
③宛名 | 空欄になっている。必要に応じて印刷・ダウンロード後に自身で個人名や社名を記入する |
④注文商品 | Amazon.co.jpに掲載されている名称と同じ商品名。但し書きにあたる |
⑤お届け先住所 | 注文確定時に指定した住所 |
⑥支払い方法 | 注文確定時に指定した支払い方法。クレジットカードの場合はカード番号の下4桁と請求先住所も記載される |
⑦請求金額 | 送料・手数料を含めた支払い金額。割引額も記載される |
「注文履歴」に表示される印刷可能な税記載領収書は、経費報告書に使用できる正式な様式の領収書です。
経費精算や確定申告で提出する書類として必要な項目は、網羅されているはずです。Amazon公式のヘルプ&カスタマーサービスにも「正式な様式の領収書」と明記されています。
とはいえ、会社ごとにルールは異なります。経費精算の書類として提出する場合は、事前に経理担当者に確認しておくのが無難でしょう。
宛名は空欄で発行される

領収書を発行する際に、「宛名」がどう記載されるのかは気になるところ。Amazonのサイト上で発行できる領収書の宛名は、空欄になっています。Amazonが発行した領収書のデータはユーザー側で編集できないので、印刷した後に自分で宛名を記入する必要があります。
しかし厳密には、領収書の宛名を自分で書き加えると不正行為にあたる場合もあるので、控えたほうが無難です。通常、少額の取引であれば、宛名が空欄でも経費精算することが可能です。不安な場合は、事前に会社の経理担当者や専門家に確認しましょう。
複数注文した場合、すべてまとめて表示される

購入した商品がまとめて表示されている
一回で複数の商品を注文した場合、領収書には注文した商品がすべてまとめて表示されます。
注文後、商品ごとに領収書を分割して発行することはできないため、経費精算する注文とプライベートの注文を分けておこなうようにしましょう。
発行期限は設定されていない

Amazonでは、領収書の発行期限はありません。
注文履歴に表示されていれば、数年前の注文でも発行可能です。注文日やキーワードで商品を検索できるので、昔の注文でも簡単に領収書を発行できるでしょう。
2回目以降は「再発行」が表示される

Amazonで注文した商品の領収書は、何回でも表示可能です。ただし、2回目以降の領収書には「再発行」と表示され、さらに発行日は再発行した日に更新されます。
再発行しても領収書として特に問題ないはずですが、必要に応じて会社の経理上の規定をあらかじめ確認しておきましょう。
Amazonで領収書を発行・印刷できないときの原因と対処法
ここでは、Amazonで領収書を発行・印刷できないときに考えられる原因と対処法を解説します。
領収書が発行できない支払い方法である
Amazonで領収書を発行できる支払い方法は限定されています。そのため、Amazonで領収書が発行できない場合、支払い方法に問題がある可能性があります。
Amazon.co.jp(Amazonマーケットプレイス出品者含む)で領収書を発行できるのは、商品の代金をクレジットカード、携帯決済、あと払い(ペイディ)、PayPay、Amazonギフトカード、Amazonポイント、パートナーポイントのいずれかで支払った場合です。
- クレジットカード
- 携帯決済
- あと払い(ペイディ)
- PayPay
- Amazonギフトカード
- Amazonポイント
- パートナーポイント
- コンビニ払い
- ATM払い
- ネットバンキング払い
- 電子マネー払い
コンビニ、ATM、ネットバンキング、または電子マネーで代金を支払った場合、発行されるのは「購入明細書」です。
「購入明細書」には購入した商品の詳細が記載されています。一方、「領収書」は支払いが完了したことを証明する書類です。提出先が「領収書」を必要としているのか、それとも「購入明細書」で代用可能なのか、事前に確認しておくと安心です。
購入明細書とは?

コンビニ/ATM/ネットバンキング/電子マネー/代引きで代金を支払った場合に発行されるのが、購入明細書です。購入明細書は「発行日」と「宛名欄」が記載されません。ただ「注文日」「注文商品」「配送先の住所と名前」「支払い金額」などはしっかり書かれているので、領収書の代用ができる可能性も十分にあります。
また、コンビニ支払いでもらえる「受領書」と書かれたレシートや、代金引換の際に配達員に渡される送り状の控え、ATMで発行される利用明細などでも領収書の代わりとして認められる場合もあります。「購入明細書」を補完する書類としても役立つので、捨てずに保管しておきましょう。
Prime Try Before You Buyでの注文

Prime Try Before You Buyで注文した場合、領収書や適格請求書、支払明細書が発行されるタイミングが分かりづらいために、「領収書を発行できない」と誤解してしまうことがあるかもしれません。
Prime Try Before You Buyでのご注文については、クレジットカードまたはデビットカードへの課金時に領収書等が作成されます。領収書等は、下記の中で最も早い時点で作成されます。
- お客様が、商品または保留中の商品の購入を選択し、購入手続きを完了した時点
- お客様が、7日間の試用期間を終えた時点
Amazonのヘルプページによると、Prime Try Before You Buyでの注文では、クレジットカードやデビットカードへの課金が行われた際に領収書などが発行される仕組みになっています。課金のタイミングが発行の目安と覚えておくと良いでしょう。
スマホアプリからはできない

Amazonショッピングアプリでは領収書の発行ができません。購入商品の詳細ページを確認しても、領収書のダウンロードボタンは表示されないようになっています。
「購入明細書」やインボイス対応の「適格請求書」はアプリで発行できるものの、印刷(PDF)ボタンがないため、アプリ上では書類を確認するのみの操作に限られます。領収書が必要な場合は、ウェブ版Amazonを利用するのが良いでしょう。



Amazonショッピングアプリで「購入明細書」や「適格請求書」を発行するには、まずは書類を出力したい商品の詳細ページを開きます。
「注文情報」の
から、 をタップしてください。すると、1つの商品につき1枚の支払明細書・適格請求書が表示されます。Amazonの領収書に関するよくある疑問と答え
ここでは、Amazonの領収書についてよく挙がる質問とその答えをまとめています。
領収書の宛名は変更できる?
領収書の宛名はAmazon上で変更できず、空欄で表示されます。
代引きの場合は、領収書ではなく「購入明細書」が発行されるものの、Amazonに登録されている「商品お届け先」が宛名として表示されます。そのため空欄や自筆がNGの場合は、代引きがおすすめです。
Amazonの領収書が表示されないのはなぜ?
対応していない支払い方法を選択している可能性があります。
コンビニ/ATM/ネットバンキング/電子マネー/代引きで支払いをした場合は、領収書ではなく「購入明細書」が表示されます。
領収書が必要な場合は、あらかじめ対応する支払い方法かどうか確認しておきましょう。
スマホでAmazonの領収書を発行できる?
はい、スマホでもAmazonの領収書を発行できます。
スマホからでも注文履歴から領収書を発行したい商品をタップし注文内容を表示すると「領収書/購入明細書の表示」という項目があり、ここから発行できます。詳しくは前述した手順を参考にしてください。
Amazonで発行した領収書・請求書はどこに保存されている?
iPhoneの場合は「ファイル」アプリ、Androidスマホの場合は「内部ストレージ」の「Download」フォルダ、PCの場合は指定した任意のフォルダに保存されています。
iPhoneとAndroidスマホの保存先について詳しくは前述した手順を参考にしてください。
コンビニで支払った場合、領収書は発行できる?
コンビニ払いを選択した場合、領収書は発行できません。

ただしコンビニで代金を支払った場合、Amazonからは領収書ではなく「購入明細書」が発行されます。また、コンビニ支払いでもらえる「受領書」と書かれたレシートも発行されます。これらが領収書の代わりとして認められる場合もあります。