Amazonプライム会員にクレカなしで登録する方法、PayPayでの手順などを解説

月額600円もしくは年額5900円（いずれも税込）で登録できる「Amazonプライム」。Amazonプライムに登録すると、注文した商品の配送料やお急ぎ便が無料になったり、「プライム・ビデオ」で国内外の映画やドラマが見放題になったり、音楽配信サービスの「Amazonミュージックプライム」が使えたりなど、さまざまな特典を利用できます。

よくAmazonで買い物をする人にはお得な会員サービスですが、入会する際にクレジットカードが必要なのか気になる人も多いでしょう。実はAmazonプライムは、クレジットカード以外でも登録可能です。

そこで本記事では、Amazonプライムにクレジットカード以外で登録したい人向けに、他の支払い方法や、クレカなしでAmazonプライムに登録する方法などを解説します。

Amazonプライムはクレジットカードがなくても登録できます。ここではクレカ以外に対応している支払い方法と、Amazonプライムでは使えない支払い方法を解説します。

Amazonプライムでクレカ以外に対応している支払い方法は以下の通りです。

PayPayのオンライン支払い（PayPayマネー／PayPayポイント）やあと払いのペイディ、携帯大手3社のキャリア決済も支払いに使えます。

ただしPayPay残高が不足している場合は、Amazonプライム会員費の支払い前にPayPayマネーをチャージする必要があります。

なお、クレカ以外の支払い方法でも30日間の無料体験が適用されるのか、Amazonのカスタマーサービスに確認したところ、「過去にプライム会員として登録されていない場合は、お支払い方法に関係なく、Amazonプライムの30日間無料体験の対象となります」との回答をもらいました。したがって、どの支払い方法を選んでも無料体験は使えるので安心してください。

通常のAmazonの買い物では、電子マネー（楽天Edyなど）やコンビニ払いなどにも対応していますが、Amazonプライムの会員費支払いには使えません。

Amazonプライムで使えない支払い方法は以下の通りです。

Amazonギフトカードを支払いに利用したい場合も、クレジットカードの登録が必須になっており、Amazonギフトカード単体での登録はできません。

Visaプリペイドカード、Vプリカ、au PAYプリペイドカードなどのプリペイドカードをはじめ、バーチャルカードもAmazonプライム会員費支払いには非対応となっています。

楽天Edyなどの電子マネーやコンビニ払い、ATMでの振込なども使えないので、プライムに登録する際には上述した支払い方法を選ぶようにしてください。

ここではクレジットカード以外の支払い方法の1つとして、PayPayで登録する方法を紹介します。PayPayの場合、クレカがなくてもコンビニのATMで現金をチャージしたり、PayPayに登録した銀行口座からチャージしたりすることが可能です。

なお、PayPayをAmazonプライムの支払いに登録する際には、AmazonアカウントとPayPayアカウントの連携を求められますが、そのためにはPayPayアカウントの本人確認を済ませている必要があります。PayPayの本人確認の方法についてはPayPayの公式サイトを参考にしてください。

Amazonプライムに初めて登録する人への30日間の無料体験は、PayPayで登録した場合でも適用されます。

Amazonプライムに登録後、支払い方法をPayPayなど別のものに変更することも可能です。

Amazonプライム会員費の支払いにPayPayが使えない原因は2つ考えられます。

Amazonプライム会員費の支払いにPayPayを利用するには、PayPayアカウントの本人確認が必須です。マイナンバーカードや運転免許証、運転経歴証明書などを用意し、本人確認の申請をしてください。

なお審査については本人確認を申請後、最短当日から3日程度かかります。余裕を持って手続きをしましょう。

本人確認も済んでいるのにPayPayを支払い方法に登録できない、という場合は家族など他のAmazonアカウントでPayPayが利用されていることが考えられます。

1つのPayPayアカウントは1つのAmazonアカウントのみで登録が可能なので、他アカウントの支払い方法からPayPayを削除してから再度登録してください。

PayPayを削除するには、SafariやChromeなどのブラウザでAmazonウォレットへアクセスし[PayPay]→[編集]をタップ。

[Amazonウォレットから削除する]で削除が可能です。