PayPay(ペイペイ)にチャージする5つの方法 手数料なし、上限額なども解説

チャージしてもPayPayポイントは貯まらない

スマホ決済サービスのPayPay(ペイペイ)では、あらかじめ残高に「チャージ」しておくことで決済時に支払金額を差し引いて買い物ができます。

クレジットカードを設定してPayPayで決済することも可能ですが、「PayPayカード(旧ヤフーカード)」以外のクレジットカードは決済時に還元(PayPayの支払い特典)を受けられません。一方、チャージしてPayPay残高から支払えば、PayPayの支払い特典が付与されるメリットがあります。

本記事では、PayPay残高にチャージできる「銀行口座」「PayPayカード(旧ヤフーカード)」「セブン銀行/ローソン銀行ATM」「ヤフオク!・PayPayフリマの売上金」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」による5つの方法について、実際の手順を解説します。

PayPayにチャージする前に知っておくべきこと

PayPayの残高にはどんな種類があるのか、決済時の付与率はどのくらいなのかは、PayPay残高にチャージする前に押さえておきたいポイント。また、複数あるチャージ手段の特徴を知っておけば、自分に最適なチャージ方法が利用できるでしょう。

PayPayマネーかPayPayマネーライトとしてチャージされる

PayPayにチャージすると、チャージ金額が「PayPay残高」として反映されます。店頭でPayPayを使って決済すると、このPayPay残高から支払金額が差し引かれます。

PayPay残高はPayPayマネー・PayPayマネーライト・PayPayポイント・PayPayボーナスライトの総称で、それぞれ特徴が異なります。

PayPay残高 4つの種類
  • PayPayマネー:本人確認後に銀行口座やセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を利用してPayPay残高にチャージした残高(出金・送金できる)
  • PayPayマネーライト:PayPayあと払い、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用してPayPay残高にチャージした残高(出金できないが、送金できる)
  • PayPayポイント:決済時の通常還元やキャンペーンの適用などで付与される残高(出金・送金できない)
  • PayPayボーナスライト:特典やキャンペーンの適用などに伴って付与される、唯一有効期限が設けられている残高(出金・送金できない)

銀行口座やセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金をPayPayにチャージした場合、本人確認が完了していれば「PayPayマネー」として、本人確認が完了していなければ「PayPayマネーライト」として、残高チャージされます。一方、PayPayあと払いとソフトバンク・ワイモバイルのまとめて支払いでチャージした場合は、本人確認の有無に関わらず「PayPayマネーライト」として、残高チャージされます。

PayPayマネーとPayPayマネーライトの利用上の大きな違いは、残高の出金可否だけであり、自分自身で使う分には特に気にする必要はありません。しかし、友人・知人にPayPay残高を送金するときは要注意。PayPayマネーライトは銀行口座に出金できないため、現金を手に入れたい相手に送ると問題になりかねません。

基本のポイント還元率は0.5%~1.5%、チャージ自体にポイント還元はない

PayPayの支払い特典は0.5〜1.5%です。支払い方法をPayPay残高または「あと払い」に設定して決済すると、支払金額の0.5〜1.5%分のPayPayポイントが後日付与されます。「旧ヤフーカード」および「PayPayカード」以外のクレジットカードで決済した場合、PayPayポイントの還元はありません。

PayPay通常利用時の付与率
支払い方法 付与率 付与上限
  • PayPay残高
  • あと払い(PayPayカード)
  • 旧ヤフーカード(※)
0.5〜1.5%
  • 7500円相当/回
  • 1万5000円相当/月
  • その他のクレジットカード
対象外

(※)「旧ヤフーカード」および「2022年2月末までに発行されたPayPayカード」を決済手段として登録し、「あと払い」設定をしていない場合、還元の対象となりえます(編集部では未検証)

PayPay STEPでポイント還元率1.5%を達成した状態

PayPayの利用状況や付与率は、PayPayアプリの「PayPay STEP」から確認できます。

なお、通常のチャージ自体に還元はありません。1000円チャージしたからといって、5円相当のPayPayポイントが付与されるわけではないということです。

おすすめは? 5つのPayPayチャージ手段を比較

PayPayにチャージする方法は5つあります。それぞれの手段を比較します。

  概要 チャージ上限額 支払い方法 オートチャージ 手数料 チャージ先の残高 メリット デメリット
銀行口座 PayPayに登録した銀行口座の残高から引き落とされる 過去24時間:50万円、過去30日:200万円 口座振替 無料 PayPayマネーまたはマネーライト 一度登録すれば最も便利、本人確認にもなる 登録が面倒
PayPayカード(旧ヤフーカード) PayPayに登録した本人認証済みのPayPayカード(旧ヤフーカード) 過去24時間:2万円、過去30日:5万円 カードに請求 無料 PayPayマネーライト 唯一クレジットカードでチャージできる 「PayPayあと払い」の設定が必須
セブン銀行ATM/ローソン銀行ATM セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMで現金チャージ 過去24時間:50万円、過去30日:200万円 現金 無料 PayPayマネーまたはマネーライト 登録なしで現金チャージ可能 セブンイレブン等が生活圏にないと厳しい
ヤフオク!・PayPayフリマ売上金 ヤフオク!・PayPayフリマ売上金をPayPay残高にチャージ 過去24時間:50万円、過去30日:200万円 ヤフオク!・PayPayフリマの売上金 無料 PayPayマネーまたはマネーライト ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を出金せずにPayPayで使える ヤフオク!・PayPayフリマの売上金がないとチャージできない
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い ソフトバンク・ワイモバイルの通話料金との合算払い 毎月1日~末日まで:最大10万円 携帯電話料金との合算払い 無料 PayPayマネーライト 携帯料金と一緒に支払い可能 利用できるのがソフトバンクまたはワイモバイルユーザーのみ

PayPayにチャージする際、いくらでもチャージできるというわけではありません。チャージする方法によっては、過去24時間以内または過去30日以内で上限金額が設定されています。

銀行口座とPayPayカード(旧ヤフーカード)によるあと払いではオートチャージが可能です。オートチャージを利用すれば、支払い時に残高が足りない場合に、あらかじめ設定した金額が自動でチャージされます。

いずれも、チャージに手数料はかかりません。チャージすると本人確認の有無によってPayPayマネーまたはPayPayマネーライトにチャージされます。

PayPayカードでオートチャージするには、アプリのアップデートが必須

PayPayカードでオートチャージするには、PayPayアプリのバージョンが3.43.0以降でないと利用できません。

PayPayカードからオートチャージができない場合は、アプリのバージョンを確認してアップデートをおこなってください。

5つの方法でPayPayにチャージしてみた

PayPayにチャージできる「銀行口座」「PayPayカード(旧ヤフーカード)」「セブン銀行/ローソン銀行ATM」「ヤフオク!・PayPayフリマの売上金」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」の5つの方法について、それぞれ利用手順を紹介します。

1. 銀行口座からPayPayにチャージする

最初に保有している銀行口座とPayPayを連携してしまえば、あとは手間なく口座振替でPayPay残高をチャージできます。

銀行口座をPayPayに連携する

PayPayに銀行口座を登録するには、金融機関にもよりますが、通帳/キャッシュカード/暗証番号/ワンタイムパスワードなどの情報を準備しておく必要があります。また、本人確認が済んでいないと銀行口座が追加できないため、あらかじめ本人確認をおこなっておきましょう。

PayPayアプリの「アカウント」タブ画面で[支払い方法の管理]→[チャージ用の銀行口座を追加]と進み、「チャージ用口座の追加」画面を開きます。

登録したい銀行口座の金融機関を選択してください。ここでは、三菱UFJ銀行を例に手順を紹介します。

あらかじめ登録に必要なものを準備したら、画面に従って、支店名や口座番号を入力します。すべての入力が完了したら、[登録手続きをする]をタップしてください。

三菱UFJ銀行のサイト(口座振替申込受付サービス)に遷移するので、内容を確認し、問題がなければ[同意する]を選択します。

生年月日、キャッシュカードの暗証番号、ワンタイムパスワードを入力したら、[実行]をタップ。口座振替の受付完了の画面が表示されるので、[収納企業に戻る]を押せば、PayPayへの銀行口座の登録は完了です。

登録した銀行口座からPayPay残高にチャージする

銀行口座の連携が済んだら、実際にPayPay残高にチャージしましょう。

PayPayの「ホーム」タブの[チャージ]をタップします。チャージしたい金額を入力してチャージ方法(登録した銀行口座)を選択しましょう。

今回は1000円分チャージしてみます。金額やチャージ手段を確認し、[1000円チャージする]をタップすれば、即時にチャージされます。

通知とともに、チャージ完了の画面が表示されます。PayPay残高も、1000円分増えて表示が反映されます。

なお、銀行口座によるチャージでは、オートチャージを設定することも可能です。

2. PayPayカード(旧ヤフーカード)でPayPayにチャージする

PayPay残高にチャージできるクレジットカードは、本人認証済みの「PayPayカード(旧ヤフーカード)」のみ。2022年9月現在、「PayPayカード(旧ヤフーカード)」からPayPay残高にチャージするには、PayPayアプリで「PayPayあと払い」の登録がほぼ必須の状況となっています。

「PayPayあと払い」とは、事前にPayPay残高にチャージせずに支払うことができ、利用した金額を翌月にまとめて支払うクレジットサービスです。

PayPay残高に「PayPayカード(旧ヤフーカード)」でチャージしたい場合は、すでに持っている「PayPayカード(旧ヤフーカード)」で設定する方法と、新たに「PayPayカード」を申し込んで設定する方法の2通りあります。

ここでは新たにPayPayカードを申し込んで設定する方法を紹介します。

「PayPayあと払い」に同意する

PayPayアプリを開き、「ホーム」タブ内の[あと払い]を選択します。「PayPayアプリあと払い」の利用規約が表示されるので、確認できたら[上記に同意して続ける]をタップしましょう。

PayPayカードを申し込む

PayPayカードの申し込み画面に遷移するので、プラスチック製カード発行の有無、ブランドを選択し、[次へ]をタップ。会員規約に同意し、支払いに利用する銀行口座を設定すれば、PayPayカードの発行申請は完了です。

発行したPayPayカードの情報は、PayPayアプリから確認できます。「ホーム」タブ内の[あと払い]を選択したら、[カード番号・ご利用可能額]をタップしてください。

PayPayカードの情報画面

SMS認証が求められるので、電話番号宛てに届いた暗証番号を打ち込めば、カード情報の確認が可能となります。

「PayPayあと払い」でチャージする 

アプリの「ホーム」タブを開き、[チャージ]を選びます。チャージ画面が表示されるので、チャージ方法を[PayPayあと払い]にしましょう。チャージ金額を選択し、[チャージする]をタップすれば、PayPayカードからのチャージは完了です。

この時、「PayPayあと払い」のチャージがPayPayカードからチャージしたことになっているのか疑問に思うかもしれませんが、PayPayあと払い=PayPayカードでの支払いと考えてください。チャージの原資はクレジットカードですので、利用は計画的に行うことが肝要です。

なお「あと払い」機能そのものは当然ながらチャージをしなくても利用できます。

3. セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから現金でPayPayにチャージする

現時点でセブン銀行ATMおよびローソン銀行ATMはPayPayに現金チャージできる唯一の手段です。

セブン銀行ATMはセブンイレブン店舗、駅や商業施設など全国2万6000台以上に設置されています。一方のローソン銀行ATMも同様、ローソン店舗や商業施設に設置されており、2021年4月より現金チャージに対応しました。

どちらも原則24時間365日(施設の営業時間による)入金可能で、チャージ時の手数料は無料。チャージは1000円単位で、1回あたりの入金限度は50万円です。

ここではセブン銀行ATMでのチャージ方法を紹介していますが、操作手順はローソン銀行ATMでもほぼ同じです。

チャージするには、まずセブン銀行ATMに向かいましょう。ATMでは、トップ画面の[スマートフォンでの取引]をタップしてください。

ATMに表示されたQRコードをPayPayアプリで読み込む

ATMにQRコードが表示されるので、スマホのPayPayアプリで読み込みます。

PayPayアプリで読み込むには、「ホーム」タブの[チャージ]を選択し、[ATMチャージ]をタップします。QRコードリーダーが起動するので、ATMに表示されたQRコードを読み取ってください。

この企業番号をATMに入力する

QRコードを読み取ると、PayPayアプリに4桁の企業番号が表示されます。

QRコードが表示されているATMの[次へ]をタッチし、PayPayアプリに表示された企業番号をATMに入力します。

取引金額を選択してATMに紙幣を入金し、[確認]をタッチすれば完了です。チャージ後、すぐにPayPay残高(PayPayマネーまたはマネーライト)に反映されます。

4. ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からPayPayにチャージする

2019年6月以降、ヤフーが提供するオークション・フリマサービスの「ヤフオク!」での売上金は、そのままPayPayにチャージすることが可能となりました。

ヤフオク! Webサイト(PC・スマホ)の場合は[マイ・オークション]→[Yahoo!かんたん決済受取一覧/売上金管理]の順で進めば、確認できます。

ヤフオク! アプリ「支払い関連」

ヤフオク! アプリ「売上金管理」

ヤフオク! アプリの場合は、「マイオク」タブを開き、[支払い関連]→[売上金管理]の順に進んでください。

「PayPayにチャージ」をタップし、チャージ金額を入力(上はPCサイトの場合)

「売上金管理」のページに売上金が表示されています。PayPayへのチャージは、ここで[PayPayにチャージ]を選択し、チャージする金額を入力するだけです。

チャージ金額を入力したら、[確認する]→[チャージする]と画面を進んでいけば、PayPay残高(PayPayマネーまたはマネーライト)にチャージされます。

PayPayフリマの売上金をチャージする場合

PayPayフリマの売上金をPayPayにチャージする場合は、マイページのPayPay残高の右下にある[残高にチャージ]を選択します。

「チャージ方法の選択」から[売上金]を選択。チャージしたい金額を入力、確認し、[チャージする]をタップするとチャージが完了します。

5.「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」でPayPayにチャージする

2019年7月29日より、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」によるチャージが可能となりました。ソフトバンクまたはワイモバイルの契約ユーザーは、チャージ金額を月々の携帯電話料金と合算して後払いすることができます。

ソフトバンクとワイモバイルの「まとめて支払い」サービス

PayPayカードは手軽にチャージできてPayPayポイントも貯まる

PayPayでチャージする方法は5種類。なかでもPayPayカードは手軽にチャージできる方法の一つだと筆者は考えます。

「手軽だな」と感じるのはPayPayでの送金が必要なときです。例えば、食事の割り勘で友だちに送金したいときに「PayPay残高(PayPayマネーまたはPayPayマネーライト)」が不足していると送金できません。銀行口座が未登録でATMでの現金チャージが面倒なときにPayPayカードがあると助かります。

そして、PayPayカードはPayPayポイントを貯めるのに最適なクレジットカードという利点もあります。PayPayとの連携や特典を利用することで、貯まるPayPayポイントも大きくなります。

PayPayでは決済時にPayPayポイントの付与(PayPay支払い特典)がありますが、クレジットカードでの支払いは特典の対象外なのでPayPayポイントが貯まりません。しかし、PayPayカードは例外で、付与率(0.5〜1.5%)に応じたPayPayポイントがもらえます。

PayPayをよく使うのであれば、PayPayカードの発行を検討する価値はあるのかもしれません。

PayPayカード
年会費初年度:
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0
還元率
1.00%
ポイント
PayPayポイント
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QUICPay
申込条件
18歳以上(高校生不可)
審査/発行
最短2分審査
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最短7分発行
支払い

毎月末日締め

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翌月27日引落

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KON