LINEビデオ通話ができない・映らないときの原因と対処法

iPhone/Androidスマホ/PCに対応

LINEビデオ通話ができない・映らない・聞こえないときの原因と対処法

LINE(ライン)の友だちやグループの顔を見ながら話せるビデオ通話(テレビ電話)。非常に便利な機能ですが、「発信や着信ができない」「通話中に自分や相手の映像や音声が途切れる」といったトラブルに悩まされるケースが少なくないようです。

そこで本記事では、LINEでビデオ通話が「できない」場合と、「映らない・途切れる・聞こえない」場合に分けて、それぞれ考えられる原因と試したい対処法について紹介します。

なお以下の記事では、LINEの「音声通話」ができないトラブルの原因と対処法について詳しく解説しています。音声通話もビデオ通話も、発生するエラーやトラブルの原因は共通するものも多いので、こちらも参考にしてください。

LINE通話が「聞こえない」ときの原因と対処法まとめ
LINEで通話できない? 権限やマイクなど原因別に対処法を解説

ビデオ通話が「発信・着信ができない」原因と対処法

LINEでビデオ通話の発信・着信ができないときの原因と対処法を解説します。

LINEで不具合・障害が発生している

LINE 通話できない 不具合LINE 通話できない 不具合

左:iPhone右:Androidスマホ

継続的に上のメッセージが表示される場合は、LINEアプリに一時的な不具合や障害が発生している可能性が考えられます。

実際に、2021年4月にはLINEで大規模な通信障害が発生し「メッセージが送れない」「音声・ビデオ通話が発信できない」などのトラブルが起きました。

LINEの公式サイトやTwitterアカウント(@LINEjp_official)で不具合や障害が起きていないか確認してみましょう。LINE側で障害が発生している場合、ユーザー側からできることはありません。

急ぎの会議であれば、別のビデオ電話ツールを利用するようにしましょう。

LINEアプリの「通話の着信許可」設定がオフになっている

LINE ビデオ通話 できない

「○○からの着信がありました。通話の許可がOFFになっているため、応答できません」というメッセージがトークに表示されている場合は、LINEアプリで「通話の着信許可」の設定がオフになっています。

いわゆる“着信拒否”の状態になるので、ビデオ通話の応答画面が立ち上がらず、出ることができません(自分から相手発信することは可能)。以下の通り、設定を変更しましょう。

スマホ版LINE(iOS/Android)の設定方法

LINE ビデオ通話 できないLINE ビデオ通話 できない

スマホ版LINEで着信を許可するには、LINEの「ホーム」タブから設定ボタン[]→[通話]と進み、「通話の着信許可」の項目をオンにします。これで通話に出られるようになるはずです。

PC(パソコン)版LINEの設定方法

PC版LINE 着信許可設定

PC版LINEで着信を許可するには、メニューボタン[]から[設定]をクリックします。

PC版LINE 着信許可設定

「通話の着信許可」にチェックが入ってなければオフ、入っていればオンとなります。なお、オフの場合はオンに変更すると、受信可能となります。

端末のマイク・カメラへのアクセスが許可されていない

LINEのビデオ通話を利用するには、端末の設定でマイクやカメラへのアクセスを許可しなければなりません。特にAndroidスマホの場合は、一度アクセスを拒否してしまうと次回から「権限がありません」状態になるので注意してください。

iPhoneでカメラ・マイクをオンにする手順

LINE ビデオ通話 できない

iPhoneの場合、マイクやカメラへのアクセスを許可していない状態でビデオ通話を起動しようとすると、毎回 アクセス許可のポップアップが表示されます。ここで[許可]をタップすればOKです。

もしくは、端末の「設定」アプリから[LINE]へと進み、「マイク」「カメラ」の項目をオンに切り替えてもいいでしょう。

Androidスマホでカメラ・マイクをオンにする手順

LINE ビデオ通話 できないLINE ビデオ通話 できない

Androidスマホの場合、LINEアプリに「電話の発信と管理」「音声の録音(マイクの使用)」「カメラの使用」のいずれかの権限を許可していない状態だと、「この機能を利用する権限がありません」と表示され、通話機能が利用できなくなってしまいます。

以下の手順で「電話の発信と管理」と「音声の録音(マイクの使用)」「カメラの使用」すべての権限を許可しましょう。

LINE ビデオ通話 できないLINE ビデオ通話 できない

Android 7.1以降を搭載している場合、ホーム画面上でアプリを長押しして[( i )]ボタンをタップすると、アプリ情報の画面にアクセスできます。ここで「権限」や「許可」の項目へ進み、マイク・カメラ・電話の発信と管理へのアクセスを許可しましょう。

長押しで[( i )]が表示されない場合は、端末の「設定」から[アプリと通知]もしくは[アプリ]へと進み、LINEアプリを選択してください。

PC版LINEでカメラ・マイク・スピーカーをオンにする場合

LINE ビデオ通話 できない

PC版LINEでは、マイクの利用が許可されていない状態でビデオ通話の発信や応答を試みると、上記のようにエラーが表示されて通話できません。

カメラ・マイク・スピーカーのアクセス権限を許可する手順は、Windows PCとMacでそれぞれ異なります。自身の環境に合わせて確認してください。

Windows PCでの接続確認(Windows 10)
  1. Windowsの[スタート]から[設定] → [プライバシー]の順に選択
  2. [マイク]を選択し、「アプリがマイクにアクセスできるようにする」の設定(LINEを含む)をオンにする
  3. [カメラ]を選択し、「アプリがカメラにアクセスできるようにする」の設定(LINEを含む)をオンにする
Macでの接続確認
  1. Macのアップルメニューから[システム環境設定]→[セキュリティとプライバシー]の順に選択
  2. [プライバシー]タブで[マイク]を選択し、LINEアプリ横のチェックボックスを選択
  3. [プライバシー]タブで[カメラ]を選択し、LINEアプリ横のチェックボックスを選択

LINEアプリのバージョンやデバイスのOSが古い

LINEビデオ通話の推奨環境は、それぞれ以下の通り。デバイスのOSバージョンがこれより古い場合は、ビデオ通話の機能を利用できない可能性があります。

  • iOS 11.0以上
  • Android 5.0以上
  • Windows 8.1以上
  • Mac OS X 10.10以上

また、LINEアプリは月に1〜2回程度アップデートをおこないます。常に最新版にしておくようにしましょう。アップデートしないままでも使うことはできますが、最新版にするほうが動作は安定します。

また、エフェクトやフィルター、画面共有などの新しい機能もアップデートすると使えるようになるはずです。

通話相手をブロック中、または友だちリストに未追加

LINE ビデオ通話 できない

友だちリスト未追加の相手へは、ビデオ通話の発着信ができません。

友だちリスト未追加の相手からビデオ通話の着信があった場合、「○○からの着信がありました。友だち追加後に通話が可能です」のメッセージとともに、着信が拒否される仕組みになっています。

相手と通話したければ、トークルーム上部にある3つのボタンのうち[追加]をタップしましょう。すると友だちリストに追加され、着信が受けられるようになります。

LINE ビデオ通話 できない

ブロックされている相手の場合は、通話をしても着信しないので常に「応答なし(タイムアウト)」で終了します。とはいえ、単に忙しかったり着信に気づかなかったりというケースも考えられるので、一概にブロックが原因だとは言いきれません。

しかし、不自然なほど音信不通の状態が続いているなら、ブロックされていることも否めません。下記記事を参考に、ブロックされていないかチェックしてみましょう。

ビデオ通話が「映らない・途切れる・聞こえない」原因と対処法

LINEでビデオ通話自体はできるものの、音声が途切れたり、映像が映らなかったり動作が安定しない場合に考えられる原因と試したい対処法を紹介します。

グループ通話の同時接続人数が多すぎる

通信が途切れた画面

ビデオ通話は、同時に接続する人数が増えれば増えるほどデータ通信量が多くなり、接続も不安定になりがち。音声や映像が途切れるといったトラブルも起こりやすくなります。

グループビデオ通話の参加人数が多くなると、上の画像のように自動的に音声通話に切り替わってしまうことも。モバイルデータ通信や、多数の人が接続する公衆Wi-Fiなどを介してグループビデオ通話をするのはなるべく避けたほうがよいでしょう。

なお、参加人数10人以上の通話では、ビデオをミュートにして音声のみで会話して、必要な時だけビデオ通話に切り替えるのもおすすめです。

カメラやマイクがオフ(ミュート)になっている

LINE ビデオ通話 できない

ビデオ通話中、画面の下にある[マイクオフ][カメラオフ]タップするとカメラやマイクがミュート状態になり、こちらの音声や映像が相手に届かなくなります。

逆に、相手のカメラやマイクがミュート状態だと、相手の映像や音声が一切届きません。ミュート状態では、音声だけでなくノイズや環境音なども一切聞こえなくなります。通話中に不自然なほど静かになったら、相手がなにかの拍子にミュートボタンに触れてしまった可能性が高いでしょう。

インターネット通信環境(電波)が悪い

ビデオ通話の映像や音声の質は、インターネット環境(速度や安定性)に大きく左右されます。

調子が悪いと感じたらまずは通信状態を確認し、電波が悪い場合は移動するか、機内モードをオン・オフするなどで通信をリフレッシュしてみましょう。これだけで改善することも多いものです。

電波 イメージ

自宅のWi-Fi接続時に動作が遅くなった場合は、Wi-Fiルーターなどに問題があるケースも考えられます。メールやチャットの送受信、サイト閲覧などでは問題がなかったとしても、常に多くのデータをやりとりするビデオ通話は影響を受けやすいといえるでしょう。

以下の記事を参考に、古いWi-Fiルーターを利用していたり、1台の親機に多数のデバイスが接続していたり、といったことがないかチェックしてください。

また、有線LANはWi-Fiに比べて接続が安定しているので、有線LANにパソコンに繋いでPC版LINEアプリ(Windows/Mac)を使うのもひとつの手です。

スマホ自体の動きが重くなっている

LINE ビデオ通話 できない

ビデオ通話は常に多くのデータをやりとりするため、端末の状態やスペックによっては正常に動かない可能性があります。

まずは、端末を再起動する、端末のキャッシュを削除する、他のアプリを停止するといった基本的な対処法を試してみましょう。それでも変化がない場合は、不要な画像やアプリを削除してストレージ容量の空きを確保してみてください。

また、外見を補正するエフェクト機能や、バーチャル背景機能などを使用すると、端末への負荷が増す可能性があります。少しでも動作を軽くしたい場合は、これらの機能は使わないことをおすすめします。

イヤホンやヘッドセットなど外部機器の問題

LINEビデオ通話 外部機器

端末がBluetooth接続のイヤホンやヘッドホンとペアリングした状態になっていると、端末の内蔵スピーカーから音が出なかったり、本体のマイクを使用しての通話ができなかったりといった現象が起こる可能性があります。

iPhoneでBluetooth接続を切るLINE ビデオ通話 できない

左:iPhoneのコントロールパネル右:Androidスマホのクイック設定パネル

端末のスピーカーとマイクでビデオ通話をしたい場合は、外部機器と端末のBluetooth接続を切りましょう。

iPhone、Androidスマホともに、画面を上から下にスワイプすると表示されるパネル(コントロールパネル/クイック設定パネル)から、それぞれBluetoothのオン/オフを切り替えることができます。

一方、イヤホンやヘッドセットを介してビデオ通話をしたい場合は、正しく接続されているかをチェック。イヤホンジャック部分が汚れたり、異物が入っていたりしないかも確認してみてください。

検証したLINEのバージョン:iOS版11.6.0、Android版11.6.3、Mac版6.7.2.2495

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