楽天モバイルのキャンペーンというと、「他社からの乗り換え(MNP)」ばかり優遇されているイメージがありませんか? しかし、「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン(通称:三木谷キャンペーン)」を利用すれば、新規契約やプラン変更であっても「1万1000ポイント」という高額還元を受けることができます。
この記事では、「三木谷キャンペーン」の新規契約・プラン変更における特典内容について詳しく解説。1万1000ポイントを確実に獲得するための具体的な手順を紹介します。
新規契約で「三木谷キャンペーン」を選ぶ3つのメリット
三木谷キャンペーンでは、契約方法によってもらえるポイント数が異なります。
| 契約方法 | 獲得ポイント |
|---|---|
| 他社から電話番号を引き継いで乗り換え (MNP転入) | 14000ポイント |
| 新規契約(新しい番号を取得) | 11000ポイント |
| MVNO版楽天モバイル(ドコモ/au回線)からの移行 | 11000ポイント |
「乗り換えより3000ポイント少ない」とガッカリするかもしれません。しかし実は、「新規契約で11000ポイント」という特典は楽天モバイルの他キャンペーンよりもかなりの好条件なのです。
新規契約で「三木谷キャンペーン」を選ぶべき3つのメリットを詳しく見ていきましょう。
メリット1:ポイント付与額が増額中
2025年9月以降、三木谷キャンペーンの新規契約者に対するポイント還元額が7000ポイント→11000ポイントに増額されました。
この「新規契約で11000ポイント獲得」という特典内容は、他キャンペーンと比べてどのくらいお得なのでしょうか。楽天モバイルの主要な新規契約キャンペーンと比較した結果が以下の通りです。
| キャンペーン名(略称) | 獲得できる楽天ポイント | 開催期間 |
|---|---|---|
| 【1位】楽天マジ得フェスティバル | 20000ポイント | 2025年11月21日(金)10時から12月15日(月)10時まで |
| 【2位】三木谷キャンペーン(楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン) | 11000ポイント | 終了日未定で常時開催中 |
| 合計10000ポイント(7000pt+3000pt) | 終了日未定で常時開催中 | |
| 【3位】他社から乗り換えキャンペーン+楽天カード会員限定キャンペーン | 合計10000ポイント(7000pt+3000pt) | 終了日未定で常時開催中 |
| 【3位】他社から乗り換えキャンペーン+楽天銀行会員限定キャンペーン | 合計10000ポイント(7000pt+3000pt) | 終了日未定で常時開催中 |
| 【3位】楽天モバイル紹介キャンペーン | 10000ポイント | 終了日未定で常時開催中 |
ランキング1位は、2025年12月15日(月)10時まで開催中の「楽天マジ得フェスティバル」です。ただ、このキャンペーンは実施期間が限られているうえに「初めての楽天モバイル申し込み限定」かつ「楽天カード会員限定(または新規作成)」というハードルがあります。
対して2位の三木谷キャンペーンは、常設キャンペーンの中でトップの11000ポイントを獲得可能です。特筆すべきは、使い勝手の良さ。楽天カードを持っていても・持っていなくても利用できるだけでなく、楽天モバイルの再契約や2回線目以降の契約時にも適用可能です。
特に楽天カードを作りたくない人や、タイミングを逃さず申し込みたい人にとって、「三木谷キャンペーン」以上の選択肢はありません。
メリット2:面倒なMNP転出・転入手続き不要
「楽天モバイル興味はあるけれどメインの電話番号を移すのはちょっと不安……」という人は多いはず。その点、三木谷キャンペーンなら、今使っているメイン回線はそのまま維持し、ただ新しい番号を作るだけで11000ポイントが手に入ります。
面倒なMNP転出手続き(番号移行)や事前準備が求められないので、思い立ったらすぐに申し込むことができます。
「メイン回線はいじりたくないけれど、ポイントは欲しい」という慎重派の人にとって、三木谷キャンペーンを利用して新規契約するのがおすすめです。「まずは新しい番号で電波状況を確認し、良ければメインを移す」という使い方もよいでしょう。
メリット3:2回線目以降の申し込みも対象
楽天モバイルの回線契約キャンペーンは「初めての契約」のみを対象としているケースがほとんど。
そのため、すでに楽天モバイルを使っている既存ユーザーや過去に楽天モバイルを解約したことがある再契約(出戻り)ユーザー蚊帳の外になりがちです。
しかし、三木谷キャンペーンは初めての契約以外のケースでも適用可能です。すでに楽天モバイルを利用中の人の「2回線目以降の申し込み」や「再契約」も11000ポイントの付与対象になります。
特に「仕事用とプライベートを分けたい」「子どもに初めてスマホを持たせたい」といった2回線目の契約ケースでは、MNP(乗り換え)よりも新規契約(電話番号の新規発行)のほうがニーズが高いはず。三木谷キャンペーンなら、ただシンプルに新しい番号を作るだけで11000ポイントがもらえるため、2回線を契約する際には最強の選択肢となります。
注意したいのが、三木谷キャンペーンの特典を獲得できるのは1人(1楽天ID)あたり1回までという点。2回線目の契約や再契約でも三木谷キャンペーンは利用できますが、「過去の契約時にすでに三木谷キャンペーンの特典を獲得したことがある」という人は対象外です。
確実に11000ポイントを獲得するための注意点
せっかく申し込んでも、以下のケースに当てはまると11000ポイントがもらえません。
注意点1:「メンバーズステーション」からの移行は対象外
「Rakuten最強プランまたはRakuten最強U-NEXTお申し込み」をタップ
三木谷キャンペーンを適用して特典を獲得するには、特設ページを経由して楽天モバイルに申し込む必要があります。特設ページ以外から申し込んだ場合、クーポンコードを適用できず、11000ポイントは獲得できません。
メンバーズステーションからのプラン移行は対象外
ここで注意したいのが、楽天モバイルの旧プラン(ドコモ回線・au回線/MVNO)を利用中の人が「Rakuten最強プラン」へ移行(プラン変更)する場合です。
「メンバーズステーション」にログインし、そこにある「プラン変更」ボタンから手続きをしてしまうと三木谷キャンペーンの対象外となり、特典の11000ポイントが一切もらえなくなってしまいます。必ず三木谷キャンペーンの特設ページ(Web)を経由して移行手続きをおこなってください。
注意点2:Rakuten最強プランの「データタイプ」は対象外
三木谷キャンペーンの対象は、音声通話+データ通信が可能な通常の「Rakuten最強プラン」、またはU-NEXTがセットになった「Rakuten最強U-NEXT」です。
音声通話機能がつかない「データタイプ」は、三木谷キャンペーンのポイント付与対象外と明記されています。特典ポイントを受け取りたいなら、必ず通常の音声通話が可能な通常タイプのRakuten最強プラン、もしくは「Rakuten最強U-NEXT」を選びましょう。
注意点3:翌月末日までに開通手続き(利用開始)する
三木谷キャンペーンを適用して申し込みが完了しただけではポイントは付与されません。ポイントを獲得するには、申し込み日の翌月末日までにRakuten最強プランを利用開始する必要があります。
たとえば12月中に申し込んだ場合、2月末までにRakuten最強プランを利用開始しなければなりません。期日までに条件を満たさないとポイントを受け取る資格を失ってしまうため、早めに完了させるのが重要です。
なお、「プランの利用を開始」とは、単に申し込みを完了させることではなく、SIMカードまたはeSIMの開通手続きを終え、実際に通信ができる状態にすることを指します(開通手順は後述)。
注意点4:ポイント付与日まで楽天モバイルを継続利用する
楽天ポイント1万1000ptは、「Rakuten最強プラン」を開通(利用開始)した月の翌々月末日から3回に分けて付与されます。一度にすべての楽天ポイントを獲得できるわけではありません。
仮に12月中にRakuten最強プランを利用開始した場合、2月末日ごろに3000ポイント付与、3月末日ごろに4000ポイント付与、4月末日ごろに4000ポイントが付与されるイメージです。
最終ポイント付与日を迎える前に楽天モバイルを解約した場合、受け取れるポイントが少なくなってしまいます。ポイントをまるごと獲得したいなら、少なくとも最終ポイント付与日までは楽天モバイルを継続利用しましょう。
【図解】11000ポイントを確実に獲得する手順
ここからは、実際に三木谷キャンペーンを利用し、新規契約で11000ポイントを獲得する手順を紹介します。
キャンペーン特設ページにアクセス
画面をスクロール
お申し込みボタンをタップ
三木谷キャンペーンの特設ページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして[申し込み]ボタンをタップします。
三木谷キャンペーンの特設ページを経由しない場合は、楽天ポイントは付与されません。必ず特設ページを経由して申し込んでください。
楽天会員情報でログインする
楽天IDとパスワードを入力してログインします。楽天会員でない人は、新規作成したうえでログインをおこなってください。
楽天IDがないと、三木谷キャンペーンの特典である楽天ポイントを受け取ることができません。必ず事前に楽天会員登録を済ませてから、手続きに進んでください。
クーポンコードの適用を確認する
「WTPRMI20251001」が自動的に適用される
ログイン後、申し込み画面の一番上にクーポンコード「WTPRMI20251001」が表示されているか確認します。
クーポンコードが表示されていない場合は、時間超過等でセッションが切れている可能性があります。もう一度、特設ページにアクセスして「Rakuten最強プランお申し込み」ボタンを押してください。
「Rakuten最強プラン」もしくは「Rakuten最強U-NEXT」を選択する
クーポンコードの表示画面をスクロールするとプランの選択画面が表示されるので、[プランを申し込む]ボタンをタップします。
「Rakuten最強プラン」「Rakuten最強U-NEXT」どちらを選択する
「プランを申し込む」をタップする
画面を下にスクロールすると、プランの選択画面が表示されます。デフォルトで「Rakuten最強プラン」もしくは「Rakuten最強U-NEXT」が表示されるはずなのでどちらかを選択して[プランを申し込む]ボタンをタップします。「三木谷キャンペーン」を適用するにあたっては、どちらのプランを選択してもOKです。
オプションの有無・SIMのタイプを選択する
15分かけ放題オプションの加入を見直す
画面を下にスクロールしつつ、必要に応じて通話や保証などのオプションを選択しましょう。オプションは申し込み後の追加・解約も可能です。
ここで注意したいのがデフォルトで「15分かけ放題」オプションに加入する設定になっていること。必要ないなら、「加入しない」に切り替えてください。
「SIMカード」か「eSIM」か選択する
「この内容で申し込みに進む」をタップ
SIMタイプのうち「SIMカード」または「eSIM」のどちらかを選択し、[この内容で申し込む]をタップします。
どちらを選んでも楽天モバイル回線を利用できることには違いないのですが、「手早く利用開始したい」「締め切りギリギリに申し込んだ」という人は「eSIM」を選択するのがおすすめ。SIMカードを差し替える必要がない分、素早く楽天モバイル回線を開通できます。
本人確認を済ませる
本人確認の方法を選択する
「契約者情報と本人確認書類の情報が一致していることを確認しました」にチェックを入れたら、本人確認をおこないます。以下4つの方法から本人確認の方法を選んでチェックを入れてください。
- 楽天グループに提出済の書類で確認する:楽天証券もしくは楽天生命のユーザーのみ利用可能。すでに提出済みの本人確認書類が使用される
- 書類画像をアップロードで確認:本人確認書類を撮影し、アップロードする
- AIかんたん本人確認(eKYC):本人確認書類と自身の顔を同時に撮影。eSIM対応スマホでeSIMを申し込んだ場合、最短5分で回線の開通が可能
- 受け取り時に自宅で確認:SIMカードの受け取り時に配達員に本人確認書類を提示する(eSIMを選択した場合、後日スタートガイドが配達された際に提示)
「eSIM」を選択し、かつ「AIかんたん本人確認(eKYC)」での本人確認を済ませた人に限り、審査完了後すぐにMNP転入・および回線開通が可能です。
急いで乗り換えたい場合は、必ず「eSIM」を選択したうえで、「AIかんたん本人確認(eKYC)」を実施してださい。詳しくは以下の記事で解説しています。
電話番号を選択する
新規電話番号を選ぶ
電話番号の選択画面が表示されます。「新規電話番号を取得」を選択したうえで、取得したい番号を選びましょう。
新規契約時に1100円(税込)の追加料金で電話番号の下4桁を選べる「選べる電話番号サービス」があります。
電話番号の取得画面まで手続きを進めていき、「選べる電話番号サービス」を選択。
入力フォームに希望する電話番号下4桁を入力し、[検索する]をタップすると取得可能な電話番号が3つ表示されます。取得したい電話番号があれば選択し、次へ進むをタップして手続きを進めてください。
支払い方法を選択する
「プランのお支払い」項目をタップ
支払い方法を選択
「プランのお支払い」項目に楽天会員情報に登録中の支払い方法が反映されます。変更したい場合は、タップして任意の方法を選択しましょう。楽天モバイルで利用できる支払い方法は以下の通り。
| 支払い方法 | 手数料 | 料金請求日・支払い日 |
|---|---|---|
| 楽天カード | 0円 | 毎月11日ごろ |
| 楽天カード以外のクレジットカード | 0円 | 毎月11日ごろ |
| デビットカード | 0円 | 毎月11日ごろ |
| 銀行口座振替 | 毎月110円 | 毎月27日ごろ |
口座振替の場合は毎月の引き落とし時に手数料110円が発生します。なるべくお得に楽天モバイルを利用したいなら、クレジットカード、もしくはデビットカードでの支払いを選択するのがおすすめです。
さらに、楽天モバイルの支払いに楽天カードを利用すると「端末を購入する際の分割手数料(24回払い)が無料になる」「買い替え超トクプログラムを利用できる」といった特典があります。
三木谷キャンペーンの適用を確認したうえで申込みを確定させる
「WTPRMI20251001」が適用されているか確認する
楽天ポイント使用の有無を選択したら、[申し込む]をタップします。続く画面で三木谷キャンペーン適用の有無やプラン内容、オプション、MNP転入電話番号などを確認して[この内容で申し込む]を押してください。
[同意して申し込む]をタップ
[この内容で申し込む]をタップ
あらためて申し込み内容や電話番号を確認し、[この内容で申し込む]をタップ。「重要事項説明・利用規約」を確認してチェックを入れたうえで、[同意して申し込む]ボタンを押してください。
最後に、「お申し込みを受け付けました」と表示されていれば完了です。
審査完了を待つ
「my 楽天モバイル」にログインすると、トップ画面で申し込みの状況(ステータス)を確認できます。
ステータスを確認
「申込内容を確認中」と記載されている場合は、審査中です。電話番号の引き継ぎ(MNP)申請を行うボタンが表示されるまでしばらく待ちましょう。筆者の場合は10分程度で表示されましたが、数日かかるケースもあるようです。
なお、ステータスが変わるごとに楽天会員情報に登録したアドレス宛にメールで通知が届きます。「my 楽天モバイル」にずっと張り付いている必要はありません。
回線開通の準備ができたか確認
準備中画面
「my 楽天モバイル」にアクセスします。TOP画面にステータスが表示されるので、開通の準備ができるまでしばらく待ちましょう。SIMのタイプや本人確認の方法によって、開通できるまでにかかる日数が変わってきます。
| SIMのタイプ | 本人確認方法 | 準備完了になるタイミング |
|---|---|---|
| SIMカード | 2〜7日後(郵送でSIMカードを受け取り次第) | |
| eSIM | AIかんたん本人確認(eKYC) | 最短3分 |
| 書類画像をアップロードで確認 | 2〜7日後(郵送で書類を受け取り次第) | |
| 受け取り時に自宅で確認 | 2〜7日後(郵送で書類を受け取り次第) | |
| 楽天グループに提出済の書類で確認 | 2〜7日後(郵送で書類を受け取り次第) | |
「eSIM」を選択しかつ「AIかんたん本人確認(eKYC)」での本人確認を済ませた人は、すぐにMNP転入および回線開通が可能です。
逆に、「AIかんたん本人確認(eKYC)」での本人確認をおこなわない場合、eSIMもSIMカードと同様に数日間の待機時間が発生します。郵送物を受け取るまで開通手続きを進められません。
Rakuten最強プランを利用開始する
SIMカードの場合は郵送で届いたら、eSIMの場合は「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」メールが届いたら、楽天モバイルの回線を開通しましょう。
1万1000ポイントを獲得するには、申し込み日の翌月末日までに利用開始する必要があります。手順は「eSIM」と「SIMカード」で異なります。自身の状況に合わせて確認してください。
SIMカードの開通手順を詳しくチェック
SIMカードは上の写真のように封筒に入れられて届きます。
SIMカードとスターターガイドが入っているので取り出しましょう。
SIMカードを差し替えるときはスマホの電源を切る
SIMカードの入れ替えをおこなう前には、必ずスマホの電源を切りましょう。起動したまま入れ替え作業をおこなうと、端末の故障につながるおそれがあります。
ICチップ部分を取り外す
台紙から、ICチップのある部分を取り外します。チップ部分に皮脂や汚れ、ほこり、水分などがつくと不具合の原因になります。なるべくICチップ(金属部分)に触れないよう、取り扱いには注意してください。
nanoSIMサイズにSIMカードを切り離す
楽天モバイルで提供されるSIMカードは、初期状態では「microSIM」として利用できるサイズになっています。しかし、iPhoneやほとんどのAndroidスマホでは「nanoSIM」を採用しているため、一回り小さいサイズに調整する必要があります。
ICチップ周辺のプラスチック部分を軽く押し出せば簡単に切り離すことができます。カードを破損しないよう丁寧に扱いましょう。
nanoSIMサイズにする
上の写真のように、一回り小さいサイズに切り離せていればOKです。
SIMピンを用意する
SIMトレイを引き出すにあたって、「SIMピン」を用意します。楽天モバイルのSIMカードには同梱されていないので自身で用意しなければなりません。
見当たらない場合は、ペーパークリップ、つまようじ、安全ピンなど、身近にある先端が細いものでも代用可能です。
端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュ
続いて、端末の側面や上部にある小さな穴をSIM取り出し用ピンなどでプッシュして、挿し込み口(トレイ)を取り出します。
一部のAndroidスマホ(Xperiaなど)で穴がないタイプは、そのままトレイを爪で引き出して取り出せます。
SIMカードをセットする
トレイが引き出せたら、既存のSIMカードを取り外し、楽天モバイルのSIMカードを乗せて挿し込みます。
このとき、斜めに欠けている角部分が合うようにSIMカードを置き、トレイと端末のプッシュ穴の位置を合わせて水平に押し込むと正しい向きで装着できます。
SIMカードの装着が完了したら、端末の電源を入れましょう。iPhoneの場合、回線の開通後に「キャリア設定アップデート」というポップアップが表示されるケースがあります。このポップアップが表示された場合は、「アップデート」ボタンを押してください(ポップアップは必ず表示されるわけではありません)。
誤って「今はしない」を押してしまった場合は、「設定」アプリを開き「一般」→「情報」に進むとポップアップが再度表示されるので、「アップデート」を押しましょう。
eSIMの開通手順を詳しくチェック
「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」メールが届く
eSIMの開通準備が整ったら、楽天モバイルに登録したアドレス宛てにメールが届きます。このメールが届いたら、開通手続きを開始しましょう。
なお、eSIMを開通する方法は複数存在します。ここでは公式の案内どおりに「my楽天モバイル」アプリから開通する手順を紹介しますが、ブラウザ版「my楽天モバイル」からの開通やQRコードを使っての開通も可能です。
「お申し込み履歴を見る」をタップ
「my 楽天モバイル」アプリをインストールして楽天IDでログインしたら、下にスクロール。申し込み状況が表示されるので、[お申し込み履歴を見る]をタップします。
「開通手続きへ進む」をタップ
申し込み履歴で該当する回線が表示されたら[開通手続きへ進む]をタップします。Androidスマホの場合、機種によっては[開通手続きへ進む]をタップ後自動的に開通手続きが完了します。
「許可」をタップ
「新規eSIMをアクティベート」というポップアップが表示されます。一読して問題なければ[許可]を押しましょう。
「続ける」ボタンをタップ
「Rakutenからの新規eSIMをアクティベートする準備ができました」と表示されたら[続ける]をタップします。ボタンが「アクティベート中」の表示に切り替わったら、完了するまでしばらく待ちましょう。筆者の場合は1分ほどで完了しました。
開通手続き完了
アクティベートが完了すると「my 楽天モバイル」の画面に戻ります。画面上部にポップアップで「成功」と表示されていれば、eSIMの開通は問題なく完了しています。