LINEのアカウントを削除(退会)する方法──再登録で復活できるのか、通知の有無、相手にはどう見えるのかも解説

LINEを退会(アカウント削除)する方法──後で復活できるのか、通知の有無、相手にはどう見えるのかも解説

事情があってLINE(ライン)を完全にやめたいという場合には、アプリのアンインストールだけでなく、LINEアカウントを削除して退会することになります。機種変更時に新端末のLINEでまったく新しいアカウントを使うため、旧端末のLINEで使っていたが不要になった前のアカウントを削除したい場合も同様です。

本記事では、LINEのアカウントの削除方法はもちろん、退会すると相手にはどう見えるのか、通知は届くのか、消える履歴/残る履歴、そして退会後にアカウントの復活はできるのかなどについて解説します。

LINEのアカウント削除(退会)とは

LINEでアカウントを削除(退会)すると、これまでの友だちリストや参加していたグループ、トーク履歴、購入(ダウンロード)したスタンプ、Keep上に保存したデータ、LINEゲームなど連動アプリのアカウント(購入したアイテムなども含む)がすべて無効となり、退会した時点で使えなくなります。

注意
LINEのアカウント削除(退会)で失う主なデータ
  • 友だちリスト
  • グループ
  • トーク履歴
  • 自分のプロフィール情報(LINE IDやアイコン)
  • ステータスメッセージ
  • アルバム・ノートの情報
  • タイムラインの内容
  • Keepに保存中のデータ
  • LINE連動アプリ・サービスの情報(ツムツムなど)
  • 購入済みのLINEコイン残高
  • LINEポイント残高
  • LINE Outのチャージ済みコールクレジット
  • 通知などの設定

LINEには、FacebookやInstagramなどには用意されている利用解除やアカウント一時停止の機能が存在しません。

このためLINEのアカウント削除は、LINEを二度と使わない、完全にゼロベースでLINEをやり直したいというような場合にのみ、慎重におこないましょう。アカウント削除後に同じ電話番号で再登録しても、元のアカウントを復活させることはできません。

なお、アンインストールを応用したLINEの一時的な休止方法については後述します。

LINEでアカウント削除すると友達(相手)からはどう見える? 通知は届く?

LINEのアカウントを削除(退会)すると、あなたを友だちに追加していたユーザーの友だちリストから、あなたは表示されなくなります。また、やりとりしていた相手のトーク画面には「メンバーがいません。」「○○(あなたの名前)が退出しました。」+退出時刻が表示されます。

LINE 退会 通知 LINE 退会 通知

参加していたグループのトーク画面においても、通常の1対1トークと同様に「○○が退出しました。」と表示され、メンバーリストからあなたは消えることになります。ただし、いずれの場合も退会した時に相手に対して通知が届くということはありません。

まとめると、LINEを退会しても友達に通知が届くことはないものの、友だちリストやトーク画面などから退会したことは分かってしまいます。

なお、アカウントを削除しても相手のLINE上にはこれまでのトーク履歴は残り、また共有したアルバムやノートも相手からは閲覧し続けることが可能です(アルバムやノートの内容を退会前に削除しておけば、この問題は回避できます)。

LINEのアカウントを削除(退会)する方法

iPhoneでもAndroidでも、LINEのアカウント削除方法は同じです。なお、PC(パソコン)版LINEからは退会(アカウント削除)することはできません。

手順はまず、LINEアプリの「ホーム」タブで画面上部にある設定ボタン[]をタップ。メニューから[アカウント]へと進みます。

LINE アカウント削除方法 LINE アカウント削除方法

最下部までスクロールして[アカウント削除]をタップします。確認メッセージが表示されますが、そのまま[次へ]を選択します。

LINE アカウント削除方法 LINE アカウント削除方法

アカウント削除に関する説明のほか、保有アイテムや現在の連動アプリの一覧が表示されます。すべてのアイテムが削除され、連動アプリが使えなくなり、友だちやトークなども全部消滅して元に戻せなくなることに、確認・同意のチェックを入れます。

最後の確認ポップアップが表示されます。[削除]ボタンをタップすると、LINEアカウントの削除(退会)が完了します。

LINEをアンインストールして一時休止 → 復活(再開)する方法

すべてが消えるアカウント削除(退会)ではなく、「一時的にLINEから離れたい」というような場合、どうしたらよいでしょうか。

ここでは提案の一つとして、トーク履歴のバックアップなどの準備をおこなった上で、LINEアカウントを残したまま一旦アプリをアンインストール(削除)し、その後ログインして再開する方法を紹介します。この方法であれば、退会のように目立つこともなく、比較的自然にアカウントを維持しつつ、LINEから距離を置くことができます。

再びログインして復帰した後は、友だちリストやスタンプなどは元通りの状態に、またトーク履歴もバックアップから復元させることが可能です。

1登録してあるアカウント情報の確認

LINEアプリのアンインストール後、同じ端末で再びLINEにログインする際は、電話番号認証だけで簡単にログインできるようになっています。ただ万が一のために、アカウント情報の登録状態を確認しておくと安心でしょう。

LINE アカウント情報の確認 LINE アカウント情報の確認

「ホーム」タブから設定ボタン[]→[アカウント]へと進みます。電話番号やパスワード、メールアドレスの項目を確認し、未登録のものがあれば、登録しておきましょう。

2トーク履歴をバックアップ

注意したいのが、LINEアプリをアンインストールすると、トーク履歴はすべて消えてしまうこと。ただ、事前にトーク履歴を端末内にバックアップしておけば、再インストール後に元通りに復元することが可能です。OSごとに手順が異なるので、使用している端末に合わせて確認してください。

Android版LINEの場合

LINE トーク履歴のバックアップ LINE トーク履歴のバックアップ

「ホーム」タブから設定ボタン[]をタップし、[トーク]→[トーク履歴のバックアップ・復元]を選択します。

トーク履歴のバックアップ先であるGoogleドライブ(Googleアカウント)の項目が「未設定」ではなく、既にメールアドレスが表示されている人はGoogleアカウントを設定済みなので、上の[Googleドライブにバックアップする]をタップすればバックアップが始まります。

LINE トーク履歴のバックアップ

Googleアカウントの項目に「未設定」と記載されている場合は、「未設定」をタップしてアカウントを登録します。新規にアカウントを追加したければ、[アカウントを追加]へ進んでください(説明は省略)。

iOS版LINEの場合

LINE トーク履歴のバックアップ LINE トーク履歴のバックアップ

iOS版LINEを起動したら「ホーム」タブから設定ボタン[]をタップし、[トーク]→[トークのバックアップ]と進みます。iCloud Driveがオンであれば、表示されている[今すぐバックアップ]をタップするとバックアップが始まります。

iCloud Driveがオフになっていると、右上の画像のように「iCloudに接続されていません」と表示されます。この場合は、以下の手順でiCloudの設定をおこなってください。

LINE トーク履歴のバックアップ LINE トーク履歴のバックアップ

iCloudと接続されている状態で旧端末のLINEアプリを開いて、「ホーム」タブから→[トーク・通話]→[トークのバックアップ]と進みます。

iPhoneの「設定」アプリで最上部にあるユーザー名の部分をタップ。[iCloud]をタップして開いた画面を下にスクロールし、iCloud DriveがオンになっていればOK、オフであればタップしてオンに切り替えます。

3ひとこと(ステータスメッセージ)を編集しておく(任意)

アンインストール前にやっておくといいのは、ステータスメッセージ(旧ひとこと)の内容を編集することです。LINEを一時的に休止する旨を記しておけば、LINEで連絡がとれないことをさりげなく告知することができます。

LINE 再インストール アカウント復活 LINE ステータスメッセージ

「ホーム」タブから設定ボタン[]→[プロフィール]と進んだら、[ステータスメッセージ]をタップします。

ここで、「しばらくLINEを休止します」などと入力しておけば、アンインストール中も暗に友達に知らせることができます。

4アプリをアンインストールする(一時休止)

準備ができたら、LINEアプリをアンインストールしましょう。アンインストールの手順はここでは割愛します。アンインストール後も、LINE上のあなたの存在は、相手(友達)からこれまでとまったく同じように見え続けます。もちろん、LINEの通知等は一切届かなくなり、実質的な休止状態に入ります。

5LINEを再インストールしてログイン(復旧)

LINEを再開したいと思った時には、LINEアプリをインストールして起動しましょう。

インストールが完了したら、「LINEへようこそ」の画面が表示されるので、[はじめる]をタップします。

LINE ログイン LINE ログイン

次の画面で端末の電話番号を入力すると、SMSに認証番号が書かれたメッセージが届くので、この認証番号を入力してください。同じ端末で再ログインする場合はこの電話番号認証ですぐに本人確認が終了しますが、機種変更した際など別の端末からログインすると、パスワードの入力も求められます。

LINE 友だち追加設定 年齢確認

続いて、友だち追加設定のオン・オフ設定をおこないます。友だち追加設定は、とりあえずオフにしておくことを推奨します。

LINEの「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」の違い

6トーク履歴をインポートして復元する

LINE トーク履歴の復元 LINE トーク履歴の復元

左:iOS版LINE右:Android版LINE

続いて、トーク履歴の復元です。iPhoneならトーク履歴を復元をタップするだけでOK。Androidスマホは、トーク履歴を復元をタップ後にバックアップ先のGoogleアカウントを選択してください。

LINE 友だち追加設定 年齢確認

トーク履歴の復元が終わったら、ID検索や電話番号検索をするのに必要な年齢確認の設定画面が表示されます。この設定はログイン後いつでもおこなえるので、ここでは[あとで]で飛ばしても大丈夫です。

これで、再びLINEアカウントへログインできます。

7スタンプ・絵文字・着せかえを再ダウンロードする

LINE スタンプの再インストール 通知の設定 LINE スタンプの再インストール 通知の設定

再ログイン後は、今まで使っていたスタンプや絵文字、着せかえなどをあらためてダウンロードしましょう。なお、通知設定も初期状態に戻っているので、必要に応じて再設定しておきます。

スタンプや絵文字は、「ホーム」タブの設定ボタン[]→[スタンプ]と進み、マイスタンプをタップすると個別または一括でスタンプを再ダウンロードできます。絵文字は、「絵文字」タブから同様におこなえます。

EDITED BY MOEGI