インスタグラムの投稿をもっと多くの人と共有したい、また他のSNSでつながっている人とインスタでもつながりたいという時に便利なのが、アカウントのURLを出して自分のプロフィール画面にリンク誘導する方法です。
ところが、インスタで自分のプロフィール設定画面などを見ても、アカウントのURLをどこから表示できるのかわかりません。
そこで本記事では、自分のInstagramアカウントのプロフィールページにアクセスできるURLを調べて、TwitterやLINEなどにそのリンクをコピペ(貼り付け)して共有する方法について紹介します。
インスタグラムで自分のURLを出してコピーする方法
Instagramアプリでは、個別の投稿や他ユーザーのプロフィールページは簡単にシェアできても、自分のアカウントURL(プロフィールページのリンク)を共有する機能は搭載されていないのが現状です。
そこでまずは、自分のアカウントURLを抽出する必要があります。方法は大きく分けて以下の3つです。
「instagram.com」の後ろに自分のユーザーネームを加える
アカウントURLは必ず「https://www.instagram.com/◯◯◯◯◯」になっています。つまり、◯◯◯◯◯の部分に自分のユーザーネームを加えれば、それがプロフィール画面へのリンクになるというわけです。
ユーザーネームは、インスタグラムアプリのプロフィール画面の上部に表示されます。短いものなら手入力してもそれほど手間ではありませんが、それが面倒な場合はコピー&ペーストしましょう。
プロフィール画面で[プロフィールを編集]をタップすると、編集画面に移ります。ここでユーザーネームをコピーできます。この例では、「https://www.instagram.com/kon_0821」がアカウントURLになります。
ウェブ版のインスタでアカウントURLを表示する
アプリではなく、SafariやChromeなどのブラウザからインスタグラムを開き、プロフィールURLをコピーする方法もあります。
ウェブ版のインスタにログインする
SafariやChromeなどのブラウザアプリでInstagramにアクセスします。[ログイン]をタップし、次の画面で自分のユーザーネームとパスワードを入力後、インスタグラムに[ログイン]してください。
iOS端末でブラウザからインスタグラムにアクセスすると、勝手にアプリ版インスタグラムに切り替わってしまうことがあります。
その場合は、Google検索の結果などで「Instagram」の文字を長押しし[新規タブで開く]を選択すれば、アプリに切り替わることなく、ウェブ版インスタグラムを表示できます。
プロフィールページでURLをコピーする
続いて、画面右下のアイコンマークをタップしてプロフィール画面を開きましょう。ここで、画面上部のアドレスバーを長押し→[コピー]してください。この時、URLの末尾に「/?hl=ja」と付いていても特に気にする必要はありません。
なお、スマホから見ると、フィード画面や検索画面などのタブでもアドレスバー上のURLは「instagram.com」の表示になっていますが、実際のURLは異なっています。必ずプロフィール画面を表示させてから、URLのコピーをおこないましょう。
パソコン(PC)版インスタグラムでも同様の手順でおこなえます。左上のURLをクリックしてコピーすれば完了です。
サブアカウントを使ってURLをコピーする
第三者のプロフィールURLであれば、アプリ版インスタグラムからでも簡単にコピーできます。この仕様を利用して、サブアカウントに切り替えた状態からメインアカウントのプロフィールURLをコピーする方法を解説します。
サブアカウントに切り替える
プロフィール画面上部のユーザーネームをタップし、表示されたサブアカウントを選択してアカウントを切り替えます。
プロフィールURLをコピーする
サブアカウントの状態で、メインアカウントのプロフィール画面を表示させます。画面下の検索タブでメインアカウントのユーザーネームを入力すると見つかるでしょう。
プロフィール上部のメニューボタン
(Android版は )から[プロフィールURLをコピー]をタップすればOKです。他のSNSに自分のインスタURLを貼り付けて共有する
コピーしたインスタグラムのアカウントURLを、実際にTwitterやLINE、Facebookなど他のSNSにリンクを貼ってみましょう。ここでは、TwitterとLINEに貼る手順を紹介します。
Twitterのプロフィール欄にURLを貼る場合
Twitterのプロフィール欄にインスタグラムのリンク(プロフィールのURL)を貼る方法を説明します。
プロフィール編集画面を開く
Twitterアプリのプロフィールアイコンをタップし、[プロフィール]を選択します。
次の画面で、iOS版の場合は右上の[変更]から、Android版の場合は[プロフィールを編集]から、プロフィール編集画面を開いてください。
インスタのURLを貼り付ける
自己紹介の部分に、コピーしておいたインスタのプロフィールURLをペーストして保存すれば完了です。URLをタップすれば、Instagramのプロフィール画面にアクセスできます。
ただし、Instagramでアカウントを非公開にしている場合、投稿一覧は表示されません。アカウントURLを貼って自分のインスタグラム投稿を共有したい場合には、非公開設定を解除しておいたほうが無難でしょう。
LINEのプロフィール画面に貼る場合
LINEアプリのデコレーション機能を使うと、インスタグラムやYouTubeなどSNS等のリンク(URL)をプロフィール画面に貼り付けることができます。
ここでは、LINEのプロフィール画面にインスタグラムのプロフィールURLを貼る方法を説明します。
プロフィール画面で「デコ」をタップ
LINEの「ホーム」タブで自分のアカウントをタップすると、プロフィール画面が表示されます。その画面で[デコ]を選択してください。
SNSリンクを追加する
丸や三角などの図形マークをタップし、「SNSリンク」タブを選んでインスタグラムのアイコンを押します。
インスタアプリのアイコンの右上にあるペンマークをタップしてください。
次の画面でユーザーネームを追加し、[完了]をタップするとプロフィール画面にリンクが貼れます。
サイズや角度、位置を調整して保存
インスタのアイコンマークの大きさや角度、配置も変更できます。調整できたら最後に[保存]を押して終了です。
インスタのアイコンをタップして[リンクを開く]をタップすれば、インスタのプロフィール画面にアクセスできます。
URL代わりにインスタのQRコードでアカウント共有する
インスタグラムには、簡単にアカウントをシェアできる「QRコード」の機能があります。自分のQRコードを第三者がインスタグラムのカメラで読み込むと、簡単にアカウントをフォローできるというものです。LINEで友だち追加するのに利用できる「QRコード」と仕組みは同じです。
アカウントをシェアする側は、インスタのプロフィールページを開き、右上のメニューボタン
→[QRコード]と進むと、自分のQRコードが表示されます。QRコードはその場で相手に読み取ってもらうことも可能ですが、離れた場所にいる相手に共有することも可能です。QRコード画面の右上にある[↑]ボタンをタップすると、QRコード画像をメールやLINEなどでシェアできます。
シェアしてもらう側は、そのQRコードを読み込むとすぐに相手のプロフィールが表示されます。[フォローする]あるいは[プロフィールを見る]を選択してください。